エンドウさん、今日も無事

エルデ_2016_04_06_1

 大学生の信者だけでは飽き足らず、エルデ、今度は保育園児相手に布教活動を行っています。

エルデ_2016_04_06_2

 エルデ、お前がやりたいことは何でも叶えてやりたいけど、お父さん、子供は苦手なんだよ。せめて女子高生以上にしてくれないかなぁ。新潟に行ったブーちゃんは飼い主さんの(特にお父さんの)望みを汲んで、ちゃんと女子高生相手に布教活動を行っているようだよ。

アーモンド_2016_04_06_3

 という散歩の途中で、また今年も咲き分けのアーモンドの花が咲いていました。例のボケには負けるけど、これも華やかで良いですよね。

桃_2016_04_06_4

 一方こちらは、同じく散歩途中に在る桃の樹ですが、ピンクの桃の花に混じって、恐らくスモモと思われる白い花が混在して咲いています。混在と言っても咲き分けではなく、桃の樹にスモモの枝が接木されているんだと思います。

桃_2016_04_06_5

 実際、その白い花を咲かせている枝を辿ると根元にヤニが付いていて、かつてここに傷があったことを窺わせます。

 で、ここまでは去年発見したことで、その時「桃もスモモも一緒に作れるなんて良いなぁ~」なんてことを書いたような気がしますが、私は今日、違う可能性に気付いてしまいました。桃は基本的に自家受粉しない品種が多く、その場合は花粉をいっぱい出す受粉木が必要になりますが、このスモモは受粉木として接木されたのではないでしょうか。

 桃に限らず果樹には自家受粉しないものが多く、例えばリンゴを育てて収穫しようと思ったら、実を生らせる樹と花粉を供給してくれる樹の2本が必要になり、これが果樹栽培の大きなネックになります。これが1本で済むとなれば、もの凄く効率的ですよね。これが果樹農家では一般的に使われているテクニックなのかどうかは判りませんが、頭の良い人は居るもんですねぇ。

 

長ネギ苗床_2016_04_06_6

 昨日不織布を剥がした長ネギの苗床です。早くも猫の足跡が残されています。

 私はエンドウを食い散らかした犯人が鳥だと考えていいました。そして、その遠因が畑からノラ猫を追い払ったことにあるのではないかとも考えました。でも、この動かぬ証拠が残されていたことからして、ノラ猫はちっとも追い払えていなかったことは確実ですし、エンドウさんを虐めた犯人も実はノラ猫だったんじゃないかという疑念も再浮上してしまいました。

エンドウ_2016_04_06_7

 因みに、バリアで守られたエンドウさんは今日も無事でした。この時点で、これまでの狼藉の犯人が虫でないことは証明されたようなものです。

ノラ猫、足跡を残す

 昨夜、ナイトキャップを飲みながら居間でまったりしていたら、出窓に登って横になっていたエルデが、庭にノラ猫でも居たのでしょうか、珍しく大きな唸り声を上げました。あのガタイから絞り出される唸り声ですからね、結構な迫力があります。すると、ソファーで寝ていた光圀がすっ飛んで逃げていったのです。いつもはエルデをオモチャにしている光圀が、エルデの唸り声に怯えて。

 今になって考えるとあれがエルデの唸り声だとは判らず、単に恐ろしげな音がしたから逃げただけなのかも知れませんが、初めて聞いた音に怯えるというのは、遺伝子に組み込まれた野生の本能なのでしょうか。普段は傍若無人な野獣猫が、隣室との仕切りの陰から恐々とエルデを(何かを?)真ん丸な目で凝視する姿が可笑しくて、腹を抱えて大笑いしました。

 

発芽_2013_09_26_1

 先日種蒔きした小松菜と蕪、ラディッシュが発芽しました(写真は小松菜)。大根も土が盛り上がり、発芽間近です。

足跡_2013_09_26_2

 一方、同時に種蒔きした玉ネギは、まだ予兆もありませんが、畝が凹みました。ノラ猫の足跡です。エ、エ、エスクレメントォー!!

本日の散歩、昨日分と合わせて8,206歩。距離5.875㎞。累積1,432.174㎞。

キャベツ苗、定植するのに大きな代償を払う

 いよいよキャベツ苗が大きくなってきたので、先ずは1号を定植しました。

キャベツ1号_2013_08_20_1

 畑の土はカラッカラで、野菜の苗を植えるより高校球児を立たせた方が似合うくらいのものですが、既に根鉢が出来ていて、雨が降るまで待ってられないので、これでもかと言うくらい水を入れてから植えました。

 これからは毎日の水遣りが日課になるんだよなと暗い気持ちになりながらも、モンシロチョウから守る為に不織布のトンネルだけは張らなければと作業をしていると、更に悲惨な事件が発生しました。シャツの胸ポケットに入れていたカメラが落ちたのです。しかも、トンネルの裾を土で埋めようと、ちょうどスコップの土を落とした瞬間に、土を落とそうとしたその場所に。キャベツと一緒にカメラも定植です。

 砂埃に塗れたカメラは、スイッチを入れてもレンズがちゃんと出ず、スイッチを切ってもレンズが引っ込まず、レンズがまともに動かないのでピントも合いません。トンネルの写真だけでも撮っておこうとしたのですが、こんな状態になりました。

キャベツトンネル_2013_08_20_2

 当ブログを支え続けてくれたカメラですが、これが最後になるかも知れません。ピンボケ写真が最後では可哀想なので、畑へ出る直前に撮った傑作をどうぞ。

足跡_2013_08_20_3

 ラグに残されたエルデの足跡です。

本日の散歩、3,070歩。距離2.198㎞。累積1,331.83㎞。

犯罪者、証拠を残す

 10月1日に播いたホウレン草の種が発芽を始めました。

ホウレン草の双葉_2012_10_05_1

 そしてこちらは、余った種を余っている畝にばら播きしたところ。

ホウレン草の双葉_2012_10_05_2

 どちらも優秀です。前回(8月25日)播いた種の発芽率のあまりの悪さは、やっぱり暑さの所為だったんですね。そりゃまぁ、生育温度が20℃の植物の種を、35℃超えの炎天下に、日除けも無しに播いてはいけませんね。

 でも、問題はこれから寒くなる前にどれだけ生長してくれるかっていう点なんですよ。当地は盆地の底に在り、今日は最高気温が29.3℃でしたが、これから急激に気温が下がっていき、10月の終わりには20℃を切ってしまいます。要するに、種播きから収穫まで2ヶ月掛かる野菜を育てるのに、適した気温の期間が1ヶ月しかないということなのです。だからこそ、無理を承知で早や播きしたのですが、これが秋播き野菜の難しいところです。

 

 防虫用の不織布トンネルを破いた犯人は猫だろうと嫌疑をかけてきましたが、本日、決定的な証拠を手に入れました。

ニャンニャンマーク_2012_10_05_3

 不織布にクッキリと残された猫の足跡。恐らく、不織布にへばりついていた虫を狩ろうとしたんでしょうね。実際、中から美味しそうな匂いが漂い出ているのでしょうか、トンネルの上を沢山の虫が歩いていますから。この足跡だって、別の場所で目にすれば可愛いんでしょうけどぇ… 

本日の散歩、4,619歩。距離3.307㎞。累積463.568㎞。