ジャガイモ、待ってたよ

ジャガイモ_2021_03_27_1

 とうとうジャガイモが発芽しました。去年の発芽日が3月30日だったのですが、そのときには桜がとっくに満開になっていましたので、たった3日早かっただけとは言えども、季節的には去年より十分早かったと言って良いでしょう。因みに山梨の満開予想は明日だそうですが、一昨日の様子だともうちょっと掛かるんじゃないかな?

ジャガイモ_2021_03_27_2

 まだ全部の株が発芽した訳ではありませんが、予兆も含めると今年も欠株無しに栽培を始められそうです。今年の畑、滑り出しは順調ですね。

イチジク_2021_03_27_3

 そして春の便りがもうひとつ。鉢で育てているイチジク(ゼブラスイート)に新芽と一緒に実(蕾)が着いていました。が、庭に下ろすか、少なくとも植え替えをしないと、そろそろ樹がダメになってしまうんじゃないでしょうか。でも庭にはもうこの子を植えられるような場所がありませんし、かといって今更植え替えてまでこの子を育てようという意欲も湧きませんし… 思い切って畑に移植してしまいましょうか。

台風21号、爪痕を残す

 台風21号接近から一夜が明け、被害の全容が明らかになりつつあります。

ミカン_2018_09_05_1

 先ず、庭に植えたミカンの樹の枝を支えていた支柱が倒れたり、支柱と枝を結んでいた麻紐が切れたりして、実の重さに耐えかねた枝が垂れ下がってしまいました。

イチジク_2018_09_05_2

 次に、イチジクの鉢が風に飛ばされ、地面に横たわっていました。以前は台風が来る前に庭の鉢植えをちゃんと避難させていたのに、それ程の大風が吹くことが無かった為にいつしか手を抜くようになっていましたが、場合によっては窓ガラスを割っていたかも知れず、危ないところでした。

畑_2018_09_05_3

 そして畑の確認にも行きました。細かく言えば長ネギの葉が倒れていたり、オクラやナス、唐辛子やキュウリの支柱がなんとなく傾いたりはしていますが、ナスとオクラはどうせ抜いてしまいますし、被害と呼べる程のものはありませんでした。

唐辛子_2018_09_05_4

 唐辛子の枝が折れて飛ばされていたのには驚きましたが。

キャベツ_2018_09_05_5

 白菜に続き、キャベツも発芽しているらしいことは判るのですが、畝の周りが水没していて近寄ることが出来ませんので、この点に関しては明日のお楽しみと致しましょう。

 最後に、台風とは何の関係もありませんが、今日はカメラを持たずに散歩に出てしまった為、エルデの写真はありません。ただ、昨日からフェノバルビタールを1回2.5錠から2錠に減らしたことと、今日も運動失調が変わらず見られることだけは申し添えておきます。

庭、果樹園になる

エルデ_2018_06_02_1

 今日もエルデは暑さでヤル気無しです。実は私も。昨日より少しだけ高い気温と、昨日より少しだけ高い湿度も然ることながら、風が無いのが堪えます。しかもこの前に畑と庭の草むしりで大汗を掻いていたのですから尚更です。

エルデ_2018_06_02_2

 結局誰にも会わず、エルデの涎を3回拭いた以外に特筆すべき出来事の無く、エルデが選んだ最短コースをトボトボ歩いて帰ってきました。しかしこんな散歩に意味が有るんでしょうかね。今度エルデとじっくり話し合ってみたいと思います。

 

ビワ_2018_06_02_4

 袋掛けしていない(見落とした)ビワ(長崎早生)の実が良い塩梅に色付いてきたので味見してみました。まだ少し酸味が強過ぎるので、収穫はもうちょっと待ちましょう。ただ、ビワは採り頃が難しいんですよ。早過ぎると酸っぱいし、かと言って採り遅れると甘いだけで美味しくないし。仄かな酸味が残る状態をピンポイントで狙わなければなりません。

桃_2018_06_02_5

 桃(なつおとめ)も色付いてきました。が、サイズは大きな豊後梅といった程度。こんなに沢山実を着けさせたら当たり前だという話もありましょうが、恐らくこの樹は適切に摘果してもそんなに変わらないでしょう。やっぱり植え替えようかな…

ミカン_2018_06_02_6

 ミカン(宮川早生)は、落ちる実は落ち、残る実は残り、6ヶ月後の収穫を待つばかりになりました。今年は急激に樹が大きくなったので、収量も増えることでしょう。食べ切れない程採れるようになったら(前回だって食べ切れなかったのですが)、次に花が着く再来年、半分の枝の花を落とし、毎年収穫出来るようにしましょう。

イチジク_2018_06_02_7

 そして驚いたことにイチジク(ゼブラスイート)にも実が着きました。しかも、去年は1つだけだったのに今年は沢山。このまま全てが大きくなるとは思えませんが、それでもこんなに着いたのはこの樹を育て始めた翌年以来のことです。もう何年も実が着かないので、もう枯れても良いやと思い植え替えなかったことが影響しているんでしょうか。

エルデ、雨を降らせるなら散歩に出る前にしておくれ

サターン_2017_06_29_1

 大きくなってきたサターン(トマト)に本支柱を立てました。いつもなら苗を植え付ける時点で立てるのですが、本当に育つのか懐疑的だったので見送っていたのです(なにせ苗の半分がダメになったんですから)。今になって仮支柱の位置を見れば、確かに生長しているんだなと判りますね。

エンツァイ_2017_06_29_2

 そして、一昨日のオカヒジキに続き、今日はエンツァイ(空芯菜)を摘芯しました。量が少なく、食材とすることは出来ませんでしたが。

 エンツァイは初期の生長が鈍く、なかなか収穫に至らないのですが、根が張って大きくなり始めるとあとは怒涛の勢いで伸び続けます。さ、これからはバンバン追肥してモリモリ育ってもらいましょう。芋類や豆類等と違い、良いですね、葉物野菜は。肥料を入れ過ぎちゃいけないなんて煩いことは言いませんので。

ゼブラスイート_2017_06_29_3

 3年か4年ぶりでゼブラスイート(イチジク)に実が着きました。いえ、これまでだって小さいのは着いていたのですが、大きくなる前に朽ちてしまっていたので、どうせこれもダメだろうと思っていたのです。それが朽ちないばかりか、大きくなってきているではありませんか。と言っても、3個出来た内で、残っているのはこれひとつだけですが。

 元々私はイチジクなんか好きじゃないし、何年も実が生らないので情熱も失せ、とうとう今年は植え替えもしていないというのに、どうした風の吹き回しなんでしょう。生存の危機を感じ取り、子孫を残そうとしているのでしょうか。

 

エルデ_2017_06_29_4

 畑に居たらポツポツと雨が落ちてきたのですが、「やった、これならエルデだって散歩をサボっても納得してくれるぞ」と喜ぶ間も無く止んでしまい、仕方無しにこの様なことに。

エルデ_2017_06_29_5

 ところが家を出た途端にまた雨がポツポツと。どうせまた直ぐに止むだろうと歩き続けると、止まないんですね、これが。かと言って逃げ帰る程の降りにもならず、かと言って弱まりもせず。雨が嫌いなエルデも、慌てて良いものやらクンクンして良いものやら悩んでいます。

一休さん_2017_06_29_6

 いつもなら必ず「遊ぼうよ」アピールする一休さんも、雨が嫌いなのか、それともアピールしても無駄だということに気付いて諦めたのか、今日はお家の中でマッタリしています。

 で、我々が家に帰り着くと止むんですね、これが。科学的思考を旨とするこの私が、エルデを雨犬だと断じるのも無理からぬことだとは思いませんか?

イチジク、見切りを付けられる

 昨夜、寝起きのエルデが一瞬ビッコをひく様な仕草を見せました。関節痛のサインだと言われています。やっぱり治ってはいないんですね。って、エルデの関節炎が治るくらいなら、私の膝がとっくに治ってなきゃですが。ただ、その一瞬以外は至って元気です。

エルデ_2016_01_05_1

 だから、そういうことは止めてって言ってるでしょ。

 

 さて、今日はこれを植え替えます。

イチジク_2016_01_05_2

 イチジク(ゼブラスイート)です。鉢から引っこ抜こうとしたらビクともしません。裏返して鉢裏を見てみると、伸び出た根でこの通り。

イチジク_2016_01_05_3

 こりゃ抜ける訳がありません。これをハサミでパチパチ切って引き抜くと、

イチジク_2016_01_05_4

見事な根詰まり状態です。

イチジク_2016_01_05_5

 下1/3程を鋸鎌で切り取り、

イチジク_2016_01_05_6

横も2/3くらいになるまで土と根を掻き取り、

イチジク_2016_01_05_7

鉢に戻して出来上がりです。土は、前回はアイリスオーヤマのゴールデン団粒土に牛糞堆肥を混ぜて使いましたが、今回は保水性を少し高くしようと、果樹用培養土とゴールデン団粒土、そして牛糞堆肥をミックスしました。

 植え替えはしましたが、このイチジクは2年連続して実を着けていません。観葉植物と化しています。極めて旺盛な生育力をこの小さな鉢に閉じ込めていること自体に無理があるように思えて仕方ありませんし、植え替えで与えるダメージが関係しているのも間違いありません(まだ樹が小さくて植え替えなかった翌年に1度だけ実を着けた)。かと言って、鉢をこれ以上大きくするのは無理ですし、植え替えなければ枯れるだけですし。

 で、決めました。今年も実を着けないようなら庭か畑に下ろします。若しくは栽培を止めるか。私には観葉植物を育てる趣味はありませんから。

果樹の鉢植え栽培、これが限界か?

 雨の止み間を狙ってエルデの散歩に出ると、玄関脇にショッキングな光景が。

桃_2015_06_19_1

 あぁ、また今年も桃(なつおとめ)を落果させてしまった。

桃_2015_06_19_2

 勿論お尻は潰れていますが、味も香りもGood。これはもう適期を迎えているのだろうと判断し、全て収穫してしまおうと思ったのですが、捥げたのは1個だけ。それに、桃は熟すと表面を覆っている産毛(「もうじ」と呼ぶのだそうです)が軟らかくなるのだそうですが、そんな感じもしないし。

桃_2015_06_19_3

 捥げない(完熟していない)実を無理矢理毟り取っても意味が無いし、かといってこれ以上落として潰すのも悔しいので、落下防止用に袋を被せました。落ちたら収穫。マンゴー方式ですね。

 でも、調べてみると、ここ山梨におけるなつおとめの収穫最盛期は7月31日で、全国的には8月11日なんですって。翻って我が家のなつおとめは、毎年6月下旬には落果が始まります。これって鉢植え栽培の限界を示すものなんでしょうか。

 一方、そう言えばイチジク(ゼブラスイート)の樹にひとつだけ着いた実はどうなったのだろうと探すと、

イチジク_2015_06_19_4

まだ在るものの、茶色くなって萎びています。また観葉植物に逆戻り。お前も頑張らないとちょん切るぞ!

ゼブラスイート、予測不能

 心配する必要はひとつも無いと解っているのですが、それでもやっぱり心配なので見回りに行ってきました。

サツマイモ_2015_06_07_1

 ほ~ら大丈夫。って、昨日植え付けたサツマイモ(紅はるか)の話ですが、葉はみんな上を向き、ピンと立ち上がっています。これから暫くは雨だったり曇りだったりする日が続くので、しっかり根付くのに何の問題も無いでしょう。あとは時々蔓返ししたり、農薬を撒いたり、蔓の配置に悩んだりするだけです。

 

 話は変わりますが、洗濯物を干そうとした奥さんがサッシを開け、「桃(なつおとめ)の匂いがする」と言うのです。

桃_2015_06_07_2

 去年の6月23日にはもう実が落ち始めましたので、そろそろ熟してきていても不思議は無いなと慌てて確認しに行ったのですが、私の鼻には何も香りませんでした。

 でも、毎年6月下旬には完熟していますし、特に今年は平年よりかなり高温でしたし(果実が熟すのに気温がどう影響するのかは知りませんが)、そろそろであることには間違い無いんですよね。落下防止用にまた袋を掛けとこうかな。

 などと考えを巡らせながら、ついでに他の樹をチェックしていると、またまたイチジク(ゼブラスイート)が驚かせてくれました。

イチジク_2015_06_07_3

 明らかに実が着いています。この樹が初めて実を着けた一昨年は、5月にこのサイズの子供が出来ていました。それが去年はひとつも実が生らず(恐らく根詰まりの為)、そして今年4月に出来た一人っ子もいつの間にか姿を消し、今年もダメだと諦めていたのに6月にまた。いったいどれが正解なの。と言っても、着いているのはこのひとつだけですけどね。

素人が育てるなら、やっぱ桃かな

 昨日はトマトの開花をお伝えしましたが、今日はこの花が咲きました。

メロン_2015_05_02_1

 メロン(プリンスメロン)の花です。但し、まだポットのままですが。毎年メロンは親蔓を摘芯するだけで、あとは放任しているのですが(意図してやっているのではなく、自然受粉に頼っているので花の数を減らすのが怖い為)、今年はせめて子蔓を2本に制限する程度はやってみようと思っています。って、毎年そんなことを言っているような気もがしますが。

ミカン_2015_05_02_2

 そしてこちらはミカン(宮川早生の種が発芽したもの)。やっぱり先端の割れ目が双葉になりました。ミカンの樹って生長の仕方が未だによく解りませんが(そもそも新芽が年2回出るってどういうこと?)、こんな幼年期から既に不思議な樹だったんですね。

桃_2015_05_02_3

 そして最後は桃(なつおとめ)。小さな梅の実大くらいになりました。去年は4月の終わり頃にまだ花殻が付いていましたので、順調と言って良いのではないでしょうか。目指せ、今年こそ200g超え!

 と、全てが順調なように見えますが、唯一着いていたイチジク(ゼブラスイート)の実が行方不明になりました。一昨年、イチジクが初めて実を着けた年、「ひょっとしてこれが実になるの?」というポッチが出てきたのが5月13日でしたから、もしかしたらこれからなのかも知れませんが、2年連続して実を着けないなんてことになったらおじさん怒っちゃうよ。観葉植物か、お前は。

イチジク、これは去年のお詫び分?

エルデ_2015_04_17_1

 今日は雨も降らず、太陽は雲に隠れて心地よい気温で、お散歩には最適。エルデもご機嫌で私の前を歩きます。単純なヤツ。ただ、昨夜から腰の調子がまたちょっと悪くなって、怖いからコースは短縮ね。

エルデ_2015_04_17_2

 

 イチジク(ゼブラスイート)の樹に小さな実が着いているのを発見しました。

イチジク_2015_04_17_3

 可愛らしいですねぇ。但し、それらしきものはこれひとつだけ。去年はひとつも生らなかったことを考えれば大進歩と言えなくもありませんが、これではちょっと寂し過ぎない?

 と、一昨年のブログを読み返すと、実が着き始めたのは5月になってからでした。これからまだ分化が続くのでしょうか。期待を込めて、もう少し様子を見守りましょう。

イチジク、減量大作戦

 という訳で、鉢植え果樹達の植え替えを行います。今日は手始めにイチジク(ゼブラスイート)を。

イチジク_2015_01_07_1

 これが作業前の姿。先ずは剪定してしまいましょう。

イチジク_2015_01_07_2

 植え替えと言っても、これ以上鉢を大きくしたくはないので、樹のサイズを極力小さく抑えます。主枝の一本(黄色矢印)は枝が無くなる程に切り戻してしまいましたが、芽は在るのでまぁ大丈夫でしょう。あ、私も解ってやっている訳ではないので、真似はしないように。

 続いて植え替えです。鉢をサイズアップしないので、根を解して切り詰め、新しい土と鉢に戻します。さて、どのくらい根が詰まっているかと抜いてみると、

イチジク_2015_01_07_3

これです。凄いですねぇ。これで実を着けろと言う方が無理かも知れません。

イチジク_2015_01_07_4

 根鉢はカッチカチで、それを鎌で削り取りながらなんとか解し、根の生長力を考慮して思い切り小さくしました。写真右側が切り取った根です。あ、これも解ってやっている訳ではないので、真似をしないように。何と言っても、これが初めての植え替えですからね。

 因みに、小さい鉢に植えてあった方の根はこんな感じになっていました。

イチジク_2015_01_07_5

 スリット鉢にはサークリング現象を防止する効果があると言われていますが、これだけ根が回ってしまっては意味が無いようです。こちらも同様に植え替え、水を遣って作業終了。

イチジク_2015_01_07_6

 雑草も消えてサッパリしました。後は枯れないことを願うのみです。