事情を話せば長くなるので省きますが、ひょんなことから地域の神社の氏子総代を引き受けざるを得なくなり、今日は初仕事として新嘗祭に参加してきました。新嘗祭とは要するに収穫祭で、今年の収穫を神に感謝して供える祭りです。積極的無神論者の私としては、かような神事に参加するのは不本意なのではありますが、これも付き合いなので致し方ありません。
11月2日に吊るした柿を食べてみました。
干し始めてからちょうど3週間。まだ中はトロトロで、干し柿としては成立していませんが、渋は完全に抜け、甘くて美味しいです。
これは百目柿。高級品種だから激甘かと思ったら、去年普通の渋柿で作ったものの方が甘かったような気がします。まぁ、ろくな手入れもされていない樹から採った(盗った?)柿ですので、元々の糖度が低いのかも知れませんね。実際、農家が収穫用に作っている百目は、これより遥かに巨大ですから。これから更に水分が抜ければ、更に甘くはなるとは思いますが。
そうそう、去年は謎だった干し柿とアンポ柿の違いが判りました。アンポ柿とは単に水分を抜き切っていない干し柿、つまりは今回試食したこのトロトロ柿がアンポ柿そのものということですね。
本日の散歩、4,151歩。距離2.972㎞。累積636.291㎞。