青空、割れる

梅_2021_02_23_1

 もうだいぶ前から梅開花の便りが届いていましたが、気付いたら我が家の梅もひっそりと咲いていました。咲き分けが面白くて買った盆栽なんですが、段々と白だけになってきて徐々に興味を失い、今では植え替えもしなくなっちゃったんですよね。だから花数も段々減って来てしまったのですが、散歩で他所の草花に触れる機会が減った今となっては真っ先に春の訪れを教えてくれる存在になりました。もう大きくなることはないでしょうから、これも庭に下ろしてしまいましょう。

雲_2021_02_23_2

 という春めいた今日、面白い雲が出ていました。手前に普通の形をした雲が浮かんでいたので、高い位置に出来た雲でしょう、塀の様に一直線に空を二分しています。これを地震雲と言う人も居るみたいですが、北から寒気が入って来て小規模な前線が出来ていたのでしょう。そう言えば雲を眺める機会もめっきり減ってしまいましたね。

梅、開花するも…

梅_2016_02_20_1

 我が家の梅もやっと開花しました。まだ2輪だけですが、それはそれでまた趣があります。

 でも、年々花の数が少なくなっています。って言うか、新しい枝が増えないのに枯れ枝が増えています。梅なんて放っておいてもボウボウになるもんだと思っていたのに、とんだ誤算です。しかもこの樹は盆栽だったものを大きな鉢に植え替えていて、条件は良くなっている筈なのに。やっぱりちゃんと剪定しないとダメなんでしょうか。

梅、今年も不発

 我が家の梅も満開になりました。

梅_2014_03_22_1

 満開でこれです。赤と白の咲き分けなのに白い花ばっかりという点は置いておくとしても、これはどう考えても育て方が間違っているとしか思えません。夏の間の葉っぱが健康そうには見えませんでしたから、そこら辺から既に何かが間違っているんでしょうね。仕方が無い、ちょっと勉強してみましょう。

 で、去年はどのくらい咲いたんだろうと思い、昔のブログを探したところ、見付けました、これです。笑ってやって下さい。でも、この年は蕾だけはいっぱい着いていたものなぁ。

 因みに、一昨年、この盆栽を買った年の花がこちら。この樹はそもそも最初から咲き分けなんかじゃなかったんですね。

本日の散歩、5,517歩。距離3.95㎞。累積1,935.296㎞。

梅、一難去ってまた一難去ってまた…

 シャクトリムシに喰われ、光圀に齧られ、更には謎の虫に穴を開けられた梅の盆栽が、またも災難に見舞われました。

繭_2013_02_25_1

 枝に虫の繭が複数ついているのがお判り頂けるでしょうか。このままにしておけば正体が判明するのですが、判明したところで何の役にも立たないので、ティッシュで捕って捨てました。

 それにしても、梅さんには敵が多いですねぇ。梅はバラ科。去年、虫に新梢を喰われて枝が十分に伸びなかったもバラ科。そして、なにかと問題の多いビワもバラ科。同じくバラ科のリンゴの樹は、テッポウムシの被害が激しくて伐採してしまいましたし、何か方策を取らないと深刻な事態に陥ってしまうかも知れません。

 しかし、ここに繭が在るということは、以前はこの梅の枝を幼虫が這っていたということですよね。シャクトリムシのときもそうでしたが、庭木ならまだしも、たかが盆栽サイズの樹に付いてる虫にどうして気付かないのでしょう。

 

 残っている牡蠣の燻製を全部使い、今年もパスタを作りました。年に一度の贅沢です。

牡蠣燻パスタ_2013_02_25_2

 漬け込んだオリーブオイルはベーコンのペペロンチーノに使います。こちらも楽しみ。

本日の散歩、6,262歩。距離4.484㎞。累積898.058㎞。

梅、災難再び

 昨日、エルデを最後のトイレに出し、玄関に入ってふと梅の盆栽に目が行き、またまた違和感を感じてしまいました。前回は太くなった枝(実は特大シャクトリムシ)に気付いたのですが、今回は幹の樹皮が一ヵ所だけ変なんです。触ってみると確かに変なんだけど、時間が遅いので追及は翌日に。

 で、今日になって確かめてみると、蜘蛛の糸で編まれた様な布状のものに覆われ、それに木の粉で出来た極小ペレットの様なものが貼り付いているのです。

梅盆栽_2013_02_22_1

 赤丸で囲った箇所がそれです。そして、その布状のものを取り除いた状態がこちら。

梅盆栽_2013_02_22_2

 樹洞(うろ)の様な穴が開いているのがお判り頂けるでしょうか。恐らく何かの虫が穴を掘ったのでしょうが、布状のものはその虫の分泌物で、ペレット状のものは糞なのでしょう。取り除ける部分は全て取り除き、千枚通しで穴の中を探ってみましたが、虫が潜り込んでいるような穴は発見できませんでした。テッポウムシでしょうか、コスカシバでしょうか。一応、農薬のスミソンを穴の中に注入し、様子を見ることにします。

本日の散歩、4,773歩。距離3.417㎞。累積887.46㎞。

ビワ、実を着ける前に心配の種を播く

 梅が満開になりました。

梅満開_2013_02_16_1

 シャクトリムシを退治し、これで一安心と思ったものの、我が家にはまだ植物に害を為す生き物が居りました。それは光圀。匂いに誘われたのか(たった数輪でもしっかり香ってくれています)、廊下に出した途端に齧り付き、蕾ばかりかせっかく咲いている花までも落としてくれました。どうです、この寂しさ。1年間お世話してきた結果がこれですからね、本当にガッカリです。やっぱりトラミちゃんと取り替えてやる!

 一方、こちらはシャクトリムシの被害にも、光圀の被害にもあっていないビワ(長崎早生)の樹です。やっと植え替えることが出来ました。

枇杷_2013_02_16_2

 抜いてみると根は全く詰まっておらず、まだ余裕がありましたが、イチジクと同じ10号鉢に植え替えました。植え替えは2年に1度くらいで十分みたいですね。っていうか、コンパクトに仕立てる為にも、これ以上鉢を大きくしない方が良いかも知れません。

 しかし、その程度の根張りで、背丈ばかりこんなにヒョロヒョロと伸びてしまって大丈夫なんでしょうか。幹は全く太くならず、支柱無しには自立出来ないんじゃないかと思う程か弱く、その上枝が何本もニョキニョキ伸びてしまってとってもアンバランス。もっと心配なのは、ビワは切り戻さずに育てるので、今年中にはこの1.5倍近くまで育つことになり、そうなったらもう屋内に取り込めなくなるんじゃないでしょうか。一番楽しみにしていたビワですが、なんだか心配なことばかりです。

本日の散歩、5,372歩。距離3.846㎞。累積872.233㎞。

梅、春の訪れを告げて力尽きる

 グアムで多数の日本人が死傷するという事件が起きて驚きましたが、あのABCマートは日焼けの痛みに耐えかねた私が、麻酔薬成分が配合されたローションを買った店だったので更にビックリ。時間軸がずれていたら私だって被害者になった可能性もあるんですよね。もっとも、エルデを飼い始めてから旅行へは殆ど行けなくなってしまいましたので、或る意味、エルデに命を救われたとも言えるでしょう。言えませんか?

 さて、とうとう春がやって来ました。去年購入した梅の盆栽が開花したのです。

梅開花_2013_02_13_1

 但し、咲きそうな蕾が殆どありません。

梅盆栽_2013_02_13_2

 ちょっと前までもっと沢山着いていたのにと調べてみると、どうやら開花を目前にして蕾のまま落ちてしまったようです。恐ら生理落果なのでしょう。虫に喰われて枯れてしまいましたが、以前は我が家の庭にも梅の樹が在って、何の手入れもしなかったのに毎年沢山の花を咲かせていたので、梅なんて花を咲かせて当たり前と思っていただけにショックです。

 要するに、根の状態が悪いっていうことなんでしょうね。如何に盆栽がギリギリの状態で生きているのかが解りました。そりゃそうですよね、あんな小さな鉢に植えておいて、元気に育てと言う方が無理ってもんでしょう。別に盆栽に興味があるわけではないので、早速大きな鉢に植え替え、今年一年はじっくり養生してもらうことにします。

本日の散歩、強風に恐れをなして0歩。

庭、更に黒くなる

 今日は一転、暑いくらいの気温でした。と言っても最高気温10.9℃ですが、厚着して出た散歩では途中でコートを脱ぎたくなりました。

 その気温で雪は多少融けましたが、融けた雪は水となり、庭はまたもドロドロ。とにかく残った雪の総量を減らさなければ問題は解決しないので、昨日に続き今日も雪掻きです。昨日はスコップでワッシワッシとやりましたが、今日はシャベルでちまちまと。

 で、その成果がこちら。

庭_2013_01_20_1

  昨日の写真と比べて頂ければ、努力の跡がお判り頂けることと思います。今日の様な暖かい日が暫く続けば、雪は消えて無くなることでしょう。

エルデ_2013_01_20_2

 うるさい! そこは陽当りが良いから直ぐに融けるんだよ!

 ついでに、雪に押し潰されていた小松を救い出しました。

小松_2013_01_20_3

 松って強いですね。完全にペシャンコになっていたのに、雪を取り除いたらムクムクと起き上がってきました。これを盆栽に仕立てようかという話もあるのですが、今だったらどんな形にでも加工出来ます。

本日の散歩、5,049歩。距離3.615㎞。累積804.46㎞。

波平、成り行き任せ

 今日は、と言うか始まりは昨夜からなのですが、凄い風でした。プレハブの社長室が飛ばされるんじゃないかと心配になるくらいの、ちょっとした台風並みの強風。

庭_2012_11_27_1

 せっかく綺麗になった庭も、モクレンの落ち葉で埋まりました。

ブドウの落ち葉_2012_11_27_2

 散歩に出ても、ブドウ畑からの落ち葉が吹き溜まってこの通り。この落ち葉を拾い集めて発酵させれば良い堆肥になるのですが、管理が面倒臭い上に時間と場所が必要になるので、未だに堆肥作りはやったことがありません(ブロワーで砕いた枯葉を畑に漉き込んではいますが)。堆肥作りよりも、私が狙っているのは山の落ち葉で出来た腐葉土。要するに、落ち葉が積もって腐葉土化した土を山から持ち帰って畑へ播こうという計画です。天然の土壌菌を含んだ堆肥。これ以上のものは無いのではないかと思うのですが、残念ながらどこへ行ったら手に入るのかが判らず、こちらも実行には至っていません。

 さて、庭木やブドウ畑と同様に、鉢植えで育てている果樹も落葉したので剪定しました。

梅_2012_11_27_3 剪定後

 これは果樹ではありませんが、去年買った梅の盆栽です。盆栽を育てるなんて初めてで、どういう形にするのが良いのかさっぱり判らないのと、せっかく花芽が付いている枝を切ってしまうのが惜しいのとで途方に暮れましたが、一応今年伸びた枝を切り戻し、徒長枝と内向きに生えている枝、そして重なり合う枝を切り落としてこうなりました。まぁ、あるべき姿もその内に見えてくることでしょう。

 もうひとつ剪定したのは桃。

桃_2012_11_27_4 剪定前

 この樹は植え付け1年目なので、赤線で示したような枝は本来生えていない筈なのですが、夏に新梢が食害を受け、図らずも切り戻しを行った為に発生してしまった側枝です。

 こうイレギュラーな状態になってしまうとまた途方に暮れるところですが、こちらは盆栽ではなく果樹。実を生らせる為の樹形を作れば良いのですから、それほど悩まずに済みます。

桃_2012_11_27_5 剪定後

 これからメインとして育てる枝を4本残し、それぞれを切り戻しました。この苗木には主幹となるべき枝が生えて来ませんでしたので、この残した4本を主幹扱いにして作って行こうと考えています。コンパクトに仕立てるにはこの方が好都合かも知れません。但しそれも、来年になってどこからどういう枝が生えてくるかに懸っている訳ですが。

本日の散歩、5,389歩。距離3.858㎞。累積648.718㎞。

モクレン、雨に濡れる

 梅(「想いのまま」)の盆栽が満開になりました。

梅の盆栽_2012_03_23_1

 こうやって遠目で見ると、単なる白梅ですね。しかも、ちょっと花が密集し過ぎ。

梅の盆栽_2012_03_23_2

 結局、咲き分けぽかったのはこの1輪だけで(これを咲き分けと言うのかどうか判りませんが)、あとは全てピンクの班が少し入った程度でした。

 更に、庭のモクレンも咲き始めました。

モクレン_2012_03_23_2

モクレン_2012_03_23_4

 「今年はモクレンが遅いんじゃない」、「もっと早かったよねぇ」と言い続けて既に数年。その割に開花日付を記録しようともしない怠惰な管理者(つまり、私)ですが、こうしてブログに載っけておけば、もう開花時期で悩むこともなくなるでしょう。

 このモクレン、去年は蕾の時期に霜にやられたのか、花弁が茶色く焼けてしまっていましたが、今年は大丈夫みたいです。

 ところで、私は簡単に「モクレン」と呼んでいますが、モクレンとは花が紫色のもので、これは正しくは「ハクモクレン(白木蓮)」といいます。