夕飯のメニューの都合でどうしてもナスを収穫しなければならず、その為だけに畑へ向かったのですが、ジャガイモ畝跡地の盛り土の天辺付近が乾いていたので、急遽草むしりをすることにしました。土がドロドロでは草むしり出来ませんが、逆に乾いたら乾いたで土がカチカチになって更に困難になるので、出来るときにやっておかないと。
それにここの土は長ネギへの土寄せ用にとってある土で、雑草が生えていては都合が悪いですし、この場所は来月の下旬までには白菜やキャベツの畝に変身していてもらわなければならないので、あまり悠長なことは言ってられないのです。
但し、土に鎌を入れていると時々こんなのが出てくるので油断がなりません。この白い粒々はアリの卵です。卵がかたまって出てくるということはここにアリの巣が在るということで、当然のことながらアリがウヨウヨです。このアリに咬まれる?刺される?とアレルギー反応が起き、何日も痒みが続くので常に気を付けているのですが、今年も既に何回も咬まれています。今年は特に多く、畑中アリだらけ。
勿論手を拱いているだけでなく、殺蟻剤を使ったりしてコロニーを潰すようにはしているのですが、畑の面積が広いし、アリが居るのは私の畑だけという訳ではありませんので、それこそイタチゴッコです。ホウ酸を撒く訳にもいきませんし、ゴキブリみたいに連作駆除効果のある殺蟻剤が出来てくれれば良いのですが、アリは共食いしませんからねぇ。本当に頭を痛めています。
草むしりの一環として枯れた唐辛子も抜いてしまいました。やっぱり根が死んでいますね。そりゃぁ無理もありません、泥の中に立っていたんですから。今年は唐辛子をスパルタで育てようと、マルチを張らない分畝を低くしていたのですが、それが裏目に出てしまいました。ごめんね。