昼過ぎくらいまでは太陽が顔を出していたのですが、散歩に出掛ける時刻が近付くにつれてこんな雲が。
夕刻から雨の予報も出ていますし、降り出す前に済ませてしまおうと早目に出発したのですが、散歩を短時間で切り上げたいこんなときは、途中からルートの選択をエルデに任せます。何故なら、暑くて早く帰りたいエルデは最短ルートを選ぶので、飼い主である私は良心の呵責を感じることなく散歩を短縮することが出来るという訳です。
ところが、こんなときに限って期待を裏切るのがエルデ。夏の間は使っていなかった長距離コースを選んでくれました。途中、ショートカット出来る岐路だって幾つかあったのに、ことごとく反対側を選んで。
勿論、エルデがもっと歩きたいのなら、それはそれで結構。雨は心配だけど、君が満足するまで付き合いましょう。いずれ気温の低下に合わせて散歩の距離は延ばさなければならないんだし。
だけどね、暑いんでしょ? コースだって、単に「あっちに行きたい、こっちの臭いを嗅いでみたい」だけで選んでない? で、結局はこういうことになるんでしょ?
先日買った本に、「犬がお腹を見せて眠るのは、その環境に安心している証拠」みたいなことが書かれていましたが(さすがにエルデも眠ってはいませんが)、どこでも簡単にコロコロと仰向けになるエルデには、不安とか心配なんて欠片も無いんでしょうね。羨ましい。