エルデ、カメラ目線で写る

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 エルデの視線を捉えた写真がなかなか撮れないということを何回か書きましたが、今日、エルデの視線を貰う秘訣が解ったような気がします。

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 勿論、名前を呼ぶとか、口笛を吹くなんてことではありません。それはですね、私がエルデを見ること。

 安全な場所になると私はカメラを取り出して構えるのですが、カメラを構えていないときに比べ、構えているときにはエルデの視線が来ることが少ないことに気付いたのです。何となくカメラを嫌っているんじゃないかみたいな感じもしていました。でも、カメラなんて只の箱。エルデが嫌う理由が有りません。

 なるべく低いアングルを確保する為に、私は腕を真っ直ぐ下に下げた状態でカメラを持ち、液晶画面で構図を確認しながらエルデを追っていたのですが、これだと私の視線はカメラの方を向いたままになります。ひょっとしたらこれが原因なんじゃないかと思い、カメラはエルデの方に向けたまま、視線をエルデに向け続けていると、エルデがこちらを見る回数が格段に増えました。

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 私がどっちを向いているかなんて、エルデが私を見なければ判らない筈なのに、どうやって察知しているんでしょう。超能力?

 何にしても、これでシャッターチャンスが増えるんじゃないでしょうか。ただ、何が撮れているかは再生するまで判りませんが。

 

大根_2016_10_29_4

 大根がスーパーに並んでいるちょっと細めのものくらいの太さになりました。沢庵用ならこれで充分でしょう。但し、これはもっと太くなる品種ですので、初収穫はもうちょっと先になります。

白菜_2016_10_29_6

 トンネルを外してやった白菜達は外葉を広げ、太陽光を有効に浴びられるようになりました。こちらの初収穫は大根より後になりますが、かなりの大玉に育ってくれそうな感じがしています。

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 トマトも少しずつ大きくなってきました。が、お判りでしょうか、写真右側のトマト、タバコガの幼虫に穴を開けられています。一度も農薬散布していないのだから、当たり前と言えば当たり前なのですが、まさかこんな時期になっても食害を受けるなんて考えもしませんでした。まぁ、どうせ収穫にまでは辿り着けないのですから良いんですけど、不愉快なことには違いありません。