ニコ、「お互いに我慢してるってことね」

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 そうそう、昨日はニコが我が家にやって来ての5ヵ月記念日だったんです。それでいい気になっていたんですね。

 そして、今日は私と光圀の誕生日です。光圀は保護したときの体重から推定した誕生日ですが(保護時は推定で生後21日)、10歳になりました。最近肉体的な衰えを感じさせることはありますが、野獣であることには変わりなく、相変わらず奥さんの身体に傷跡を増やし続けています。

 私? タニタの体組成計が肉体年齢を48歳と判定しているとだけ申し上げておきましょう(先週までは47歳だったのに!)。

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 ということとは全く関係ありませんが、昨夜、ニコが捕獲されたという諫早市のグラウンド周辺をグーグルのストリートビューで覗いてみました。秘境と言う程ではありませんが、まぁ田舎。あれでよく発見された、通報する人が居たもんだと感心してしまいました。

 あれじゃぁハトでも何でも狩って食べないと生きていけません。今日も地面を歩いていたハトに飛び掛かっていました。勿論失敗しましたが。

 でも、獲れそうな位置に居てもカラスには飛び掛かりません。獲れないことを学習したか、獲ろうとしたけど反撃されて痛い目に遭ったか、それとも食べたけど不味かったってことでしょうか。

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 因みにこれはニワトリの鳴き声に反応しているところです。ってことはニコ、ニワトリさんも襲ってたの? そりゃ通報されるよ。ニコ、ここはそこまでの田舎じゃないし、君だってもう野良犬じゃないんだから、流血騒ぎだけは起こさないでね。

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 でも、やっと離乳食が食べられるようになった頃から10年間、惜しみつつ愛情を注いできた光圀が未だに野獣なんですよ。果たしてニコは野良を脱ぎ捨てることが出来るんでしょうか。

 勿論光圀が特異的に恩知らずな猫だっていう事情はありますが、ニコだって遊ぶことを知らない、狩りに夢中になる、ちょっとしたことに怯える、人間との共同作業に興味が無いと、「ペット」と呼ぶには高いハードルが幾つも並んでいます。本当はそれらをひとつずつ解消/解決してやるのが私の役目なんでしょうが、正直自信はありませんねぇ。まぁ、今のままのニコだって私には問題ありませんし。

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 昨日結構な雨が降ったので、とても土を弄る作業は出来ないだろうと思いながら向かった畑ですが、意外にも一昨日耕した部分は良い具合に乾いていて、急遽畝を作ってしまいました。よ~し、これで少なくとも白菜だけは植えることが出来るぞ。

 マルチを張っていたら、トンボが何回もマルチの表面にタッチアンドゴーを繰り返していました。産卵しようとしたのかまでは判りませんが、恐らくピカピカ光っているマルチを水面と勘違いしたんでしょうね。

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