蚊、蟻、毛虫、戦う相手が多過ぎる

 昨日、春菊と蕪の種が無かったのは逆に幸運だったかも知れません。だって、今日は大雨。特に春菊なんか好光性種子で覆土を薄くするので、ヘタすれば種が流されしまうなんてことも起こり得ます。やれやれ…

 ということで、種を買いに出たついでに皮膚科へ行ってきました。昨日の虫刺されはやはり毛虫(イラガ)だったみたいです。

虫刺され_2015_09_01_1 最盛期

 この右腕が一番酷く、他にも左腕、首、太腿と、あちこち刺されているのですが、ステロイドの内服薬は断り、軟膏だけを貰ってきました。最近急に爪が薄くなったり縦筋が入ったりしたのがステロイドの副作用ではないかと疑っているのと(医者は違うと言っていましたが)、どうせ内服したって腫れが引き始めるまで1日くらいの違いしかありませんから(更に言うと、内服するともう一度受診しなければならず、面倒)。

 これで1年分の虫刺され薬が手に入ったと考えれば、今回のことも無駄ではなかったと言えますが、毛虫だけでなく、蟻にも蚊にも刺されていて(瞼の腫れは蚊でした)、あ~痒い! もうあんなリンゴの樹は引っこ抜く!

エルデ、いよいよサマーカットか?

 台風13号が発生したということで、今日は排水路の建設をメインの作業とすることにしました。とは言うものの、排水路を掘るには先ず建設予定地の雑草を始末しなければなりませんので、やっぱり今日も草むしりです。

排水路_2015_07_31_1

 で、掘った排水路がこれ。一見完成した様にも見えますが、まだ半分くらいしか出来ていません。土方仕事は草むしり以上に体力を消耗させるんですよ。また明日頑張りましょう。

枝豆_2015_07_31_2

 土方仕事を終え、最後の枝豆を収穫しました。これ以上待っていても大豆になるかカメムシの餌食になるだけですからね。また来年頑張りましょう。

ナス_2015_07_31_3

 ついでに今日のナスです。バックが繁茂したサツマイモの葉っぱで判り難いとは思いますが、葉っぱが4枚しか無かった苗に、今は側枝が3本も生え、ここまでくればもう大丈夫でしょう。こちらは十分に頑張っています。

 さて、畑から雑草が着々と減っていくのに反比例し、私の身体の虫刺され跡は着々と増えています。

虫刺され_2015_07_31_4

 これは左腕ですが、勿論右腕にも、そして脚にも首にも虫刺されの跡は在ります。虫刺されと言っても、全ては蟻の仕業。蚊や毛虫が相手なら防ぐことも出来るけど、体長が1㎜程度の蟻が相手では防ぎようがありません。だけど、こう毎日毎日刺されていては、ステロイド軟膏を塗って我慢するだけで済ませられる問題ではありませんよね。全滅させることは不可能だけど、何か対策を考えなければ。

 

 一方、エルデにとって一番の問題は暑さ。

エルデ_2015_07_31_5

エルデ_2015_07_31_6

 今日も倒れ込んでいます。このまま歩かないんじゃないかと不安になりました。エルデもシニア犬ですし、こちらも何か対策を考えないと。

ゴジラ、ドラえもんになる

 一昨日から急に暑くなった所為だと思いますが、

ミカン_2015_07_12_1

種から育てているミカン、

キュウリ_2015_07_12_3

同じく種から育てているキュウリ2号の苗、

長ネギ_2015_07_12_2

そして植え付け時期を迎えている長ネギの苗も、萎れて葉が垂れ下がってしまっています。特に長ネギの苗は、暫くすれば立ち上がるだろうと思っていたのに、立ち上がらないばかりか、葉の色が黄変して来ているように見えます。雨で植え付けが遅れて焦っているのに、これで苗までダメになってしまったら今年の長ネギ栽培はアウトになります。お願いだから頑張ってね。

 それはそれとして、この長ネギ用の畝作りの一環として始めた草むしりですが、肝心の土がドロドロで畝作りが出来ず、一昨日、昨日と草むしりがメインの作業となっていました。草むしりは好きなので良いのですが、唯一の問題が蟻。ウチの畑はどこを掘っても蟻の巣が在り、そこの土を掘って雑草の根を抜くのですから、巣を壊された蟻達にとって私は、彼らの世界を破壊するゴジラみたいなもの。そりゃ防衛隊を編成して攻撃しようと考えても無理の無いことです。

 で、蟻達に攻撃されたゴジラは、体中に虫刺されの痕が増えて行きます。

虫刺され_2015_07_12_4 虫刺され_2015_07_12_5

 まぁ痒いことは痒いのですが、ステロイド剤の軟膏を塗っていれば4~5日で収束に向かい始めますし、小さな蟻が身体の上を這っているのを気にしていたら仕事にならないので、無視することにしていたのです。

 ところが、たかが虫刺されと無視出来ない事態が出来してしまいました。それは昨日、雨で流されてしまった殺虫剤を噴霧しようとトウモロコシの林に分け入ったとき、傍に在るリンゴの樹の葉に手が触れた途端にチクッと痛みが走ったのです。あっ! この痛みはっ! と葉の裏を見ると、案の定居ました、イラガが。

 痒みで眠れぬ夜を過ごして今日、私の右手はドラえもんの手になっていました。

虫刺され_2015_07_12_6

 パンパンに腫れていて、手を握ることが出来ないので野良仕事は出来ないし、明日は皮膚科に行かなければならないので畑に行けないし、これでまた長ネギの植え付け、そして台風対策が遅れることになります。イラガに、今度はお腹を刺してもらいましょうか。そうすれば今度は4次元ポケットが出来るかも。

蟻、有罪確定

 今日は保険会社からの電話やら何やらで家に釘付けにされました。相手側の保険会社の主張は「駐車場内での同様の事故の場合、3:7が基準になるが、今回の場合は2:8で」とのことでした。私が当方に事故を回避することは不可能だと言うと、「回避は無理だが予見することは出来る」と。どうやら車を運転するには超能力が求められ、それが無いと責任を問われるようです。

 お話にならないと電話を切り弁護士に相談すると、「それは0:10であるべき事故だと思います」と。但し、車の修理費が20~50万だとしても、弁護士費用がそれより遥かに高額になってしまうとも。どちらも想定内の回答でした。

 でもね、これは金の問題では無いんです。自腹を切ってでも保険会社の理不尽を糾弾し、判例のひとつとして積み重ねるのは社会正義の問題なのです。だから私は当方の保険会社に電話して宣言しました、「そちらで交渉して」って。ええ、私は実利的な人間なんです。だからって、2:8じゃ納得しないけどね。

 私、交通事故の当事者になるのは今回が初めてなのですが、保険会社は契約者の代弁者では無いということが良く判りました。今回のことで得た教訓は、「弁護士費用特約は必ず付けましょう」ということです。

 

 不愉快な一日でしたが、嬉しい出来事もありました。昨日、畑でスギナ退治をしていたとき、二の腕に痛みが走ったのです。慌ててシャツを脱ぎ確認してみると、茶色く小さな蟻が1匹、シャツの内側を歩いていました。これで咬まれた/刺された箇所が今までの虫刺されと同じ状態になれば、これまで謎だった犯人が特定されることになります(まぁ、確かに多少は非科学的ですが、裁判で有罪を勝ち取る程度の状況証拠にはなるんじゃないでしょうか)。

 で、楽しみに待って今日、腕はこうなりました。

虫刺され_2015_06_09_1

 有罪確定ですね。そりゃ住処を壊され、更にはその土を手で揉み解されるのですから、蟻さんにしてみれば一矢報いたくなるのも当然だとは思いますが、こんなことをしたら巣を壊される程度では済まなくなることをどうして解らないのでしょう。

 でも、この蟻は以前から疑っていて、この様な症状を引き起こす種類は居ないかと散々調べたのですが、もっと劇症を齎す蟻なら居るものの、近いものが見付からないのです。ならば姿から見分けようと思っても、相手が小さ過ぎて良く見えないし… 顕微鏡が欲しい。

 この写真を撮っていたら、私も撮ってとエルデが良い子に座っているので、パチリ。

エルデ_2015_06_09_2

蟻か? 毛虫か? とうとう決着が付く

 昨日のことですが、畑でスギナ退治している途中、また虫に刺されました。そして今日、こうなりました。

虫刺され_2014_10_02_1

 何度もチクチクするので、シャツを捲り上げて確認しましたが、蟻も含めてそれらしい虫は何も発見出来ませんでした(勿論、シャツの上にも)。そうなると、皮膚科医が言うように、やっぱり毛虫なのでしょうか。

 ただ、どうしても納得出来ないのです。昨日作業していた場所は毛虫どころか雑草も無いのですから、毛虫に刺される筈はありません。隣接する空き地は

空き地_2014_10_02_2

この通りの雑草地ですが、ただの草叢に毛虫が生息しているってのもちょっと考えられませんし。そりゃ私は昆虫学者ではありませんので、絶対に居ないかと言われると返事に窮しますが。

 それで今日、この空き地を丹念に探してみました。私をこんな目に合わせた犯人を見付けてやろうと。でもやっぱり毛虫なんか居ません。蟻ならウジャウジャ居るんですが。

 結局、犯人が蟻なのか毛虫なのか、今回も結論は出せず。だけど、このまま事件を迷宮入りさせては、いつまで経っても同じことの繰り返し。刺されては皮膚科に行き、刺されては皮膚科に行き… 正直言って畑へ行くのが恐ろしくなってしまいました。

 但し、真犯人が毛虫だと仮定すると、刺される可能性のある場所はただ1ヵ所。それは、以前にも話題になったあの柿の樹です。そこで昨日通った箇所を探ってみると、

イラガ_2014_10_02_3

 居ました、葉っぱの裏にイラガが。

毛虫_2014_10_02_4

 種類は判りませんが、こんなのも。

里芋_2014_10_02_5

 そう、昨日は里芋に灌水する為に何度かここを通ったのです。柿の樹の枝が張り出していて触れずに通り抜けることが出来ず、その度に枝を押し退けていたのですが、今日毛虫を見付けたのが正にその枝の先っぽ。しかも、高さもちょうど今回刺された私の肘の位置。昨日だって近付く前にチェックしたんだけどなぁ…

 推測するに、水を満たしたバケツを持ってここを通り抜けるとき、腕がイラガに触れ、シャツに毒針毛が刺さったのでしょう。それに気付かずスギナ退治を始め、何かの拍子にその毒針毛を押し込んでしまった為にシャツを突き抜け、皮膚に刺さるようになった。これが真相ではないでしょうか。

 勿論、確証はありません。もう一度イラガに触れ、同じ症状が発現するかどうか実験してみれがハッキリするのですが、残念ながらその勇気はありません。

エルデ、暑さでエア水泳

 16日に虫に刺された腕の、今日の状態です。

虫刺され_2014_08_22_1

 もう腫れも痒みも無く、多少跡が残っているという程度になりました。急にステロイド剤を止めるとリバウンドが起こることがあるので、今日もう一度皮膚科医院へ行き、3日分の薬を貰ってきました。これで治療は終了です。やれやれ。

 

 今日はエルデを連れ、久しぶりに某私立大学の庭に行ってみました。暑いし、時間的な余裕が無くてなかなか連れてってやれないのです。

 でも、やっぱり暑いんですね。せっかくプール帰りのお姉さんが良い子良い子してくれようとしたのに、エルデにとっては放熱の方が重要課題らしく、ナデナデされる前に地べたに横たわってしまい、お姉さんは触れません。

エルデ_2014_08_22_2

エルデ_2014_08_22_3

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 諦めてお姉さんが行ってしまってからもウネウネし続けていました。

エルデ_2014_08_22_5

 エルデ、そんなことをしているとファンを失うよ。

本日の散歩、5,543歩。距離3.969㎞。累積2,384.855㎞。

エルデ、空手を習得する

 という訳で、エルデを連れて動物病院へ。エルデには何をされるのか判らないので仕方が無いことですが、たかが液剤を身体に垂らすだけなのに、怯えて興奮して大騒ぎ。私に抱き着こうとするものだから、腕を引っ掻かれたり、首に貫手突きを喰らったりして、私の方が病院送りにされそうです。

エルデ_2014_08_18_1

エルデ_2014_08_18_2

 まぁ、これでマダニ対策は完璧でしょう。光圀がマダニの避難場所になっては厄介なので、光圀用にもスポイト薬を買ってきました。

 

 そして私です。これまで虫刺されの度にお世話になっていた皮膚科医院が建物を建て直し、新しくなったのは良いけれど、お盆明け初の診察日で患者が多い上に、新しく導入した電子カルテの操作にお爺ちゃん医師が慣れておらず時間が掛かり、2時間も待たされてしまいました。

 で、散々待たされて不機嫌な私に向かい、お爺ちゃん医師は「これは毛虫でしょう」と言うのです。患者が「蟻に喰われた」と言ってるんだから「そうですね」と応えれば済むものを、不愉快な医者です。

 でも、私も何回か毛虫に刺されたことはありますが、確かに炎症箇所の様子が似ていると言えば似ているんですよね。でもでも、毛虫は敵が近付くと毒針を空中にばら撒き、それが服越しに刺さることもあるということですが、Gパンやコルセット越に刺さるなんてことがあり得るでしょうか。まして、脇の下に? だいたい、畑に毛虫なんか居ないし、殺蟻剤を2本も買ってきた私の立場はどうなるのよ。

 ステロイドの内服薬と軟膏を貰って帰ってきましたが、増々謎が深まる結果となりました。

本日の散歩、4,181歩。距離2.994㎞。累積2,371.369㎞。

虫、三題噺

 今日は畑で草むしりの予定でしたが、朝起きると、とてもそんなことが出来る状態ではないことが判明しました。

虫刺され_2014_08_17_1

 一番差し障りの無い前腕部を撮影しましたが、頸から肩、そして脚からお尻まで虫刺されの跡だらけです。痒くて堪らん!

 昨日草むしりをしていたとき、身体の何ヵ所にか痛みが走ったのは判っていたのですが、まさかこんなことになっていようとは。犯人は蟻です。これまで確信が持てずにいましたが、腋の下まで喰われているのですから、蚊やブヨといった飛翔昆虫である訳がありません。

 実は昨日、蟻の大コロニーに遭遇し、これ以上は草むしりは続けられないと撤退したのですが、時既に遅かったのですね。で、今日は草むしりをする前に、殺蟻剤を求めてホームセンターとドラッグストアを歩き回りました。

殺蟻剤_2014_08_17_2

 写真左側は以前に使ったことがあり、確かにこれは効きます。蟻の巣に掛ければ全滅させられます。ただ、そこら中蟻の巣だらけですので、本当は徳用ボトルが欲しかったのですが、どこにも在りませんでした。

 昨日見付けたコロニーに振り掛け、その横を掘ると更に大きなコロニーが在り、そこを退治してその横を掘るとまたコロニーが… カダンの方はあっと言う間に使い切ってしまいました。

 蟻が群生しているであろうエリアの、まだほんの一部しか対処出来ていませんが、これ以上は草むしりをしながらでなければ進められませんので、今日の効果を確認しつつ、新たなコロニーには写真右側の薬剤で対処していきましょう。全然足らんでしょうが。

 が、実はもっと深刻な虫の問題が発生しました。エルデにダニが寄生しているのを発見してしまったのです。顔にゴミが付いているので、指で摘まんで取ったのですが、文字通り「虫の知らせ」と言うべきでしょうか、何だか嫌な予感がして観察すると、そのゴミが動いたのです。

ダニ_2014_08_17_4

 マダニのようですね。合計4匹を見付けて取りましたが、まだ吸血していないのではないかと思われます。それにしても、6年間一緒に生活してきて、こんなことは初めてです。最近になって新しいお散歩コースを開拓したのですが、そこは草薮で、多分その草薮で拾ってきたのでしょうね。エルデ、今日から草薮禁止!

 明日、エルデは動物病院へ行って駆除剤を滴下してもらい、私は皮膚科へ行ってステロイド剤を処方してもらいます。

アゲハチョウの幼虫_2014_08_17_3

 虫ついでに、今日、ニンジンの葉っぱの上でお昼寝していたキアゲハの幼虫です。発見がまだ早く、丸裸にされるのは免れました。こちらの駆除は簡単です。指で摘まんで遠くへ放り投げればOKなのですから。

本日の散歩、3,819歩。距離2.734㎞。累積2,368.375㎞。

蟻、闘争心に火を点ける

 全国13人のヤモちゃんファンの方々、ご安心下さい、本日もご出勤です。

 それは目出度いことなのですが、今年も畑で虫に刺されてしまいました。

虫刺され_2013_08_30_1

 左前腕。ステロイド剤を塗り始めて2日、これでも大分良くなってきたのですが、両腕で8ヵ所が刺されています。非常に痒いです。

 毎年毎年、今年こそは刺されないようにと注意し、虫除けスプレーに蚊取り線香、そして『庭仕事その前に』という重装備で臨んでいるのに、毎年毎年皮膚科へ行く羽目になっています。これだけの炎症反応を起こすのだから、恐らくはブヨ(ブユ)の仕業なのだろうと思っていたのですが、それも変な話だよなと考えるようになりました。

 だって、虫が周りを飛んでれば気付きますし、野良仕事を半袖でする筈もなく、これだって長袖の上から喰われているのです。ブヨは蚊の様に針を刺すのではなく、皮膚を噛み切って吸血するので、布で覆われている皮膚から吸血するなんて不可能でしょ? それに、腰に問題がある私は常にコルセットをしているのですが、コルセットの下を喰われたこともあり、そんなことは小さな飛翔昆虫に出来る芸当ではありません。

 で、あれこれと考えて、次なる容疑者として浮上したのが蟻です。蟻だったら身体に密着しているコルセットの下に潜り込むことも可能ですからね。

 で、問題となるのは、「こんな症状を起こせる蟻が居るのか」という点です。調べてみると、ハリアリ、アリバチ、アリガタバチ、ハネカクシと、毒を持っている蟻や蟻に似た虫は結構居るのですが、確かに作業していた場所に蟻はいっぱい這っていたものの、なにせ対象物が小さ過ぎて特定が出来ません。

 でも、もう皮膚科通いもウンザリです。次に畑へ行くときには必ず捕獲し、正体を暴いてみせましょう。

本日の散歩、5,621歩。距離4.025㎞。累積1,362.353㎞。