一番有名でお馴染みの星座と言えば北斗七星ではないでしょうか(正確に言えば、星座ではなく星列)。柄杓の先端側を5倍に延ばしたところに北極星が在ることも有名で、私も小学生の頃に何かで知りました。形が特徴的で、見付け易いですしね。
次に有名なのがこのオリオン座(順位は私の勝手な判定ですので気にしないで下さい)。四角形の中に整列した星3つで、こちらも見付け易い形をしています。
最後はこのカシオペヤ座。上の2つに比べるとそれ程明るくなく、形も特徴的ではないものの、まぁまぁ簡単に見つけられます。小学生の頃に珠算塾に通っていたのですが、特に冬季は帰る頃には満天の星空で、これ等の星座を眺めてはその大きさに、「すげ~」と毎回感動していました。
ところが、数年前からどんなに探してもカシオペヤ座が見付けられないんです。ニコとの真夜中の散歩が日課になってからも探し続けているのですが、どうしても見付けられません。これはもう星が無くなってしまったに違いないと判断しました。
ところがところが、一昨年辺りからオリオン座も居なくなり、そして最近になって北斗七星までもが居なくなってしまったんです。
事ここに至っては星が消滅したと考えるのには無理があると認めざるを得ません。そう、星が消えたのではなく、私の視力が衰えたんですね。但し、街灯がLEDに切り替わったことも要因のひとつであることは間違いありません。眩しくて星空どころじゃないんですよ。
これから冬に向かい、空気が乾燥してくるとまた星々が美しくなりますが、それを眺めて楽しむことすら難しくなってしまいました。
本日までの散歩34,705歩、距離24.849㎞、累積3,224.061㎞