据え置き型誘引殺蟻剤、予備評価を終える

 ビールの摘み用に枝豆を収穫しに畑へ行ったついでに、仕掛けておいた殺蟻剤を回収してきました。

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 左からアース「スーパーアリの巣コロリ」、キンチョー「コンバットアリ用」、フマキラー「巣のアリ退治」ですが、ケースを剥がしてみて驚きました。アリが入って行くのを見たことが無かった「巣のアリ退治」の毒餌が全く残っていないんです。この手の製品はとにかく毒餌を持って行ってもらわなければ話が始まらないので、その点に於いてフマキラーの「巣のアリ退治」は極めて優秀と評価して良いでしょう。勿論、毒餌を持っていったのが果たしてアリだったのか、そして持っていった先でどう効果を発揮したかも判りませんが。

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 アースの「スーパーアリの巣コロリ」は、顆粒状の毒餌にアリが集まって来るものの、顆粒が大き過ぎて小さなアリには運べないということは以前書きましたが、やっぱり毒餌は殆ど減っていません。特にゼリー(ビーズ)状の毒餌の方は固まっていてアリが切り出すのは無理でしょう。同社にはこのゼリー状毒餌が入っていない「アリの巣コロリ」という値段の安い商品もありますので、使うのならそっちの方が良いと思います。

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 そしてこれはキンチョーの「コンバットアリ用」ですが、半練りタイプの毒餌は柔らかく、アリが切り出すのも容易と思われるものの、こちらもやっぱり殆ど減っていません。

 以上の実験結果から、据え置きタイプの誘引殺蟻剤を使うのなら、フマキラーの「巣のアリ退治」かアースの「アリの巣コロリ」が良さそうです。今日、大きなアリと小さなアリの密接したコロニーを発見しましたので、次は「スーパーアリの巣コロリ」(但し顆粒状毒餌を細かく砕く)と「巣のアリ退治」をその傍に置いて、コロニーが消滅するかどうかを確かめてみましょう。製薬メーカーもここまでシビアに評価されようとは思ってもいないことでしょう。

アリさん、運び易い練り餌もありますよ

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 このブログに何度も書いた通り、畑のアリに悩まされ続けています。今年も何か所か咬まれました。勿論、根絶やしにしようと努力はしています。コロニーを見付けると掘り出し、液体タイプの殺蟻剤をぶっ掛けて。ただ、コロニーは私が管理している土地以外にもワンサカ在りますし、潰しても潰しても新しい巣が作られ、アリの個体数は以前より増えているんじゃないでしょうか。

 ということで、アリの巣潰しでは効果が無いことを認めましょう(それなりに楽しみはありますが)。巣をひとつひとつ潰していても埒が明かないので、勝手に潰れて貰うことにしました。誘引性の殺蟻剤を巣に運ばせて、女王蟻さえ殺してしまえばコロニーは崩壊する筈ですから。

 で、ホームセンターやドラッグストアーで手に入る限りの誘引殺蟻剤を買い込んできました(左からアース「スーパーアリの巣コロリ」、フマキラー「巣のアリ退治」、キンチョー「コンバットアリ用」、アース「アリの巣コロリ」)。これだけ有ればどれか効くでしょ。でも、せっかくの毒薬も巣に持ち帰って貰えなければ意味がありませんし、その為にはアリさん達を誘惑してくれなくてはこれまた意味がありません。なので、先ずはそれぞれを1個ずつ畑に置き、どれが一番アリを集められるか実験してみることにしました。

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 但し、それをボーっと眺めている訳にはいきません。今月末までにはキャベツや白菜等の種を蒔かなければならないので、ノンビリしている暇は無いんです。昨日草むしりを済ませた場所に苦土石灰を撒いて耕し、更にもう畝1本分の草むしりも済ませてしまいました。猛暑日一歩手前の日にやるようなことではありませんが、仕掛けた毒餌に列をなすアリの群のことを思えば頑張れます。

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 ところがどうしたことでしょう、全ての作業を終えてワクワクしながら見に行くと、そこに在る筈の黒い線が無いじゃありませんか。せっかく視覚的効果を狙って白マルチの上に置いたのに。というか、アリ自体が殆ど居ません。かろうじて3匹程がウロチョロしていたので暫く観察していると、どうやら「スーパーアリの巣コロリ」にだけはアリが入っているみたいです(「コンバットアリ用」に入ったアリも居ましたが、直ぐに出てきました)。

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 更に観察を続けると、「スーパーアリの巣コロリ」に入ったアリは顆粒状の毒餌を咥えて運び出しているではありませんか。素晴らしい。が、更に更に観察を続けると、残念なことに顆粒が大き過ぎるみたいで、どのアリもケースを出たところで力尽き、そこに毒餌を残して立ち去ってしまうのです。う~ん…

 だったら顆粒状毒餌をケースから一旦取り出し、もう少し細かく砕いてからセットし直すという手もありますが、このケースは簡単に開くんでしょうか。アリは餌を見付けるとその場所を仲間に教え、だからアリの行列が出来るのですが、そうなるには時間が足りなかったのかも知れません。もう少し様子を見てみましょう。

畑、少しだけ綺麗になる

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 夕飯のメニューの都合でどうしてもナスを収穫しなければならず、その為だけに畑へ向かったのですが、ジャガイモ畝跡地の盛り土の天辺付近が乾いていたので、急遽草むしりをすることにしました。土がドロドロでは草むしり出来ませんが、逆に乾いたら乾いたで土がカチカチになって更に困難になるので、出来るときにやっておかないと。

 それにここの土は長ネギへの土寄せ用にとってある土で、雑草が生えていては都合が悪いですし、この場所は来月の下旬までには白菜やキャベツの畝に変身していてもらわなければならないので、あまり悠長なことは言ってられないのです。

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 但し、土に鎌を入れていると時々こんなのが出てくるので油断がなりません。この白い粒々はアリの卵です。卵がかたまって出てくるということはここにアリの巣が在るということで、当然のことながらアリがウヨウヨです。このアリに咬まれる?刺される?とアレルギー反応が起き、何日も痒みが続くので常に気を付けているのですが、今年も既に何回も咬まれています。今年は特に多く、畑中アリだらけ。

 勿論手を拱いているだけでなく、殺蟻剤を使ったりしてコロニーを潰すようにはしているのですが、畑の面積が広いし、アリが居るのは私の畑だけという訳ではありませんので、それこそイタチゴッコです。ホウ酸を撒く訳にもいきませんし、ゴキブリみたいに連作駆除効果のある殺蟻剤が出来てくれれば良いのですが、アリは共食いしませんからねぇ。本当に頭を痛めています。

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 草むしりの一環として枯れた唐辛子も抜いてしまいました。やっぱり根が死んでいますね。そりゃぁ無理もありません、泥の中に立っていたんですから。今年は唐辛子をスパルタで育てようと、マルチを張らない分畝を低くしていたのですが、それが裏目に出てしまいました。ごめんね。

ツルムラサキ、見切りをつけられる

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 午後になって雨は上がったし、陽が射すこともあってアスファルトは乾いたのですが、レーダーで見る限りあちこちで雨が降っていますし、何よりこの南の島の空みたいな雲ですから、いつ雨が降り出すかなんて分かったもんじゃありません。なので、エルデの朝ご飯から最低限の時間を空けた15時半に散歩に出ることにしました。勿論暑いですし、雲の切れ間から陽が射すともっと暑いのですが、とにかく雨が降っていない「今」が貴重なんですから。

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 その代わり、ルートはエルデにお任せしました。こんなに暑い中を歩きたくないと思えば直ぐに帰ってくれば良いし、暑いけど歩く方が楽しいと思えば歩けば良いし。但し、エルデは帰り道のことなんか考えずに倒れるまで歩きますので、そこは人間が気を配ってやらなければなりませんが。

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 それでも結構な距離を楽しそうに歩いていました。最後にはバテた様子でしたが、何かの催しで交通誘導していた保育園の保母さんに愛嬌を振り撒く余裕も見せていましたし。ただ、台風6号は上陸した途端に熱帯低気圧になってしまい、水蒸気は残ったまま。明日からもスッキリ晴れるって訳にはいかないんでしょうね。

 

 と言う訳で、畑に行くことも出来ました。今日はどうしても行きたかったんですよ。何故って、昨日撒いた農薬の効果を確認したかったから。いえね、最近は畑に行っても草むしりばかりなのですが、鎌で土を掻いていると凄いんですよ、蟻が。しかもこの蟻は人を噛むのでおちおち草むしりもしてられません。そればかりでなく、ジャガイモに穴を開けるし苗を枯らすし、本当に厄介者なんです。といって広範囲に生息している蟻に殺蟻剤を撒いていたら破産してしまいます。何か良い方法は無いものかとず~っと考えていたのですが、或る日気付いたのです、殺蟻剤だってピレスロイド系の殺虫剤なんだから、同じピレスロイド系の農薬だって効くんじゃないかと。

 で、昨日の草むしり中に発見した蟻の大コロニーにタップリ撒いておいたのです。ね、蟻の死骸の山が出来ているんじゃないかとワクワクするじゃありませんか。でもおかしいんです、山どころか死骸も見付かりません。まぁ、仮に死骸が転がっていたとしても見付けられるとは思いませんが、それにしても風景に何の変化も無く、穏やか過ぎるんです。それで昨日農薬を撒いた箇所を鎌で穿ってみると、昨日と同じように蟻がワラワラと湧き出してくるではありませんか。う~ん、やっぱり餅は餅屋、アブラムシ用の農薬じゃぁダメなんですね。

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 カメムシに穴を開けられているのはご愛嬌ですが、とうとうピーマンが生りました。しかも、探してみると4個も。いや~、あの枯れかけていた苗がと思うと感無量です。って、そこまで興味がある訳でもありませんが。

パプリカ_2019_07_27_5

 そして、パプリカにもいよいよ色が入ってきました。これが無傷のまま完熟してくれることを願うばかりです。

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 ツルムラサキが大分伸びていたので、葉っぱを収穫して、エンツァイ(空芯菜)でよくやるニンニク炒めを作ってみました。ニンニクと唐辛子とオリーブオイルで炒めて塩で味付けという単純な料理なんですが、エンツァイで作るとシミジミと美味いので、似た様なツルムラサキでも美味しいんじゃないかと思って。

 ところがこれが大失敗。美味しくないという以上に、ツルムラサキの悪い部分を最大限に引き出した様な嫌な味。もう2度と作りません。いえ、ニンニク炒めじゃなくて、ツルムラサキを。

畑、蟻に占領される

タバコガ_2017_06_13_1

 またひとつトマトを食べられました。それでもと思い、重なり合った実をひとつひとつ確認していたら、今まさに隣の実に転居しようとしている現場を発見し、現行犯逮捕しました。今年はタバコガの活動開始が早かった分、相対的に農薬の散布が遅れたことがこの結果を招いているのでしょう。

 それでもこの現行犯逮捕した犯人の動きが鈍かったのが、実の表面に付着した農薬を口にしたが為と考えれば少しは気も晴れます。今はもうトマト全体が農薬塗れになっていますので、今後はそうそう食べられることもなくなることでしょう。

 虫と言えば、もうひとつの悩みの種が蟻。これまでも私自身が咬まれたり、ジャガイモに穴を開けられたりして、散々悩まされてきましたが、どうやらこの蟻は種にも悪さをしているみたいなのです。

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 これはラディッシュの種を筋蒔きした場所なのですが、ちょうどその筋に沿って蟻の巣が出来ています。これを偶然と考えることは誰にも出来ないでしょう。しかも、丸で囲った箇所では双葉が齧られてもいます。証拠は在りませんが、枝豆の発芽不良にもこの蟻が係わっているのではないかと私は睨んでいます。

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 そしてこちらはトマトの根元に作られた蟻の巣。土の中で何が行われているかと考えると気が気ではありません。

 巣を見付け次第殺蟻剤を撒いてはいるのですが、数が多過ぎるし、仮に畑の蟻を絶滅することが出来たとしても、直ぐに他所からやって来るのでイタチゴッコです。特に今年は少雨と高温で、蟻は増殖する一方。カルホスの様に土に混和して蟻の侵入を防ぐ薬剤をどこかで開発してくれないものでしょうか。

 

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 今日は半袖では肌寒いくらいで、エルデには快適だったんじゃないでしょうか。それでも口の周りを泡ぶくで白くしてはいましたが。

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 ついでに頭にはツツジの葉っぱも着けてご機嫌です。だからツツジの中に頭を突っ込んじゃダメだって言ってるだろ。

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 ここのところエルデは何だか活動的だし、この梅雨寒も暫く続きそうだし(って、これで平年並みなんですけどね)、猛暑が戻る前に積極的に運動させてみましょう。

エルデ、今日も不発

 ということで、今日は春菊と小松菜、そしてチンゲン菜の種を蒔いたのですが、やっぱりスコップで殴るくらいでは土は細かくならず、砂利道に種を蒔いている様な雰囲気です。

種蒔き_2016_09_06_1

 通常、このピンセットで種をひとつひとつ摘まんで蒔いているのですが、こんな砂利道相手にそんなことをする意味があるのかと思い、途中から指で摘まんでの筋蒔きにしてしまいました。これをやると種が無駄になるし、それ以上に間引き作業が大変になるので嫌なのですが、蒔き溝の深さを一定にすることすら出来ない様な状況ではどれだけ発芽するかも判らず、致し方ありません。

 まぁ、小松菜とチンゲン菜はこんな蒔き方でも大丈夫でしょうが、春菊はちょっと心配ですね。雨が降るのを待つべきだったと後悔していますが、ダメならダメでやり直しましょう。

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 隣の畝の大根達と同様、水をタップリ撒いてから、不織布をベタ掛けして作業は終了です。大根達の種を蒔いて以来、結局雨は降らず、毎日水遣りする羽目になりましたが、明日は間違い無く降るみたいですし、明後日は台風13号が通過するという予報なので、今度こそ水遣りをサボれそうです。

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 ついでにトマト(ホーム桃太郎EX)の苗を定植しました。4株作った内の、病気になった1株を除く3株を。支柱も立ててしまおうと思ったのですが、まだ蕾も着いていないので見送りました。

 他所の畑にまだ残っているトマトもありますが、花も実も殆ど着いていません。その原因が樹の老齢化にあるのか、それとも気温にあるのかは判りませんが、我が家のキュウリ3号もなかなか実が大きくなりませんし、これからの季節に夏野菜を育てるのは難しいのかも知れませんね。

 でも、昼の最高気温はまだ30℃を超えていますし、最低気温だって23℃くらいあるのですから、生育適温の範囲内です。ならば昼の長さの問題でしょうか。こればかりはどうにもなりませんが、まぁその為の実験なのですから、生長を見守りましょう。

 

 ところで、今日はもうひとつ実験を行いました。それは、蟻殺し。既に何度も話題にして来ましたが、我が家の畑には茶色くて小さな蟻がワンサカ居て、これに咬まれる(刺される?)と何日も痒く、野良仕事の障害になる程なのです。巣を見付けると殺蟻剤を注ぎ込んだりしているのですが、数が多過ぎてとても対処しきれていません。

 そこで、昔から行われているホウ酸を使ったトラップを試してみることにしたのです。砂糖で誘き寄せて、ホウ酸を食べさせて殺す方法でね。誘引出来れば態々巣を探す必要はありませんから。

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 砂糖とホウ酸を5:5で混ぜ、ネットリする程度に水で練ったものを、小皿の裏に仕掛けてみました。野良仕事を始める前に敷設し、2時間余りの作業後の状態がこれです。黒いのは全て蟻。

 この写真を見ると「お~凄いじゃん」と思うでしょうが、これは蟻の巣穴の直ぐ横に置いたもので、他の場所に置いた罠には殆ど集まっていませんでした。要するに、砂糖水程度の餌ではそれ程の集客力が無いということですね。

 そもそもこれで蟻が死ぬのか、毒餌が運ばれた巣穴の中に居る蟻も死ぬのかが判りませんし、蟻の巣を探さなければならないのならフィプロニル系の殺蟻剤を使うのと手間は変わりません。しかも、殺蟻剤を使えば巣ごと壊滅させられることは実証済ですし。もう少し実験を続ける積りではいますが、ちょっと望みは薄いみたいです。

 

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 散歩に出たら、驚いたことにもう彼岸花が咲いていました。毎年お彼岸期間にピタリと合わせる様に咲いていたので、凄いなぁ~と感心していたのに、こんなこともあるんですね。

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 そんなことに興味の無いエルデは、今日も必殺技を繰り出し、しかも写真に写らないくらい高速で尻尾をブンブン振ってラガーマン達を誘ったのに、全員に無視されてしまいました。エルデの誘引力も砂糖水程度なんですね。

虫、虫、虫…

 蟻だか毛虫だかに刺されて以来怖くて出来なかった畑の草むしりを決行しました。いまのところ新たな痒みは感じませんが、反応が顕著になるのは翌日になってからなので、まだ安心は出来ません。

 ところで、当然のことながら今日もあちこちで蟻のコロニーに遭遇し、その度に殺蟻剤を振り撒いていたのですが、ふと気が付くとその殺蟻剤の容器に小さな虫がいっぱい集っているのです。

虫_2014_08_27_1

 小さくて良く見えないけど、サイズと形状からしてマダニ? 畑にマダニが居るなんてことは絶対に無いと考えていたのに、これは大変な事になりました。エルデに寄生していたのも、まさか私が畑から連れてきたヤツ? これはもう蟻だ毛虫だなどと言っている場合じゃありませんよ。

虫_2014_08_27_2

 と、青くなって畑から戻り、写真をズームアップしてみると、これはどうやらマダニではありませんね。甲虫類のようです。やれやれ…

 

 そんな畑での騒動の後、庭でももうひと騒動持ち上がりました。

キャベツ苗_2014_08_27_3

 キャベツの苗が何者かに食い荒らされています。ナメクジの仕業という感じもします。

白菜苗_2014_08_27_4

 そしてこちはら、まだ本葉が出てきたばかりの白菜の苗ですが、これも何者かに食い荒らされています。敵の正体は判りません。

 慌ててオルトラン水和剤を噴霧しておきましたが、この段階で食害を受けると致命的です。それにしても、ちゃんと不織布で覆っているのに、どうして毎年被害に遭うのでしょう。と言っても、地面に直接置いているので、下からの侵入には無防備なんですよね。これはもう少し対策を練らなければなりません。

本日の散歩、5,340歩。距離3.823㎞。累積2,398.418㎞。

虫、三題噺

 今日は畑で草むしりの予定でしたが、朝起きると、とてもそんなことが出来る状態ではないことが判明しました。

虫刺され_2014_08_17_1

 一番差し障りの無い前腕部を撮影しましたが、頸から肩、そして脚からお尻まで虫刺されの跡だらけです。痒くて堪らん!

 昨日草むしりをしていたとき、身体の何ヵ所にか痛みが走ったのは判っていたのですが、まさかこんなことになっていようとは。犯人は蟻です。これまで確信が持てずにいましたが、腋の下まで喰われているのですから、蚊やブヨといった飛翔昆虫である訳がありません。

 実は昨日、蟻の大コロニーに遭遇し、これ以上は草むしりは続けられないと撤退したのですが、時既に遅かったのですね。で、今日は草むしりをする前に、殺蟻剤を求めてホームセンターとドラッグストアを歩き回りました。

殺蟻剤_2014_08_17_2

 写真左側は以前に使ったことがあり、確かにこれは効きます。蟻の巣に掛ければ全滅させられます。ただ、そこら中蟻の巣だらけですので、本当は徳用ボトルが欲しかったのですが、どこにも在りませんでした。

 昨日見付けたコロニーに振り掛け、その横を掘ると更に大きなコロニーが在り、そこを退治してその横を掘るとまたコロニーが… カダンの方はあっと言う間に使い切ってしまいました。

 蟻が群生しているであろうエリアの、まだほんの一部しか対処出来ていませんが、これ以上は草むしりをしながらでなければ進められませんので、今日の効果を確認しつつ、新たなコロニーには写真右側の薬剤で対処していきましょう。全然足らんでしょうが。

 が、実はもっと深刻な虫の問題が発生しました。エルデにダニが寄生しているのを発見してしまったのです。顔にゴミが付いているので、指で摘まんで取ったのですが、文字通り「虫の知らせ」と言うべきでしょうか、何だか嫌な予感がして観察すると、そのゴミが動いたのです。

ダニ_2014_08_17_4

 マダニのようですね。合計4匹を見付けて取りましたが、まだ吸血していないのではないかと思われます。それにしても、6年間一緒に生活してきて、こんなことは初めてです。最近になって新しいお散歩コースを開拓したのですが、そこは草薮で、多分その草薮で拾ってきたのでしょうね。エルデ、今日から草薮禁止!

 明日、エルデは動物病院へ行って駆除剤を滴下してもらい、私は皮膚科へ行ってステロイド剤を処方してもらいます。

アゲハチョウの幼虫_2014_08_17_3

 虫ついでに、今日、ニンジンの葉っぱの上でお昼寝していたキアゲハの幼虫です。発見がまだ早く、丸裸にされるのは免れました。こちらの駆除は簡単です。指で摘まんで遠くへ放り投げればOKなのですから。

本日の散歩、3,819歩。距離2.734㎞。累積2,368.375㎞。