ニコ、「どうしてあんたの雨具だけ次々と増えるんだ?」

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 寒いですねぇ~ 30℃だった最高気温ががいきなり15℃。昼間はまだ良いのですが、夜中の散歩は冬の寒さ。慌てて防寒着を引っ張り出しました。

 その上にこの雨。私はポンチョを着る都合上、気温が低いのは助かるのですが(汗で濡れずに済む)、ニコちゃんは寒いよね。散歩から帰って、今シーズン初めて暖房を入れました。もっともこれは、雨で湿ったニコを乾かす為でもあるんですが。

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 ニコはカッパを着るのは平気になりましたが(私がカッパを手にすると、散歩に行けると解って喜びます)、雨に濡れるのは嫌みたいですね。パラパラ程度の雨なら意に介さずにテンションアゲアゲなのですが、本降り以上になると出だしから歩みが遅く、散歩が進むに従って更に鈍くなり、時々立ち止まっては「どうして私がこんな雨の中を歩かなきゃならないんだろう」みたいな表情で遠くを見詰めたりします。引っ張られないのは助かるけど、そういう哲学的な考察は家に帰ってからにして、取り敢えずはとっとと歩いてくれんかね。

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 まだニコがカッパに慣れていなかった頃、カッパを着せると怯えて殆ど歩かなくなってしまっていましたが、あんな感じなんです。ニコみたいに毛が薄く、撥水機能も持たない野良犬が冬の雨に濡れると命に係わることにもなりかねませんが、古い過去の記憶に怯えているんでしょうか。って、私には不貞腐れている様にしか見えませんけどね。

 この雨、もうひとつ困った問題を孕んでいて、蒔いたばかりの種に水遣りせずに済むのは良いのですが、これはちょっと降り過ぎです。種が流されてしまったらアウトですし、発芽したかどうか確かめに行くことも出来ません。

 更には大根です。恐らくもう発芽していることでしょうが、時間が無かったのでトンネル掛けしてないんです。ダイアジノンが入っているので土中の虫は大丈夫でしょうが、モンシロチョウには無防備です。雨が止んだらとは思っていますが、これだけ降ってしまうと畑に入れるようになるまで何日も掛かってしまいます。多難。

本日までの散歩23,435歩、距離16.779㎞、累積1,302.128㎞

ニコ、「俺がちょっと行ってオシッコ掛けてやろうか?」

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 台風15号は昨夜山梨に最接近した訳ですが、そのはるか前、朝の9時頃にトイレに起きたら土砂降り。そのとき私の脳裏に真っ先に浮かんだことは、ニコの散歩がどうしたこうしたじゃなくて、「こりゃレタスの種は流されちゃったろうな」でした。

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 ただ、台風と言っても15号は、非常に大型で猛烈な台風だった14号と違い、「何とかギリギリ台風になることが出来ました」という台風だったので、殆ど心配していなかったんです。事実、朝の散歩のときは降っていませんでしたし、夕方の散歩では降られましたが、風も無くて単に「雨が降ってます」というだけのことでしたから。

 ところが、夜になったら再び土砂降りに。深夜のニコの散歩の時刻が近付くにつれてどんどん激しくなり、更には地面が震える程の雷鳴も加わる始末。ナウキャストで見ると線状降水帯ならぬ帯状降水帯みたいなものが掛かっていて、土砂災害警戒情報でスマホが一斉に大騒ぎしていました。

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 結局、雨が小降りになったタイミングで散歩に出て難を逃れたのですが(空がビカビカと光るのは怖かったですが)、あれは去年の夏、私の心にトラウマを残した夕立以来の豪雨でしたね。

 一転して今日は晴天で、久しぶりの真夏日になりました。夕方の散歩を終え、畑に置いてあるポット苗達に水をやらなきゃならないし、レタスがどうなったのか確認したくて畑に行ったのですが(種が流されていなければもう発芽している筈)、そこで改めて豪雨の威力を知ることになりました。畑が水浸しなんです。畝間は全て水溜りになっているし、土はドロドロで底無し沼状態で、苗達に近付けないどころか畑に入ることすら出来ません。こりゃ困りました。明日も真夏日になる予報ですし、明日も水遣り出来なかったらポット苗達は間違い無く全滅してしまいます。

本日までの散歩15,027歩、距離10.759㎞、累積1,234.351㎞

蚊、蟻、毛虫、戦う相手が多過ぎる

 昨日、春菊と蕪の種が無かったのは逆に幸運だったかも知れません。だって、今日は大雨。特に春菊なんか好光性種子で覆土を薄くするので、ヘタすれば種が流されしまうなんてことも起こり得ます。やれやれ…

 ということで、種を買いに出たついでに皮膚科へ行ってきました。昨日の虫刺されはやはり毛虫(イラガ)だったみたいです。

虫刺され_2015_09_01_1 最盛期

 この右腕が一番酷く、他にも左腕、首、太腿と、あちこち刺されているのですが、ステロイドの内服薬は断り、軟膏だけを貰ってきました。最近急に爪が薄くなったり縦筋が入ったりしたのがステロイドの副作用ではないかと疑っているのと(医者は違うと言っていましたが)、どうせ内服したって腫れが引き始めるまで1日くらいの違いしかありませんから(更に言うと、内服するともう一度受診しなければならず、面倒)。

 これで1年分の虫刺され薬が手に入ったと考えれば、今回のことも無駄ではなかったと言えますが、毛虫だけでなく、蟻にも蚊にも刺されていて(瞼の腫れは蚊でした)、あ~痒い! もうあんなリンゴの樹は引っこ抜く!