大きくなってきたサターン(トマト)に本支柱を立てました。いつもなら苗を植え付ける時点で立てるのですが、本当に育つのか懐疑的だったので見送っていたのです(なにせ苗の半分がダメになったんですから)。今になって仮支柱の位置を見れば、確かに生長しているんだなと判りますね。
そして、一昨日のオカヒジキに続き、今日はエンツァイ(空芯菜)を摘芯しました。量が少なく、食材とすることは出来ませんでしたが。
エンツァイは初期の生長が鈍く、なかなか収穫に至らないのですが、根が張って大きくなり始めるとあとは怒涛の勢いで伸び続けます。さ、これからはバンバン追肥してモリモリ育ってもらいましょう。芋類や豆類等と違い、良いですね、葉物野菜は。肥料を入れ過ぎちゃいけないなんて煩いことは言いませんので。
3年か4年ぶりでゼブラスイート(イチジク)に実が着きました。いえ、これまでだって小さいのは着いていたのですが、大きくなる前に朽ちてしまっていたので、どうせこれもダメだろうと思っていたのです。それが朽ちないばかりか、大きくなってきているではありませんか。と言っても、3個出来た内で、残っているのはこれひとつだけですが。
元々私はイチジクなんか好きじゃないし、何年も実が生らないので情熱も失せ、とうとう今年は植え替えもしていないというのに、どうした風の吹き回しなんでしょう。生存の危機を感じ取り、子孫を残そうとしているのでしょうか。
畑に居たらポツポツと雨が落ちてきたのですが、「やった、これならエルデだって散歩をサボっても納得してくれるぞ」と喜ぶ間も無く止んでしまい、仕方無しにこの様なことに。
ところが家を出た途端にまた雨がポツポツと。どうせまた直ぐに止むだろうと歩き続けると、止まないんですね、これが。かと言って逃げ帰る程の降りにもならず、かと言って弱まりもせず。雨が嫌いなエルデも、慌てて良いものやらクンクンして良いものやら悩んでいます。
いつもなら必ず「遊ぼうよ」アピールする一休さんも、雨が嫌いなのか、それともアピールしても無駄だということに気付いて諦めたのか、今日はお家の中でマッタリしています。
で、我々が家に帰り着くと止むんですね、これが。科学的思考を旨とするこの私が、エルデを雨犬だと断じるのも無理からぬことだとは思いませんか?