種蒔き、地味な作業ながら2時間消費

 ということで、今日は種を蒔きます。

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 今回蒔くのはカブ、ラディッシュ、大根、小松菜、春菊です。面白い(今まで食べたことが無く簡単に作れて美味しい)野菜は無いかと探してはいるのですが、そうそう新しい野菜は出てこないし、作っても美味しいと思えるものは殆ど無く、結局は毎年同じ布陣になってしまいます。でも、古くからお馴染みの野菜がそれだけ美味しいということなんですけどね。

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 で、蒔きました。土地が余ったので、去年の残り種ですが水菜とわさび菜も少し蒔いておきました。畝全体に乾燥防止用の不織布が掛けてありますが、2本の畝全部に種を蒔いた訳ではありません。カブとラディッシュは2回に分けて蒔くのでその分は空いていますし、玉ネギの苗床に使う部分も空き地になっているのですが、こうしておかないと野良猫にトイレされてしまうので。

 それにしても、こんなに土が乾いた状態で種蒔きなんかするもんじゃありません。水遣りの為にバケツをぶら下げて家と畑を4往復する羽目になりました。明日からもこれを繰り返さなけりゃならないかと思うと目眩がしますが、雨を待っていられなかったのだから仕方がありません。

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 そんな種蒔きの途中、大きな花火の音がしたので慌ててエルデの様子を見に戻ったのですが、ご覧の通り出窓で横になってマッタリしていました。私が帰るのを待っているのですが、本当に花火や雷の音に反応しなくなりました。それが良いことなのか悪いことなのかは判りませんが、まぁ安心ではあります。

 と同時に、安心したことがもうひとつ。この出窓の下にはソファーが置いてあって、そのソファーから出窓によじ登るのですが、それでも結構な高さなんです。最近は就寝中に花火が鳴ってもベッドに登ってくることが無くなって、それは脚の筋力が衰えて登れなくなったからではないかと危惧していたのですが、ソファーから出窓まではベッドの高さよりあるので、ここに登れるんならまだ大丈夫だ。

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 大丈夫なら歩かせようと、また大学コースへ。しかもショートカット無しに。でもダメなんですよ、大学へ行く一番の理由はエルデに奉仕者を充てがってやろうという親心で、その為に学生(特に運動部員)が居そうな場所を歩かせようとしているのに、クンクンに夢中で勝手に歩き回るものだから、今日は奉仕者獲得ならず。親の心子知らず。

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 それでも唐突に引っ張りっこを始めたのですから、エルデはエルデなりに楽しかったんでしょうね。

 と言いながら、やっぱり脚の衰え感は消し難いものがあります。今日は軽く走らせたのですが(カメラを構えて私が走ったので付いてきた)、出だしでよろめいていましたし、他にも脚を縺れさせる場面もありました。それが関節の痛み故か、それとも筋力の衰え故なのかは判りませんが、鎮痛消炎剤を飲ませてでももう少し運動させましょうか。エルデの年齢は人間に換算すると80歳後半ということになっていますが、それは単純に寿命を比較しただけことで、幾つになったって犬は犬ですから。先ずはこの引っ張りっこを手加減するのを止めることから始めて、今日みたいに私と一緒に走らせるのも良いかも知れませんね。私の脚に何も起こらなければ、エルデの脚だって大丈夫でしょう。ま、お互いに無理せずに、ですが。

エルデ、フェノバルビタールに見切りをつける

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 畑へ行くと、困ったことにもう白菜が発芽していました。何が困るかと言うと、虫達に対して無防備なこと。白菜はアブラナ科の野菜で、アブラナ科の野菜は虫達の大好物なんです。だからと言って、今世紀最強の台風21号がやって来るというこのときにトンネルを掛ける気にもなりませんので代わりに農薬を掛けておきましたが、こんなことなら台風が通り過ぎてから種を蒔けば良かったと思わなくもありません(白菜に関しては種蒔きのタイムリミットまでまだ間がありますので、収穫期間を延ばす為、半分くらい蒔き直すのも良いかなと考えています)。

キャベツ_2018_09_03_2

 もうひとつ気になるのは、まだ発芽していないキャベツの種を蒔いた箇所が何者かに荒らされていること。猫が悪戯した様にも見えないし、あんな小さなキャベツの種を鳥が掘り起こして食べるとも思えないし、いったい何者なんでしょう。土の中の生き物の仕業という可能性もありますが、何にしても無防備ってのはいけませんね。

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 キュウリ3号にはまだ実が着いていませんでしたが、エンツァイ(空芯菜)は考えていた以上の伸びっぷりで、もう隣の畝を侵略していました。雨続きで元気いっぱいなんでしょう。せっせと収穫するしか対抗手段はありません。

 

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 さて、エルデです。フェノバルビタールの所為と思われる変調が増々酷くなっています。先ず、後脚に力が入らないようで、立ち上がるのにひと苦労していますし、散歩中によろけるなんてことまであります。寝ている時間が増えて活動量も落ちていますし、今日の散歩だって私の後をトボトボと付いてくるだけ。歩くのが辛いのかと心配になるくらいでした。

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 これじゃぁ仮に発作を抑えてくれたとしても、飲み続けさせる訳にはいきません。例えこの薬を飲ませなかったとしても、そう遠くない将来には同じ様な状況に陥るのでしょうが、だったら尚更、まだ元気に動けるこの貴重な時間を、偶に起こす発作の為に奪うのは可哀想ですもの。

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 問題は「その貴重な時間が終るタイミングと薬を始めるのが偶々重なっただけじゃないのか」という可能性ですが、どうせフェノバルビタールを止めるにはリバウンドを起こさせないよう、時間を掛けて漸減させていかなければならないので、直ぐに答えは出るでしょう。何にしても急いで医者に相談しましょう。