ニコ、「今頃気付いたの?」

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 私を含む多くの日本人にとっては石油危機でも起こらない限り遠い国の出来事でしかありませんが、イスラエルとハマスの戦闘で日々大きな悲劇が生まれ続けいることには嫌な気分になります。

 別にイスラエルを擁護するつもりはありませんし、オスロ合意を無視して入植地を広げ続けるイスラエルはクズだと思いますが、それにしてもハマスの所業は酷過ぎます。あの様なテロを行えばイスラエルがどう反応するか、そしてハマスに勝ち目が無いことも百も承知でしょう。だからこそハマスは実行したんです。イスラエルが報復する→パレスチナ側に多くの人的被害が生じる→アラブ諸国で反イスラエル感情が燃え上がる→イスラエルとアラブ諸国の国交樹立の流れを阻止できる、という思惑なのでしょう。つまりハマスは自国民の命をゲームの駒として活用しているのです。

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 そんな策略にまんまと嵌ったイスラエルもバカとしか言い様がありませんが、ハマスの悪辣さはそれだけではありません。他国の援助で敷設された水道管を掘り返して武器を作り(つまりは市民生活を犠牲にしている)、それらの武器を学校や病院といった場所に置き(つまりはイスラエルの攻撃を誘導している)、救急車を兵士の移動手段に使い(つまりは傷病者を危険に曝す)、しかも指導者は外国でのうのうと生活しながら戦闘の継続を指示している。

 オスロ合意の後だったでしょうか、イスラエルとパレスチナの子供達が友達として遊ぶ姿をテレビで観て、これからは少しずつ変わっていくのかなと期待したものですが、人間はより愚かさを増した様に見えます。

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 予想通りブロッコリーが初収穫となりました。しかも、直径30cmの巨大ブロッコリー。暖か過ぎて経験則が役に立たないくらい生長が速いんです。という暖かさも今日が最後になるみたいですが。

ニコ、「さすがに面と向かっては吠えられません」

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 先日来話題にしているニコの便意と引っ張りの関係性ですが、本日あっさりと否定されてしまいました。今日の朝の散歩では最初から最後まで引っ張らずに歩いていたにも拘らず、ウンチをしたんです。これはもう他の解釈のしようの無い決定打ですね。まぁ、だから何だっていう話なんですが。

 要するにニコは純粋に散歩が楽しいからテンションが上がって引っ張るんですね。分かりました、諦めましょう。そりゃこれからも指導は続けますが、ニコがシニア犬になって引っ張る程の元気が無くなるのを待つことにします。

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 そしてもうひとつ、ニコの最大の問題点と言えば他のワンちゃんとの戦闘ですが、これに関しては少し期待の持てそうな指導方法を見付けた様な気がしています。

 それがどんな方法かと言うと、先ず、ニコが他のワンちゃんと接近遭遇しそうだと判った時点でリードを最も短い状態でロックしておきます。そして、ニコが戦闘態勢に入ったら首輪を掴んで動きを止め、私の正面を向かせて顔を近付け、目を見ながら静かに低い声で「ダメ」と言うんです。

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 まだ4回しかやったことはありませんが、少なくとも私の顔が目の前にある間は戦意を失いますし、首輪を掴んだまま相手のワンちゃんから離れればニコもそれ以上戦おうとはしません。

 今日も庭に居たムギちゃんで試してみました。塀の柵の間からムギちゃんの顔が出ているのを見付け、リードを戻してロックしました。更に近付くとムギちゃんが先に宣戦布告し、ニコも即座に応戦しようとしましたが、私に首輪を掴まれ向きを変えさせられるともう吠えはしません。そのまま離れようすると1度だけ後ろを振り返りましたが、再び顔を近付けて「ダメ」と言うと、ムギちゃんはずっと吠え続けていましたが、ニコは素直に私と一緒に歩き始めました。

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 この方法を思い付いて以来、散歩がだいぶ楽になりました。これを繰り返すことで「生意気な犬が相手でも喧嘩しちゃダメなんだな」と気付いてくれたら嬉しいのですが、さてどうなることでしょう。

 本当はもっと色々なワンちゃんと触れ合わせてやりたいと思っているのですが、ニコが突進するので相手が怖がるか反撃するかになっちゃうんですよね。それで、この方法が応用出来ないかと考えています。例えばニコの首輪を掴んだまま私も一緒にワンちゃんに近付き、私がナデナデしている隙にニコもちょろっと臭いを嗅ぐとか。でも、私の顔が正面に無いとやっぱり必死の形相で突進するんでしょうね。

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 先日作った畝に先ず春菊の種を蒔きました(乾燥防止用に不織布が掛けてある部分)。そして、その隣の畝建設予定地も耕しました。

 でも本日のメインイベントはこれではありません。白菜とレタスの種を蒔いたんです。畑に。

 どちらも既にポットで苗作りを始めていましたが、畑に置いておいたら何者かに食われ(たぶんコオロギ)、白菜は半分がダメになってしまいました。そこで新たにポットに種を蒔き、やっと本葉が出始めたところなのですが、これの生長を待って定植するよりは、畑に直蒔きした方が結果的には早く生長するんじゃないかと考えて。

 苗を移植すると1週間は生長が止まりますし、8月に直蒔きするときには地温の上昇を抑制する為に白色マルチを張りますが、今回は黒色マルチを張ってありますので、この点でも畑の方が有利なんじゃないかと考えたのです。

 まぁどちらにしても遅れに遅れていることには変わりが無く、どちらも寒くなる前に結球してくれるかどうか、甚だ疑問です。まったく、今年の秋冬野菜はボロボロですね。

ニコ、「これが私の遊びです」

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 昨日の仮説(ニコは便意があると引っ張る)ですが、検証するのはなかなか難しいことだということが判りました。

 例えば今日の朝の散歩。今日は曇っていて涼しかったのでいつもより長いコースを選んだのですが、最初は引っ張りませんでした。ああ、これはウンチはしないのかなと思ったのですが、その内に段々と引っ張りが強くなってきて、結果的にウンチをしました。しかも2回も。

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 しかしながらこれは散歩の途中で便意を催したので引っ張るようになったと解釈すれば、仮説との矛盾はありません。

 でも例えば今日の夕方の散歩。結論から言えばウンチはしなかったのですが、もう引っ張りまくり。理由はワンちゃん。散歩に出た途端に前を歩くワンちゃんを見付け、それ以降は引っ張り通し。

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 もうこうなるとウンチがどうしたこうしたなんて問題どころじゃありません。またこの季節の夕方は歩いているワンちゃんが多いんですよ。大騒ぎになるのは判っているので、ニコが気付かない内にルートを変更して遭遇を避けたりもしたのですが、それでも4回の戦闘と1回の襲撃が発生しました。襲撃というのは、目を合わせないように通り過ぎようとしていたポメちゃんに突撃していった出来事を指します。

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 奥さんは「どうしてニコは吠えられるんだろう」と言いますが、どのワンちゃんに対しても「俺は強いんだぞ」的な態度で向かって行くんだから、そりゃ喧嘩を売っている様なものなんですよ。数少ない大人しいワンちゃんだって(そしてその飼い主さんも)、飼い主を引き摺らんばかりの勢いで突進しようとするニコを見れば、その場を逃れようとするのが当然です。

 ニコも長崎では他の保護犬と一緒に生活していたんだろうから、犬との付き合い方が解らない訳じゃなかろうに、どうしてなんでしょう。ワンちゃんと遊べないことがフラストレーションになっているんでしょうか。でもニコ、お前と遊んでくれるワンちゃんはどこにも居ないよ。

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 雨が降ると言うので、肥料を入れずに玉ネギの種を蒔いちゃおうと考えたのですが、何ということでしょう、まだ種を買ってありませんでした。仕方が無いので普通に肥料を入れて耕し、普通に畝を作りました。ここは一部を玉ネギの苗床にし、残りで春菊と小松菜を育てます。

 そしてその隣のビニールマルチを剥がし、苦土石灰を撒いておきました。ここは玉ネギ用の畝にしようと考えていたのですが、玉ネギ用の畝は里芋を収穫し終わった跡に作っても間に合いますので、種蒔きが急がれるホウレン草と何か用にしましょう。