ニコ、「お父さんも大変ねぇ」

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 何となくニコの口角が上がっているのがお判り頂けるでしょうか? 実はニコは甘えん坊タイムなんかで我々に揉みしだかれているときに、もっとハッキリと口角を上げるんです。明らかに笑っている様に見えるくらいに。いつか写真に撮ってブログに載せようと思っているのですが、照明を明るくしてカメラを構えてなんてやっていると止めてしまうので、なかなか果たせずにいます。

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 口角を上げる犬って結構居るみたいで、飼い主が笑う表情を真似ているなんて言われていますが、それってどうなんでしょう。あれだけ我々にベッタリだったエルデはやりませんでしたし、逆にニコは我が家にやって来てかなり早い段階からやっていましたから。どう考えたってニコが我々の真似をしようとするほど懐いている筈はありませんからね。

 飼い主が歯磨きしているのを見て、「私もやる~」とおねだりするゴールデンの映像を見たことがありますが、そんな子ばかりだったら本当に楽なんですけどねぇ。

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 とは言うものの、ニコは本当に我々に懐いてきました。8ヵ月前と比べたら勿論のこと、1ヵ月前と比べても変化が分かる程です。一番分かり易いのはピョンとお辞儀する様な、遊びに誘うカーミングシグナルを頻繁に出すようになったこと。今日も夕方の散歩前にやっていました。と言って一緒に遊ぼうと誘われても困るのですが、このままどんどん要求を訴えるようになってくれると嬉しいですね。

 ただ、私に対してと奥さんに対してでは態度が違うんですよね。例えば食後の歯磨きガムを貰うとき、私には普通に駆け寄って来るのに、奥さんには近寄り難いみたいなんです。私が一人で出掛けると遠吠えするけど、奥さんが出掛けても平気で居ますし。私の方が一緒に居る時間が圧倒的に長いので無理もないのかも知れませんが、私の方が圧倒的におっかないのにねぇ。

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 判ります? 皮膚が斑に赤くなっていることが。代表して右手に写ってもらいましたが、12月に入った頃だったでしょうか、両手の同じ様な箇所がこんな感じになったんです。忙しかったし、痛くも痒くもないので延ばし延ばしにしていましたが、やっと今日皮膚科に行ってきました。

 そしたら椅子に座った途端に診断が下りました。乾燥した皮膚が衣服等で擦られた刺激で炎症を起こしているんですって。中波の紫外線を当てられ、あとはステロイドとヒルロイドの軟膏を塗っていれば治るそうですが、こんなことは初めて。顔に日焼け止めを塗ったら石鹸で手を洗うくらい手がヌルヌルするのが嫌いな私が、これからはニベアを塗り続けなけりゃならないなんて、歳を取るって本当に嫌!

ニコ、「北朝鮮ですか?」

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 昨日と比べると手の腫れはかなり引いていて、これなら皮膚科へ行く必要は無いかなとも思うくらいでしたが、一応予約を入れちゃってあるし、腫れは引いても痒みがそのまま続いているので、抗ヒスタミン剤を貰う為にと思って行ってきました。

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 医者は「これは毛虫の刺し痕じゃない」と言うのですが、じゃぁ何だというのも判らないんですよ。私も毛虫とはちょっと違うのかなと思ったりもしましたが、一瞬にして何か所も刺すようなことが出来る虫って毛虫以外に居るんでしょうか。私には思い付きません。

 まぁ犯人が誰であったとしても、今日寝る前に薬を飲めば明日には殆ど良くなっているでしょう。とにかくこの手の痒みが何とかなってくれれば私はそれで結構です。

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 散歩の途中で野イチゴを見付けました。勿論食べてみようかなとは思いましたが、この状況で変なものを口にして問題を複雑にすることはないと考え、止めました。

 帰ってから調べるとこれはヤブヘビイチゴというものらしく、食べても美味しくはないそうです。良かった、食べなくて。

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 で、ニコです。今日は近くに在る大学の学園祭の最終日で、フィナーレに花火を打ち上げるんです。距離が近いので人間が聞いても凄い音で、エルデは怯えてパニックを起こすので車に乗せて遠くに避難させていたのですが、新型コロナの影響で去年は学園祭自体が無く、ニコはこれが初めての経験なんです。どう反応するんでしょう。

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 結論から申し上げれば、パニックという程ではないにしても、ニコもビビりまくっていました。家の中を駆け回り、抱き留めてやるとガタガタ震えているんです。そりゃそうですよね、何が起こっているのか解らぬままあの音を聞いたら、この世の終わりかと思ったとしても不思議はありません。

 でも、エルデと比べればまだマシです。エルデは抱き締めて安心させようとしても、そもそも抱き締めることが出来ませんでしたから。まるで私の存在が目に入っていないかの様に逃げ回り、何を壊そうがお構いなし。

 さて、ニコちゃん、来年からどうする? エルデ姉ちゃんと同じ様に避難する? いっそのこと花火見物させるってのはどうなんでしょう。「ああ、あれの音か」って解ったら平気になったりして。

蚊、蟻、毛虫、戦う相手が多過ぎる

 昨日、春菊と蕪の種が無かったのは逆に幸運だったかも知れません。だって、今日は大雨。特に春菊なんか好光性種子で覆土を薄くするので、ヘタすれば種が流されしまうなんてことも起こり得ます。やれやれ…

 ということで、種を買いに出たついでに皮膚科へ行ってきました。昨日の虫刺されはやはり毛虫(イラガ)だったみたいです。

虫刺され_2015_09_01_1 最盛期

 この右腕が一番酷く、他にも左腕、首、太腿と、あちこち刺されているのですが、ステロイドの内服薬は断り、軟膏だけを貰ってきました。最近急に爪が薄くなったり縦筋が入ったりしたのがステロイドの副作用ではないかと疑っているのと(医者は違うと言っていましたが)、どうせ内服したって腫れが引き始めるまで1日くらいの違いしかありませんから(更に言うと、内服するともう一度受診しなければならず、面倒)。

 これで1年分の虫刺され薬が手に入ったと考えれば、今回のことも無駄ではなかったと言えますが、毛虫だけでなく、蟻にも蚊にも刺されていて(瞼の腫れは蚊でした)、あ~痒い! もうあんなリンゴの樹は引っこ抜く!