エルデ、異臭犬と呼ばれ続けて11年

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 今日もエルデは暴走気味で、散歩は最初から最後までずっと駆け足でした。でも今日に関して言えば元気いっぱいというよりも、お散歩中止レベルの強風に若干怯えていたんじゃないかという気がしますが。春は天候が荒れるものですが、それにしても今年はなんだか風が強くありませんか?

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 てなことはともかく、今日はエルデの誕生日です。11歳になりました。年を越えられないんじゃないかと危惧していたことを考えれば(発作の原因は脳腫瘍だろうと誰もが考えていましたので)、こうしてまた誕生日を迎えることが出来たのは本当に夢の様です。エルちゃん、またペディグリーチャムでお祝いだ。今日はサーティーワンのアイスクリームも買ってあるからね。主に食べるのはお父さん達だけど。

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 先日テレビで、10歳になって引退する盲導犬(ラブラドール)の映像を見ましたが、もう歩くのが大変そうでした。毎日のうのうと暮らしているだけのエルデと比べることが適切かどうかは解りませんが、あの子と比べればエルデの方が遥かに若々しく見えます。顔だってまだそんなに白くなっていないし、見た目の若さは身体の若さに通じるんじゃないでしょうか。となれば、15歳くらいまでは楽勝でしょうし、27年と98日間生きたラブラドールとオーストラリアンキャトルドッグの雑種が居たそうですので、そのくらいまでは頑張ってもらいましょう。

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 そうそう、頭だってしっかりしているんですよ。本当は今日、誕生日記念にシャンプーしようと思っていたのですが、股関節だけじゃなく肩まで痛かったので中止したんです。で、気付いたんです、ここ連日のエルデの駆け足はこれを狙ってのことだったんじゃないかと。ね、狡賢いでしょ?

咲き分け_2019_03_31_5

 というエルデの誕生日を祝うかのように、今年も咲き分けアーモンドが花を咲かせました(写真奥)。綺麗ですね。ならばあの咲き分けボケも咲いているんじゃないかと見に行くと、なんと根元から切り取られているじゃありませんか。他人の家の庭ながら楽しみにしてたのに。

人工授粉_2019_03_31_6

 我が家の桃も満開に近付き、人工授粉の真っ最中。耳かきの梵天でポンポンと叩いて行っているのですが、花粉で黄色く染まっています。雨が降らずに畑は困っているのですが、開花期の果樹には好都合。庭に下ろしてから初めての収穫になるので、どのくらいの大きさの実になるか今から楽しみです。

エルデ、他人の痛みが解らない犬

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 散歩に出たエルデさん、門を出た途端にリードを咥えて走り出しました。何が楽しいんか知りませんが、先が思い遣られる展開ですね。

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 と言うのも、今日の私は股関節が痛いんです。痛むにしてもずっと左側だったのに、今日は珍しく右側が。だから、意味も無く走ったり、己の運動能力も顧みずに急斜面を転げ落ちそうになる犬の面倒を見るのはとっても辛いんです。

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 ただ、やっぱりエルデもどれかの脚が痛いか動かし難いかしているんです。歩き姿には出ないものの、駆け足すると如実にギクシャクとした動きになりますから。困ったねぇ、エルちゃん。治してやりたいけど、お互いこの歳になると治らないトラブルの方が多くなるんだよ。

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 って言うか、痛いんなら暴れるなよと言いたくもなりますが、まぁエルデが楽しいんなら仕方ありませんやね。でも、そうやってゴロゴロするのは止めてくれないかな? お腹の毛色なんか野良犬と区別が付かなくなってるよ。

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 それと、一緒に歩くのが大変だからリードを放したのに、そういうときに限ってお父さんから離れなくなるのも止めてよ。こっちは少しでも楽をしたいんだから。って、まさか嫌がらせじゃぁないよね?

エルデ、人工芝から締め出される

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 2匹目のドジョウを狙って今日はエルデが生まれて初めて歩く道をコースに組み込んだのですが、期待した程クンクンしないし、全くヤル気を見せません。新しく出来た道路なので面白い臭いがしなかったのでしょうか。柳の下のドジョウになってしまいました。

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 まぁ今日は陽射しが強くて結構暑かったですし、コース自体が長距離でバテていたのかも知れませんが、それにしてもこの気分の波は何なんでしょう。君がヘラヘラしててくれないとお父さんだって楽しくないんだよ。

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 その割りに、私が見慣れない雑草を写真に納めようとしていると邪魔をします。エルちゃん、今は君の出番じゃないから。

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 姿はカラスノエンドウを大型化した様な感じで、明らかにマメ科の植物ですが、花がカラスノエンドウとは全く違います。茎に鈴生りに着いていて藤みたい。何だろうと思って調べていますが、未だ判りません。何かに絡み付けば結構綺麗な庭の飾りになるんじゃないかと思いますが、そうはしません。マメ科の植物の繁殖力は半端じゃありませんからね。

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 という散歩の最後に衝撃の事実が判明しました。エルデが人工芝を楽しんでいたサッカー場の、網の破れが補修されていたのです。あ~、こんなことになるのなら自由に走らせて、年賀状用の写真を撮っておけば良かった~ と、グラウンドに入れなくなったエルデよりガッカリしている飼い主でした。

 

ちりめんわさび_2019_03_29_6

 奥さんに「何か珍しい野菜の種が在ったら買ってきて」とお願いしていたら、アタリヤの『ちりめんわさび』という、からし菜の改良種の種を買ってきてくれたので蒔きました。調べてみると秋蒔きの方が栽培には適しているようなので、今回は少しだけ。お試しで作ってみて、美味しかったら秋にもう一度作りましょう。

ジャガイモ、1ヶ月ぶりのお目見え

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 エルデは今日も既存のコースを外れて歩きたがったのですが、昨日の出来事を教訓とし、既存コースへと強引に誘導しました。但し、エルデのクンクン熱を満足させるよう、久しく歩いていないルートを選んで。

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 って、本当はお花見の計画を練る為にこの桜の咲き具合を見たかったからなんですけど。昨日開花宣言が出されたばかりだと言うのに、右側の桜並木は既にほぼ満開で、折からの強風で花弁を散らしてすらいます。ところが満開なのはこの一画だけで、道路を挟んだ反対側の桜並木は殆ど咲いていませんし、この近辺の桜も3分咲きが精々。う~ん、いくら実質的には散歩だと言っても、曲がりなりにも「お花見」と称して出掛けるのですから桜が咲いていないのは寂しいし、桜が咲いていてもブルブル震えるほど寒かったら楽しくないし、今年は例年以上に難しいですねぇ。

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 というこのコースを何故に最近歩いていないかと言うと、道路が細い割に交通量が多くて危険だし、景色も良くないから歩いていて楽しくないし、しかも結構長距離なんです。以前はビーグルのモニカちゃんに会えたからまだ良かったんだけど。ただ、久しぶりに歩くエルデには嗅ぎ慣れない臭いが楽しいようで、こちらの目論見通りにクンクンに夢中です。その代わり散歩に非常に時間が掛かりますが、まぁそのくらいは目を瞑りましょう。

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 さ~てエルちゃん、お花見はいつにしようか。寒いのは人間がキツイけど、暖か過ぎると今度はエルちゃんがバテちゃうし。そもそも雨が降ったらアウトだし。な~んて、焼き芋さえあればエルちゃんにはいつでもどこでもパラダイスなんだろうけどね。

 

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 昨日の山東菜(左側)に続き、今日はカブ(右側)が発芽し始めました。

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 そして今日はもうひとつ、ジャガイモ(男爵)の発芽も確認されました。まだひと株だけですが、ソメイヨシノの開花とタイミングがドンピシャ。嬉しさのあまり、霜除けの不織布に穴を開けて写真を撮ってしまいました。ただ、発芽すると今度は外気の影響をモロに受けるようになります(穴の開いた不織布で一応覆われてはいますが)。週間天気予報には最低気温が氷点下という日があるのですが、大丈夫でしょうか。

エルデ、2時間中45分はクンクン

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 お散歩コースの選択をエルデに任せているとは言うものの、そこには自ずとガイドラインというものが存在します。短過ぎず長過ぎない適度な距離を確保することは大事ですし、車の交通量が少なく安全に歩ける道であることも外せません。その他、エルデの身体が汚れないとか、センダングサがあまり生えていないとか、他人の土地を通らないとか色々ありますが、まぁそんなに難しい条件ではありません。

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 但し、コース選択の主体であるエルデがそのことを理解していないことが、ときとして騒動を生みます。今日はクンクンに執念を燃やしたエルデが最近あまり歩いていない道路を辿り始めたのですが、素直に後を付いて歩いていたら、30分程で家に戻りそうになったのです。そりゃなんぼなんでも短過ぎないか?

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 なので指導者としての強権を発動し、本来歩くべき距離を稼ぐべくコースを組み立て直そうと智慧を絞ったのですが、曲がりなりにも30分は歩いている訳ですし、上記ガイドラインを加味するとそうそう適当なコースは思い付きません。あれこれ考えるのも面倒臭いので、距離を調整し易い大学コースを合併させることにしました。

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 幸いにもエルデが終始はしゃいでいたこともあって散歩自体は楽しかったのですが、更に寄り道も加わり、結果的に2時間歩かされました。エルちゃん、お父さんは決めたよ。お前が30分で帰ろうとするならそれに従おうと。

 

山東菜_2019_03_27_5

 種蒔きしたものの先陣を切って山東菜が発芽してきました。種蒔きして以来、毎日水遣りに通わなければならないので本当に面倒。発芽さえしてくれれば水遣りの必要も無くなるのですが、長ネギの発芽はまだ先ですし、それまでの間に他の種も蒔くことになるので、まだ当分この日課が続きます。

 そうそう、今日、当地でも桜の開花が宣言されました。が、満開になるまで1週間は掛かりますし、明日以降は寒気が入って気温が下がるそうですし、やっぱり4月1日のお花見は無理ですね。まぁ我が家のお花見は「お弁当を持っての散歩」程度のものなので、桜が咲いていようがいまいがどうでも良いのですが、どうせならねぇ。

エルデ、花より奉仕者

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 今日はエルデさん、至福のいち日となりました。先ずは昔からの顔馴染みのお婆ちゃん。エルデのことを太り過ぎだと言うので私は不愉快なのですが(太ってはいない!)、何故かエルデは懐いています。

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 続いては大学の柔道女子。どうやら初めて会う娘みたいですが、これでエルデの魅力に取り憑かれてしまったことでしょう。

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 今日は高校生の柔道部員(男子)も練習に訪れていたようで(入学予定者なのかな?)、彼等も入れ代わり立ち代わりエルデに奉仕してくれます。女子大学生の運動部員は競技に関係無くエルデに奉仕してくれるのですが、男子大学生の運動部員でエルデに寄ってくるのは柔道部員だけ。柔道を志す者に共通するメンタリティーなんでしょうか。君達もここに入ってエルデに奉仕しなさい。

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 良かったな、エルデ。だけど、せっかくナデナデしてくれているのに、直ぐに飽きて先へ進もうとしたり、新しい人が近付いてくると掌を返す様にそっちへ尻尾を振るのは良くないぞ。お前のそういう態度が熱烈なファンの減少を招いているということに気付かなきゃ。

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 という散歩の帰り、開花予想日はとうに過ぎているのになかなか開花宣言されない桜はどうなっているのかと思い、我が家の標本木を見に行ってきました。全く咲いていない樹もあれば、写真の様にそこそこ開花している樹もありますが、とてもお花見という状況にはありません。一応来月一日にお花見を予定しているのですが、ちょっとキツそうですね。

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 我が家の桃(なつおとめ)も開花し始めました。が、去年急激に枝を伸ばしたので今年はさぞや沢山の花を着けるだろうと楽しみにしていたのに、疎らでガッカリしています。樹のサイズが5倍くらいになったにも拘らず花の数が増えていない感じ。自由に根を伸ばせるようになり(鉢植えを庭に下ろした)、栄養生長へ向かったんでしょうか。まぁまだ樹の形を作っている段階なので、来年以降に期待しましょう。

エルデ、祝・無発作期間100日達成

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 エルデのビッコが消えていたのも目出度いのですが、今日はそれどころではありません。エルデの無発作期間がとうとう100日の大台に到達したのです。何日経ってもこちらのヒヤヒヤドキドキが消えることはありませんが、取り敢えずは目出度い。故に今夜はペディグリーチャムでお祝いです。

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 ところが、その大事な日にエルデがとんでもない事件を起こしてくれました。エルデの薬は1日2回の食事に混ぜて与えているのですが、昼に散歩するこの時期は先ず極少量の餌で薬を飲ませ、散歩から帰ってから本番のご飯になります。今日も散歩前に薬を飲ませ、帰ってから餌を食べさせ、一段落したところで飲み水を取り替えてやろうと水飲みバケツを持ち上げると、何とその中に溶けかけた白い錠剤が2つ…

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 口の中に残っていた薬が水を飲んだときに落ちたのでしょう。1回の投薬量は2.5錠。水の中に2錠落ちているのは間違い無いのですが、溶けかけて崩れているのであと半錠がどうなっているのか判然としません。さ~て困りました。ここで2.5錠を飲ませ直すのは簡単なことですが、この薬(フェノバルビタール)は過剰摂取させると命に係わるので、「お客さん、サービスしときましたよ」では済まないのです。暫し悩んだ後、2錠を喉の奥に押し込みました。たかが半錠、1回くらい多かろうが少なかろうが大した影響は無いと思いますが、究極的に考えれば発作を起こされる方が昏睡されるよりマシですからね。

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 ということで現在21時21分。エルデの夕飯(2回目の投薬)まで残り9分となりました。今のところ何も起きていませんが、エルちゃん、ここで発作を起こしたらペディグリーチャムは無しだからね。って、実際には昨日が100日目なので、例え今起こしても100日の記録は達成されているのですが。

 

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 そんな不安を抱えたまま畑へ。予定通りジャガイモに霜除け(不織布トンネル)を施しました。本当に降りているかどうかはともかく、毎日の様に霜注意報が出されていますので、発芽する前に手を打っておかないと。今日は畝表面のひび割れが3ヵ所に増えていましたので、最低でも3個の発芽は確実です。

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 ついでに畝も1本作りました。先日、レーキで土を均すコツが解ったなんて書きましたが、それでも傾斜無しに平らにするのは難しいですね。甲子園へでも行って、プロのトンボ使いの技を見学してきましょうか。

ジャガイモ、大地を割る

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 家を出る前からはしゃいでいたので、今日も大変な散歩になるんだろうなとは思いましたが、その通りになりました。もうエルちゃんてば無駄に元気なんだから。

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 ただ、昨日の暴走が影響したんでしょうか、歩いている姿が明らかにビッコを引いているんです。ピョンピョンと跳ねる様に歩くので、どれかの脚が痛いのは判るのですが、それがどの脚なのかが判りません。今日は奥さんと二人で目を凝らして観察していたのに、右前脚が痛いんじゃないか、いや右後脚も上っていないと、全く役に立ちません。

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 それでもエルデは気にする風でもなく、またもやあっちへウロウロ、こっちへウロウロ歩き回りながら、その合間にはしゃぎまくります。痛みがあっても楽しければはしゃいでしまう、これは犬の2番目に大きな欠点です。勿論1番目はシャンプーして2週間で異臭が漂い始めることですが。

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 はしゃぎついでにテニスコートに入り込み、テニスボールを盗むという犯罪まで犯していました。こんなときにはまたドッグランで走らせたいところですが、ビッコ引いてる状態でそんなことさせる訳にもいかず、ただひたすら後を追って歩き続けるしか無いこの辛さよ。エルちゃんも暑いのに頑張るねぇ。

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 というビッコも、散歩最終盤には解消されてしまいました。いったい何なんでしょう。関節炎の場合は動き始めが一番痛むものですが、1時間もはしゃぎまくるのを「動き始め」とは呼べませんし、身体が暖まって筋肉が解れるのに1時間も掛かるのはナマケモノくらいなものでしょうし。まぁ、明日もビッコを引くようなら消炎剤を飲ませましょう。

 

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 月の拡大写真ではありません。種を蒔いたので毎日水遣りに畑へ行かなければならないのですが、今日はジャガイモの畝の表面に変化が現れていました。つい昨日、畝の表面の固まった土を解して均しておいたので、これは明らかに発芽の予兆です。桜の開花に合わせて発芽させるのが理想とされていますので、タイミング的にはピッタリ。そうなると次に心配になるのが霜害。明日にでも不織布トンネルを掛けてしまいましょう。

エルデ、自然吸気で燃える

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 昨日より14℃も気温が下がり、一気に冬へと逆戻り。と言うのは大袈裟ですが、寒いのには違いがありません。このエルデにとっては絶好のお日和にどれだけはしゃぎまくるかと楽しみにしていたのですが、期待した程のパワーが感じられません。

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 引っ張りっこを始めたのでそれなりに浮かれてはいたのでしょうが、ワ~イ、楽しいな~っていう雰囲気ではないんですよね。とは言うものの元気が無い訳でもないので、大学構内をあっちへウロウロ、こっちへウロウロと歩き続けます。同量の燃料に空気を過給すれば爆発的に短時間で燃焼するけど、空気を絞ればチビチビといつまでも燃え続ける、みたいなもんでしょうか。いつもは1周するところを2周し、帰り道へ向ってくれたのでヤレヤレと思ったのに、そこから反対方向へ歩き始めたときには目眩がしました。

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 こんなときには勝手に燃料切れになるのを待つに限ります。双方に脚の問題があるので一緒に遊んでやる訳にはいきませんが、ここで放せば勝手に歩いて勝手に走ってくれますので、少なくとも私の脚だけには負担を掛けずに済みます。

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 結局ダッシュは1本しかしなかったけど、エルちゃん、アンヨは大丈夫? お父さんは疲れたよ。

 

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 エンドウのトンネルを外し、支柱を立ててネットを張り、その外側に鳥避けネットを巻きました。たったこれだけのことに1時間半ですよ。ここまでする必要があるんだろうかと思いながら、ヒヨドリに食い荒らされるのも悔しいのでやってますが、もっと簡単な鳥避け方法は無いもんでしょうか。よくCDをぶら下げているのを目にしますが、あれって効果があるんでしょうか。CDを吊るすだけで済むんなら10枚でも20枚でもぶら下げるんですが。

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 というエンドウにはもう花が着いていました。ということは、初収穫も間近ということになります。早いですねぇ。って、エンドウの生育適温は12~18℃で、25℃を超えると枯れ始めるのですから、収穫は4月いっぱいがせいぜいなんです。たった1ヶ月間。だからとっとと実を着けてくれないと困るんですけどね。

モクレン、厄介者から食材への昇格ならず

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 暑くなるとは覚悟していましたが、現実はその上をいきました。最高気温25℃、夏日です。散歩に出た時点ではまだ22℃くらいでしたが、それでも凄い暑さであることには違いが無く、今季初めてジャケット1枚で出掛けたにも拘らず大汗を掻きました。

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 これじゃぁさすがにエルデも5mで引き返すんじゃないかと思いきや、全然平気で、自ら長距離コースを選んでサクサク歩いていました。しかも速足で。エルちゃん、追い掛けるこっちの身にもなってよ。

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 それにしても、これが17℃くらいでヤル気を無くしていた犬とは信じられません。やっぱり身体が暑さに慣れたとしか思えませんが、慣れたら何度までOKなんでしょう。でも、以前は真夏にだって走っていたのですから、楽しけりゃ暑さなんか関係無いんでしょうけどね。

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 そして、家に帰るとバケツを抱えて水をガブ飲みします。これも夏の風物詩ですね。さて、明日は気温が10℃も下がるとか。暑さに慣れた身体でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみです。

 

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 今日はエンドウのトンネルを外して支柱を立てて、一昨日作った畝にマルチを張ってと計画していたのですが、風が強過ぎてどちらも出来ず、代わりにトマト用の畝を作りました。溝施肥で。こう土が乾いていてはマルチ張りは無理なので、先にどんどん畝を作ってしまい、雨を待ってから一気に張ることにします。

 そんな訳でまたレーキ(トンボ)を使ったのですが、土を均すコツが解ったような気がします。土が固い部分は先ずレーキで何度か削り取り、その解れた土を戻して均せば良いんですね。レーキを導入したお蔭で畝作りが楽しくなりました。

モクレンの花弁_2019_03_22_6

 その強い風でモクレンの花弁がまたこんなに。拾っても拾っても落ちてくる厄介者。だったら食べてやろうかと思い、ネットで調べると可食とはあるのですが、調理方法が書かれていません。取り敢えず天麩羅にすれば良いんだろうと思いながらも、その前にどんな味なのか確かめようと齧ってみると、何とこれが香りも含めて菊花そっくりなんですよ。だったら酢の物? ただ、残念ながら私は菊花が苦手。よって厄介者食材化計画はこれにて終了となりました。