ニコ、「ササミ君は作れんのか?」

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 昨日、股関節(正確には腸腰筋)の痛みの秘密が明らかになり、早速対策を講じました。大腿四頭筋と腸腰筋のストレッチは勿論ですが、そんなものの効果が現れるまで待ってはいられないので、骨盤の角度を意識的に変えることにしたのです。

 初めて試したのは昨日の夕方の散歩で。すると、確かに痛みが出ません。これは良いやと思ったものの、微妙な角度を維持するのは大変なことだとも判りました。それに、反り返り過ぎると今度は腰に負担が掛かることになり、それだけは防がなければなりません。

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 で、今日一日掛けて試行錯誤した結果、お尻の筋肉にギュッと力を入れれば、意識せずとも最適な角度に骨盤を保持することが出来ると判りました。ちょっと歩き難くはなりますが、これが最善の策でしょう。ヒップアップにもなりますし。

 ということで、今日は痛みのストレス無しに生活することが出来ました。勿論、人間は真っ直ぐに立っているばかりではないので、何かの拍子に痛みを感じることもありますが、とにかく腸腰筋の炎症を消すことが最重要課題。薬剤の力も総動員して、この1週間を「炎症撲滅週間」にします。ニコ、お前も協力しろよ。

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 白菜とカリフラワーを初収穫しました。カリフラワーは買ってきた苗を育てただけなので成功して当たり前なのですが、種蒔きが1ヵ月近く遅れ、どこまで大きくなってくれるかと心配していた白菜も巨大に育っていました。

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 サイズは申し分ないけど、問題はその中身。まぁ触感や重さで大体分かるのですが、切ってみるとこの通り、素晴らしい出来です。白菜だけでもまともに育ってくれて本当に良かった。

 ただ、そうなるとまた別の問題が生じてしまいます。それは、この大きさと数。どうせ大きくならないだろうから数で稼ごうと、今回は8株育てたんです。「な~んだ、たった8株か」と思われるかも知れませんが、我が家ではもっと小さな白菜でも冬中に8個を消費するのはなかなか大変なことなんです。ま、嬉しい悲鳴ってやつですけどね。

本日の散歩7,947歩、距離5.69㎞、累積1,673.442㎞

ニコ、「歩けなくなったら這え」

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 今日は私の通院日で、脚の専門医と脊椎の専門医をハシゴ受診してきました。これまでの肘、肩、股関節、膝、足首に加えて、最近では右手首までもが腱鞘炎ぽい痛みを訴え始めていて、辻本清美風に言うと「関節痛の総合商社」的な状況ですが、その中でも特に心配しているのが股関節。徐々に徐々に痛みが常態化してきていて、このペースで悪化していくとニコがヨロヨロする前に私の方が歩けなくんじゃないかと不安なんです。

 但し、原因は関節唇が損傷しているからですが、股関節自体が痛い訳ではありません。痛いのは脚の付け根にあるグリグリした腱の様な部分。しかも、半年毎に撮っている関節のレントゲンにも変化は無し。じゃぁなんでこんなところが痛くなるんだよ。

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 という疑問を医者にぶつけたところ、明確な回答が帰って来ました。関節唇が損傷した為に周辺の組織が炎症を起こして腫れ、それが腸腰筋に当たり、今度は腸腰筋が炎症を起こして痛むのだそうです。更に言うと、大腿四頭筋をストレッチして緩め、骨盤の角度を変えれば痛みは軽減されるそうです。おいおい、そういうことは3年前に言ってくれよ。

 まぁ何にしても、このバカ犬が引っ張ることで私の脚の各関節に余計な負荷が掛かっていることは間違いありません。お前ね、お父さんの脚が壊れたら散歩に行けなくなるんだぞ。

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 というバカ犬のニコさん、今日は私が車で出掛けてから帰ってくるまでの3時間半、食事のとき以外はずっと鳴いていたそうです。玄関を開けたら珍しくお出迎えしてくれましたし(しかも尻尾ブンブンのサービス付き)、私に対する依存はますます強くなっているようです。困ったことではありますが、今の生活スタイルが変わる予定もありませんし、取り敢えずは放っておきましょう。

 だからといって、ニコが完全に私のことを信頼しているという訳でもありません。それが証拠に、私がニコの頭の上に手をかざすと未だに避けます。ここら辺がエルデとの根本的な違いなんですよね。

本日までの散歩25,967歩、距離18.592㎞、累積1,667.752㎞

肉離れ、改善せず

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 今日は通院日です。いえ、ニコのじゃなくて私の。ご存じでない方の為にご説明すると、私は元々腰が悪く(椎間板ヘルニア、腰椎不安定症、椎間板変性)、脊椎の専門医に掛かっているのですが、途中で股関節唇の損傷も発生し、同じ病院の脚の専門医にも診てもらうようになったのです。で、今日はその両方の定期検診日。

 そうは言ってもニコの散歩を休むわけにはいきませんので、いつもよりちょいと早く起き、いつもの朝の散歩よりちょいと短めの散歩を済ませていざ出発。

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 腰も股関節も状態は比較的安定しているので、腰の方は3ヵ月おきで股関節の方は6ヵ月おきなのですが、今日の検診は待ちに待っていました。なにせ筋断裂(肉離れ)で脚を引き摺って歩いているんですから、脚の専門医なんてちょうど良いじゃないですか(しかも、私はこの脚の専門医を整形外科医として信頼しています)。

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 ただ、若干の問題もあるんですよ。前回この脚の医者に掛かったのはエルデが死んだ後のことで、次の犬を探していると話したら、「中型犬以下にしろ、散歩は20分以内にしろ」って言われてしまったんです(股関節唇が損傷しているので変形性関節炎になり易い為)。21㎏のニコを連れて毎日2時間以上歩いているなんて話したら何を言われることやら。だからといって、肉離れの原因がこれなんですから、話さない訳にもいきませんよね。

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 股関節の状態に変化はありませんでしたが、やっぱりニコのことが問題になりました。ニコの何が問題かと言うと、彼はニコが大型犬だと言うんですよ。20㎏以上が大型犬だと(私としては散歩時間の方を問題視すべきじゃないかと思うのですが)。だから言ってやりました、「バカ言っちゃいけない、大型犬は25㎏からだ」って。勿論、20㎏以上を大型犬と分類することがあることも知っていましたが、「そんなの端から無視するつもりだった」なんて言うよりは角が立たないじゃないですか。

 で、肝心の肉離れですが、初発時の治療以外に治す方法は無いと言われてしまいました(PRPとか衝撃波とか、保険が適用されない治療方法はありますが)。で、彼の言うところの「日本で一番強い湿布薬」てのを貰ってきて早速使ってみたのですが、あんまり効きませんね。

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 紛糾した脚医者と違い、腰医者の方は簡単でした。そりゃそうですよ、ニコとの散歩のお陰で腰の方はすこぶる調子が良いのですから。彼も動物好きだそうで、診察時間の殆どは犬談義で埋まりました。

 公立病院なので一人当たりの診察時間が長いのです。だから私の身体に特段の問題が無く、世間話のネタも無いときの診察は本当に退屈なんですが、今日はなかなか楽しい病院でしたね。あと2、3回はニコの話題で引っ張れるんじゃないでしょうか。

エルデ、「あんたの所為だよ」

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 今日美容院へ行ってきました。おじさんが一人で切り盛りしていて、他の客と鉢合わせしたことは過去に1度しかないという暇な店で、どうせ散髪中はマスクなんかしてられないので着けずに行こうかなとも思ったのですが、向こうが嫌がるかも知れないと思い直し、結局着けていくことにしました。が、驚いたことにおじさんがマスクしてないんですよ。換気もしていないし。まぁこのオヤジが感染してるとも思えないしと切ってはもらいましたが、「なるほど、一般の人間の認識はこんなもんか」と呆れました。

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 新型コロナウイルスに関しては面白いニュースも入ってきました。犬は感染し難いけど猫は感染し易いのだそうです。トラが感染していたと聞いたときから、だったら猫にだって感染するんだろうとは思っていましたが、でも「感染し難い」ってどういうこと? 滅多に感染しないけど時々感染するってこと? 何だか嘘臭い話ですねぇ。まぁ良いや、取り敢えずエルちゃんはマスク無し。光圀は家の外に出ないから要らないよね。

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 何てことはともかく、もっと心配なのがエルデの後脚。以前、後脚の筋肉を鍛える為には前脚を持って一緒に歩く方法があるなんて書いたことがありましたが、エルデが面白がるかどうかやってみようと思い、両前脚を手で持ち、後脚で立たせようとしたら体重を支え切れずに倒れてしまったんです。筋トレ以前の問題。

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 二足で立ち上がること自体、姿勢と体重で股関節の負担になりますので、原因が筋力に在るのか痛みに在るのか判断出来ませんが、今日の散歩では後脚を少し痛そうにもしていたので、ひょっとすると痛くて踏ん張れなかったのかも知れませんね。痛みがあるのなら取ってやらなければ。また少しの間プレビコックスを飲ませましょう。

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 また1本畝が増えました。今度のは枝豆用の畝です。明日頑張ってもう1本作れば、今年はメロンもツルムラサキも作りませんので(って言うか、もう2度と作りません)、取り敢えずの需要は賄えるんじゃないでしょうか。でもそうなると地面が余ってしまい、雑草退治が大変になるだけなので、何か作るものを考えましょう。

エルデ、「それで私を嫌らしい目付きで見ていたのね」

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 昨日よりも少し暖かく、ほゞ快晴。風も弱いとなればエルデは更に歩かなくなるんじゃないかと思いきや、現在使っている中では一番距離の長いコースを自ら選び、ルンルンで歩いていました。どうも掴みどころの無いヤツです。ま、ご本人が楽しければそれで良いのですが。

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 ところで、エルデの後脚が内股になっているから簡単にコケるんだみたいなことを以前書いたことがありましたが、あれ以来散歩の度にず~っと観察を続けています。その結果判ったことは、普通に歩いているときに内股になることは無いということです。内股になるのは方向転換しようとしたり、地面をクンクンと探査しているときだけのようでした。

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 クンクンしているときにだって臭いを追って身体の向きを変える訳ですし、そんな場面で足の向きが身体の向きと合わない瞬間が生まれるのも当たり前な訳で、要するに内股が脚のトラブルを意味している訳ではないということです。でも、股関節周りを痛めて以来のモンローウォークが更にセクシーさを増している様に見えますし、歩くときの後脚が棒みたいでギクシャク感を増していますし、何より実際にコケている訳ですから、下半身が弱ってきているのは間違い無いんでしょうね。

レタス_2020_03_17_4

 先日キャベツ達の苗を植えた畝にまだ余裕が残っていたので、レタス苗を1株追加で購入して植えました。多少なりとも収穫期がずれるようにと、苗の購入をわざわざ遅らせたのに、その買ってきた苗が畑の先輩達より大きいのにはちょっとガッカリしましたが。

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 そして長ネギ用の苗床も作りました。去年は19日に種を蒔きましたので、何とかそれに近い日付で蒔けそうです。

エルデ、「じゃぁ次は散歩?」

 今朝起きたら太腿が痛くて、いったい何が起こったのか理解出来なかったのですが、暫く歩いて解りました、筋肉痛なんですね。筋肉痛になった理由はただひとつ、昨日行った野菜苗の植え付けです。たった12株の苗を定植しただけで筋肉痛とは… 股関節が痛むので、立ったり座ったりするときは何かに掴まって体重を支え、負担を掛けないようにしているのですが、それが同時に大腿四頭筋への負担も軽減していたんですね。困ったもんです。

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 ということで、今日の雨は良い骨休めになりました。いえ、最初から休む積りじゃなかったんですよ。起きたときには道路は乾いていたので、「お、散歩に行けるじゃん」といつもの手順で先ずエルデに薬を飲ませ、次にトイレをさせるべく庭に出したら降っていたので「ラッキー」と思ったんです。

 でも、そのお蔭で幾つかの新事実が判りました。①エルデにも雨が降っていることが分かる。②雨が降っていると散歩に行けないと分かっている。③散歩よりもご飯の方が嬉しい。だってトイレから戻ってきた時点で次は散歩抜きでご飯が貰えると理解しているらしく、ご飯でしかスイッチが切り替わらない暴れ馬モードになっていたんですから。エルデも「ラッキー」と思っていたんでしょうね。

エルデ、「ペディグリーチャムで糖質制限ダイエットってのは如何でしょう」

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 昨日のブログをアップした後で思い出しました。エルデは豚の耳のジャーキーも食べていましたが、あれもよく喉に詰まらせていましたねぇ。今エルデには丸呑みしても喉に詰まらないサイズのものしか与えていません。勿論鹿の角も。それでも過去に喉に詰まらせた様々な食べ物のお蔭もあって、今日もエルデは元気です。

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 せっかくの大学なのに人が居てリードを放すことは出来ませんでしたが、もし放していたら走ったでしょうね、あのはしゃぎっぷりでは。ただ、後脚を滑らせた様な、後脚の力が抜けた様な感じで何度も転びそうになっていたのが気になりました。

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 それ以外は脚を痛がる様子もありませんでしたし、こうやって何度も引っ張りっこを挑んできたりで全く平気そうだったのですが、左後脚の股関節が外れているんじゃないかという気が何となくしました。でもそんなことになったら普通は痛みで歩けなくなりますものね。じゃぁ単純に筋力低下? それはそれで厄介ですよ。

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 もうひとつ気がかりなのは最近エルデが太って見えること。体重が増えれば当然脚への負担は大きくなりますから。ただ10月に体重を量ったときには増えていませんでしたし、不摂生な人間みたいに正月太りなんてことはあり得ませんので、冬毛でモコモコになっているだけだと思うのですが、次は病院へ連れて行って体重を量ってみましょうかねぇ。どうする、エルちゃん、また餌を減らさなけりゃならなくなったら。

エルデ、筋トレの糧になる

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 昨日は私の通院日だった為に散歩に行けず、今日は2日ぶりの散歩です。となればエルデさんのヤル気が盛り上がるのも致し方の無いことで、猪突猛進という程の勢いではないものの速足で勝手に散歩してくれ、後を追う私は疲れます。しかも今日は久々にちょっと股関節が痛むんですよ。昨日病院で「長距離を歩いても痛みが出ることは無くなった」と大見得を切ったばかりなのに。

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 そう、毎晩ベッドに入ってから股関節周りの筋トレに励んでいて、歩く程度で痛みが出ることは無くなったと以前書きましたが、最近は立ったり座ったりで股関節を曲げ伸ばしするときの痛みも軽減されてきたんです。ただ、筋トレを始めてたった3日間で効果が出たことが不思議でならなかったのですが(3日で筋力が格段に向上するなんてあり得ませんからね)、医者が言うのには「骨盤の角度が変わるようになったからではないか」だそうです。いまいち説得力を感じませんが。

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 まぁそんな状態なので、せっかくの大学に学生が少なかったのはラッキーでしたが(これ以上エルデのテンションを上げたくはありませんので)、代わりに大学職員が奉仕者となってくれました。彼女とはもう古くからの顔馴染みで、ご自身も甲斐犬を飼っているということで犬好きなんでしょう、会う度にエルデを可愛がってくれます。

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 「いつも散歩しているのを見てたんですよ」と寄って来てくれる学生も居ますし、大学コースは1~2回/週の頻度とは言え、継続は力ですね。それに学生だと年々入れ替わってしまいますが、職員ならそう簡単に居なくなりませんし。もっとも、反応を見る限り、エルデの方はそんなに彼女を好きではないみたいですが。

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 という疲れる散歩でしたが、エルデが楽しそうにピョンピョンしている姿は良いですね。少なくともエルデがピョンピョン出来る内はその邪魔にならないよう、せっせと筋トレに励みましょう。

エルデ、行政の不作為を糾弾する

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 夕方になるとまた雨が降るかもなんて予報でしたし、十分に涼しいので15:30頃に散歩に出たのですが、そのときの気温が約20℃。風もあって寒いくらいで、半袖シャツなんか着て歩いているのは私くらいのものでした。

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 その涼しさの所為か、それとも女の子に奉仕してもらって嬉しくなっちゃたのか、はたまた単純に2日ぶりの散歩だったからか、今日のエルデはやたらと元気で、後を追い掛ける私もムキになって歩かなければならず、久しぶりで散歩中に股関節が痛くなりました。なんだかこれからの季節が不安になりますね。

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 というエルデも、先日の川の氾濫警報には不安を覚えたのでしょうか、水の流れを確認しています。エルデ、残念ながら決壊しそうだったのはここじゃぁないんだよ。

 もう一度ハザードマップを確認しましたが、洪水に関してはもう心配しないことにしました。そもそも盆地の底だから洪水は発生し易く、山際の極狭い地域を除いて殆どが浸水想定区域になっているのですが、我が家はその狭い地域のギリギリのところに建っていて、尚且つ山からは十分に離れているので、ここに留まるのが一番安全なのです。

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 ということはどういうことかと言うと、指定避難所の殆どは浸水想定区域内に在るということです。どういう基準で避難所を決めたのかは知りませんが、恐らくは公立の学校が在るからここで良いや程度にしか考えられていないんでしょうね。それに、人口に対して避難所の収容能力が圧倒的に不足しています。現に今回の避難指示に従って避難した方が、定員オーバーで断られたということですから。

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 こういう災害が起こる度に、「避難情報が出ていたのにどうして避難しなかったのか」という声が必ず出てきますが、そりゃ空調もプライバシーも無い所へ誰が行きたいと思いますか。しかも、水や食料を担いで。24時間以内に空調とプライバシーを確保した避難所を設営し、飲食を提供しなければならないと法律で定めている国も在るというのに、片や「まずまずで収まった」ですからね。もっとも、エルデが居る限り私は避難所になんか行くつもりは端からありませんが。

エルデ、連れて歩くのが恥ずかしい犬になる

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 股関節が痛い痛いと騒いできましたが、最近ちょっと状況が変わってきました。私の股関節が痛いのは関節唇が損傷しているからですが、そうなると関節の填まりが悪くなり、将来的には変形性関節炎になって人工関節と交換することになると脅されています。で、それを防ぐ(遅らせる)には水泳で関節周りの筋肉を鍛えるのが良いと言われましたが、それはなかなか大変なことなので、寝る前にベッドの上で仰向けになり、脚を上げる運動を始めたのです。ベッド上でのバタ脚ですね。

 つまりこれは変形性関節炎予防の為であって、今抱えている痛みとは直接関係無いのですが、股関節を深く曲げたときの痛みは残っているものの、始めて3日で歩くときの痛みが和らいできて、4日目の今日はロキソニンを飲むのを止めました。どうしてこれで痛みが取れたのか、そのメカニズムは医者に考えてもらうとして、私としては痛みが無くなればそれで良い訳で、やり過ぎないように注意しながらこれを続けていきましょう。

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 てなことを考えながら歩いていたら、お散歩中のジロウ君と会いました。ジロウ君、今日は朝の散歩に行くのを嫌がったんですって。飼い主のお婆ちゃんは初めてのことで驚いていましたが、私が驚いたのはジロウ君が1日2回散歩をしていることの方です。お婆ちゃんのお散歩ルートは大体分かっていますが、結構な長距離なんですよ。それを1日2回! 頭が下がります。2回も散歩しているワンちゃんが居るなんてことをエルデに知られたらえらいことですが、私がお婆ちゃんと話しをしている間、エルデはジロウ君に絡まれて逃げ回っていたので耳には入っていないでしょう。

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 でも、エルデは歩くことよりも奉仕を受けることの方が好きなのですから、私はそっち方面でエルデを喜ばせてやりましょう。ということで今日も大学へやって来た訳ですが、肝心の学生の数がやっぱり少ないんです。運動部の練習が終わる時刻に当たると豊漁になるのですが、そうそう毎回都合良くはいきません。

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 やっと見付けた留学生の前でエルデ渾身の寝技営業を仕掛けるも、笑われただけでパスされてしまい、エルデはこの表情。だからその営業手法は効率が悪いから止めなさいって。

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 だいたいお前だって悪いんだよ、せっかくお父さんが学生の居そうなルートを歩かせようとしているのに、お前は裏道ばかり選ぶんだから。でもね、実はお父さん、今日は奉仕者が現れなくて良かったと思っているんだよ。だってお前、凄い臭いがしているんだもん。こんな臭い犬を連れているとバレたら恥ずかしい。ということで、明日は洗うから。フローラル犬になってからもう一度頑張りなさい。