ニコ、「所々に休憩所を用意して頂く方が・・・」

ニコ_2021_07_11_1

 基本的にはもう梅雨明けでしょう。完全に夏空です。昨日より多少湿度が低くなったみたいで、歩き始めたときは爽やかな感じもしたのですが、直ぐに汗だくになりました。ニコちゃんも暑いだろ? 大丈夫?

ニコ_2021_07_11_2

 どうしても日中に1回散歩させなきゃならないとなれば、何か暑さ対策を考えなければ。先ずは足裏を守る為に靴を履かせ、日傘は無理だから日光を反射する素材で作られたカッパを着せ、その内側に保冷剤を入れる。アイデアとしては完璧ですが、ニコがその格好で歩いてくれるようになるには3年くらい掛かるんじゃないでしょうか。

ニコ_2021_07_11_3

 と言うことでニコ、今日は立ったままで休憩していました。そりゃそうだよね、暑いもんね。

 取り敢えず朝の散歩は必要最低限の時間で我慢してもらい、代わりに夕方の散歩時間を延ばしましょう。必要最低限というのはマーキング2回だから2分間ね。ダメ?

 そうですね、身体の温度を下げることはあれこれ方法があるけど、足裏だけはどうにもならないので、家の中で靴を履かせて今から慣らしておきましょうか。

尻腐れ_2021_07_11_4

 ぜいたくトマトに尻腐れが発生しました。これは降水量が多過ぎた所為で根がカルシウムを吸収出来なくなったからでしょう。どうすることも出来ず、諦めるしかありません。

収穫_2021_07_11_5

 でも殆どは健康で、いよいよ大玉トマトも収穫が始まりました。今日は沢山採れるだろうからと小さなバケツも持って行ったのですが、そちらはシシトウやピーマンだけでいっぱいになってしまいました。トマトが入っているバケツは他の荷物も入っているので上げ底ですが。

トウモロコシ_2021_07_11_6

 そしてトウモロコシを1本収穫してみました。雨続きで農薬散布もままなりませんでしたが、虫食いも無く、先端までビッシリと粒が揃っています。素晴らしい。

 でもこのトウモロコシ、粒があまりに小さいし、甘さも足りません。日照不足の影響もあるでしょうし、収穫が若干早かった感じもしますが、主に品種の問題でしょう。サカタの「倒れにくいゴールドラッシュ」ですが、もう作りません。

玉ネギ、現在の抽苔率0.98%

畑_2019_05_08_1

 ということで今日の畑です。霜注意報に心配させられましたが、全く問題無し。寒さに弱いトマトもメロンも健やかにお過ごしになっておられました。

玉ネギ_2019_05_08_2

 そんな畑を見回っていると、驚きの光景が目に飛び込んできました。なんとなんと、玉ネギからネギ坊主が出ているではありませんか。今のところ1株だけですが、まさか今年の玉ネギが抽苔するとは夢にも考えていなかったので、本当にビックリしました。しかも抽苔したのは玉が小さい部類の株で、どうしてこれがと不思議でなりません。

 玉ネギが抽苔する条件は色々とありますが、基本的には「或る程度以上の大きさになった苗が低温に遭遇する」こと。だけど冬前に定植したときの苗はどちらかというと貧弱で、育苗に問題があったとは考えられません。となると、まさか4月からの低温傾向が影響したのでしょうか。

 実際には全体の抽苔率が2~3%となるように栽培する(つまりはギリギリ抽苔しないところまで大玉に育てる)のがベストと言われていて、このひと株くらいなら何の問題も無いのですが、やっぱり玉ネギの栽培はよく解りません。

 

エルデ_2019_05_08_3

 ということで、今日から散歩を夕方に移しました。家に帰ったときに日没するのが理想的なのですが、久しぶりのことで加減が分からず、取り敢えず16:45出発で。気温は昼間に散歩するのと同じようなものですが、陽射しの強さは大分違いますし、更には日陰が格段に増えるので明らかに涼しく感じます。

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 それにこの時間帯だと他のワンちゃんに会う確率もグッと上がります。この子は柴犬のゼウス君(♂2歳)です。昨日家の前で花壇のパンジーを抜いていたときに初めて会いました。連れていた飼い主のお爺ちゃんは昨日の私だと気付きませんでしたが、ゼウス君には判ってもらえたようです。

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 ただ、日陰率が上るということは写真が撮り難くなるということでもありますし、この時間帯を潰されると人間側の生活が非常に不便になってしまいます。そしてそれ以上に問題なのが、暑さ対策としてさほどの効果が無いということです。今は未だ良いですけど、これが真夏になったら…

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 とは言っても、これまでこのパターンでなんとか凌いできた訳だし、例えば日の出前の散歩なんてどう考えても非現実的だし。一番簡単なのは「真夏は散歩を止める」なんだけど、どうだろう、エルちゃん?

マルチ、美的には黒の方が上

白マルチ_2018_08_26_1

 最高気温37.7℃の中、予定通り畝を2本作りました。張られているマルチが白く見えるのはハレーションの所為ではありません。今回は地温の上昇を抑える為、初めて白マルチ(裏は黒)を使ってみることにしました。

 秋冬野菜のメインとなる白菜とキャベツはポットに種を蒔いて育苗し、それを畑に定植していました。種を蒔くのは8月上旬~中旬頃なのですが、近年は気温が高くて苗がまともに育たないことが多く、かと言って気温が下がってから種蒔きすると今度は大きく育つ前に冬が来てしまい、さりとて売られている苗では品種が限られてしまい、ほとほと困っていたのです。

 さて、異常とも言える高温の今年はどうしたものかと悩んでいた或る日、新聞にキャベツ栽培に関するこんな記事が載っていました。曰く、「白マルチか銀マルチを張った畝に直播きすると、山梨では9月上旬まで種蒔きが可能で、育苗の様に根を痛めることがないので生長が早く、育苗した場合と同じ時期に収穫が出来る」。どうです、完璧な打開策ではありませんか。

 実はこの記事を読む前から、今年は直播きでやってみようと考えていたのです。大きな理由としては、直播きの方が根が自由に伸びるので良い結果が出るのではないかと考えたからなのですが、もうひとつには苗を定植してから活着して生長を再開するまでの時間が非常に長く、それが勿体無いと考えたからです。だから、そもそも狙っていた直播きが、マルチを変えるだけで暑さ対策にもなると判った訳で、これはもう試さずにはおられません。

 勿論、新聞記事の様に全て旨くいくかどうかは判りませんが、新しい事を試すのは楽しいものです。それに、もしも成功したらもう暑さに頭を悩ませずに済むのですから。

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 という炎天下の作業で脱水状態になりながらも、エルデの散歩は休めません。救われたのは、一日中涼しい部屋の中で過ごしていたエルデには外の暑さが堪えるみたいで、自ら進んで超ショートコースを選んでくれたこと。やっぱりお前はデキた犬だねぇ。

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 そんな親孝行のエルちゃんにこんなこと言うのは心苦しいんだけど、明日は病院だから。異臭犬のまま連れて行かれるのはエルちゃんだって嫌だろうと思って、ふんわりソープの香りのボディータオルってのを買ってきてあるから、今晩はそれを試してみよ。

エルデ、セミよりは多少なりとも活動的

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 昨日の出来事を教訓に、今日は部屋に閉じ込め、散歩に備えてエルデの身体をエアコンで冷やしておきました。直前には氷水を飲ませ、内側からも冷やして準備は万端。

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 しかも全く期待していなかった顔見知り柔道女子との遭遇があり、

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しかもしかも、見ず知らずのおばちゃんからも奉仕を受け、確実にテンションアップ。これなら最後までルンルンで散歩を終わらせることが出来るでしょう。

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 と思っていたのに、やっぱり行き倒れました。そりゃそうだよね、あんなのが暑さ対策になるんなら誰も苦労しないよ。ま、今日は距離も長かったし、早く帰って涼みましょ。

セミの抜け殻_2018_07_21_5

 帰ってきたら、我が家の塀にセミの抜け殻を発見しました。そう言えば今年はセミの声を聞くことが少ないような。セミもこの暑さでは働けないのでしょうか。

エルデ、同時にウェイトトレーニング計画

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 今日もエルデはドッグラン1号店をウロウロしていますが、昨日と状況は大分違います。雨の心配が無く、陽射しがあるのはともかく、とにかく暑い。ブドウ棚の木陰が気持ち良さそうです。

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 とは言ってもブドウ棚を背負って歩く訳にもいかないので、直射日光を浴びながらの散歩になるのですが、このエルデの暑そうな表情。歳も歳だし、暑さ対策を真剣に考えてやらなければいけませんね。

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 ひとつ考えているのがアイスノンです。保冷剤が仕込まれていたり、水で濡らして気化熱で冷やすバンダナも売られていますが、あんなものキン肉マン的に言わせて頂ければ、へのツッパリにもなりゃしません。

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 アイスノンを背中に振り分ける様に背負わせて、その上から反射材で覆えば、太陽からの輻射熱も防げますし、冷気で身体を包むことも出来ますし、結構涼しくなるんじゃないでしょうか。そんな姿で散歩していればかなり目立ちますが、背に腹はかえられませんからね。残すは私の工作技術と、エルデが嫌がらないかだけです。

 

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 一昨日着果させることを決めたばかりの大玉スイカですが、早くも雌花が咲きました。これが収穫第一号になるのでしょうか。が、摘み取っていたので雄花がひとつも在りません。受粉出来ないんじゃ実にはなりませんね。

 と同時に、ふと疑問が浮かびました、今年は大玉スイカと小玉スイカを並べて植えいるのですが、大玉スイカの花粉が小玉スイカの雌花に、小玉スイカの花粉が大玉スイカの雌花に受粉しても問題は無いんでしょうか。言うなればこれは交雑種を作っているのと同じことですものね。しかも私は受粉作業を完全に虫達に頼っていますので、交雑する確率はより高くなります。う~ん、図らずもまた新しい実験を始めてしまった様です。

エルデ、健康の敵は病院

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 とうとう28℃を超えました。しかもお前が1時間近くも寝坊するからこの暑さだよ、エルちゃん。でも昨日よりは元気でした。やっぱり動物病院で大暴れした疲れと、何をされるか分からず怯えた気疲れのダメージの方が暑さよりも大きかったんですね。

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 それでもこの異常な暑さも今日まで。明日から暫くは平年並みの気温が続く予報なので、安心して散歩させられそうです。大学は昨日が入学式で、今日はオリエンテーションを受ける新入生らしき群がゾロゾロ歩いていたので、エルデにも少し勧誘させましょうか。

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 てな冗談はさておき、いずれ本物の夏がやって来ることは間違いなく、しかも今年は酷暑の予感がしています。76歳のお婆ちゃんになったエルデの暑さ対策をどうしたものでしょう。ミスト代わりに私が霧吹きしながら歩きましょうか。さもなければアイスノンですが、例えば首に巻いたくらいで果たして効果があるのでしょうか。

 

畑_2018_04_04_4

 さて、そんな暑さでも野良仕事は休めません。今日はトウモロコシ栽培予定地に石灰と牛糞堆肥を入れて耕し、これで主要耕作地の土作りは終わりました。まだスイカと里芋の植え付け予定地が残っていますが、取り敢えずこちらの畝立てを済ませ、雨を待ってからマルチを張ってしまいましょう。

エンドウ_2018_04_04_5

 エンドウは花盛りです。ざっと確認した限りでは鳥に喰われた様子もありません。が、開花から2週間もすれば収穫になりますので、せっかく設置した防鳥ネットを直ぐに外さなければならなくなります。やっぱりこの方法は失敗だったんでしょうか。

ジャガイモ_2018_04_04_6

 不織布越しの写真なので、何が写っているのかお判り頂けないとは思いますが、ジャガイモです。11個の種芋全てが発芽し、しかももうかなり大きくなっています。20日頃にはトンネルを外すことになるでしょうから、そうなったらお披露目しましょう。

ジャガイモ、切られる

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 今日もエルデは暑そうでした。散歩へ出発早々に魚屋のオッチャンにナデナデして貰い、本来ならテンションマックスのまま散歩を終えるパターンなのに、その勢いもハァハァする度に先細り。

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 まぁ確かに暑いのですが、エルデの場合ずっとクンクンし続けていて、その間は唯一の放熱手段であるハァハァが封印される訳で、だから余計に暑くなるっていう面も絶対にあると思いますよ。

 だからと言ってクンクンを制限することも出来ないので、何か散歩中の暑さ対策を考えてみましょうか。霧吹きでシュッシュしながら歩くとか、背中に日傘を背負わせるとか。どちらも嫌がるでしょうけど。

 

 さて、気温が上昇してきて、間も無くジャガイモの植え付け時期となりますので、種芋を切り分けることにしました。

ジャガイモ_2017_02_28_3

 が、毎回ここで悩み、結局は切り分けないまま植えてしまっていたのですが、これをどう切れっていうんでしょう。だって、只でさえ数少ない芽の、どうやったってこの天辺に生えている芽を犠牲にしなければなりませんし、切片に同数の芽が残るように切れと言われても、ジャガイモだってこちらの都合に合わせて芽を出している訳じゃありませんからね。

ジャガイモ_2017_02_28_4

 で、ひとしきり悩んだ挙句、比較的切り易そうな種芋1個をこのように切ってみました。ま、実験ですので。あとはこの切り口を1週間程乾かしてから植えます。7個だった種芋が8個に増えましたが、どうなることでしょう。

 そうとなれば畑の準備をしなければなりません。と、その前に、邪魔になるキャベツ(彩音)をなんとかしましょう。

キャベツ_2017_02_28_5

 2度も車に轢かれるという悲しい過去を持つキャベツ達ですが、最初に定植したひと株だけはなんとか収穫可能な状態になったものの、後から定植した3株は結局育ちませんでした。このまま畑に置いておいても花を咲かせるだけですので、ひと株だけ収穫し、残りは捨ててしまいました。

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 ということで、彩音が寝ていた場所も含め、1.5畝分の面積に苦土石灰と腐葉土を入れて耕しました。まだ肥料を入れて畝立てしなければなりませんが、これでジャガイモとキャベツ、レタスを植える土地は確保できました。

 

 畑で作業していると色々な鳥がやって来ます。

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 これはヒヨドリでしょうか。畑に残しておいたチンゲン菜を食べている様です。

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 そしてこちらはモズ。畑を耕している私を見張りながら、掘り返した土の中の虫を目敏く見付けると咥えていきます。この棚ボタ方式を狙う鳥は結構多く、中には私の直ぐ傍で待機している子も居て、なかなか楽しい気分にさせてくれます。

エルデ、丸刈りを逃れる

 エルデのお散歩の暑さ対策をどうするかと考え、夏の間は散歩の距離を短くすることにしました。運動量の低下が心配されるところではありますが、歩く事で得られる運動負荷なんて高が知れていますし、知り合いのブドウ畑でダッシュさせてその分を稼ぎましょう。

エルデ_2015_08_02_1

エルデ_2015_08_02_2

 こら、エルデ、クンクンしてばかりいないで走れ!

 勿論、散歩の目的は運動ばかりではありません。クンクンするのもそのひとつですが、お楽しみが無いと。なので、そちら方面はお友達との邂逅で補ってもらいましょう。

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 問題はこれをエルデがお楽しみと捉えているのかという点と、私自身の運動量の低下をどう補うかという点ですが。

イチジク、朽ちたと思ったら熟していた

 「あのイチジクはどうなった」、「ゼブラスイートの実は大きくなったのか」といったような問い合わせは1件もありませんでしたが、そのイチジク(ゼブラスイート)のお話です。

 6月28日に切断された実が登場して以来、当ブログに姿を見せなくなったイチジクですが、実は私、今年の収穫は諦めていたのです。だって、実は全く大きくならないし、触るとスカスカで、途中で黄色くなって落ちてしまうものも続出して、あれがどうにかなるとはとても思えなかったんだもん。

イチジク_2013_08_14_1

 ほら、これが今日の様子です。明らかに腐ってしまったものや、黄色くなってこれから腐りますよっていう雰囲気の実が着いているでしょ?

 それでも悔しいことには違いなく、「縞模様が消えた頃が食べ頃」という文言を思い出し、それじゃぁこの黄色いのも食べ頃なんだろうと、半ばヤケクソで切ってみると、なんと、中身は熟したイチジクの様な状態になっているではありませんか。

イチジク_2013_08_14_2

 恐る恐る食べてみると、美味しくはありませんが、驚く程甘いのです。まさかこれが熟した実? だとしたら、あまりに悲しいんですけど。

 因みに、インターネットで探したゼブラスイートの実はこんな感じです。

ゼブラスイート_2

 明らかに違いますよね。そもそも大きさが全然違います。

 恐らく、何らかの理由で生長を停めてしまった実が、それなりに熟したのでしょう。そしてその理由は、やっぱり暑さと水切れなんでしょうね。我が家の果樹達は鉢植えで、コンクリートの上に置かれています。鉢の下にブロックを置いて、コンクリートに直接触れないようにはしているのですが、鉢の中が高温になるのは避けようもなく、朝夕の2回水遣りをしても萎れてしまいます。

 そう言えば桃も実が小さかったですし、今は葉が焼けてしまって黄色くなっています。来年は実が着くのではないかと期待しているビワの樹も、気温が39℃をこえると葉が萎れます。これは何か暑さ対策を考えないと、来年も同じことの繰り返しになってしまいますね。

本日の散歩、3,820歩。距離2.735㎞。累積3,132.457㎞。