ニコ、二代目出窓犬になる

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 奥さんはしきりと「長崎に居たときよりニコの目付きが穏やかになった、あの頃はもっと不安そうな目をしてた」と言うのですが、どう思います? 私にはそんなに違いがあるようには思えないのですが。

 要するに、我が家にやって来た当初と現在の目付きが違うってことでしょ? そう思って撮り溜めた写真を見返してみたのですが、不安そうだったり怯えた様な目付きもしてるけど、楽しそうだったり、ズルそうだったり、今と変わりはありませんけどねぇ。

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 だって、ニコは未だに我々に対して怯えや不信を抱いているのは間違い無く(一番判り易いのはオヤツをやろうとすると後退りすること)、生活環境や生活習慣には慣れたけど、メンタリティーは我が家にやって来たときとそんなに変わってはいないと思いますよ。

 仮にニコの年齢が3歳で間違いが無いとして、どんな経験をしてきたか全く判らない3年間を、たった4ヵ月で塗り替えるなんて無理な話でしょ。

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 じゃぁ何の変化も無かったのかと言うとそんなこともなく、我々にも慣れてきたし、我々のことを好きになってきたのも間違い無いと思います。

 例えば散歩中、クンクンしているニコの後ろから時々尻尾を掴んだり、背中に触ったりするのですが、何の反応も示しません。以前だったら飛び上がって逃げていたでしょう。

 例えば甘えん坊タイム、多少手荒に扱ってもニコは尻尾を振っていますし、抱き上げて裏返しにしても、そりゃ裏返しにされるときにはジタバタと暴れますが、裏返してしまえば大人しく、お腹を撫でてやるとウトウトし始めます。

 例えば昼間、以前は居間に置いた毛布の上を動こうとしませんでしたが、最近は私の傍に寄って来て横になることも増えました。

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 我々が買い物等で出掛け、帰ってくるとニコが出窓で待っているようにもなりました。ここはエルデの定位置で、私が外に出ると決まってここに寝そべり、私の帰りを待っていたものです

 ただエルデと違い、ニコは私がカメラを向けると顔を背けます。おいおい、それじゃ写真が撮れんじゃないか。犬なんだから、飼い主の意を汲んでポーズを決めなさい。

ニコ、電話機の所為で説教される

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 我が家は今、絶対にオレオレ詐欺に引っ掛からないし、営業の煩わしさからも完全に解放されている状況です。固定電話機が壊れてしまったんですよ。一応呼び出しのベルは鳴るけど、勝手に切ってしまいます。鳴っている間に出ようとしても切れてしまいます。先方の電話番号も残らないので、打つ手無し。

 現在次機種の選定を行っているところですが、親機は有線が良いか無線が良いか、子機は何台有れば良いか、録音可能時間はどのくらいあれば良いかとなかなか決まりません。

 ニコの散歩していて思ったのですが、これが例えば盲導犬協会からの電話を待っているときであれば、恐らく翌日には新しい電話機を買って来たことでしょう。ま、良いんですよ、固定電話に掛かってくるのなんて営業の電話ばかりなんですから。

 ということで、もしも我が家に電話しても繋がらないという方は、恐れ入りますが携帯の方へお掛け直し下さい。

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 そうだよ、ニコ、君だってそのくらいの勢いで迎え入れたワンちゃんなんだから、そのつもりで報いてくれなきゃ困るよ。喰って寝て引っ張るだけが犬じゃないんだからね。

 せめて飼い主が外から帰って来たときにはお出迎えしなさい。そして、名前を呼ばれたら来なさい。名前なんかニコでもポコでもチコでも良いじゃないか。あと、お父さんが疲れているときには甘えん坊タイムを免除してもらえないかな。畑で疲れて、何とか散歩に行って、ビール飲んで食事して、さてブログを書くかと居間に移動しようとして、そこに尻尾をブンブン振りながら待ってる君が居ると絶望的な気分になるんだよ。

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 さて、今日も猛暑の中、その疲れる畑仕事です。仕事のメインはまだジャングルの開墾ですが、草むしりだけじゃ楽しくないので畑仕事らしいことも。

 先ずは長ネギに土寄せしました。と言っても、周辺の草を毟り、硬く締まった土を解してからのことですが。こんなこと、プロ農家が使っている土寄せ機を使えばほんの2、3分のことなんでしょうが、これが結構な重労働なんですよ。

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 そして、今年最後の枝豆の収穫も。採り遅れて大豆にしてしまったのも何株かありましたが、栽培自体は今年も大成功でしたし、十分に楽しめました。

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 最後に、例のスイカをマットの上に置いてきました。どうせ収穫は出来ないって判っているのに、嫌ねぇ、人間って。

スイカ、タバコガに開けられた心の傷を癒す

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 初めて会った豆柴ちゃんです(私は柴犬だと思って「何ヵ月ですか?」なんて訊いてしまいましたが)。ニコを怖がってお父さんの脚の間に隠れてしまいましたが、吠えたり唸ったりはしなかったし、飼い主さんからも迷惑そうな雰囲気は伝わってこなかったので、ニコを近付けてみました。

 相手が大人しければニコだって何もしませんが(相手が嫌がってもグイグイ行くので、そこは抑えますが)、ニコの様子を観察していると、歯を細かく打ち鳴らす様な仕草をするんです。

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 これは相手を落ち着かせようとするカーミングシグナルで、「私に敵意は無いよ」とアピールしているんですね。あまり効果は無かったようですが。

 やっぱりニコも他のワンちゃんと仲良しになりたいんですね。でも、それならそれでもう少し穏やかに近付かないと。あれじゃぁ相手は怯えて逃げるか吠えるかするよ。

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 その後、シェルティーのラッシュ君とも会いましたが、こちらは最初から喧嘩腰。相手が吠えていても、横腹を向けて静かに唸るだけのときもあるのですが、こうなるともうダメですね。

 相手の犬が怯えて吠えているだけなのか、攻撃しようと吠えているのか、私には解りませんので、その判定はニコにお任せするしかありません。それでニコが吠えなければ近付かせてやりたいのですが、相手の飼い主の気持ちもありますし、ジロウ君の様に怯えて吠えてる犬が攻撃してくることもありますし、なかなか難しいですね。

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 久しぶりに畑仕事です。お役御免になったトマトを撤去しました。そしてずっと気になっていた、脇芽だらけになった脇芽トマト(脇芽を挿し木して育てたシュガーミニとレッドオーレ)を整枝し、誘引しました。

 シュガーミニにはもう赤い実が着いていましたが、長雨の所為でしょう、殆どが玉割れしていて、房ごと切り捨てました。背丈がもう支柱を超えていますし、花着きも実着きも悪く、脇芽をもう1本伸ばすことにしましたが、収量はあまり期待できませんね。

 レッドオーレの方も似た様なものですが(シュガーミニより大玉なのでまだ赤くはなっていませんが)、驚いたことにタバコガの幼虫に穴を開けられていたんです。慌てて農薬を浴びせておきましたが、ミニトマトも食われるんですね。

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 もうひとつ気になっていた、雑草のジャングルと化したスイカ栽培跡地を草むしりしていたら、可愛らしい小さなスイカの実を発見しました。

 そう言えば去年もこんなことがありましたね。一旦は枯れた筈のスイカの根元から新しい蔓が伸び、小さな実が着いていたことが。これが食べられるようになることはありませんが(積算気温が1000℃になるまで2ヵ月近く掛かりますので、熟す前に寒さで枯れてしまいます)、なんだか楽しくなりますね。

ニコ、キャベツよりは暑さに強い

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 8月も終わりだというのに37℃。最近私の体温が高くなったことはお話ししましたが、それでも体温越え。嫌になるくらいの暑さです。にも拘わらす、ニコの元気なこと。「暑いから散歩は止めましょう」くらいの発想は湧かんもんでしょうか。

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 キャベツや白菜の種をポットに蒔いて育苗しようと考えているのですが、気温が高過ぎてまだ蒔けずにいます。これなら無理をしてでも畝を作ってしまい、畑に直蒔きした方がまだ有利かも知れません。と言うか、この暑さは今年に限ったことではなく、少なくともキャベツに関しては育苗しての栽培はもう無理なんじゃないかと肌で感じています。

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 5年前に庭に置いておいたキャベツ苗のポットを私が車で轢き殺すという事件が起こったのですが、それ以来キャベツ栽培が上手くいかず、轢き殺されたキャベツの祟りなんじゃないかという話も出ていました。が、そうじゃないんですね、山梨の気候が既にキャベツ栽培に適さなくなっていたんです。

ニコ_2021_08_28_4 雑草を着けて歩くニコ

 ところで、平年気温てどうやって算出しているかご存じですか? 過去30年間の平均値を出しているのですが、10年毎にその期間が更新されます。どうして単純移動平均にしないんのかとは思いますが、今年の5月にその期間変更がなされました。

 私は農作業の資料として毎日の気温と平年気温を記録していて、その時期の平年気温は3~4日で0.1℃上がるか上がる程度なのですが、その期間変更の日、いきなり1℃も上がったので驚きました。

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 じゃぁ10年間で1℃の気温上昇なのかというとそういうことではなく、あくまでも30年間の平均値ですので、10年前と今年を直接比べたら変化はもっと大きいんでしょう。

 ニコはあと10年は生きるでしょう。今年の夏は乗り切れたけど、10年後の夏はどうなっているんでしょう。私は恐らく野菜作りを止めているでしょうが、ニコの散歩は止められないですもんね。ニコ、来年までには靴を買ってあげるから、それで何とか頑張ろうな。

ニコ、心の中で叫ぶ

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 あのね、最近お父さんが変なのよ。私の名前はニコなのに、チョロとかザルとか呼び始めたかと思ったら、昨日はピコで、今日はペコですって。まったく、私のアイデンティティーを何だと思ってるのかしら。そりゃザルよりはマシだけどね。

 まぁ、呼び掛けられると「ササミチップス?」と思って反応しちゃう私もいけないんだけどさ。でも仕方無いわよね。だって、犬だもの。

 いえ、違うのよ。適当に思い付いた名前で呼んで私が反応しないと捻くれるって言うの? イジケるって言うの? 本当に子供なんだから。

 それに陰湿なのよ。今日だって私が壊したザルの破片を見付けて、「あれ、ニコ、ここに緑色のプラスチック片が落ちているんだけど、これは何だろう?」ですって。あんたがちゃんと掃除しないからいけないんでしょ。

 あ、また呼んでる。今度はモコですって。お尻に「コ」が付いてれば何でも良いと思っているんじゃないかしら。その内にネコなんて言い出すんじゃないでしょうね。あ~やだやだ。

 あら? それはそれとして、何だか私の口調、変じゃない? 長崎に居た頃は男の中の男、マッチョの中のマッチョで鳴らしていたのに、何だか最近オネエなのよ。考えてみれば田舎の病院へ連れていかれてから調子が変なのよね。

 あ~やだやだ、山梨なんかに連れてこられてからロクなことが無いわ。暑いし。気分がクサクサするから、今度はソファーに穴でも掘ってみようかしら。

ニコ、上げた足を下す前に他の足も上げれば熱くないよ

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 久しぶりに猛暑日になりましたが、やっぱり35℃を超えると暑さのレベルが違うっていう感じがします。

 勿論、散歩のとき(10時半)の気温はそこまで高くありませんが、日射しで焼けたアスファルトは熱いのでしょう、ニコも久しぶりに足を持ち上げています。熱いんだったら呑気に草なんか食べてなきゃいいのに、よく分らん子だ。

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 それでも高度が下がってきて、これからは太陽の影響は徐々に小さくなっていきます。ここまで大丈夫だったんだから、取り敢えず夏の散歩は乗り切れたということでしょう。引き続き靴を探すことは続けますが。

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 話はちょっと変わりますが、エルデの時代から顔馴染みのボストンテリアの飼い主夫婦が居るんです。以前は母親とその子供の5匹を飼っていたのですが、最近になってお話しする機会があって、今は7匹になっているとのこと。

 詳しく聞くと、去勢/避妊していない兄弟が交尾して子供が5匹産まれ、その内の3匹が口唇口蓋裂でミルクが吸えず死んでしまったんだそうです。

ニコ_2021_08_26_4 珍しく人に興味を示すニコ

 不思議な話だとは思いませんか? 先ず去勢/避妊していない兄弟犬を何匹も飼っていること自体があり得ないことだし(「注意していれば大丈夫だと思っていた」と言ってました)、つまりは奇形児に医療を与えずに殺してしまったということでしょ? こんなこと、普通は恥ずかしくて他人には話せませんよね。

 で、その奥さんが私に言ったんです、「夏の昼間に犬を散歩させるのがどういうことか判っていますか、火傷させますよ、虐待ですよ」って。

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 いえ、私がニコを昼間に散歩させなければならない事情は話してありましたし、こんなことがあったという話の流れの中で出てきた言葉なので、私に向けての非難ではないのですが(その流れ自体に唐突感があったので、やっぱり遠回しに避難されていたのかなぁ?)、やむを得ないこととは言えニコに足を上げさせていることに罪悪感を覚えている私はちょっと傷付きました。

 まぁ、他人を非難する前に自分の犬達に対して責任を持てってことなんですけどね。

ニコ、また名前が増える

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 今日は久しぶりに日射しの強さを感じました。一時期の、ニコのあんよが火傷しないかと心配になる熱さ。「ニコ、大丈夫か?」と訊いてみましたが、返事をする暇も無いかの様にヘラヘラしていましたし、自ら長距離コースへと歩を進めていましたので、まぁ大丈夫なんでしょう。

 でも、ニコの写真を撮っていて気が付いたのですが、影が大きくなりました。そういえば暗くなるのも早くなりましたね。なんだかんだ言いながらもう8月も下旬なんですから、夏も終わりに近付いているっていうことなんでしょう。

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 夏も終わりに近付いているのに、畑の準備は進んでいるのかとお思いの方も居られることでしょうが(居ないか?)、全く進んでいません。それどころか、畑に行ってさえいません。

 というのも、4日程前から腰の様子が変なんです。ニコの散歩の途中で違和感を覚え(違和感と言うのは要するに軽い痛みということですが)、それが未だに消えず、怖くて肉体労度なんかとても出来ません。

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 これがいつもの痛み方だったら騙し騙しも可能なのですが、今回の痛み方は過去に1度だけあった、極度に変性した椎間板が関係すると思われる痛み方で(思っているのは私だけで、詳しいことは医学的にもまだ判っていません)、悪化したときにどうなるかが判らない以上、冒険する訳にはいきません。

 腰もですが、股関節も足首もテニス肘もバネ指も、もうこれ以上悪化させないことしか出来ないことが増えてきて、年を取るって大変なことですね。

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 という訳で、秋冬野菜、取り敢えずキャベツと白菜とレタスを直蒔き栽培するのは諦め、今日種と培養土を買ってきました。苗をポットで作って時間を稼ぎ、その間に可能なら畑の準備をします。

 という買い物から帰ってきたら、台所に置いておいた筈のザルが何故かニコの毛布の上に。食べられるものかと思って盗んでいったんでしょうね。最近コイツは悪戯をしても「困った、ごめんなさい」という態度を見せなくなり、明らかに調子をこいています。反省を促す為にも、新しい名前を「ザル」とすることにしました。

ニコ、「だったら回数を増やしなさい」

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 昨日、新型コロナワクチンの接種を予約したとご報告しましたが、心配事が無い訳でもないんです。

 第一には私のアレルギー体質。検査は受けていないけど明らかに花粉症ですし(軽症)、蜂毒アレルギーであることは判明しましたが、他の虫に挿されたり嚙まれたりした場合の反応も強く出ますし、去年受けたインフルエンザの予防接種でも腕が腫れ上がりました。

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 もっとも、私が受けるファイザー製ワクチンのアレルゲンはポリエチレングリコールでタンパク質ではありませんし、私の身体がこれに反応するかどうかは判りませんが、仮に強い副反応が出た場合のことを考え、ニコの散歩をどうするんだという心配をしておかなければなりません。まぁ、死にでもしない限り散歩には行くつもりですが。

 でもニコ、ワクチン接種後の激しい運動は重篤な副反応を引き起こしかねないので、大幅に短縮するよ。1回5分だな。

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 もうひとつ心配なのが、最近私の体温が高いこと。最近と言っても1年以上続いているのですが、36度8分くらいのことが多く、37度2分なんてことも珍しくはありません。

 以前は低かったんですよ。滅多に測ることなんかありませんでしたが、35度台。風邪をひいたりして37度2分にもなると目が回っていました。それが、何が目的で始めたのか忘れちゃったのですが、就寝前に脹脛のストレッチをするようになってから急に高くなったんです。ついでに足の冷えも解消され、これは助かりました。

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 てなことはともかく、接種会場で測ったら偶々37度5分なんてことになったら接種出来ないだけじゃなく、ヘタしたら発熱外来送りにされかねません。

 体温が一番高いのは午前中で、接種時刻は午後3時だからそこまで心配する必要は無いかも知れませんが、最後に接種会場の感染予防対策、これは心配ですね。デルタ株はマスクをしていても感染するそうな。ワクチン打ちに行って感染したんじゃシャレになりません。

ニコ、箸休めに使われる

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 今日から私も新型コロナのワクチン接種を予約出来るようになりました。全人口の44%以上が1回目の接種を終えた頃になってやっと。医療従事者でなく、高齢者枠に入れる程の年寄りでもなく、どこの団体にも組織にも属していないとこうなっちゃうんですね。

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 で、早速予約してみました。インターネットで。ここから先はテレビでさんざん観てきた状況になるのでしょう。先ず市のホームページが開けない。運良く繋がったとしても予約が埋まっている。

 ところがですね、何の問題も無く予約ページが開きました。「そうかそうか、もう予約が埋まってしまっているので誰もアクセスしていないのか」と思いつつ空き状況を確認すると、空いているじゃないですか、9月4日が。勿論直ぐに押さえました。

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 今日の8時半から予約の受け付けが始まり、私がアクセスしたのはニコの散歩とご飯をを終えた11時半頃でした。そして実際の接種は今月の28日からの土日で行われるので。接種3日目の予約が取れたことになります。何日か前、大規模接種会場の8千人分の予約枠が4時間で埋まったという報道があったので覚悟していたのですが、ちょっと拍子抜けですね。

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 山梨でも人口の41%が1回目の接種を終えたみたいですし、もうそんなに需要が無いんでしょうか。でも、接種率70%で頭打ちになるにしても、まだ早過ぎですよねぇ。

 まぁ何にしてもこれで免疫を獲得する目途が立ちました。もしかするとこれが生涯に亘って受け続ける新型コロナワクチンの最初の1回に過ぎないことになるかも知れませんが、少しだけ安心することが出来ます。そしてワクチンもですが、安価で簡単に使える治療薬の登場が待たれるところです。

ニコ、身体中を探られる

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 ニコの寝床に浸かっている毛布に血痕の様なものが付いていて、身体中を隈なく探っていくと太腿の内側に小さな傷が見付かりました。太腿の内側に傷があったからといって毛布に血が付くのかとか、こんな小さな傷からそんなに出血するのかといった疑問はありますが、取り敢えず傷があることは間違い無いので抗生物質を付けておきました。

ニコ_2021_08_22_2 ゴーヤにビビるニコ

 でもどうしてそんな場所を怪我したのか不思議でならなかったのですが(そもそも怪我すること自体が不思議なのですが)、あれこれ考えてひとつだけ可能性が浮かびました。マーキングですよ。

 我が家の周りにはまだブドウ畑がたくさん在って、中には有刺鉄線で囲われている畑も在ります(何を考えているんだとは思いますけど)。そんな畑の中のひとつでもニコはよくマーキングしているのですが、用を足し終わって脚を下すときに有刺鉄線に引っ掛けたんじゃないでしょうか。と言うか、他には考えられません。

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 困ったもんですねぇ。ニコの顔には小さな傷跡がたくさん在って、爆竹の音に対して特異的な反応を示すことから、まさか散弾銃で撃たれたんじゃないかなんて思ったこともありましたが(そんなことはあり得ないのですが)、もしかすると野良犬時代に有刺鉄線に頭から突っ込んだのかも知れません。

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 有刺鉄線と言えば、犬も涙を流すっていうことをご存じでしょうか。私もインターネットの記事で読んだだけなのですが、有刺鉄線に絡まって動けなくなったボクサーを乗せて病院へ向かう車の中で、その子は涙を流していたそうです。そりゃ泣きたくもなりますよね。

 刑務所や国境警備じゃあるまいし、住宅街の中の畑にあんな危険なものを敷設するなんて殆ど犯罪行為です。