柿の樹です。写真が小さいので判り難いかも知れませんが、熟した柿の色が初冬の景色を飾っています。
今年は柿が豊作だということで、確かに散歩中に眺める柿の樹からもそんな印象を受けます。但し、柿には隔年結果と言って、豊作と不作を1年おきに繰り返す性格が強く、今年が豊作ということは、来年は不作だということになります。
ところで、隔年結果は柑橘類にも起きる現象で、去年初めて7個の実を着けた我が家のミカン(宮川早生)に、今年はいきなり20数個の実が生って驚いていますが、これって来年はダメっていうことなんでしょうか。
そう言えば、ご近所さんの庭のミカンの樹が(確かこれも宮川早生)、去年は枝もたわわに実っていたのに、今年は5個くらいしか実を着けていません。ミカンもそんなに食べないので、生らなきゃ生らないでも良いのですが、なんだか心配です。
などということを考えながら、今日も速歩散歩にいざ出発したのですが、やはりこいつが邪魔をします。
楽しそうで良いですねぇ…
エルデの名誉の為に一応補足しておきますが、本気で休み無しに歩くつもりなら「付け!」と一言言えば済むことで、こうやってヘラヘラしているのは私がそれを許しているからです。だって、臭いをクンクン嗅ぐのだってエルデのお楽しみですからね、それを禁止してしまうのは可哀想じゃない。それに、休み無しに速歩し続けるのは私だって辛いし。
という飼い主の甘やかしの結果、飼い主を引っ張るわ、飼い主と違う方向へ行こうとするわ、こいつの散歩の作法は滅茶苦茶です。そもそも、飼い主の前を歩くなんて犬として失格! 次の犬を飼うときは、仔犬の頃から厳格に仕込みましょう。って、そいういう散歩を楽しいと思えない、全ては飼い主の責任なんですよね。
因みに、犬が飼い主を無視して歩くのは、犬としての教育が為されていないからです。生後6ヶ月まで親兄弟と一緒に育った犬は、何も教えなくても飼い主の前を歩くことは無いそうです。