昨日に続き、今日もレタス等を植える畝の建設予定地に牛糞堆肥と苦土石灰を入れて耕しました。その都合でまたも切り戻されたエンツァイ(空芯菜)は随分と可愛らしくなりましたが、収穫には何の問題もありません。エンツァイって、種を蒔いて徐々に生長し、最初の収穫を迎える頃までは楽しいけど、アッと言う間に場所塞ぎの邪魔者になるあたりがサツマイモによく似ています。
ところで昨日、長ネギの直播栽培実験の話をしましたが、実際のところはどうなんだろうと思い、直播栽培と定植栽培のものを1本ずつ抜いてみました。写真上側が直播栽培です。如何でしょう。
一見根の長さと量が全く違いますが、根のことまで考えて抜いていませんので、これが両者の根の実際の状態だとは限りません。そして長さですが、生長点の位置で比べると両者に有意な差は見られません。唯一の違いは葉の生え方(定植栽培の方が節間が長い)ですが、それが何を意味するのか、残念ながら私には全く解りません。ただ、根深ネギで大切なのは軟白部の長さなのですから、その意味では直播栽培の方に若干の分があるのかも知れません。って、1本だけ抜いて比べても意味がありませんけどね。
気温だけなら昨日までの3日間とそれ程変わらないし、曇っていて日差しが無い分涼しい筈なのですが、湿度が60%を超えて格段に蒸し暑く感じます。エルデも暑いのか、やけに元気だった昨日とは打って変わり、散歩を楽しんでいる風がありません。
それでも憧れの人工芝グラウンドに入り込み、こんなことは初めてですが、カラスに並々ならぬ興味を示して凝視していました。鳥猟犬の本能に目覚めたのでしょうか。だからと言ってカラスを咥えてこられても困りますが。
それにしても暗くなるのが早くなりました。6月初頭より日没時刻が1時間半も早くなっているのだから当たり前なのですが、こうなると散歩の出発時刻が難しくなってきます。少しでも気温が下がってから歩かせたいので現状を維持したいものの、暗くて写真が撮れないのも困ります。エルデか写真か、このせめぎ合いが11月頃まで続きます。
鉢植えのミカンにまた新芽が着いたのですが(今年3回目!)、アゲハチョウも柔らかい葉っぱの方が美味しそうだと思うのでしょう、毎日の様に卵を産み付けられて参っています。ここに産み付けても捨てられちゃうということをアゲハ母さんに知らせる方法は無いものでしょうか。