ブドーとボケ、盗らないでね

 他所のお宅の咲き分けボケから実を盗んできて、その種から育てていたボケの樹ですが、3年目の今年初めて花を咲かせたものの咲き分けにはならず、だったら用は無いので撤去することにしました。

ボケの実_2017_08_03_1

 が、モサモサに茂った枝を1本ずつチョキチョキと切って行くと、隠れていた実が姿を現したのです。ボケの実は確か「果実酒の女王」と呼ばれているんじゃありませんでしたっけ?

 そうなると引っこ抜くのが急に惜しくなりますが、この生育が旺盛で病気に罹り易い樹を管理するのは非常に面倒臭いので、やっぱり抜いてしまうことにしましょう。ここには桃の樹を植える計画ですし。

ジャングル_2017_08_03_2

 もうひとつ、畑のオカヒジキを撤去して、ジャングルが少し後退しました。次はスイカを撤去し、スイカの蔓に守られデカい面して茂っている雑草を始末すれば、また元の綺麗な畑に戻すことが出来ます。

 最後の収穫になるスイカの実の積算気温が昨日現在で約690℃。最近の日平均気温が26.5℃くらいですので、あと4日もすればターゲットの800℃に達します。待ってろよ、雑草。

 

エルデ_2017_08_03_4

 今日もエルデはダニと雑草の種の採取に勤しんでいます。お前が種を連れ帰るから変な雑草が庭に生えるんじゃないのか?

エルデ_2017_08_03_5

 そんなことはともかくとして、7月に入ってから徐々に日の入り時刻が早まってきていて、同じ時刻に散歩に出ても早く暗くなっています。ましてや雨雲が掛かっていれば尚更で、エルデを暑さから守るには好都合ながら、写真が撮れないという問題も。

 これはカメラの性能に因るのでしょうが、上の写真の様に青味がかった色に写ったり、

エルデ_2017_08_03_6

シャッタースピードが遅くなるのでどうしてもブレてしまい、せっかく可愛い表情が撮れたと思っても、殆どがボツにせざるを得ません。

 それでも今はまだ良いのですが、これが9月になると散歩の出発が日没後になるので、フラッシュを使わない限り写真を撮ること自体が出来なくなります。フラッシュを使えばそれはそれでまた変な写真になりますし、かと言って9月ではまだ散歩を昼間に移動させることも出来ませんし、今から困っています。

 

ブドーを盗まないで_2017_08_03_7

 恐らく柴犬の一休君の家の畑だと思うのですが、こんなところのブドウを盗む人間が居るんですね。「ブドー」という表記はともかくとして、「盗まないでネ!!」に、「あまり強い表現を使って犯人を刺激しては逆効果だけど、それでも強い怒りは抑えきれない」という葛藤を感じます。