エンドウさん、今日も無事

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 大学生の信者だけでは飽き足らず、エルデ、今度は保育園児相手に布教活動を行っています。

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 エルデ、お前がやりたいことは何でも叶えてやりたいけど、お父さん、子供は苦手なんだよ。せめて女子高生以上にしてくれないかなぁ。新潟に行ったブーちゃんは飼い主さんの(特にお父さんの)望みを汲んで、ちゃんと女子高生相手に布教活動を行っているようだよ。

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 という散歩の途中で、また今年も咲き分けのアーモンドの花が咲いていました。例のボケには負けるけど、これも華やかで良いですよね。

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 一方こちらは、同じく散歩途中に在る桃の樹ですが、ピンクの桃の花に混じって、恐らくスモモと思われる白い花が混在して咲いています。混在と言っても咲き分けではなく、桃の樹にスモモの枝が接木されているんだと思います。

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 実際、その白い花を咲かせている枝を辿ると根元にヤニが付いていて、かつてここに傷があったことを窺わせます。

 で、ここまでは去年発見したことで、その時「桃もスモモも一緒に作れるなんて良いなぁ~」なんてことを書いたような気がしますが、私は今日、違う可能性に気付いてしまいました。桃は基本的に自家受粉しない品種が多く、その場合は花粉をいっぱい出す受粉木が必要になりますが、このスモモは受粉木として接木されたのではないでしょうか。

 桃に限らず果樹には自家受粉しないものが多く、例えばリンゴを育てて収穫しようと思ったら、実を生らせる樹と花粉を供給してくれる樹の2本が必要になり、これが果樹栽培の大きなネックになります。これが1本で済むとなれば、もの凄く効率的ですよね。これが果樹農家では一般的に使われているテクニックなのかどうかは判りませんが、頭の良い人は居るもんですねぇ。

 

長ネギ苗床_2016_04_06_6

 昨日不織布を剥がした長ネギの苗床です。早くも猫の足跡が残されています。

 私はエンドウを食い散らかした犯人が鳥だと考えていいました。そして、その遠因が畑からノラ猫を追い払ったことにあるのではないかとも考えました。でも、この動かぬ証拠が残されていたことからして、ノラ猫はちっとも追い払えていなかったことは確実ですし、エンドウさんを虐めた犯人も実はノラ猫だったんじゃないかという疑念も再浮上してしまいました。

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 因みに、バリアで守られたエンドウさんは今日も無事でした。この時点で、これまでの狼藉の犯人が虫でないことは証明されたようなものです。