ニコ、「いっそアイスクリームを転がすってのは?」

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 雨が止んだらまた気温急上昇。どちらが良いかは難しい問題ですが、今週は1日おきに雨が降る予報ですので、どちらも満遍無く楽しめます。嫌になっちゃいますね。

 でも、ニコは段々暑さに慣れてきているんでしょうか、今日は昼の散歩の途中でご休息を取ることがありませんでした。それでも終盤にはヤル気を無くしていたので、まぁ暑いことは暑いのでしょう。

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 フリスビーで遊んでみようかなんて言いましたが、こうなるともう無理でしょうね。ただでさえ遊びに興味の無いニコが暑さでヤル気を無くしたら、飼い主のヤル気が空回りするのは目に見えています。犬と鳥とクンクンにしか興味を示さないなんて、詰まらないヤツ。しかも、興味を持ったら途端に興奮MAXだし。

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 そう考えると、犬とアウトドアを楽しめる期間て本当に短いですね。ニコみたいに暑さにも寒さにも弱い犬は特に。これから暫くは夕方の公園へ連れて行って散歩させるくらいしかやれることがありません。

 ならば、その間にボール遊びだけでも覚えさせましょうか。ニコ、ボールなんかに興味はありませんが、食べ物には弱いですからね、例えばテニスボールにアイスクリームでも塗って転がせば夢中になって追い掛けるでしょう。但し、家の中がベタベタになるのと、ボールを食べようとするニコとの戦いは覚悟しなければなりませんが。

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 先日の大雨で泥沼化していた畑がやっと乾いてきて入れるようになったので、久しく休んでいた畝作りを再開しました。

 先に作っておいた畝2本にマルチを張り、新たにトウモロコシ用の畝を作りました。これにマルチを張り、スイカ用の畝を作れば完了です。既に買ってあるスイカの苗が生長してきて、隣のトマト苗に巻きひげを絡ませてつかまり立ちしている状態なので急がねば。

本日の散歩7,735歩、距離5.538㎞、累積427.07㎞

ニコ、「だったら鳥を飛ばす方が早いよ」

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 ニコが鳥の襲撃に熱心だということは何回も書き、鳥に向かってダッシュしたりジャンプしたりするのには慣れっこですが、飛んでいる蝶にジャンプしたのには驚きました。それも蝶に向かってとか、蝶を咥えようとしたとかではなく、驚いた猫がやるように真上にジャンプしたんです。あれは飛んでいるものを見ると条件反射的にジャンプしてしまうといった雰囲気でし。

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 にしても、ニコは本当によくジャンプします。今日だってほら。80cmくらいの高さなら助走無しにピョンですよ。エルデは滅多にやりませんでしたし、体重も体重なのでどちらかと言うと全体的にドタドタとした動きでしたので、そこここでニコが見せる俊敏さや跳躍力には驚くと同時に、惚れぼれとしてしまいます。勿論、その暴れ犬を制御するにはこちらにもそれなりのパワーが求められますが、それでも見ている分には楽しいんだな、これが。

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 このニコの身体能力をもっと楽しむには何らかのドッグスポーツを取り入れるのが一番だとは分かっているのですが、これはなかなか難しいかも知れません。いえ、別に競技に参戦しようと言うのではありません。ニコが楽しく遊べればそれで良いのですが、アジリティーやエクストリームは飼い主側の問題で絶対に無理だし。これが一番簡単で現実的だと思われるフリスビーだって、ボールに関心を示さない犬が追い掛けたりするもんでしょうか。それとも、空を飛ぶ物体になら条件反射的関心を示すのかなぁ。

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 雨が降り出すまでに少しでも準備を進めておこうと、畝を2本作りました。土が濡れてしまうと畝作りは出来ませんが、ここまでやっておけばマルチはいつでも張れますから。これで残るはトウモロコシとスイカ用の畝を作るだけとなりましたが、あ~疲れた。ニコ、フリスビーなんか追い掛けなくても良いから鋤を引け!

本日の散歩9,139歩、距離6.544㎞、累積404.387㎞

ニコ、「お祝いは毎月にして」

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 予報に反して雨が降っていなかったので、昨日完成させることが出来なかった畝にマルチを張り、ついでにもう1本分に肥料を入れて畝立てしてしまいました。まだマルチは張っていませんが、これで畝が3本。これだけ在れば取り敢えず定番野菜の苗は植えられます。あと4本+αの畝を作らなければなりませんが、そろそろ苗を仕入れて植え付けも始めていきましょう。

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 さて、今日4月14日はニコの誕生日です(推定4歳)。犬籍登録するときに獣医に勝手に1月1日を誕生日とされてしまいましたが、そんな行政手続き上の数字なんか我々には関係ありません。ニコが我が家にやって来た4月14日こそが相応しいに決まってるじゃないですか。どうせ本当のことは誰にも判らないんだし。

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 そうなんですよ、去年の今日、ニコは我が家にやって来たんです。確か大雨だか大風だかの影響で高速道路が通行止めになるんじゃないかという、緊張感漂う状況だったと思いますが、羽田空港まで車を走らせ、ANAの貨物引き渡し所でニコの顔を見たときには本当にホッとしましたが、あれからもう1年が経つんですねぇ。

 初めて明かしますが、実際には帰路の途中、中央環状線を走っていたらカーナビが動かなくなり(スマホのカーナビを使っていたので、長い長いトンネルで電波が入らなくなった)、新宿で降りる筈が池袋まで行ってしまったという事件もあって、そこでホッとしている場合じゃなかったのですが。

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 あれから1年、明け方になると「ここから出せ~」と大騒ぎして、ちょっとした物音にもビビりまくっていたニコが本当に変わりました。

 何が一番変わったかと言うと、やはり我々との関係性でしょう。しゃがまないと近寄って来なかったのに今では立っている私にも平気で近寄って来るし、散歩中に後ろを歩く私の足音がちょっと変わっただけでビクついていたのが、今ではクンクンしているニコの尻尾を悪戯しても気にもしないし。以前なら考えられないことですが、今日なんか散歩中に私の脚に激突しても平気で遊んでいましたからね。

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 今になって思い起こせば、あの頃はニコも不安で不安で仕方が無かったのでしょうが、半年間くらいは我々も手探り状態で結構大変でした。でも、これでもしもニコが全くの野犬だったら、たった1年でここまで我々に慣れることはなかったでしょう。勿論その点は譲渡を受ける前に慎重に検討したのですが、他の保護犬の話をあれこれ聞くにつけ、ニコで本当にラッキーだったと思います。

 これからもっともっと慣れて、もっともっと図々しくなるのでしょうが(そうなってくれないと困るのですが)、また新しい1年を一緒に楽しく過ごせますように。

本日の散歩9,121歩、距離6.531㎞、累積361.646㎞

ニコ、「それが犬ってもんさ」

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 今日の最高気温はとうとう29℃台になって真夏日目前。勿論最高気温の中を歩いている訳ではありませんが、太陽が真上に在るので大した違いはありません。それでもまぁニコは元気です。散歩の前半は。

 元気なのは良いのですが、引っ張るんです。引っ張るとどうなるかと言うと、首輪で喉が締まるのでゼーゼー言うんです。事情を知らない他人がこれを見たらどう思います? 「こんな暑い中を歩かせるからワンちゃんがゼーゼー言ってるじゃない、可愛そうに」でしょ? ニコ、頼むから止めてくれないかな。

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 でも、元気なのは真ん中辺りまで。徐々に歩くのが鈍くなりますし、クンクンの回数も増えていきます。

 注意しなければならないのがそのヤル気を無くすタイミング。呼び戻しの反復トレーニングとして散歩中に何回か「ニコ、おいで」をやるのですが、勿論これはダッシュで駆け寄るニコを連写するヤラセ撮影でもあります。ところがヤル気を無くしてからこれをやってもトコトコと歩いて戻ってきて、ご褒美をタダ取りされることになります。まぁ呼ばれて戻って来たんだから良いんですけどね。

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 そして散歩の終盤には倒れ込みます。こうなると散歩が長い。十分に涼ませてから「さ、ニコちゃん、行こうか」と声を掛けると素直に歩き始めるのですが、クンクンしながらタラタラ歩き、日陰があるとまたひと休みの繰り返し(倒れ込みはしませんが)。だったらニコちゃん、単純に散歩を短くするか、せめて前半の元気を半分くらいに抑えたら良いんじゃない?

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 というニコの散歩を済ませ、ちょうど最高気温が出る頃に私は野良仕事です。

 もう何日も前から畝2本分の面積に苦土石灰と肥料を入れて耕していたのですが、今日は最後の仕上げ、オケラ退治用にダイアジノンを土に混ぜ込み、畝を立ててマルチを張ります。

 明日から雨が続くという予報で、やっと乾いてきた土が水を吸い込むとまた暫く作業が出来なくなってしまうので、なんとか今日中に仕上げてしまいたかったのですが、最後の1本のマルチ張りというところで時間と体力が尽きてしまいました。ああ、残念!

本日の散歩8,839歩、距離6.329㎞、累積355.115㎞

ニコ、「だから身体が大きくなったんじゃない」

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 またブンちゃんに会いました。やっぱりエルデと一緒に歩いていた6年くらい前に会った子でした。12歳ですって。ニコと遊ぼうとしたりして、フレブルとしてはご長寿ですね。

 で、飼い主さんの「この子は何という犬種ですか?」という質問から始まってあれこれお話したのですが、彼女もニコが4際には見えないと言うんですよ。幼さを感じるって。幼さと言われるとさすがにどうだろうとは思いますが、私の「1歳そこそこでやって来た大型犬」説もまんざらじゃないのかも知れません。

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 でもそう考えれば真っ白だった歯の説明も付きますし、この興奮し易さにも納得がいきます。と、いくら力説したところで意味はありませんが。

 まぁ、仮に1歳大型犬説が正しかったとしても、もうこれ以上大きくなることはあり得ませんので、どうでも良いじゃないかと言われればその通りなのですが、犬のライフサイクルの上での2年間は結構な重みを持ちますので、出来ることなら正確な年齢だけでも知りたいところではあります。

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 ただ、1歳大型犬説を否定しかねない事実もあって、2歳の犬がこんなに寝るもんだろうかと言うくらいよく寝ています。基本的に散歩と食事と甘えん坊タイム以外は寝たまま。犬は動く必要の無いときは寝ているものですし、人間に近寄りたくなかった頃の生活習慣が定着してしまっただけなのかも知れませんが、2歳児のエルデは一日中私の後を付き歩いていましたからねぇ。

 本当にね、私が畑での肉体労働を終えて戻り、着替えてやれやれと椅子に座った途端に大あくびをしながら居間から出てきて、早く散歩に連れてけと催促されるとムッとします。

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 その畑で今日はジャガイモ用の畝を作りました(隣は玉ネギ)。本当は昨日これをやろうと思っていたのですが、化成肥料のストックが全く無いことが判り、先送りしたんです。

 もう既に去年の植え付け日付を過ぎてしまったのですが(去年は3日)、今年は気温が低いですからね、地温を測って植え付け日付を決めましょう。

本日の散歩8,300歩、距離5.943㎞、累積112.786㎞

ニコ、「分かる人には分るのね」

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 今日、ニコと歩いていたら知らないおじさんから「その犬はピットブルですか?」と声を掛けられました。ピットブルと言う人、ボクサーと言う人は結構居ますが、いずれにしても変わった柄なので目を引くようです。その度に「いえ、これは長崎でとっ捕まった野良犬で~」と説明するのも面倒なので、私としては「キャ~可愛い~」と声を掛ける程度にして頂けるとありがたいのですが。

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 でもそのおじさんが他の人と違ったのは、ピットブルを飼っていたこと。実際に飼っていた人が言うのですから、やっぱりニコはピットブルに似ているのでしょう。ただ、何度も言うようにピットブルは固定化された犬種ではありませんので、おじさんが飼っていた犬に似ているということだけなのですが、これで脚がもうちょっと短かったらそのままピットブルで通用するだろうと私も思っています。

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 ついでに言うとそのおじさん、ニコのことを「良い顔をしている」、「気品がある」、「良い犬だ」とベタ褒めなんです。ニコの名誉の為に真実は語らずにおきましたが、知らないって怖いですね。

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 その気品を漂わせているニコさん、困ったことに寒さに非常に弱いみたいです。今朝、階段を降りてきたニコが真っすぐ玄関へ向かったので、何をしているのかなと見に行ったら、日光浴しながらブルブル震えているんです(ガラス戸なので陽が当たるんです)。

 慌ててファンヒーターを点けたのですが、困ったことに頭が悪いのでファンヒーターに当たろうとしないんです。夜なんかファンヒーターの前で目を細めているのに。散歩用の防寒着を買う予定でしたが、その前に部屋着を着せないとダメですね。

 でも、そのときの室温は16℃ですよ。確かに暖かくはなかったけど、震えるほど寒い? もっと寒い朝もあったけど、そのときは震えてなんかいなかったけどなぁ~

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 今年最後の畝作り、エンドウ用の畝を作ってマルチを張りました。本当は種蒔きまでやっちゃおうと考えていたのですが、予報に無かった雨が降ってきたので諦めました。でも、今年の野菜作りもいよいよ大詰めです。

ニコ、「これが私の遊びです」

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 昨日の仮説(ニコは便意があると引っ張る)ですが、検証するのはなかなか難しいことだということが判りました。

 例えば今日の朝の散歩。今日は曇っていて涼しかったのでいつもより長いコースを選んだのですが、最初は引っ張りませんでした。ああ、これはウンチはしないのかなと思ったのですが、その内に段々と引っ張りが強くなってきて、結果的にウンチをしました。しかも2回も。

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 しかしながらこれは散歩の途中で便意を催したので引っ張るようになったと解釈すれば、仮説との矛盾はありません。

 でも例えば今日の夕方の散歩。結論から言えばウンチはしなかったのですが、もう引っ張りまくり。理由はワンちゃん。散歩に出た途端に前を歩くワンちゃんを見付け、それ以降は引っ張り通し。

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 もうこうなるとウンチがどうしたこうしたなんて問題どころじゃありません。またこの季節の夕方は歩いているワンちゃんが多いんですよ。大騒ぎになるのは判っているので、ニコが気付かない内にルートを変更して遭遇を避けたりもしたのですが、それでも4回の戦闘と1回の襲撃が発生しました。襲撃というのは、目を合わせないように通り過ぎようとしていたポメちゃんに突撃していった出来事を指します。

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 奥さんは「どうしてニコは吠えられるんだろう」と言いますが、どのワンちゃんに対しても「俺は強いんだぞ」的な態度で向かって行くんだから、そりゃ喧嘩を売っている様なものなんですよ。数少ない大人しいワンちゃんだって(そしてその飼い主さんも)、飼い主を引き摺らんばかりの勢いで突進しようとするニコを見れば、その場を逃れようとするのが当然です。

 ニコも長崎では他の保護犬と一緒に生活していたんだろうから、犬との付き合い方が解らない訳じゃなかろうに、どうしてなんでしょう。ワンちゃんと遊べないことがフラストレーションになっているんでしょうか。でもニコ、お前と遊んでくれるワンちゃんはどこにも居ないよ。

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 雨が降ると言うので、肥料を入れずに玉ネギの種を蒔いちゃおうと考えたのですが、何ということでしょう、まだ種を買ってありませんでした。仕方が無いので普通に肥料を入れて耕し、普通に畝を作りました。ここは一部を玉ネギの苗床にし、残りで春菊と小松菜を育てます。

 そしてその隣のビニールマルチを剥がし、苦土石灰を撒いておきました。ここは玉ネギ用の畝にしようと考えていたのですが、玉ネギ用の畝は里芋を収穫し終わった跡に作っても間に合いますので、種蒔きが急がれるホウレン草と何か用にしましょう。

ニコ、「お互いに我慢してるってことね」

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 そうそう、昨日はニコが我が家にやって来ての5ヵ月記念日だったんです。それでいい気になっていたんですね。

 そして、今日は私と光圀の誕生日です。光圀は保護したときの体重から推定した誕生日ですが(保護時は推定で生後21日)、10歳になりました。最近肉体的な衰えを感じさせることはありますが、野獣であることには変わりなく、相変わらず奥さんの身体に傷跡を増やし続けています。

 私? タニタの体組成計が肉体年齢を48歳と判定しているとだけ申し上げておきましょう(先週までは47歳だったのに!)。

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 ということとは全く関係ありませんが、昨夜、ニコが捕獲されたという諫早市のグラウンド周辺をグーグルのストリートビューで覗いてみました。秘境と言う程ではありませんが、まぁ田舎。あれでよく発見された、通報する人が居たもんだと感心してしまいました。

 あれじゃぁハトでも何でも狩って食べないと生きていけません。今日も地面を歩いていたハトに飛び掛かっていました。勿論失敗しましたが。

 でも、獲れそうな位置に居てもカラスには飛び掛かりません。獲れないことを学習したか、獲ろうとしたけど反撃されて痛い目に遭ったか、それとも食べたけど不味かったってことでしょうか。

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 因みにこれはニワトリの鳴き声に反応しているところです。ってことはニコ、ニワトリさんも襲ってたの? そりゃ通報されるよ。ニコ、ここはそこまでの田舎じゃないし、君だってもう野良犬じゃないんだから、流血騒ぎだけは起こさないでね。

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 でも、やっと離乳食が食べられるようになった頃から10年間、惜しみつつ愛情を注いできた光圀が未だに野獣なんですよ。果たしてニコは野良を脱ぎ捨てることが出来るんでしょうか。

 勿論光圀が特異的に恩知らずな猫だっていう事情はありますが、ニコだって遊ぶことを知らない、狩りに夢中になる、ちょっとしたことに怯える、人間との共同作業に興味が無いと、「ペット」と呼ぶには高いハードルが幾つも並んでいます。本当はそれらをひとつずつ解消/解決してやるのが私の役目なんでしょうが、正直自信はありませんねぇ。まぁ、今のままのニコだって私には問題ありませんし。

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 昨日結構な雨が降ったので、とても土を弄る作業は出来ないだろうと思いながら向かった畑ですが、意外にも一昨日耕した部分は良い具合に乾いていて、急遽畝を作ってしまいました。よ~し、これで少なくとも白菜だけは植えることが出来るぞ。

 マルチを張っていたら、トンボが何回もマルチの表面にタッチアンドゴーを繰り返していました。産卵しようとしたのかまでは判りませんが、恐らくピカピカ光っているマルチを水面と勘違いしたんでしょうね。

ニコ、また少し信用される

桃_2021_04_21_1

 庭の桃(なつおとめ)を摘果しました。これ以上葉っぱが増えるとどこに実が着いているのか判らなくなるので、今が最後のチャンスなんです。

 花の段階でかなり落としているのですが、それでも凄い数の実が着いていて、切っても切ってもキリが無いっていう感じ。チョキチョキチョキチョキ殆どの実を落としましたが、まだ目標の10個以上は残っているでしょう。もう少し時間が経って、実の大きさが大体判ってきたところで最終的な摘果を行い、袋を被せましょう。

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 更には畑へ行き、トウモロコシとエンツァイ(空芯菜)用の畝を作り、マルチも張ってしまいました。手前の幅広なのがトウモロコシ用です。当初マルチを張るつもりは無かったのですが、どちらも種を直蒔きしますので、裸の地べたに水遣りすることを考えると目眩がしてきて、だったら今の内に苦労しておいた方が楽なんじゃないかと考えた訳です。乾燥防止や雑草対策にもなりますしね。

ムカゴ_2021_4_21_3

 ところで、畝を作っている最中に土の中から出てきたのですが、これが何だかお判りになりますか? これは去年作った自然薯に着いたムカゴで、落ちたのが土に潜って発芽したんですね。こんなのがゴロゴロしています。そのままにしておけば来年用の種芋になりますが、2年も掛けて自然薯を作る気はありませんので退場して頂きました。

エンドウ_2021_04_21_4

 エンドウに莢が着いているのを発見しました。明日は鳥避けネットを外して収穫しましょう。既にアスパラが持続的に収穫出来るようになってきましたし、いよいよ初夏ですねぇ。って、まだ4月なんですけどね。

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 その間ニコはどうしていたのかと言うと、独りでお留守番していました。この子だったら破壊活動は行わないだろうと思ったのと、給水の必要もあって頻繁に家に戻るので分離不安防止トレーニングにもなるだろうという、一石二鳥と言うか、打算の産物と言うか、人間の都合を優先させたと言うか、まぁそんなところです。

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 勿論、テロ行為もマーキングもありませんでした。う~ん、良い子だ。私が家に戻る度に窓から顔を覗かせ、尻尾をブンブンに振っていたので寂しかったのでしょうが、こういうことを何度も何度も繰り返していけばその内に平気になるでしょう。ニコ、しょうがないんだよ、それが人間と生活するってことなんだから。それにニコ、お父さんは知ってるんだよ、お父さんが居ない間お前がずっと寝てることを。

畝作り、時間切れで終了

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 昨日作りかけだったトマト用畝にマルチを張り、更にもう1本畝を作りました。ここに苗を植えられるかどうか判りませんが、これだけあれば定番野菜分は余裕で賄えます。本当はあとエンツァイとトウモロコシ用の畝が欲しいのですが、現時点で出来ていないということは作れないということです。まぁ作ることになったらそこら辺に種を蒔いて、勝手に育って貰いましょう。

ミカン_2021_04_12_3

 ところで、鉢で育てているミカン(種を発芽させた宮川早生)にとうとう蕾が着きました。実生で育てたミカンは実が着くまで20年掛かると言われていますが、これはまだ7年くらいしか経っていない筈です。植え替えもせずにストレスを与え続けてきたのが良かったのでしょうか。今年食べられるような実が着くかは判りませんが、もしも美味しかったら庭のミカンと植え替えてしまいましょう(庭のは樹形が悪過ぎる)。