ニコ、「それが犬ってもんじゃないの?」

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 昨日のブログで私は「犬は無駄にカロリーを消費している」みたいなことを書きましたが、投稿して直ぐに大事なことを忘れていたことに気付きました。犬の体温は人間のそれより大幅に高いんです。平熱が38~39℃。人間なら即刻PCR検査ですが、エルデはちょっと興奮すると簡単に39℃を超えていました。

 だから人間よりその分のカロリーが必要になるんです。ごめんね、ニコちゃん、体重の割に食べ過ぎだなんて言って。

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 でも、無駄に暴れ回っているのは間違い無いよね? 君は臭いの在処を探そうとしてお父さんを引っ張り回すけど、そんなに急ぐ必要があるの? そのくせ見落とした臭いに気が付いて引き返したりしているじゃない。

 それから君は突然走り出すけど、あれにはいったいどんな理由があるの? 誰かが君を呼んだの? 電車に乗り遅れそうなの? どんなに急いでもお父さんより速く移動することが出来ないくらいのこと、もういい加減で気が付いても良いと思うんだけど。

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 そして君は今日もハトを捕まえようとしたね。お父さんも気付いていたので、君がアタックを掛ける前に出来る限りリールリードに余裕を持たせておこうと急いで歩いたり、君が走り出してからはお父さんも一緒に走ったりと協力したけど、君は逃したよね。

 あのね、あれじゃぁ無理。いくらボーッとしていても相手はハト、あんな距離からドタバタと駆け寄ったって飛んで逃げられるのは当然でしょ。お父さんと一緒にゆっくり近付いて油断させ、相手との距離が5m以内(リールリードの長さ)になってから飛び掛からなきゃ。まぁそれでも無理だとは思うけど。

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 それでも最近は散歩での行動パターンが変わってきました。以前は最初から最後まで引っ張り通しでしたが、この頃は散歩終盤になるとこの通り、立ち止まっては私を振り返ったり、横を歩きながら私をチラチラと見上げたりするようになって、勿論これはササミ君の催促なのですが、食べたからと言ってまた引っ張り出すようなことはありません。

 これは9ヵ月歳を取った故の変化なんでしょうか。それとも、ご飯を減らされてササミ君への執着が強くなったが故の変化なんでしょうか。もしも前者ならこのまま待ってるだけで良いことになりますし、もしも後者ならご飯をもっと減らし、それこそササミ君で釣りながら散歩すれば良いことになります。但し、それで無駄に暴れ回るニコが見られなくなったら、それはそれで寂しく思うんでしょうけど。

ニコ、「だったら回数を増やしなさい」

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 昨日、新型コロナワクチンの接種を予約したとご報告しましたが、心配事が無い訳でもないんです。

 第一には私のアレルギー体質。検査は受けていないけど明らかに花粉症ですし(軽症)、蜂毒アレルギーであることは判明しましたが、他の虫に挿されたり嚙まれたりした場合の反応も強く出ますし、去年受けたインフルエンザの予防接種でも腕が腫れ上がりました。

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 もっとも、私が受けるファイザー製ワクチンのアレルゲンはポリエチレングリコールでタンパク質ではありませんし、私の身体がこれに反応するかどうかは判りませんが、仮に強い副反応が出た場合のことを考え、ニコの散歩をどうするんだという心配をしておかなければなりません。まぁ、死にでもしない限り散歩には行くつもりですが。

 でもニコ、ワクチン接種後の激しい運動は重篤な副反応を引き起こしかねないので、大幅に短縮するよ。1回5分だな。

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 もうひとつ心配なのが、最近私の体温が高いこと。最近と言っても1年以上続いているのですが、36度8分くらいのことが多く、37度2分なんてことも珍しくはありません。

 以前は低かったんですよ。滅多に測ることなんかありませんでしたが、35度台。風邪をひいたりして37度2分にもなると目が回っていました。それが、何が目的で始めたのか忘れちゃったのですが、就寝前に脹脛のストレッチをするようになってから急に高くなったんです。ついでに足の冷えも解消され、これは助かりました。

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 てなことはともかく、接種会場で測ったら偶々37度5分なんてことになったら接種出来ないだけじゃなく、ヘタしたら発熱外来送りにされかねません。

 体温が一番高いのは午前中で、接種時刻は午後3時だからそこまで心配する必要は無いかも知れませんが、最後に接種会場の感染予防対策、これは心配ですね。デルタ株はマスクをしていても感染するそうな。ワクチン打ちに行って感染したんじゃシャレになりません。

エルデ、梅の花を愛でる

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 エルデが昔と違ったなと感じることがもうひとつあって、それは体温の低下。何度から何度に下がったと数値で比較することは出来ませんし、病院で検温されるときはいつも大興奮状態で測るので、毎回40℃近くの高熱なのですが、日常的に身体を触っている者の実感としてはそうです。

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 だから、エルデはソファーで横になっている私の上で寝るのが好きなのですが、昔は暖かくて幸せだったのに、最近は重いだけ。人間が高齢になると体温が下がることは知られていますので、犬に同様の現象が起こっても不思議はありません。

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 実際、エルデの体重を維持する為に餌を減らし続けなければならない時期もありましたので、代謝量が減っているのは間違いのないことです。ならば今はどうして体重が減少傾向にあるかと言うと、昔より運動量が増えている筈も無く、要するに消化吸収能力が低下してきたとしか考えられません。

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 体温が1℃下がると免疫力が3割も低下するという話もありますが、エルデの身体にボコボコと腫瘍が出来るのにはそういう理由もあるのでしょうか。だとすると、エルデを湯船に浸けて体温を上げさせるってのもアリですよね。って、やりませんけどね。

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 無駄だというのもありますが、昔、猫と一緒にお風呂に入ろうと抱いて湯船に浸かったら、暴れる猫に血塗れにされたことがありますので、同じ過ちは犯したくありません。

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 散歩の途中で梅が綻んでいるのを見付けました。まだまだ寒い日が続いていますが、植物はちゃんと春を感じているんですね。

エルデ、高体温傾向

 懸案の平熱ですが、未だに測れていません。でもこれにはやむを得ない理由があるのです。というのも、女性の方には常識でしょうが、目覚めたときの体温が一番安定しているので測定に適しています。ところが目覚めたときというのは差し迫った尿意に直面していることが多く、体温計が鳴るのを3分も4分も呑気に待っちゃいられんのです。

 以前測ったときには35℃台だったのですが、あれからもう10年以上も経っていて、生活習慣も変わっていますので当てにはなりません。でもまぁ、低体温傾向であることには違いないのでしょう。体温が低いと免疫力が下がり、癌等にも罹り易くなると言われていますが、どうなんでしょう。

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 で、ここで問題になるのが犬の体温。犬の平熱は38℃程度ですが、エルデなんか病院へ連れて行かれる度に興奮するので、39℃を下回ったことは1度もありません。人間だったらインフルエンザ級の発熱です。

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 犬だって命の基本は蛋白質ですので、人間と同じく、体温の上限は42℃。ということは、犬の体温は上限ギリギリで、免疫もフルパワーで働いていて、癌なんかには絶対にならないということになりませんか?

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 ところがエルデには、病院で診断してもらった腫瘍だけでも既に2つも出来ています。ニキビ程度の大きさのまま成長しないので放っているものも3つは在ります。この事実をどう説明するんでしょう。

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 それでなくてもゴールデンは癌になり易い犬種No.1。癌を防ぐ為なら何だってやって遣りたいけど、これ以上体温を上げろって言うのなら茹でるしかありませんよ。

 

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 梅が開花していました。気温的にも今が寒さの底で、これから徐々に暖かくなっていきます(平年気温)。こっちの方が免疫力のアップには余程効果的でしょう。