昨日のことですが、畑でスギナ退治している途中、また虫に刺されました。そして今日、こうなりました。
何度もチクチクするので、シャツを捲り上げて確認しましたが、蟻も含めてそれらしい虫は何も発見出来ませんでした(勿論、シャツの上にも)。そうなると、皮膚科医が言うように、やっぱり毛虫なのでしょうか。
ただ、どうしても納得出来ないのです。昨日作業していた場所は毛虫どころか雑草も無いのですから、毛虫に刺される筈はありません。隣接する空き地は
この通りの雑草地ですが、ただの草叢に毛虫が生息しているってのもちょっと考えられませんし。そりゃ私は昆虫学者ではありませんので、絶対に居ないかと言われると返事に窮しますが。
それで今日、この空き地を丹念に探してみました。私をこんな目に合わせた犯人を見付けてやろうと。でもやっぱり毛虫なんか居ません。蟻ならウジャウジャ居るんですが。
結局、犯人が蟻なのか毛虫なのか、今回も結論は出せず。だけど、このまま事件を迷宮入りさせては、いつまで経っても同じことの繰り返し。刺されては皮膚科に行き、刺されては皮膚科に行き… 正直言って畑へ行くのが恐ろしくなってしまいました。
但し、真犯人が毛虫だと仮定すると、刺される可能性のある場所はただ1ヵ所。それは、以前にも話題になったあの柿の樹です。そこで昨日通った箇所を探ってみると、
居ました、葉っぱの裏にイラガが。
種類は判りませんが、こんなのも。
そう、昨日は里芋に灌水する為に何度かここを通ったのです。柿の樹の枝が張り出していて触れずに通り抜けることが出来ず、その度に枝を押し退けていたのですが、今日毛虫を見付けたのが正にその枝の先っぽ。しかも、高さもちょうど今回刺された私の肘の位置。昨日だって近付く前にチェックしたんだけどなぁ…
推測するに、水を満たしたバケツを持ってここを通り抜けるとき、腕がイラガに触れ、シャツに毒針毛が刺さったのでしょう。それに気付かずスギナ退治を始め、何かの拍子にその毒針毛を押し込んでしまった為にシャツを突き抜け、皮膚に刺さるようになった。これが真相ではないでしょうか。
勿論、確証はありません。もう一度イラガに触れ、同じ症状が発現するかどうか実験してみれがハッキリするのですが、残念ながらその勇気はありません。