朝の散歩に出掛けようとし、そうは言っても一応雨雲レーダーを調べておこうとスマホを開くと、「15分後に雨が降り始めます」。そうかそうか、でも当たらないことも多いからなと別のアプリの雨雲レーダーを見ると、「15分後に雨が降り始めます」。よし、ニコ、15分で散歩を終わらせるぞ!
でもね、歩き始めて5分も経たない内に雨が降り始めたんです。それも、本降りになることを予感させる様な降り方で。慌てて引き返し、ニコにカッパを着せました。やっぱり雨雲レーダー、頼りになりませんね。
それはまぁ良いのですが、私が傘だけ差して出掛けたのが失敗でした。土砂降りという程ではないものの風が強く、こんなときにはカッパと長靴で完全防備すべきだったと悔やみました。だってしょうがないじゃない、出掛けるときに風なんか吹いていなかったんだから。
でも、こうやって写真を撮れたのも傘だったからこそで(カメラは防水じゃありませんから)、その点は怪我の功名でしたが靴とズボンは濡れました。
そんな風に乗ってタカさん(ワシさん?)が黙々と仕事をしていました。雨の中でブドウを鳥から守る為に。立派ですねぇ。ニコ、見習え。効果があるのならウチの畑でも働いてもらいたいものだと思っているのですが、何年も継続して雇用されているということは、やっぱり効果があるんでしょうか。去年のタカさんの方が恰好良かったですけどね。
そんな雨も2時間ほどで上がり、太陽まで出てきました(写真は夕方の散歩のときのもの)。あの苦労は何だったんでしょう。でも、この不安定な天気も今日までで、明日には梅雨も明けるかも知れません。ニコ、鬱陶しい梅雨空もこれで最後だ。そして明日からな台風の心配だ。
畑へ行って我が目を疑いました。これ、ウリとかじゃありませんよ、ピーマンですよ。「ジャンボピーマン」という商品名で売られていた苗を買ってきて作っているのですが、デカいにも程があるってもんじゃないですか。
雨の多さと気温の高さがナス科野菜には適していたのか、ピーマンだけじゃなくてシシトウや万願寺唐辛子もバカみたいに生育が良く、それぞれ1株ずつしか植えていないのに、とてもじゃないけど食べ切れない程採れてしまいます。枝を落としちゃおうかな。
という収穫を終えて家に戻る途中、ふと花壇を眺めて再び目を疑いました。
話は複雑になるのですが、今年は花壇に日々草を植えました。花が咲いているのがそれですね。そしてその周りに雑草の様に生えているのがメランポジウムです。去年落ちた種が今頃になって発芽したのでしょう。
ここまでは承知していて、勝手に生えてきたメランポジウムを抜こうかどうしようか迷っていたのですが、なんとトマトまで生えているじゃありませんか。どうして?
思うに、日々草のポットに入っていた土にトマトの種が紛れ込んでいたんじゃないでしょうか。種苗メーカーがそんないい加減な管理をするのかという疑問もありますので、明日抜きがてらもう少し調べてみましょう。