相変わらずゴーイング・マイ・ウェイですが、あれ以来ニコは引っ張らなくなりました。案外こいつは賢いのかも知れません。って、「待て」の方は一向に進展がありませんが。
面白いもので、エルデは毎日違うお散歩コースを喜んだのですが、ニコは放っておけば朝夕晩とそれぞれ全く同じコースを歩こうとします。なので、メインとなる朝の散歩では、長崎からこちらに来て初めて散歩したコースを飽きもせずに歩き続けています。
どうして知らない場所を探検してみたいと思わないのかと不思議だったのですが、ニコにとってこれは散歩ではなく、縄張りの定期巡回なんだと考えれば頷けます。本当にもうニコはマーキング命ですからね。
もうひとつ不思議なのが、仕事から帰った奥さんが家に入ると逃げ出すこと。先日、二人で買い物から帰った時にも逃げ出しましたが、例えば私が一人で畑から戻ったときなどには尻尾をブンブン振ってお出迎えしてくれますので、あれは奥さんから逃げたんですよね。
奥さんが洗面所で手洗いを済ませて出てくると濃厚なお出迎えを開始するのですが、あれはいったい何なんでしょう。新型コロナ感染を危惧しての反応なんでしょうか。
さて、今日は買ってきた苗の残り、小玉スイカとオクラの苗を植えてしまいます。
今年の夏野菜に関しては全てに手を抜いてきましたが、スイカに至っては去年のスイカ畝にそのまま植えてしまおうという、究極の手抜き栽培です。まぁ去年のスイカは大きく育つ前に天候不順で枯れてしまったので、肥料もそのまま残っているでしょう。
風に煽られると苗が傷付きますので、木の棒で固定しておきます。
もうひとつ対策しておかなければならないのがウリハムシ。小蔓/孫蔓が伸びてくれば問題は無いのですが、苗が小さい内に齧られると影響が大きいので、それまでは不織布でトンネルを掛けておきます。
昨日植えた、根が茶色くなっていたナスですが、炎天下に置かれるとやっぱりキツそうですね、葉っぱが萎れています。今の内に新しい苗と入れ替えてしまうという手もありますが、まぁ放っておきましょう。どうせナスなんて殆ど食べないんですから、苗を植え替える程の執着はありません。