昨日水遣りしたセロリですが、萎れ加減はあまり変わっていない様に見えます。今日も5ℓの水をマルチを捲って注いでおきましたが、ひょっとすると萎れたのは水切れの所為でなく、暑さそのものの所為かも知れません。生育適温が16~21℃という野菜なので無理もありませんが。だからどうしてトマトと一緒に苗を売るの!
そしてこれはスイカの蔓の中心部ですが、ちょっと前まで下のマルチが見えないくらい密生していたのに、今はマルチが透けて見えるようになりました。これは水不足の所為だと思います。
で、今日は頑張って水遣りするんだと宣言した訳ですが、水切れの症状が出ているナスと唐辛子、そして水が好きなキュウリとエンツァイとオカヒジキに水遣りしただけで止めました。ひとつには粘土質の土に少しばかり水遣りしても浸み込まないからという理由もありますが、明後日から暫く雨が続くという予報になったので、そちらに任せることにしたのです。それまで頑張ってね。
そんな訳で、空いた時間をトマトとトウモロコシに農薬を散布することに使ったのですが、噴霧器に残った農薬を隣の畑の柿の樹にも散布しておこうとして恐ろしいものを発見しました。柿の葉の裏にビッシリ付いたイラガの幼虫です。何度これに刺されたことか。農薬の効果を待つまでも無く、全部擂り潰しておきました。
それにしても、もうイラガのシーズンになったんですね。もう柿の樹に近寄らないようにしないと。と同時に、我が家の庭のカエデにも農薬を撒いておかないと。
先日ご紹介した奇形トマトが今日収穫となりました。面白い結合のしかたをしていますよね。まるで手術で縫い付けた様。但し、今回注目して頂きたいのは形ではなく手術の縫合痕と穴の方です。
以前、タバコガに開けられたかも知れない穴というのをご紹介しましたが、あの実にも縫合痕が在り、その上に穴が在りました。この縫合痕が何かと言うと、急に実が肥大して皮の生長が追い付かないとき、裂けた皮が自己修復した痕なのだそうです。そしてこの穴は、皮が癒着しなかった箇所が生長した結果出来たものだと思われます。つまり、今年は今のところタバコガ被害が皆無ということになります。素晴らしい。
昨日は猛暑日直前でしたが、今日は猛暑日になりました。その差僅か0.2℃ですが、明らかに今日の方が暑い。散歩に出た夕刻でも30℃を超えていて、「こりゃ犬を連れて外を歩いて良い気温じゃないな」というのが正直な気持ちです。
エルデも、事前に氷水を飲ませておいたので萎びはしませんでしたが、あまりの暑さに途方に暮れていました。散歩の後半はクンクンも無く、ひたすら家を目指して歩くのみ。散歩は大事ですが、「暑いから中止」ってのも選択肢として用意しておくべきだなと反省した飼い主でありました。レオン君(黒柴)なんか15時くらいに歩いていたけど、大丈夫なんでしょうか。