ニコ、「肌荒れしちゃうじゃないの」

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 今日の富士山です。だいぶ雪が消えてきて、初夏の趣を呈しています。

 昨日からテレビで「明日の甲府は31℃だ、31℃だ、31℃だ」と連呼しているのを聞いて、私は嫌な予感がしていたのです。こういうときって期待外れで終わることも多いですからね。そしたら案の定、甲府の最高気温は29℃。キー局のレポーターが挙って甲府駅前から中継しているのに、この責任は誰が取るの。まぁ、勝沼が29.6℃で日本一になってくれたので山梨県としての面目は立ちましたが、無責任な予報は止めて欲しい。

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 とは言うものの、29℃であろうが31℃であろうが、暑いものは暑い。湿度が低いのでそんなに苦にはなりませんが、17℃の翌日の29℃は堪えますよ。ニコも日陰を選んで歩いていましたし、何の意味があるのか判らないけど、木陰でウネウネもしていました。そろそろ散歩のメインを夕方に移さなければなりませんね。

 そんな暑さとは別に、今日の散歩には思わぬトラブルが待ち構えていました。前を歩いていたニコの歩き方が、ビッコを引いているみたいに急におかしくなったんです。何かを踏んで怪我をしたのかと思って観察した結果、「こりゃ後足のどっちかだな」と睨んだのですが、正解は「左前足の裏にゴミをいっぱい付けている」でした。

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 何事かと思って確認してみると、どうやら松ヤニみたいなものを踏んだみたいで、足裏に落ち葉やら枯れ枝やらをゴッソリと貼り付けていたんです。お前はこの状況で何も感じないのか。

 帰ってから水で洗ってみたものの、そんなことでどうなる訳もなく、Copilot(MicrosoftのAI)にお伺いを立てたところ、①氷で冷やして固めて剥ぎ取る、②食用油に浸して溶かした上で洗剤で洗うという選択肢を教えて下さったのですが、どちらも現実的でないのでアルコールで拭き取ることにしました。その後ゴミが付くことは無いのでそこそこ落ちたのだと思いますが、ニコ、頼むから余計な厄介を拾ってこないでくれよ。

ニコ、「静電気除去ベルトってのも在りますよ」

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 俄かに四国犬が有名になってしまいましたね。まぁ、あれだけの騒ぎを立て続けに起こしてしまっては仕方もありませんが。

 だからと言って、四国犬が特別に危険な犬種という訳ではありません。凶暴なゴールデンも、シェルティーをかみ殺したシュナウザーも知っていますし、犬種に係わらず、咬む犬は咬むものです。

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 そんな騒ぎの報道の中で、2匹目の四国犬(侘助)の首輪がなぜ外れてしまったのかという問いに対し、パンク町田氏が「冬になると犬は痩せるので外れ易い」と仰ったのを聞き、私は「やっぱりそうか」と膝を叩きました。

 実は前回病院に連れて行ったときに量ったら、ニコの体重が2㎏近くも減っていたんです。毎日決まったカロリーを与えているのにどうして?と考え、体温を上げる為にカロリーをより消費しているからかも知れないと思い至り、それ以来餌をサービスしているのですが、やっぱりそいういうことだったんでしょう。ただ、体形的には今の方が理想的なのですが。

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 そのサービス分のカロリーが影響したのか、ニコが珍しく散歩中に芝生の上でウネウネしていました。また何か変な臭いを身体に擦り付けているのかと心配しましたが、嗅いでみるとそんなこともないので、身体に塗された芝の枯葉を払ってやりました。

 が、ここに思わぬ伏兵が隠れていたのです。バカ(センダングサの種)ですらパンパンすれば落ちる裸犬から、何度払っても枯葉が落ちません。これには参りましたね。理由は言わずもがなの静電気。暫く放っといてから払ったら落ちましたが、ニコ、次はエレガードだからな。

エルデ、職務質問を逃れる

股関節_2019_06_20_1

 ということで今日は股関節をMRI検査し、痛みの原因が判明しました。関節唇損傷だそうです。矢印の黒くなっている部分が一番判り易く損傷している箇所だそうですが、「あぁそうですか」と言う他ありません。で、どうして損傷したのか、その理由も判りました。中央の丸く黒いのが大腿骨の骨頭部で、そこから右斜め下へ続くのが頚部なのですが、本来は左右対称に見えるくらい括れている筈の頚部が右側(正確には身体の前面側)の括れが浅く、深く屈曲したときにそこが関節唇に当たるのだそうです。

 これを治すには頚部を削った上で関節唇を縫い合わせるか、人工股関節に置換するかですが、削る方法を選んだ場合は入院だけで1ヶ月半ですって。まぁまだロキソニンで何とかなっている段階ですし、もっと痛くなったら注射という手段もありますので、誤魔化せる内はメスを入れるつもりなんかありませんが。勿論原因は違いますが、あんなに痛かったバネ指もテニス肘も注射1本で治まってしまったんですから、まだ望みはあります。

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 そんな痛む股関節に鞭を打ち、例のパプリカを収穫してきました。ほら、大きいでしょ? 昨日の写真で大きさを納得していなかった奥さんも、現物を見せたら驚いていました。さ、次は株がどこまで大きくなるかが焦点になります。

 

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 センダングサ退治の為に除草剤スプレーを持っての散歩だなんて記事を書きましたが、実はその翌日、スプレーをベルトに装着しようとして落とし、割ってしまったんです。それでやっと今日スプレーボトルを買い替え、センダングサ退治2日目となりました。その度に待たされるエルデは嫌な顔しますが、お前の為なんだから。

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 そんなシュッシュ、シュッシュの連続の散歩の途中、大学の駐車場に停まっているミニパトが目に入りました。何をしてるんだろうと見ていると、自転車に乗って通り掛かった学生を端から停めて防犯登録の確認をしているんですね。要するに盗難自転車検問なのですが、住所やら出身地やら根掘り葉掘り訊かれていて可哀想なくらい。その横で雑草にスプレーしているおっさんの方が余程怪しいのに。

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 もうひとり怪しいのがコイツ。ドラッグストアーの駐車場でウネウネ始めるものだから、買い物客に「大丈夫ですか?」と声を掛けられてしまいました。本人はただ楽しんでいるだけでも、お前は見た目の暑苦しさから誤解され易いんだから弁えてくれよ。

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 そんな訳で、ここ数日の間で一番発雷確率が高い今日も降られずに済みました。降らなきゃ降らないで暑くて困るのですが、それでも散歩出来ないよりはマシですから。さて、明日はどこのセンダングサを退治しようかね?

エルデ、身体を汚す

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 夕方から雨が降るという予報だったので、いつもよりちょっと早い14:30に散歩に出ました。気温は低いし曇っているし、風が吹くと肌寒いくらいなのですが、風が止むとジワッと蒸し暑くなります。こんな天候でも汗が出るのですから、湿度の影響は大きいですね。

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 但しこのウネウネは暑いからやっている訳ではありません(そもそも暑くて行き倒れるときはウネウネしない)。単に身体を擦り付けるのが心地良いからなのですが、なにもシャンプー翌日にすることはないと思いませんか? 大学の、それもこのレンガ敷きの場所でしかやらないのも不思議ですが(所構わずウネウネされては堪ったもんじゃありませんが)、何とかこれを止めさせる方法は無いもんでしょうかねぇ。

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 エルデは私が舌打ちする音を恐れています。それが私の怒りの前兆だと理解しているのでしょうが、庭をウロウロして呼んでも戻ってこないときでも、「チッ」と音をさせれば慌ててすっ飛んできます。ところがウネウネしているときには効果がありません。本気じゃないとバレているんでしょうか。そんなときには熟味ちゃん(コーヒーの空きボトルに砂利を入れたもの)という最終兵器も在るのですが、あんなもの持って散歩するのもねぇ…

 

 散歩から戻り、直ぐに畑へ行ったのですが、驚いたことに予報通りの16時ピッタリに雨が降り出しました(直ぐに止んじゃいましたけど)。慌てて玉ネギを幾つか収穫しただけで帰ってきましたが、そんなときでも畑の変化は見逃しません。

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 またひとつ里芋が芽を出しました。これで8つ目です。って、それだけなら態々ブログのネタにすることも無いのですが、問題なのは今回発芽した種芋。

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 面白いから植える前に写真を撮っておいたのですが、畝を埋める為に遊びのつもりで植え付けた、大きな種芋の横に付いていたのをペキッとへし折ったあの極小芋なんです。直径が2㎝程度しか無いこれが、まさか発芽するとは思ってもいませんでした。これが発芽するのならどうして残りの3個は発芽しないんだという気もしますが、やっぱり芽は小さいですね。種芋が小さいということはそれだけ養分も少ない訳で、これにどんな芋が着くのか楽しみです。

エルデ、バスガス爆発

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 今日は気温が低く、しかも曇り空。となればエルデの気分も盛り上がろうというものですが、盛り上がりなんてものでは済みませんでした。もう爆発状態。

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 移動は常に駆け足。速足レベルではなく、本当に小走りするもんだから追い掛けるこちらは大変です。

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 勿論ウネウネもしますし、引っ張りっこは2回。

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 それでもはしゃぎ足りていないのは明白なので、出来ればリードを放してやりたかったのですが、休暇中の日曜日なのに大学構内には誰かどうか居て(東京オリパラのフラッグツアーの催しも行われていたみたいです)それも果たせません。

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 そうなると残る手はこれしかありません。あんな猫の額のドッグランに断られたって、こっちには本物のドッグランが在るもんね。って、本当はグラウンドだし、入って良いとも言われていませんが。

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 ということで、エルデさんには暴走で未消化のパワーを発散して頂きました。以前、エルデはまるで若返ったようだと書いたことがありましたが、今日の暴れっぷりなら3歳児でも通用するんじゃないでしょうか。しかも、いつもならこれだけ暴れれば家に帰かえったらグッスリなのに、今日に限ってはヘッチャラで動き回っていました。エルちゃん、大丈夫? この反動がどこかに出なければ良いんだけど…

エルデ、雨で湿って不完全燃焼

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 予報通りに気温は低く、おまけに散歩に出た途端に奉仕者を獲得してテンションが上がり、こりゃ先が思い遣られるなと思っていたのですが、今日のエルデの情熱は専らクンクンの方に向けられました。

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 歩くの自体は速いので私も速足で追い掛け、急ブレーキを掛けて延々とエルデのクンクンを待つことの繰り返しで、或る意味インターバル速歩と言えなくもありませんが、散歩としては退屈です。

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 それに、こうやって薮に頭を突っ込んで一心不乱にクンクンしているときは、実は薮の中にフライドチキンの骨が落ちてたってことが偶にあるので注意しなければなりません。野良猫用に餌が置かれていたりしても食べることはありませんが、フライドチキンの骨に対する執着心だけは子供の頃のままです。

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 それでも定位置まで来るとお約束のウネウネを始め、さていよいよ暴れてやろうかなという決意じみたものを感じさせますが、ここで思わぬ事態となりました。予報では夕方からと言っていた雨が降り始めたのです。エルデ、ウネウネしている場合じゃない、帰るぞ!

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 雨が降り始め、私が「帰るぞ!」と言うとエルデは素直に従います。それも渋々付いてくるんじゃなくて、積極的に急いで(時々はクンクンしますが)。それが私の勢いに押されてのことなのか、それとも本当に雨が嫌いだからなのかは正直判りませんが、今日は発散できなかったパワーも相まって、横断歩道を走っていました。良く見るとこの写真、四肢が全て中に浮いているんですよね。憧れの「空飛ぶエルデ」が立て続けに撮れてしまいました。

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 というエルちゃんの協力もあって、なんとか濡れずに済みました。やれやれ。暖かくなるのは有り難いけど、雨に悩まされる季節の始まりでもあります。今年は何回こうやって逃げ帰ることになるんでしょうかねぇ…

エルデ、「寒さなんかヘッチャラだい!」

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 風が強い上に途中で雲が太陽を隠してしまい、まぁ寒いこと寒いこと。そんな環境の中、義務感だけで散歩に渋々付き合う飼い主とは裏腹に、エルデのテンションのまぁ高いこと高いこと。終始一貫速足で動き回っていました。

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 こんなときに限って柔道女子と遭遇し、奉仕まで受けてしまえば、エルデのヤル気は更に高まります。

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 こうなれば為ることは決まっています。ウネウネして、

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引っ張りっこして、楽しそうで良いねぇ。でもね、エルちゃん、お父さんは寒いから早く帰りたいんだよ。

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 という風に元気なエルデですが、昨日から瞬間的に気を失ったかの様なふらつきや、頭をカクカクと小刻みに動かすといった、所謂発作の後遺症的な症状が見られるようになったので、夜間だけオムツを着けさせることにしました。家のあちこちにパットが置いてあるので、昼間はそれで押さえるようにします。

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 今日で前回の発作から43日目ですから、もういつ起こっても不思議はありません。ただ、これまでふらつきやカクカクが発作の前に発現したことはありませんので、これが発作の前兆現象では有り得ません。私はこれも発作の一種ではないかと睨んでいるのですが、大発作になる筈がフェノバルビタールのお蔭でフラフラカクカク発作で済んでいるんだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

エルデ、色が変わる

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 尻尾の上がり具合を見てもお判りの通り、今日のエルちゃんはいつにも増して楽しそうでした。

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 上る必要の無い階段を上り、

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ウネウネし、

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引っ張りっこを挑みとはしゃぎまくり。

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 こんなときにドッグランで走らせてやれたら良いのですが、このテンションのままリードを外したら暴走してまた脚を痛めかねませんので、敢えて回避します。それに、君にはこれからひと仕事が待っていて、時間も無いし、体力も温存しといた方が良いと思うよ。

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 というひと仕事がこれ、シャンプーです。せっかくの楽しい気分も一緒に水に流す様で可哀想だけど、前回洗ったのが3ヶ月も前でこれ以上は待てないし(私の腰の状態が悪くて洗えなかったのです)、発作を起こされるとまた暫く洗えなくなってしまうので、有無を言わせずに風呂場へ引っ立てました。

 どうやらやっと換毛が始まったようで、結構な量の抜け毛が取れました。これを放っておくと毛玉の素になりますので、偶然ながらグッドタイミング。それにしても、昔と比べたらエルデも大人しくしていてくれるようになり、特にドライヤー掛けが楽になりました。その代わりと言っては何ですが、身体のあちこちに腫瘍が出来てしまい、スリッカーブラシで引っ掻かないように神経を使うようになりました。ま、しょうがないよね。

エルデ、「全ては私の気分次第よ」

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 久しぶりの真夏日でしたが、今日のエルデは多少のヤル気を見せていました。出発がいつもより30分遅れてしまったのが逆に良かったんでしょうか。

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 それでも倒れ込むことは忘れません。最近はこのウネウネを家の中でもやるようになったので、やっぱり身体を擦り付ける感触が面白いんでしょうね。じゃぁそれだけが理由かと言うとそんなことは無く、身体を冷やす目的であったり、奉仕者を勧誘する目的であったりが場面場面で微妙に混じり合っているんだと思います。

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 ほら、ウネウネしなくたってこうして奉仕者を獲得出来るんだから、お楽しみは家の中でだけにしてくれないかなぁ。ところがこの娘達と別れた途端にまたウネウネし始めるのですから、もう何の為にやっているのか訳が分かりません。

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 ま、エルちゃんが楽しいんなら良いんだけどね。明日は病院だから、先生にもウネウネを見せて上げてごらん。

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 という散歩の途中、ふと上を見ると屋根の上に見慣れないものが。ここの家のオジサンは狩猟をしているので(飼われている猟犬達がエルデに向かってギャンギャン吠える)、獲物の熊の毛皮を干しているのでしょう。ちょっとシュールな光景です。

 

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 今年はサツマイモを作っていないのでまだマシですが、スイカが凄いことになってきました。ここには大玉スイカと小玉スイカが1株ずつ植わっているのですが、もうどれがどちらの蔓か判りません。花を探すのに蔓を踏まないようにするのが一苦労。でも、その奥の腰くらいの高さになったトウモロコシの列と重なると、夏の畑らしくて良いですね。

エルデ、飼い主を散歩させる

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 今日は曇りで気温も低く、お散歩するにはもってこいの天気。なのでコース選びはエルデに任せ、私は後をプラプラと歩くことにしました。

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 ところがエルデを追い掛け回すあのチビッ子達といきなり遭遇してしまい、今日もまた追い掛け回され、そして今日もまた逃げ回っていました。ただ面白いことに、エルデの臭いを嗅ごうと追い掛け回すものの、その時間が短くなっているんです。飽きられちゃったんでしょうかね。

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 というハプニングはありましたが、ガラスに己が姿に見惚れ(エルデは結構これが好きです)、

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ウネウネし、

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最後には水泳男子達にナデナデまでして貰え、概ね楽しい散歩になったのではないでしょうか。

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 さてエルデ、明日は午前中は雨で午後からは強風だって。お散歩はどうしようかねぇ。