エルデ、再び走る

白菜_2017_09_09_1

 種蒔き植え付け大作戦の2日目。今日は白菜等の苗を植え付けました。正確にはブロッコリー×2、カリフラワー×2、白菜×6、レタス×2です。ブロッコリーとカリフラワー、そして白菜の内の2株は購入した苗です。

 以前、轢き殺されたキャベツ苗の祟りで育ちの悪い白菜苗が在るなんてことを書きましたが、6株育てていた白菜の内の2株はどう見ても育ちそうもないので(どやら芯を喰われているみたいです)、慌てて昨日、代替え品として「あきめき」という品種の苗を買ってきたのです。

 が、今日になってその2株の白菜苗が萎れているのです。水切れかと思い、水を遣ってから日陰に置いておいたら復活したのですが、日向に出すとまた萎れるのです。

あきめきの根_2017_09_09_2

 植え付け時にポットから抜くと、ご覧の様に根が貧弱で根鉢も出来ていない上に、色も茶色掛かって瀕死の状態。恐らく店先(ケーヨーD2)に並べられている間、ジャブジャブと水遣りされていたんでしょうね。根がこんな状態では、生き残るのは難しいかも知れません。

郷秋80の根_2017_09_09_3 レタスの根_2017_09_09_4

 因みにこちらが私が育てた白菜(郷秋80)とレタス(メルボルン)の根です。ね、全然違うでしょ? 購入前の苗をポットから引っこ抜いてみる訳にもいきませんし、こればっかりは確かめようがありません。

トンネル_2017_09_09_5

 それでも一応防虫ネットでトンネルを掛け、今日の作業は終了です。それにしても、6株しか育てない白菜の内の2株に枯れられると大きな打撃です。余所の店に状態の良い苗が在ったら植え替えてしまいましょう。

 

 という肉体労働を終えて家に戻ると、エルデの水飲み用桶がひっくり返えされ、辺りは水浸しになっていました。禁止されている畳の部屋に入った形跡もありますし、恐らくは花火の音にパニクッて暴れたのでしょう。庭で作業している私を珍しく窓から覗いていたので変だなとは思ったのですが、こういうことだったんですね。

エルデ_2017_09_09_6

 不思議なことに、散歩中に同じ花火の音がしても平気なんですよね。私が、自宅に居る時に雷に襲われると怖いけど、余所の建物の中に居る時なら全く平気っていうのと同じなんでしょうか。

エルデ_2017_09_09_7

 それでも花火が鳴り止み、こんなに元気だったエルデがあんなことになろうとは… ええ、また発作を起こしました。前回と全く同じく、眠っていたエルデが痙攣し始め(この部分は初めて見る)、そして頸を反らせて2分程走る様な仕草を続け、ヨロヨロとしながらこちら側に戻ってくると激しく甘えるという状況でした。これはもう間違いなく癲癇発作ですね。発作の様子をビデオに納めましたし、病院へ連れて行きましょう。

秋冬野菜栽培、地味にスタート

 いよいよ秋冬野菜栽培のスタートです。

種蒔き_2017_08_15_1

 先ずはキャベツ(彩音)と白菜(郷秋80)、そしてレタス(メルボルン)の種蒔きから。ここのところ暑さでまともに育苗出来ない年が続いていましたが、今年は気温が低くて助かります。逆に、こんなに涼しくなると判っていればもっと早く蒔いたのにと思わないこともありませんが。

 キャベツを8ポット、白菜を6ポット、そしてレタスを5ポットにしました。以前は白菜を10株以上育てていたのですが、鍋料理の回数が減り、そしてその鍋料理の主役もキャベツに奪われることが多くなり、更には漬物を作ることも無くなり(冬が暖かくなり、漬かる前に酸っぱくなってしまう)、これだけでも使い切れないんじゃないでしょうか。

エルデ_2017_08_15_2

 涼しいのは良いのですが、雨が降っては散歩にも行けず、エルデはひたすら寝ています。エルデ、明日も明後日も雨だって。どうする? お父さんも畑に行けないし、暇だからシャンプーでもするか?

里芋、出る芽は折られる

エルデ_2017_05_28_5

 エルデが大好きなお散歩コース、大学方面へと久しぶりに向かったので、暑さも眩しさもなんのその、ルンルンです。

エルデ_2017_05_28_6

 あそこへ行けば奉仕者達が待っていると解っているんですね。勿論、今日が日曜日で学生が居ないことも、だからこそ飼い主が大学コースを選んだことも、エルデには判りようもありませんが。

エルデ_2017_05_28_7

 エルデ、お願いだからその潤んだ瞳で見詰めるのは止めて。お父さんだってべつに騙した訳じゃないんだし、誰も居なかった訳ではないのにそれを獲得出来なかったのはエルちゃんに責任があるんじゃないの?

 

レタス_2017_05_28_1

 2つ目のレタス(メルボルン)を収穫しました。素晴らしいサイズです。但し、実際にはもう育ち過ぎ。残りは3つ。せっせと食べなければ。栽培可能期間が短い野菜はこれが困るんですよね。

ピーマン_2017_05_28_2

 で、こちらはピーマン。興味が薄いので殆ど観察してこなかったのですが、生長が遅いのでよくよく見てみると、何だか変です。

ピーマン_2017_05_28_3

 先端部の葉が新芽が枯れてしまっているのですから、これじゃぁ生長する筈がありません。

 実は隣の唐辛子も同じ雰囲気なんです。これが吸汁性の虫の所為なら回復の望みもありますが、病気だったらアウトですね。

里芋_2017_05_28_4

 そして里芋。一昨日2つが発芽したことを書きましたが、あれから毎日2つずつ発芽していて、都合6株まで増えています。明日も増えるかどうかは判りませんが、これだけ発芽してくれればスーパーの里芋を植える必要はもうありません。

 ただ、発芽しているかどうかをマルチの上から指先で探って確かめるのですが、それをやっていて芽の先端を1本折ってしまいましたので、ひょっとすると5株になるかも知れません。

トンネル栽培のレタス、アブラムシを栽培する

エルデ_2017_01_04_1

 昨日、正月だからと昼からビールを飲んだくれ、でも夜になったら遣ることも無く、退屈だからエルデと相撲を取ったのですが、恐らくはそれが原因だったのでしょう、エルデがまた激しくビッコを引いていました。嫌ね、酔っぱらいのお父さんて。

エルデ_2017_01_04_2

 でも、今日になったら元に戻っていました。エルデ、お願いだから心配させないでね。って言うか、こんなに暴れたらまた脚が痛くなっちゃうから止めとこって、少しは自制してよ。お父さんには出来ないんだから。

 

レタス_2017_01_04_3

 さて、秋からここで育ててきたレタスのメルボルンを、お正月料理に供する為に収穫しましょう。定植して以来トンネルを外すことなく育てていましたが、どうなっているでしょう。

レタス_2017_01_04_4

 小さいことは判っていましたし、寒さにやられているだろうとも思っていましたが、この黒いゴマの様な汚れはなんでしょう。

レタス_2017_01_04_5

 この写真は先の写真のパートアップですが、興味のある方はクリックして拡大してみて下さい。全てアブラムシです。こんな時期にアブラムシが大量発生しようとは。農業って本当に難しいですね。

 因みに、4株育てていた内の3株を使って1食分のサラダを作りました。

エルデ、「抜け毛は家の中に落としましょう」

エルデ_2016_12_22_1

 予報では午後2時頃から降り始める筈の雨が、散歩に出た昼前には既に飛沫の様に顔に当たっていました。いつ本降りになるか判らないので急ぎたいのですが、

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彼女にそんな事情が解ろう筈も無く、クンクンクンクンと臭い嗅ぎに夢中です。

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 ダメじゃないけど、手短にね。

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 ところで、空き地に白いものが点々と落ちているのがお判り頂けるでしょうか。これ、犬の抜け毛です。

抜け毛_2016_12_22_5

 長毛の洋犬種のものでしょうかね。でも、これは本当に自然に抜け落ちたものなんでしょうか。これだけ長くてカールした毛が、そう簡単に身体から離れるとは思えないのですが。それに、この場所にだけ落ちているという点にも人為的なものを感じます。もしも外でブラッシングして抜け毛を置き去りにしたのなら、糞の後始末をしないのと同じで、犬を飼う資格は無いと言わざるを得ません。犬と犬の飼い主に対する世間の風当たりが強くなるので、こういうことは本当にヤメてもらいたいものです。

 

レタス_2016_12_22_6

 明日の記念日のディナー用に、このレタス(マリーナ)を収穫しました。マリーナはこれで最後です。

レタス_2016_12_22_7

 収穫してから見ると、葉っぱの表面の薄皮の、手で触れた部分がペロリと剥けています。凍った雰囲気は無いので、育ち過ぎですね。齧ってみて、硬過ぎるようならメルボルンを収穫しましょう。

エルデ、初霜柱を踏む

 今日も昼近くに散歩に出たのですが、立派な霜柱が残っていました。

霜柱_2016_12_12_1

 12月も半ばになり、寒いのは当たり前だと考えていたものの、いよいよこんな季節になったんですねぇ。

エルデ&光圀_2016_12_12_2

 寒さに弱い光圀はエルデにベッタリですし、夜は私の布団に潜って寝ることが増えました。

 光圀ばかりか、エルデまで昼間は日差しが暖かい2階で過ごすようになりました。去年までこんなことは無かったのに、やっぱり歳の所為でしょうか。私が出掛けると2階に昇り、夕方のトイレに呼ばれるまで降りてきません。まぁ犬は寒さに強いなんて言われていますが、そりゃ寒いより暖かい方が良いに決まってますよね。

エルデ_2016_12_12_3

 去年までは雪が降ると大喜びしていたエルデですが、さて今年はどうでしょうか。

 

 寒さは畑にも迫っています。これだけ空気が乾いていて、暫く雨も降っていないのに土の表面がヌルヌルで、足を滑らせて転びそうになりました。これは凍った土が融けたからです。

春菊_2016_12_12_5

 脇芽を収穫していた春菊も殆ど生長しなくなりました。-4℃が耐寒限界の春菊が、今日は-3.1℃の最低気温に晒されたのですから、最後にもう一度鍋に使うのが先か、黒く変色して枯れるのが先かといったところです。

アスパラガス_2016_12_12_6

 今年は数々の災難に見舞われたアスパラもいよいよ枯れてきたので、地上部を刈り取ってしまいました。

レタス_2016_12_12_4

 最後にレタス(マリーナ)をひとつ収穫しましたが、これも外葉が寒さにヤラレた形跡が見られます。

 ところでこのマリーナ、味は別に悪くないのですが、葉が厚くて、少しゴワゴワした食感があります。今年は拠無い事情で3品種のレタスを育てましたが、やっぱりメルボルンは秀逸ですね。

エルデ、「レオン君は黒柴でしょ?」

 レオン・ラッセルが亡くなったというニュースが新聞に載っていました。74歳。中学1年の時にNHKの番組で初めて知って以来、文字通り私のスーパースターだったのに。そりゃ、ロリー・ギャラガーやロイ・ブキャナン、ゲーリー・ムーアの訃報に接した時程の驚きはありませんが、残念です。

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 エルデも悲しみに下を向いています。って、彼女の場合は臭い嗅ぎに夢中なだけなんですけど。少しは顔を上げて、景色を楽しめば良いのに。

 まぁ、エルデにはもっと楽しいことがあるんですけどね。

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 学生寮の食堂の前を通り掛かったら、中から顔馴染みの留学生が飛び出して来ました。そっちが勝手に寄ってきたんだから私の責任じゃぁないけど、済みませんねぇ、ズボンにエルデの涎が付いちゃって。ついでに心配だったので言っておきました、「食事の前には手を洗ってね」って。

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 こちらにも食事に出る学生が。彼女達には注意しませんでしたが、まさかエルデを触った手を洗わずにおにぎりなんか食べたりしませんよねぇ…

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 そんなご機嫌なエルデが、何かに気付き警戒態勢に。

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 学生達がビニール袋で作った熱気球を上げていました。ここの連中は太陽光を集めて料理をしてみたり、やってることが中学校の学園祭ですね。まぁ、エルデを可愛がってくれるから良いんですけど。

 

収穫_2016_11_15_7

 四季どりキャベツを初収穫し、ついでにレタス(メルボルン)も収穫しました。キャベツが小さいのは品種の所為ですが、レタスは完全に育ち過ぎですね。と言うか、もしかすると抽苔し始めているのかも知れません。同時期に定植したメルボルンがもうひとつ残っています。つい最近までレタス難民だったのに、急にレタスに追われる身となってしまいました。

エルデ、園児を逃してリンゴを得る

 昨夜、ブログを投稿しようとしたら何故かタイトルしかアップされず、それを削除してまた投稿し、削除して投稿しを繰り返したものの状況は変わらず、とうとう投稿することが出来ませんでした。結局、保存しておいた原稿を今日になって投稿することは出来ましたが、WordPressのサーバーってエラーを起こすことが多くて厄介ですね。

 

 さて、いよいよメルボルン(種から育てたレタス)の収穫です。ただ、不織布トンネル越しにボンヤリ見える1株の外葉が1枚だけ枯れていて、ちょっと心配なんですよね。

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 心配していたのは、写真右側の小さな株。実はこれ、茎が徒長して横倒しになっていたものなんです。他のが巨大に育っているのに、これだけこんなに小さいのには何か訳が有る筈です。

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 因みに、後から植えたマリーナも、まだ結球は始まっていませんがここまで大きく育っています。

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 して、採ってきた小さな株を見てみると、茎が空洞になっていました。これではまともに育つ訳がありません。

 調べてみると、どうやらこれは軟腐病菌による髄部腐敗症という病気みたいです。横倒しになった株を支える為に、茎を埋めるように盛り土したのが原因かも知れません。不定根が生えて有利になるんじゃないかなんて考えていましたが、甘過ぎました。でもまぁ、味に問題はありませんでしたけどね。

 

エルデ_2016_11_08_4

 エルデはまた保育園児のアイドルしていました。エルデは基本的にこのサイズの子供に興味は無く、「どう接して良いのか解らない」みたいな態度を示すのですが、「親が居ないのならこれで我慢するしか無いか」っていうことなんでしょうか。勿論、エルデが何を考えているかのかは解りませんが。

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 散歩コース途中のお宅の庭に、実を鈴生りに着けたリンゴの樹があったので、思わず写真を撮りました。

リンゴ_2016_11_08_6

 我が家にも何本か在ったので良く知っていますが、リンゴなんて殆ど生理落果してしまうのが普通なんですよ。葉っぱの枚数が少ないから生理落果するんだとは聞きますが、この樹なんか葉っぱは殆ど無く、しかも陽当りだって良好とは言えない環境に立っているのに、どうしてこうなるのか全く理解出来ません。

 なんてことをやっていたら、不審者だと思われたのか、家の中からご主人が出てきてしまいました。それで話を伺ったところ、枝を横に伸ばすように手入れしたからじゃないかなんて仰っていましたが、そんなことで生理落果を防げたら誰も苦労はしません。

 で、リンゴ2つと柿を頂きました。因みに、リンゴの品種は「ふじ」だそうです。

光圀、今年もまたエルデを暖房器具にする

花壇_2016_10_23_1

 今年の夏の花壇はサフィニアで始まった筈が、結局は勝手に生えてきたメランポジウムに駆逐され、こんな姿になってしまいました。これはこれで綺麗なのですが、生えるなら生えるで、もっと万遍無く生えて欲しかったものです。

 でも、猛々しいメランポジウムの季節ももう終わりです。冬に向けて模様替えする為に、花壇をリセットすることにしました。

花壇_2016_10_23_2

 メランポジウムだけでなく、柘植の樹も抜いてしまいました。花を育てるには肥料が欠かせないのに対し、花を着けない樹に肥料は不要で、同じ土で共存させることは難しいと感じたからです。右側の柘植が残っているのは時間が足りなかったから。こんな小さなものでも、樹を1本抜くってのは大変な作業なんですよ。お蔭でまたスギナ肘が痛み出しました。

 

レタス_2016_10_23_3

 一方、こちらは昨日試し採りしたレタス畝です。1株消えたので、その跡地に種から育ててきたメルボルンの苗を定植しました。これが収穫出来るようになるのは来年になってからでしょう。残りの苗4株は庭の花壇に植えます。

 

エルデ&光圀_2016_10_23_4

 夜は寒いくらいになってきて、我が家でもエアコンを点けることが増えましたが、途端に光圀がエルデと仲良しを始めました。いつもちょっかいを出してエルデを虐めているのに、いい気なもんです。って、光圀としては遊びたいだけなんですが、犬のエルデにはそれが何の合図で、どう対処して良いのかが理解出来ず、ただただ困っているだけなんですけどね。

 光圀も、あと何年かしたら落ち着いて、エルデと穏やかに過ごせる様になるんでしょうか。それまでエルデが生きていてくれたらの話ですけど、そうなるまでエルデにとって光圀は、ちょっと困った存在であり続けるんでしょうね。どうです、このエルデの迷惑そうな表情は。

レタス、盛土される

 昨日畑を見回ったときにレタスの1株が倒れているように見えたので、不織布を捲って確認することにしました。

レタス_2016_10_11_1

 写真左側3株が最初に植えた購入苗(品種は忘れました)で、残りの2株が種から育てたメルボルンです(右から2つ目が倒れた株です)。

 どれも順調に育っているように見えますが、

レタス_2016_10_11_2 レタス_2016_10_11_3

購入苗は明らかに結球不良です。最近の日照不足か、長引いた残暑の影響かも知れません。別に結球しなくたって食べられるのですが、これだといつ収穫すべきなのかが判りませんし、さぞ使い辛いでしょうね。

レタス_2016_10_11_4

 さて、これが倒れた株です。不織布越しだったのでボンヤリとしか見えませんし、昨日はボサボサの雑草越しでもあったので、私はてっきり茎が折れてしまったのだとばかり思っていたのですが、

レタス_2016_10_11_5

単に茎が徒長して重さを支え切れなくなり、横倒しになっただけでした。もっと早く不織布を捲って様子を見て、土寄せすべきだったのです。

 ところで、茎から不定根が出ているのがお判り頂けるでしょうか。実際に確認するのは私も初めてですが、この点でも株元まで土寄せ(深植え)するのは有利なんですね。ネットでキャベツや白菜の育て方を調べると、「深植えはしない」と書かれていることが殆どですが、私はしっかり深植えし、更に茎が伸びた場合はしっかり土寄せしています。勿論、方やアブラナ科、方やキク科ですので、キャベツや白菜の茎からもレタスの様に不定根が生えるかどうかは知りませんが、ヒョロヒョロ伸びた茎の上にキャベツや白菜が乗っかっているより、少なくとも安定感はありますからね(深植えした方が重量が増すという実験結果も在ります)。

レタス_2016_10_11_6

 ということで、横に寝た茎の上から話題の盛土をし、株を支えてやれば元通り。それはそれで良いのですが、困ったのは今日買ってきたレタスの苗(マリーナ)の処遇。1株減ったと思っていたので、その補充分もと考えて3株買ってきたのですが、植える畝の長さが足りません。

レタス_2016_10_11_7

 苦肉の策として千鳥植えです。プロの農家の畑を見るとキッチキチに植えられているので、まぁ何とかなるんじゃないでしょうか。

 これもこれで良いのですが、実は他にもメルボルンの苗を育てていて、本当はここにはその苗を植える予定だったのです。でも、種蒔きが遅かったので、今から植えてもどうせ育たないだろうと思い、それで偶々見付けた苗を買ってきたという訳ですが、さて、この育てている苗達の処遇はどうしたものでしょう。

 

元ブドウ畑_2016_10_11_8

 写真の主役はエルデではありません、後ろに広がる空き地です。またひとつブドウ畑が消えました。なにもブドウ畑の方が良いと思っている訳ではありませんが、地域の景色が住宅ばかりになって行くのは寂しいですね。