ニコ、「頭を抱えるくらいならボーロに替えろ」

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 毎年恒例の年賀状作成と庭木の剪定に加え、今年は畑仕舞いにも忙殺されています。と同時に、畑を仕舞うには先ず野菜を収穫しなければならず、とは言うものの収穫した野菜を全て冷蔵庫に収納できる筈もなく(大根を筆頭に、ひとつひとつがとにかくデカいし)、どうしたものかと頭を抱えています。

 ということで、今日は最後の初収穫、カリフラワーを冷蔵庫に入れました。これもスコップ級です。再び冷蔵庫に空きが出来るのは1週間後でしょう。

ニコ_2023_12_19_2

 もうひとつ頭を抱えていたニコ用のビスケットですが、毎日8粒ずつ消費し続けた結果、さしもの徳用袋もとうとう終わりが見えてきました(どうして8粒かと言うと、どうせ食べないだろうからと朝と夕の散歩で4粒ずつポケットに仕込み、残った分は家に帰ってから与えていたから。家でだと食べるんです)。やれやれ。

ニコ_2023_12_19_3

 面白いのは、トリートを欲しがる場所が決まっていること(欲しがったからと言って必ず食べるという訳ではありませんが)。例えば、近接して平行に走る道路①と②があり、どちらを通るかはニコ次第なのですが、トリート寄越せポイントが道路①上に在ったとすると、道路①を通った時には必ず欲しがり、道路②を通った場合は絶対に欲しがらないんです。

 これはエルデも同様で、散歩コース上に幾つか仮想の給水ポイントが在り、喉が渇くと必ずそこで水を要求していました。つまり、犬って場所に拘る関連記憶が強固だということなんでしょうね。その記憶力を少しだけでも躾の方に回してくれたら・・・

ニコ、「ササミ君は作れんのか?」

ニコ_2022_12_09_1

 昨日、股関節(正確には腸腰筋)の痛みの秘密が明らかになり、早速対策を講じました。大腿四頭筋と腸腰筋のストレッチは勿論ですが、そんなものの効果が現れるまで待ってはいられないので、骨盤の角度を意識的に変えることにしたのです。

 初めて試したのは昨日の夕方の散歩で。すると、確かに痛みが出ません。これは良いやと思ったものの、微妙な角度を維持するのは大変なことだとも判りました。それに、反り返り過ぎると今度は腰に負担が掛かることになり、それだけは防がなければなりません。

ニコ_2022_12_09_2

 で、今日一日掛けて試行錯誤した結果、お尻の筋肉にギュッと力を入れれば、意識せずとも最適な角度に骨盤を保持することが出来ると判りました。ちょっと歩き難くはなりますが、これが最善の策でしょう。ヒップアップにもなりますし。

 ということで、今日は痛みのストレス無しに生活することが出来ました。勿論、人間は真っ直ぐに立っているばかりではないので、何かの拍子に痛みを感じることもありますが、とにかく腸腰筋の炎症を消すことが最重要課題。薬剤の力も総動員して、この1週間を「炎症撲滅週間」にします。ニコ、お前も協力しろよ。

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 白菜とカリフラワーを初収穫しました。カリフラワーは買ってきた苗を育てただけなので成功して当たり前なのですが、種蒔きが1ヵ月近く遅れ、どこまで大きくなってくれるかと心配していた白菜も巨大に育っていました。

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 サイズは申し分ないけど、問題はその中身。まぁ触感や重さで大体分かるのですが、切ってみるとこの通り、素晴らしい出来です。白菜だけでもまともに育ってくれて本当に良かった。

 ただ、そうなるとまた別の問題が生じてしまいます。それは、この大きさと数。どうせ大きくならないだろうから数で稼ごうと、今回は8株育てたんです。「な~んだ、たった8株か」と思われるかも知れませんが、我が家ではもっと小さな白菜でも冬中に8個を消費するのはなかなか大変なことなんです。ま、嬉しい悲鳴ってやつですけどね。

本日の散歩7,947歩、距離5.69㎞、累積1,673.442㎞

手、抜けるところは抜かなきゃ

 さて、今日も風は結構強いのですが、そうそうサボってばかりはいられないので畑へ向かいましょう。

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 何と言っても喫緊なのがこのエンドウ。冬の寒さを耐え抜き、いよいよ生長を始めてくれたのは良いのですが、まだ種を蒔いたままで間引いていないんです。こうなってしまうと何株生えているのかもよく判りません。

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 主茎を折ってしまうと元も子もありませんので、注意深く蔓を掻き分けて株元を確認し、なんとか1ヵ所1株にしました。必ずしも1株にしなけりゃいけないって訳ではありませんが、蔓が多くなるとその分重くなって、去年の様に支柱が倒れるなんてことになりかねませんので。次はその支柱を立ててネットを張ります。これも急がなければ。

 ところでこの畝、秋にレタスを育てていた跡地なんです。レタスを収穫した後にそのまま種を蒔いたのですが(トンネルが掛けてあったので都合が良かったのです)、案外スクスクと育つもんですねぇ。

植え付け_2021_03_15_3

 ということで、同じ畝にブロッコリーとカリフラワーの苗を植え付けてしまいました。オルトラン粒剤と化成肥料は入れておきましたが、手抜きもここに極まれりって感じですね。でも今年は予定している作物が少なく(レタスやキャベツの苗を買って育てるのはコスパが悪いので止めることにしました)、たった4株の為にひと畝使うのは馬鹿げていますし、白マルチが張ってあってトンネルが掛かっているここは最適なんですよ。

菜の花_2021_03_15_4

 で、最後はこれ、菜の花です。眺める分には綺麗ですが、咲いてしまっては食べられませんので。

菜の花_2021_03_15_5

 まだ花を咲かせていない脇芽を収穫し、これで小松菜はお役ご免にしましょう。利用価値の無くなった野菜達を始末しつつ、今度は夏野菜に向けて畝をひとつずつ作って行きます。さあ、ここからは本格的な肉体労働ですよ。

野菜、-7℃を乗り切る

 昨日から腰の状態がだいぶ良くなってきて、もう少しで普通の生活に戻れるような気がしています。でも、な~んか治り方のスピードがいつもより遅いんだよなぁ~ 痛みの核心的な部分も残ってるし。例えば筋膜の炎症は治まってきたけど、まだ癒着が残っているみたいなことなんでしょうか。

 まぁよくは解らないけど、調子が良くなったので調子に乗って畑へ収穫に行きました。勿論奥さんのサポートを受けてですが。でもどうなんでしょうね、最低気温がー7℃なんて日もありましたし、何の防寒対策もしていない野菜達がどれだけ生き残っていることやら。

白菜_2021_01_16_1

 白菜はこんな感じ。

キャベツ_2021_01_16_2

 キャベツも酷い凍傷を負っています。

大根_2021_01_16_3

 大根に至ってはこの有様です。

収穫_2021_01_16_4

 でも、意外なことに殆ど凍っていないんですよ。白菜やキャベツは外葉を剥けばこの通り綺麗な状態ですし、長ネギは凍った様子が全くありません。さすがに大根は地上部が凍ったものもありましたが、地下に潜っていた部分は食べられますし、これなんか触った限りでは凍った雰囲気がありません。まぁ大根に関しては切ってみなければ本当のところは判りませんが、これだけデカければ多少破棄しても十分に利用価値はあります。

 ということで、土の上に出ているものは全部融けて無くなっているんじゃないかと危惧していたことを考えれば、上出来でしょう。

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 もう少し腰の状態が良くなったらこの霜降りホウレン草も収穫しましょう。寒さに当たって美味しくなっている筈です(茶色く見えるのは風で飛ばされてきた落ち葉です)。って言うか、雪が融けずに残っているということは、ここは陽が当たっていませんね。まぁ、こんなに長く畑に置いておく予定じゃなかったんだから仕方が無いのですが。

カリフラワー、巨大から3週間で超巨大へ

巨大カリフラワー2020_12_28_1

 約3週間ぶりに畑へ行ってきました。時刻が遅かったので写真は撮れませんでしたが、私の記憶の中では寒さに負けず頑張っていたミニトマトが居なくなっていましたし、上に向かって広がっていた大根の葉っぱもホウレン草の葉っぱも地面を這っていましたし、だいぶ景色が変わっていました。ひとつひとつを細かく見てくることは出来ませんでしたが、それはまた次にしましょう。

 で、収穫したのがこちら。って、実際に収穫したのは奥さんですが、どうですか、このカリフラワーの大きさは。3週間前でも巨大でしたが、ここまで大きくなろうとは。いえ、白菜が小さいんじゃないんです、カリフラワーが超巨大なんです。もう花蕾が開いて食べられなくなっているんじゃないかと思っていたのですが、意外にまともですね。

 それは良いのですが、冷蔵庫に入りません。入らないからビニール袋に入れて床の間に飾ってありますが、早く食べないとカビちゃいます。こんなときにエルちゃんが居てくれたら手伝ってもらえたのに(エルデはカリフラワーも大好き)。

 そんな訳で、昨日からベッドを完全に離れ、今日からは料理も再開しました。

超巨大カリフラワー、腰に衝撃を与える

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 ちょっと見難いとは思いますが、先月の20日に種を蒔いたエンドウです。オケラ向け農薬の恐怖にも負けず、無事に発芽してくれました。って、29日にはもう発芽していたのですが、それにしては生長が遅いように思います。

玉ネギ_2020_12_06_2

 そしてこちらは先月の15日に定植した玉ネギの苗。葉っぱが逞しくなってはきましたが、それでもまだ苗の域を脱していません。

 エンドウと玉ネギ、どちらにも共通して言えるのが水不足。1週間も前から土が乾き過ぎていることは判っていたのですが、ちょっと腰の状態が悪くて、水の入ったバケツをぶら下げて畑まで歩くのが怖くて、「多少乾燥しているくらいの方が根を張らせるには良いだろう」と自分を納得させてきたのですが、この先も暫く雨の降る様子がありませんし、腰の調子も段々良くなってきたので、今日は思い切って両方に水を遣ってきました。これで少しは生長を早めてくれると良いのですが。

カリフラワー_2020_12_06_3

 という訳で1週間ぶりに畑へ行き、カリフラワーが超巨大に育っているのを発見して驚きました。これなんかサイズの合う帽子がなかなか見付からない私の頭くらいあります。

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 もうひとつ驚いたのがキャベツの育ち様。これなら八百屋の店先に並べておいても遜色はありません。いや~、なんだかんだ言いながら、今年の秋冬野菜はどれも大成功ですねぇ。これでオケラの被害さえ無ければと本当に悔やまれます。ついでに言うと、畑から帰ってきたら腰痛が悪化していて、水遣りなんかに行くんじゃなかったと悔やまれます。

ラッキョウ、やっと出番

ラッキョウ_2020_10_25_1

 今日はこれを植えます。ラッキョウの球根です。いつ買ったか覚えていないくらい大昔(7月だったか?)に手に入れ、でもさすがに暑過ぎるだろうと秋になるのを待っていたのですが、そのまま忘れてしまっていたのです。「植え付け時期8月~10月」と書かれていますので一応間に合ったことにはなりますし、生育適温が18~22℃なのでこちらも一応は範囲内なのですが、これから厳冬期に入る前にしっかり根を伸ばしてくれるでしょうか。

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 毎年花壇に植えていたのですが、今年は球根の数が多いので畑に植えました。畑なので面積的には花壇より有利で、せめてもの応援として株間を少し広くして。結果が判るのは来年です。

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 そしてこちらは大根です。太さはまだ4~5㎝程度なのですが、早くも葉っぱがトンネルの天井に届いてしまいました。トンネルを外してやりたいところではありますが、まだチョウやガが飛んでいるのでそうもいきません。

カリフラワー_2020_10_25_4

 こちらのカリフラワーもです。もう少し我慢していてね。

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 一方、毎年トンネルの中で窮屈そうに四角くなっている白菜が、今年はまだ余裕があります。今年は種まきから70日で収穫出来る品種を選んだのですが、やっぱりこのくらいの方が良いですね。80日や85日の品種は大き過ぎて、収穫してからも扱いに苦労しますから。来月中旬には収穫を迎えます。

 さて、いよいよ明日から静岡旅行です。8年前にエルデを連れて河口湖のペンションにお泊りして以来の旅行ですので、仕事もせず、家事もせず、ブログも書かず、ひたすら食べて飲んで楽しんできます。

作った畝、一応埋まる

キャベツ_2020_09_18_1

 種蒔き後にオケラに荒らされ、再び種を蒔き直したキャベツの苗です。蒔いた種はちゃんと発芽したのですが、再びオケラに荒らされて瀕死の状態です。土と一緒に掘り起こしてみると、オケラが掘った穴に根が浮いた状態になっていて、これじゃぁ植物は生きられません。

キャベツ_2020_09_18_2

 かと言ってこれから種を蒔き直しても間に合いませんので、苗を買ってきて植え替えました。同じくオケラにダメにされた白菜も。これでまたオケラに荒らされたら同じことなのですが、そのときは諦めましょう。

ブロッコリー_2020_09_18_3

 一緒に買ってきたカリフラワーの苗をレタスの畝に植え付け、これにも防虫ネットでトンネルを掛けました。レタスなら虫に喰われる心配は殆どありませんが(ナメクジを除く)、カリフラワーは守ってやらないと。

大根_2020_09_18_4

 その他、春菊もカブもラディッシュも小松菜も発芽しましたが、最初に発芽した大根の様子が変です。偶々地面に出来たヒビ割れに当たってしまっただけなのかも知れませんが、ヒビ割れとは関係無く倒れているのも居ますし、何だかよく判りません。まぁ殆どの箇所では健全に育っていますし(こうなっているのは2箇所だけ)、食べ切れないくらい作っているので多少欠株したって問題は無いのですが、原因の判らないトラブルは不愉快ですよね。

エルデ、「あんたが歩けなくなったら置いて帰るわ」

 今日の最高気温は28.9℃。気温は昨日と殆ど同じではありますが、日射しギラギラでまぁ暑いこと。でも今日はそんなこと言ってられません。宣言通りに畑で汗を流しましょう。

インゲン_2020_05_13_1

 先ずはインゲンに掛けてあった防虫ネットのトンネル(鳥除け用)を外し、ネットを張りました。本来であれば更に鳥除けネットで周りを囲うべきなのでしょうが、なんだか今年は鳥の被害が少ないので手を抜きました。まぁそれだけ大事にされていないということなのですが、何かあったらそのときに考えましょう。

枝豆_2020_05_13_2

 そして次に行ったのが枝豆の種蒔き。今年はこの2種類を育てます。黒豆の枝豆を作るのは初めてですが、枝豆の状態で黒いんでしょうか。なんだか不気味な感じもしますが…

枝豆_2020_05_13_3

 畝の半分にだけ蒔いて、インゲンから剥がした防虫ネットをこちらに掛けました。残りの半分には収穫時期をずらす為に2週間程してから蒔きます。

オカヒジキ_2020_05_13_4

 更にはポットに種を蒔いて育てていたオカヒジキの苗も植え付けてしまいました。まだあまりにか細くて見えないでしょうが。

収穫_2020_05_13_5

 そして最後は収穫です。今日採ったのはレタスとブロッコリー、どちらも初収穫となるキャベツにカリフラワー、そしてお馴染みのアスパラとエンドウです。レタスとキャベツは既に採り遅れ気味なので、本当は全部収穫してしまいたいのですが(どちらも残り3株)、そんなに採っても冷蔵庫に入らないので畑に置いておくしかありません。でもまぁどれも良い出来で大成功です。

エルデ_2020_05_13_6

 てなことをしていたらすっかり遅くなってしまい、その皺寄せはエルデの散歩に及び、今日のコースは最短コースにしてもらいました。とは言っても2ブロック、3ブロック散歩よりは長距離で、今のエルデにはこのくらいが丁度良い距離なんじゃないかという気もしています。勿論エルデが望めば好きなだけ歩かせますが、途中で歩けなくなったエルデを担いで帰るのは嫌だなぁ~

エルデ、「同伴者が変われば気分も少しは変わるんだけど」

エルデ_2020_03_28_1

 今日もエルデからはなんだかヤル気が感じられません。元気が無いとか身体の具合が悪いとかではなくて、「歩けと言われれば歩きますけど、決して喜んでやってる訳じゃ無いってことは覚えておいて下さいよ」といった感じ。まぁエルデだって毎日毎日同じ様な道を歩いているだけじゃ、毎日毎日喜べって言う方が無理か。でも、その割にクンクンには熱心じゃないの。

エルデ_2020_03_28_2

 今日は柔道女子が奉仕してくれましたが、それでも喜びようはこんなものですからね。視線が合っただけで尻尾をブンブン振りながら突進していたあの頃が、今となっては懐かしい限りです。あの頃のエルデの暴れっぷりをビデオに残しておけば良かったと悔やみもしますが、当時はエルデを抑えるのに精いっぱいでそれどころじゃありませんでしたし、まさかあの困りごとが懐かしくなる日が来るなんて思いもしませんでしたから。

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 ということで、今は意識的にビデオを撮るようにしています。日常の散歩風景だっていつか懐かしくなる日が来るんだろうと。ただ、こいつの散歩は10秒歩いてクンクンし、また10秒歩いてクンクンしの連続ですから、1回撮ればもう良いかなって感じはどうしてもしてしまいますが。

畑_2020_03_28_5

 雨が降り出す前にまだ耕していない土地に苦土石灰を撒くだけのつもりでいたのですが、時間は有りますし、この畝2本分の土地を耕してしまえば最低限のノルマは一応達成するので、よしやってしまおうと思ったのが間違いの素。もう1回に耕すのは畝1本分が体力の限界。脱水なのか酸欠なのか、途中で気持ち悪くなりました。早く雨が降り出せば止められるのにと思いながらスコップを振るい続けましたが、こういうときに限って降らないんですよね。

カリフラワー_2020_03_28_6

 そうそう、以前私は「キャベツの葉の色が抜けた」と書きましたが、勘違いしていました、これはカリフラワーです。でもあれから症状が進むことは無く、どうやら根も活着して生長を始めたようですし、特に大きな問題は無いみたいです。それにしてもこれは何なんだという疑問は残りますが(病気や生理障害ではなく、葉に何らかの物理的/化学的な刺激が加わった所為じゃないかと考えていますが)、判らないことは放っときましょう。