ニコ、「挑戦しなければ成功も無い!」

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 ササミちゃんのご尽力を頂き、ニコの呼び戻しが完璧に近付きつつあるのは良いのですが(ササミちゃん本体の神通力が通用しない様な状況下では勿論呼び戻しもクソもありませんが)、名前を呼ばれるとササミちゃんを貰えるんじゃないかと思うようにったみたいで、ヤラセ写真を撮ろうとしているだけなのにすっ飛んでくるようになり、写真が画一的になって面白味が無くなってしまいました。

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 それでなくても今は太陽高度が低く、建物等の影が大きい上に、私自身の影が写り込まないように神経を使わなければならず、ただでさえシャッターチャンスが少なくなっているのに、毎回バカみたいに突進されても困るんですよ。そこら辺のこと、ニコはどう考えているんでしょうかね。

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 と思っていたら今日、ニコなりのパフォーマンスを見せてくれました。そうそう、そういうシーンを待っていたんだよ。って、ただ単にハトを追い掛けていただけなんですけどね。

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 引っ張られて危うく土手の下に引き摺り落されそうになりましたが、お陰で普段はなかなかカメラに納めることが出来ないニコの二足起立姿が撮れました。自然で、それでいて躍動感があって、いつもこういう写真を撮りたいものです。

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 とは言うものの、ニコが狙っていたハトってのは、高圧送電線の鉄塔の上に止まっていたんですよ。いくらジャンプしても獲れんでしょ。

 そうそう、以前「ニコはカラスを襲わない」と書いたことがありましたが、あれは間違いです。カラスも襲いました。猫を追い掛けたことはありませんが、鳥に関しては突然猛ダッシュを掛けるので、危なくて気が抜けません。ニコ、光圀を追い掛けるくらいにしといて貰えんかね。

ニコ、「私のマスクもお願い」

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 散歩してたらイタグレ君でしょうか、ちっこいワンちゃんに絡まれました。サッシが開いていたので家から飛び出してきちゃったんでしょう。でも、ギャンギャン吠えはするけどニコが怖くて近寄って来ません。相手が小さいからか、闘争心を感じなかったからか、ニコは鷹揚に構えていましたが、こういうのが一番困るんですよね。おいでと言っても来ないし、お帰りと言っても帰らないし、ただひたすらギャンギャン吠え続けるだけ。

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 昔、エルデと歩いていたらちっこい子が後を付いてきて、とうとう家まで来てしまったんです。まぁ、首輪をしていたのでどこかで飼われているんでしょうし、家から離れた場所で放り出す訳にもいかないので、途中から家に連れて帰ろうと誘導した面もあるのですが。

 取り敢えず「チビ太」と名付け、ひと晩玄関で寝て貰い、翌日交番に届けてから出会った付近で飼い主探しをしたら呆気無く見付かったので助かりましたが、あんなことはもう御免ですよ。

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 でもこの子はこの家の犬に間違い無いんです。姿は見たことなかったけど、鳴き声は聞いていましたから。それで家に向かって呼び掛けたのですが、応答がありません。とは言ってもこの子はニコを気に入っている訳ではなく、自分のテリトリーから離れてまで追い掛ける理由は何も無いと考え、再び歩き始めたら帰ってくれたのでヤレヤレでした。

 犬を飼っているんならちゃんと管理しろよと思いますが、私が言いたいのはそこではありません。この子が着ている服、色はともかくとして形は良いと思いません? また今朝ニコが震えていたんですよ。室温13℃だったので無理からぬことですが、一刻も早く服を買ってやらねば。

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 ところで新型コロナです。また変異株が出てしまいましたね。ミオクロン株。まだ詳しいことは何も判っていませんが、感染力が格段に強まったことは間違いが無いみたいです。ホテルに宿泊していた感染者の、廊下を挟んだ向かいの部屋に宿泊していた客が感染したという話を聞いて驚きました。それってまるっきり空気感染じゃない。

 日本政府にしては珍しく、まぁまぁ素早く入国禁止措置を決めましたが、もう既に入っていると考えるべきでしょう。

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 実は我が家でも感染予防対策レベルを下げたんです。外から家に持ち込むものは全て消毒していたのですが、接触感染の確率は低いというWHOの勧告もあったことだしと、これを止めたんです。でも、ポツポツと感染者が増え始めたらまたこれを始めましょう。一度緩んだ気持ちを引き締め直すのはなかなか大変ですけどね。

 これとは別に散歩中、これまでは人と接近する場合にのみマスクを着用するようにしていたのですが、何日か前から常時着用することにしました。但しこれは防寒対策としてのことなのですが。

ニコ、「ここにファンヒーターを置いてくれ」

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 朝、ニコは2階から降りてくると真っ先にここへ直行します。本人は日向ぼっこしているつもりなんでしょう。ちょっと前までは玄関に下りてガラス戸にへばり付いていたのですが、タイル張りの床が冷たいみたいで下りなくなりました。そんなに寒いのならファンヒーターに当たりに来れば良いのに、なぜかここが好きなんですよね。変なヤツ。

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 それでも散歩はどんなに寒くても平気なんですよね。いくら犬でも夜中の散歩なんか寒いだろうに、全く平気。こっちなんかダウンを重ね着しているというのに。でも、山梨の冬の寒さはこんなものじゃありません。その内に「お父さん、寒いから夜の散歩は止めにしませんか」と言ってくれるんじゃないかと期待しています。

 と同時に、最近我が家で頻出している話題は「ニコは雪を見たことがあるのか」です。エルデは雪が積もるとテンションが跳ね上がっていましたが、ニコはどうでしょう。案外「ニコは炬燵で丸くなる」だったりして。我が家に炬燵は無いけどね。

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 ところで、日々の躾にもっとササミちゃん(ササミチップス)を活用しようと、ポケットに何枚か入れて散歩に出るようになりました。以前からウエストポーチの中に、チャック付きのビニール袋に乾燥剤と一緒に入れたものを常備していたのですが、これだと出すのに手間が掛かって躾に使うには無理があるので、こちらは首輪が抜けた等の緊急事態時の最後の綱として使うことにして。

 とは言え、一番躾けたい「他の犬と戦わない」や「飼い主を引っ張らない」には役に立たないので(今日もコマルちゃんとギャンギャンやり始めたのでササミちゃんを鼻先に差し出したのですが、無視されました)、呼び戻しの訓練くらいにしか使えないのですが。

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 それでも呼び戻しに関しては効果絶大で、以前は名前を呼ばれても振り返るだけか、良くて渋々近付いてくるといった生意気な態度だったのが、ご覧下さい、すっ飛んでくるようになりました。現金なヤツ。

 まぁ、呼び戻しだって大事な躾ですので暫くはこれを続け、名前を呼ばれたら良いことがある、飼い主の傍に行ったら良いことがあるということと同時に、「グー、グー」と言われたら褒められているんだということも覚えてもらいましょう。

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 畑の使っていない部分を寒起こししました。これで今年の農作業は基本的に終了です。

 「寒起こし」とはこの様に土を荒く掘り起こしておいて、冬の寒気に当てて雑草の種や土の中の害虫を死滅させようというものです。が、私はこんなことひとつも信じていません。寒起こしなんかしなくたってここの土は深くまで凍りますが、春になれば雑草も害虫もワンサカ出てきますから。

 ただ、こうやっておくと来年土がサクサクになっていることは確かで、私はその為だけにやるようにしています。今季の寒さは厳しくなるということなので、効果も大きいでしょう。

ニコvs光圀、今日も続く

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 相変わらず光圀は黒いばかりで全く判らんでしょうが、ニコと光圀の距離がここまで縮まりました。と言ってもこれはニコが寝ていたところへ光圀が近付いたと言うか、光圀が定位置にしている私のスウェットの近くにニコが寝ていて、光圀は仕方無く近寄ったというだけのことで、逆(ニコが光圀に近付いて一緒に過ごすというパターン)は今のところ起こる気配はありません。

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 ニコは光圀と遊びたいのですが、怖くもあるんです。光圀はニコなんかと親しくなりたくないけど、温かいなら隣に寝てもまぁ良いかくらいに思っているんでしょう。だからニコが近付こうとすると光圀は逃げますし、逆に光圀が近付くとニコはどうして良いか分からず、実に困った顔をします。ニコが静かに近付くと光圀はニャゴニャゴ文句を言いながらも逃げないことはありますが、光圀に引っ掻かれてニコが怪我をしちゃいけないと、今度はこちらが気が気じゃありません。

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 でも、犬と猫を一緒に飼っている家庭では大体こんな感じなんじゃないでしょうか。あれだけ陽気なエルデとあれだけ甘えん坊なタレちゃんの組み合わせでも似た様な関係性でしたから。先住犬が居るところへ仔猫が加わるという条件だともう少し仲良しになれるんでしょうが。但し、我が家ではニコが仔猫に対してどう接するのか想像が出来ないので、ちょっと怖いですね。

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 別にニコが凶暴だなんて思ってはいませんが、ニコは野良時代、絶対に小動物を食料にしていたんです。今日だって街路樹で休んでいたスズメにアタックを掛けていましたし、走りながら臭いを追う姿はハウンドドッグそのものですから。そんなニコがヨチヨチ歩く仔猫を食料と見るか家族と見るか、これは私にも分かりません。多分に本能的な部分もありますし。

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 どうしてこんなことを書いているかと言うと、猫を飼いたいなぁ~と思っているから。光圀? あれはダメですよ、殆ど野獣みたいなものですから。抱っこも出来なきゃ自由に撫でることも出来ないなんて、猫を飼っている意味がありません(最近になってようやく私にだけは撫でさせるようになりましたが、あくまでも気分次第)。

 ただ、それも光圀が居なくなってからじゃなきゃ無理でしょうね。何故って、光圀が新参者を快く受け入れるなんて考えられないから。犬と猫なら生活の場を分けることも可能ですが、猫同士だとそれも難しいですし、何よりこれ以上家庭内にトラブルの素を抱え込みたくありません。

エンドウ、完全防備

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 夕方の散歩は車と犬が通らない道を厳選したつもりでいて、事実これまでワンちゃんと遭遇することは殆ど無く、遭っても1回だったのですが、今日は何故か6匹のワンちゃんと遭遇しました。

 あの短い道程を同時に7匹の犬が歩いているというのはちょっと異常な感じもしますが、車が通らないので案外人気があるのかも知れません。

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 それはまぁ仕方が無いとしてもニコ、吠えている相手には端から近付けはしませんが、この子なら大丈夫だろうと踏んだ子にまで吠え掛かって、まるでお話になりません。

 その中の1匹は、以前から遠くで眺めることが何度かあった、恐らくホワイトシェパードのまだ子供だと思うのですが(女の子)、ニコと遊びたくて近付こうとしているのに(飼い主さんがリードを引っ張っているので立ち上がる格好になっていましたが)、そんな子にまで唸ったり吠えたりしたんですよ。バカじゃないの。ブーちゃんと会わせたらどうなるか、目に浮かぶようです。

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 基本的にニコは他の犬と触れ合いたいんだと思います。だから私を引き摺ってでも近寄りたいんだけど、いざ近寄って相手が友好的でないと「やろうってのか、われ~」になっちゃうんです。相手の身体が大きい場合はこれに更に警戒心も加わるじゃないかと思っています。

 こんな犬に対しては特別はオヤツで釣って飼い主を意識させると本には書かれていますが、興奮した犬に食べ物なんか効きません。じゃぁどうすりゃ良いんだで頭を悩ませている訳ですが、引っ張り防止ハーネスの導入に加え、やっぱり口輪をさせて犬との触れ合いの機会を増やしてやる方が早道なんじゃないかという気がしています。

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 昨日トンネル掛けが不可能だと判ったエンドウ畝ですが、取り敢えずこうしてみました。合掌式に支柱を立て、そこに防虫ネットを巻いたんです。

 でも、これだとネットが苗に近過ぎて、本当はあまり宜しくありません。いっそのことこの支柱に蔓野菜用のネットを張り、鳥除けと栽培の一石二鳥にしちゃおうかとも考えましたが、やっぱり風除けも欲しいよなぁと思ったりして。また考えます。

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 一方で大根とタアサイの畝に掛けてあったトンネルを外しました。大根に土寄せしなければなりませんし、もう虫の心配は要らないでしょうから。

 大根はこんな感じになっています。太さは直径がまだ5cmくらい。でも大根は寒くなっても育ちますので、その内になんとかなるでしょう。早速1回目の土寄せを行いました。

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 問題はタアサイの方。作ったことは勿論、買ったことも食べたことも無いので、どうなったら採り頃なのかが分かりません。とは言ってももうこんなにキッチキチになっていますので、順次収穫して隙間を開けるしかありませんが。で、どうやって料理したら良いんでしょう。

エンドウ、無防備

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 昨日マイクロチップのことを書いていて思い出したのですが、愛犬を殺されてしまった飼い主さんが起こした慰謝料請求の裁判で、請求は認められたのですが、マイクロチップを装着していなかったので愛情深く飼育していたとは認められないと判断されたというニュースがありました。

 そりゃ裁判ですから、愛情という計量不能なものを客観的事象から判断しなければならない難しさは解りますが、毎年のワクチン接種や飼育環境、身体状態ならまだしも、マイクロチップをそれに使うってのは酷いとは思いませんか?

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 私はエルデにマイクロチップを装着しませんでした。飼い始めた頃にはそんなもの知りませんでしたし、知識を得た頃にはもう必要性を感じませんでしたから。でもニコには入れます。必要性をヒシヒシと感じますので。じゃぁそれをもって私がエルデよりニコの方を愛していると言えますか? じゃぁ愛情を量る客観的事象が何かと言われると私にも分かりませんが。

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 そして今日、もうひとつ衝撃的なニュースが飛び込んできました。ウチで使っている動物病院に併設されているトリミング室が閉鎖されるんですって。ああ、ニコを洗ってもらおうと思っていたのにぃ~

 そう言えば、最近はあんまり盛ってないみたいだったもんなぁ~ そんなこと言ったら病院本体だって最近は暇そうだし。コロナ禍で完全予約制になったから待合室が空いているんだと思っていたけど、案外経営危機なのかも知れません。

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 まぁ確かにあそこは料金が高いと評判が悪いし、付近に新規の病院も何軒か出来ていますし、大変なんでしょうなぁ。それでもあそこはエルデを最初にシャンプーしてもらったところなので、ニコもと思っていたのに。まさかニコが来ると察知して急遽閉めることにしたとか。

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 ちょっと遅れましたが、エンドウの種を蒔きました。これで今年の作付は全て終了です。

 が、さぁ鳥に食べられないようにトンネルを掛けちゃおと思い、ふと隣のトンネルを見て驚愕の事実に気付きました。毎年2条植えにしているのですが、毎年条間が近過ぎてモサモサになり、収穫も大変だからと今年は畝幅を広くし、条間も開けたのです。これで来年も豊作だぞとニンマリしたのも束の間、この写真をご覧になって何かお気付きになりませんか? そう、トンネルより畝幅の方が広いんです。これじゃぁトンネルが掛けられません。どうしましょ。

ニコ、「私の身体で遊ぶな」

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 そうそう、昨日は桃屋敷事件のインパクトが強くて忘れていましたが、実は昨日の夕方の散歩でニコが思わぬ行動を見せたんです。

 昨日の夕方は何匹ものワンちゃんと遭遇して、その度にニコはバトルを繰り広げていましたが、その中の1匹がミニチュアシュナイザーで、この子とは珍しくちゃんと挨拶することが出来ました。そしたらその子がピョンと身体を伏せてニコを遊びに誘ったんです。

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 さて、ここで問題です。それに対してニコはどう反応したでしょう。正解は「同じ様に身体を伏せて応えた」でした。そもそもニコに挨拶してくれるワンちゃんの数が圧倒的に少ないので当然なのですが、ニコがこんなことするのを初めて見ました。って言うか、ニコが他の犬と遊びたがるなんて思ってもいなかったんです。だって、挨拶するにしてもニコは「俺の方が強いんだぞ」オーラ大放出ですから。

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 勿論お互いに散歩の途中で、自由に遊ばせるって訳にはいかないのでそれでお別れになりましたが、それならそれでニコにもワンちゃんと遊べる機会を作ってやれるよう、やっぱり口輪の使用を検討しようかな。

 私はニコを公園に連れて行ったときに思ったんですよ。沢山のワンちゃん達が散歩していて、中には挨拶してくれたワンちゃん(と飼い主さん)も居ましたが、殆どの場合でこちら側がニコの反応を警戒し、近寄らせてやることが出来なかったのです。それならいっそのこと口輪をさせてこちらの不安を和らげ、ニコを自由に行動させてやる方がニコの為じゃないかって。

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 奥さんは「危ない犬だと思われて警戒されるんじゃない?」と言いますが、ニコが危険な犬であるのはその通りだし、どうして口輪させているかは我々が説明すれば済む話だし、そんなことよりもニコに社交の機会を与える方がメリットは大きいんじゃないでしょうか。そうすればドッグランに連れて行くことだって出来ますし。ただ、口輪されたニコがどう反応するか、それをどう感じるのかが私には分からず、唯一心配な点です。

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 他にも検討していることは色々あります。先ずは夜の散歩でニコに着けさせるライト。殆どが中国製の充電式で、そうなると中国製のバッテリーを家の中に入れるということになり、どうしたものかと迷っています。

 そしてニコの防寒着。そもそも小型犬用のものが殆どだし、これはと思うものも微妙にサイズが合わないんです。私に編み物が出来ればセーターを編んでやれるのですが、無理なのでニコの身体に接着剤を塗り、羽毛を塗してダウンジャケットにするという案も出ています。

 最後にニコの迷子札。これに関しては良いアイデアが浮かびました。ニコの身体の白い部分に電話番号を書くなんて案もありましたが、さすがに個人情報ダダ洩れなのでこれは出来ません。そこでニコの飼い主情報を載せたホームページを作り、そのアドレスをQRコードにし、ニコの身体に印刷するのです。いずれマイクロチップを埋め込んだらQRコードを消し、マイクロチップの場所に「←ここ」と書くことにしましょう。

ニコ、桃の香りにウットリする

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 ニコさんがまたまたやらかしてくれました。留守番させると何かしらしでかすので、過去に悪戯の対象にされたものは漏れなく隠して出掛けるようにしているのですが、ここ2回は下駄箱の上に置いてある消毒薬と、その下に敷いてあるタオルが落ちているくらいで、実害は無いし、消毒薬を隠したのでは役に立たないのでそのままにしていたのです。

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 そしたら今日、買い物から帰ってきたら、同じく下駄箱の上に置いてあった芳香剤の容器が倒れていたのです。ボトル内の液剤を不織布の毛細管現象で吸い上げ蒸散させるあれ。それが倒れれば当然液剤が漏れますよね。お陰で我が家は今、桃屋敷になっています。

 被害はそれだけじゃなく、最初液剤が漏れていることに気付かず、その上に持っていたカメラを置いてしまったんです。桃の香りのするカメラになるくらいならまだ良いのですが、液剤がUSBの端子にも付着したみたいで、バッテリーエラーが出ています。ニコちゃん、明日からブログが書けなくなったらお前の所為だからね。

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 という具合に、昨日のあの突然の怯えは全く尾を引いていません。本当にあれは何だったんでしょう。私は野良犬であっても人間に対する社会化さえ出来ていれば飼うことに何の問題も無いと考えていたのですが、過去が全く判らないのは「理解」という点で大きな障害になります。まぁ、戸惑ったり、適切な対処方法が分からないということはあっても、一緒に暮らす分にはさほど大きな障害にはなりませんが。

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 庭のハナミズキが紅葉しました。太陽の光が当たると本当に綺麗(この後でカメラに悲劇が訪れる)。

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 但し、何度掃除してもキリがありません。今日は風が強く、モクレンと桃の落ち葉も加わって庭は凄いことになっています。桃なんか今日1日で殆ど裸になりましたから。これが他所の土地でありさえすれば落ち葉も風情があって良いんですけどねぇ・・・

ニコ、7ヵ月目の他人

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 雨ですよ、雨。降り出すのは午後からだと言っていたので安心していたのに、朝の散歩に出たらもうパラパラ降っているじゃないですか。まぁ、何日か前の天気予報では一日中雨で風も強まると言っていたので、それに比べれば遥かにマシですが。

 それでもいつ本降りになるのか判らないので、ニコには申し訳ないけど朝の散歩は少し短くさせてもらいました。だって、この時期に濡れるのは嫌ですからね。そんな飼い主の思惑を理解したのか、時間を減らされるのならこうするしかないと、ニコはいつもよりはしゃいでいましたが。

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 驚かされたのはここ。ニコはここに飛び乗ったんですよ。しかも2回も。2回もやるんだったらせめて2回目は予告してからにしてくれよと言いたくもなりますが(そうすればカメラを連写モードにして構えていられたのに)、今回は高さを測ってきました、95cmです。躊躇無く当たり前の様にジャンプしていたので、ニコにとっては簡単なことなんでしょうね。

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 私が驚いたのでいい気になったのかも知れません、どうですか、この勝ち誇ったかの様なポーズは。

 まだ全力疾走しているところを見たことはありませんが、体形的にはハウンドドッグそのものですし、そこにテリア系の筋肉も付いていて、ニコにアジリティー等のドッグスポーツをやらせたら結構な成績を出すかも知れません。ただ、勿論第一の問題は飼い主がニコに付いていけないことですが、ひょっとしたらそれ以上にニコの脳味噌がネックになるかも知れません。

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 という風に朝の散歩は楽しんでいたニコですが、夕方の散歩は本格的な雨で、またカッパ犬での出動となりました。それでも3匹のワンちゃんと戦ったりしていつも通りに楽しんでいたのに、何が原因だったのかサッパリ解らないのですが、いきなり怯えて歩かなくなってしまいました。初めてカッパを着たときの様な、あんな感じです。

 濡れたアスファルトの上にお座りしてしまい、宥めても賺しても効果無し。首輪を掴んで引っ張り上げたらノロノロと歩き始めましたが、今回ばかりは本当にうんざりしました。この場に捨てていこうかと思うくらいに。そりゃニコにはニコの心の事情があるのは解っていますし、それを克服出来るまで気長に見守っていかなきゃならないってことも解っていますが、カッパを克服して何ヵ月も経つのにまたこれかよと、ガッカリするくらいの自由は人間にだって許されて当然でしょ?

 家に戻ったらまたいつもの様にオヤツをねだるようになりましたが、本当に何なんでしょうね。

ニコ、「分かる人には分るのね」

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 今日、ニコと歩いていたら知らないおじさんから「その犬はピットブルですか?」と声を掛けられました。ピットブルと言う人、ボクサーと言う人は結構居ますが、いずれにしても変わった柄なので目を引くようです。その度に「いえ、これは長崎でとっ捕まった野良犬で~」と説明するのも面倒なので、私としては「キャ~可愛い~」と声を掛ける程度にして頂けるとありがたいのですが。

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 でもそのおじさんが他の人と違ったのは、ピットブルを飼っていたこと。実際に飼っていた人が言うのですから、やっぱりニコはピットブルに似ているのでしょう。ただ、何度も言うようにピットブルは固定化された犬種ではありませんので、おじさんが飼っていた犬に似ているということだけなのですが、これで脚がもうちょっと短かったらそのままピットブルで通用するだろうと私も思っています。

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 ついでに言うとそのおじさん、ニコのことを「良い顔をしている」、「気品がある」、「良い犬だ」とベタ褒めなんです。ニコの名誉の為に真実は語らずにおきましたが、知らないって怖いですね。

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 その気品を漂わせているニコさん、困ったことに寒さに非常に弱いみたいです。今朝、階段を降りてきたニコが真っすぐ玄関へ向かったので、何をしているのかなと見に行ったら、日光浴しながらブルブル震えているんです(ガラス戸なので陽が当たるんです)。

 慌ててファンヒーターを点けたのですが、困ったことに頭が悪いのでファンヒーターに当たろうとしないんです。夜なんかファンヒーターの前で目を細めているのに。散歩用の防寒着を買う予定でしたが、その前に部屋着を着せないとダメですね。

 でも、そのときの室温は16℃ですよ。確かに暖かくはなかったけど、震えるほど寒い? もっと寒い朝もあったけど、そのときは震えてなんかいなかったけどなぁ~

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 今年最後の畝作り、エンドウ用の畝を作ってマルチを張りました。本当は種蒔きまでやっちゃおうと考えていたのですが、予報に無かった雨が降ってきたので諦めました。でも、今年の野菜作りもいよいよ大詰めです。