エルデ、餌皿に入っているものは何でも食べる

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 エルデさん、今日も元気です。今日は現在使っている中では一番長いコースをルンルンで歩き、持ち帰ったバカ(センダングサの種)は1ヶ。なかなか優秀です。

 そんなエルデの元気を支えているもののひとつが発作を抑える為の抗癲癇薬(フェノバルビタール)で、1回2.5錠を1日2回、ドライフードに混ぜて飲ませて(食べさせて)いるのですが、ちゃんと飲めたかどうかを確認するのが案外難しいんですよ。

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 餌皿に残っていたり、餌皿から跳ね飛ばされて床に落ちた場合は発見するのも簡単なのですが、食事する場所から離れた廊下に1錠落ちていたりすることがあるので油断がなりません。これは恐らく口の周りの毛に貼り付いたのが歩いている途中で落ちたのだと思われますが、もっと困るのが餌の後で飲んだ水の中に半分溶けかかった状態で発見したとき。何が困るかと言うと、それが1錠なのか半錠なのか判断出来ないこと。薬が足りなくて発作を起こされるのも困りますが、多過ぎると命に係わりますので、適当に追加して飲ませるって訳にはいかないのです。そんなときには、そう簡単に血中濃度が下がる筈は無いと信じ、半錠を口の中に放り込むことにしていますが。

長ネギ_2019_11_09_3

 という長距離コースの途中で、プランターで栽培されている長ネギを見付けました。どのくらい土が入っているのか判りませんでしたが、葉っぱの状態を見る限りなかなか立派に育っているのではないでしょうか。この方法だったら土寄せだって簡単ですし、ちょっと惹かれてしまうかも。ただ、残念なことに土寄せされていないので、これでは葉ネギとしてしか使えません。

 だいたいここのお宅、キャベツであろうが白菜であろうが何でもプランターで作っていて、そのチャレンジ精神は見習いたいと思うものの、虫対策を何もしないので全部ボロボロ。あれじゃぁ食べられないでしょう。せっかく育てるんだから何かすれば良いのにと見る度に思うのですが、育てているのは虫の方だったりするんでしょうか。

エンドウ畝_2019_11_09_4

 我が家の畑では昨日耕したエンドウ畝建設予定地の土がギリギリ解せるようになっていたので、強引に畝立てしてしまいました。去年の様にマルチを張るかどうかはまだ決めていませんが、一応これで準備は整いました。残る作業は玉ネギの植え付けとエンドウの種蒔きだけ。今年の畑もいよいよ終わりに近付いています。

ミカン_2019_11_09_5

 ミカン(宮川早生)に大量発生していたカイガラムシは、2度の農薬噴霧で全滅させることが出来た様です。カイガラムシが死んだかどうか確かめる為に葉や枝をブラシで洗おうかと考えていたのですが、そんなことをせずとも勝手に雨で洗い落とされてしまいました。但し、せっかく実が色付いてきたものの、適用外の農薬(しかも浸透移行性)を使ったので、これは食べない方が良いでしょうね。

ビワ_2019_11_09_6

 でも大丈夫、我が家の庭にはビワの樹も居ますので。夏の間に樹が大分大きくなってしまい、これじゃぁ手が届かないじゃんと、既に蕾が着き始めていた秋口に大胆な剪定を施したので、今年は実が着かないかなと半分諦めていたのですが、あにはからんや、全ての枝の先っぽに蕾が着き、去年より豊作の予感。今年は真面目に摘蕾してみようかな。さ~て、残るは桃の剪定かぁ…

エルデ、痛みと発作さえ無ければ健康体

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 エルデの血液検査の結果が今日届きました。フェノバルビタールを継続服用させているので肝臓と腎臓の状態くらいはチェックしておかないとと考えて受けさせたのですが、結果は去年と殆ど変らず、甲状腺機能が若干低い以外は全て正常値。私よりも健康なくらいです。

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 階段の昇り降りや立ち上がりがに苦労しているのも、筋肉の衰えではなく脚の痛みが原因であることが判りました。なんとならば、消炎鎮痛剤(プレビコックス)を飲ませていた間はどちらもスタスタやってましたから。ただ、プレビコックスで痛みが取れるのは良いのですが、フェノバルビタールの様にこれを飲ませ続けることが出来ないのが残念なところです。脚の痛みの原因は関節炎ではなく、筋肉内に析出したカルシウムの結晶だろうと思われますが、何かうまい手は無いもんでしょうかねぇ。酢でも飲ませてみましょうか。

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 酢と言えば、仔犬の頃のエルデは障子の敷居をカジカジ噛んで削ってくれて、それを止めさせようと、犬が嫌がると言われている酢を塗ったりタバスコを塗ったりしてみたのですが、どれも効果が無く、逆にペロペロと舐め取ってしまう始末でした。仕方無く噛んで遊ぶ木のオモチャをあてがったらアッと言う間に食べてしまって慌てました。そんな悪戯も直ぐに終わり(歯が生え変わる時期には何かを噛みたくなるんです)、以後悪戯と呼べる様なことは何ひとつしたことの無い良い子のエルデさんです。

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 昨日の雨でトレボンが洗い流されたであろうということで、今日は浸透移行性のモスピランを白菜に噴霧しました。少し経ったら次はオルトランを使いましょう。最近のアブラムシは薬剤耐性を持っているので、作用機序の違う農薬をあれこれ試してみるしかないんです。でも、農薬を噴霧しようと葉を捲っても捲ってもアブラムシが居て、これじゃぁ仮にアブラムシを駆逐出来て大きくなったとしても、食べられるのは中心の僅かな部分だけでしょう。残った6株の内、被害が軽度なのは3株しかありませんでした。

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 もうひとつダメそうなこれ、大根を1本抜いて状態を確認してみることにしました。もう根腐れを起こしていることは確実だけど、この土の下がどうなっているのか知りたいなと前々から考えていたんです。

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 で、抜いてみたらこんな状態。私はてっきり土の中に潜っている部分は全部腐っているものだとばかり思っていたのですが、意外にも健全そうではありませんか。一瞬「こりゃ早まったかな」と思ったのですが、よ~く見てみると…

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 ほ~ら案の定。ここから先の生長のしかたは大体分かります。先ずこの腐った部分の少し上から根が何本か絡まりながら伸び、それが肥大して変形大根の出来上がり。でも、過去には抜こうとしたら土の下にはヒゲ根しか無かったなんてこともありましたから、それから比べればまだマシな方でしょう。一応食べることは出来ますし。こうなったらどんなに凄い形をした大根が出来るのかを楽しみにしましょう。

エルデ、「本当にあんたは心配性なんだから」

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 エルデに当たっている陽射しがいつもより強いのは、今日から散歩を昼間に移したからです。もう昼間でも肌寒いくらいだから大丈夫でしょう。と考えてのことだったのですが、今日は4日ぶりの晴天。陽を浴びると思いの外の暑さです。

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 でもエルデは全く意に介していない様子で、今日も元気に歩き回っていました。ひとつにはイレギュラーな時刻に散歩に出られて嬉しいっていうのもあるのでしょうが(出発前の興奮が凄かった)、それだけならお散歩終盤まで元気が続かない筈で、肉体的に楽だったのも間違いの無いことでしょう。

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 勿論、彼等奉仕者達の貢献も影響しているのでしょうが。

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 という出来事と直接は関係無いのですが、最近エルデはよく尻尾を振るようになりました。だらんと下げていることが多かったのに、高々ととは言えないまでも持ち上げるようになりましたし。尻尾は犬の感情のバロメーター。若い頃は背中に着きそうなくらい高く上げていた尻尾が、歳を取るに従って下がってきたのは肉体的な要因が大きいにしても、最近のこのルンルン気分は何に因るものなんでしょう。そう言えばトイレの後の足拭きのとき、私を遊びに誘うことも増えましたし。

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 エルデが楽しくて活動的になるのは嬉しいことなのですが、私にはその理由が気になります。と言うのも、エルデが服用している抗癲癇薬フェノバルビタールは脳の興奮を抑えるもので、それが故に最初に使い始めた頃は活動性低下の副作用が出ました。感情も乏しくなりましたし。それが最近のこのルンルン。よもや薬剤耐性が生じ始めているんじゃないでしょうね。他に有効な薬剤が無いので、これが効かなくなるのは非常に困るんですよ。

 そうそう、エルデの無発作期間がとうとう300日を超えました。パチパチパチ。だからと言って、不安は変わりませんけどね。

エルデ、「その前にメロンもね」

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 プリンスメロンの実に大きくなるものが出てきました。と言ってもこの6月8日に開花したのが最大で、まだゴルフボールくらいしかありませんが、ここまでくれば受粉したと考えて良いでしょう。

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 そこまで大きくはなっていないけれど明らかに大きくなり始めているという、この写真の様な実も幾つか在って、これ等が先の写真の実くらいにまで大きくなってくれたらそこで着果は打ち止めにさせます。因みにこの実は6月13日に開花していますので、5日もすれば結果が判ります。

 プリンスメロンだけに関して言えばどうも雌花が着き易い蔓とそうでない蔓が別れているみたいで(蔓同士がゴチャゴチャに絡み合っているので正確なことは判りませんが)、その雌花が着き易い蔓では節毎に雌花が着く勢いなので、着果した実を全部大きくしてしまうと大変な数になってしまいます。また、同じ蔓に幾つも実を着けさせるとそれぞれの糖度が下がってしまうので、本当は1蔓1果に制限したいのですが、こうゴチャゴチャだとそれは難しいでしょうね。

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 そしてぜいたくトマトミニ、ミニキャロルに続き、3品種目のミニトマト「甘っ子」が色付き始めました。「とにかく甘いミニトマト」などというダサい商品名で売られていた苗なので大して期待していなかったのですが、調べてみると甘さだけでなく酸味もあって美味しい品種みたいで、急に楽しみになりました。

 

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 昨日の拳銃強奪事件に関係してのことなのかは判りませんが、今日はやけにパトカーが目に付きました。それも住宅地の車が擦れ違えないような細い道路まで巡回していて、外に出たら例の魔の交差点に警官が立っていたのでまた交通事故かと思ったらトラックが捕まっていて、更にそのパトカーが我が家の前を通り、自転車に乗った学生が停められていました。彼等にしてみればとんだ災難ですね。

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 勿論どこからどう見ても犬の散歩中である我々が呼び止められることは無いので関係ありませんし、逆にエルデがお姉さんを呼び止め、奉仕を強要してご機嫌です。

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 そんなエルデは無発作期間がとうとう半年を超えました。ここまで来ればフェノバルビタールの耐性問題は忘れても良いでしょう。さぁエルちゃん、次は1年だ。ちょうどクリスマスの頃だし、記録を樹立した暁には盛大にお祝いしましょう。と言ってもべディグリーチャムが出てくるだけだとは思うけどね。

エルデ、祝・無発作期間100日達成

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 エルデのビッコが消えていたのも目出度いのですが、今日はそれどころではありません。エルデの無発作期間がとうとう100日の大台に到達したのです。何日経ってもこちらのヒヤヒヤドキドキが消えることはありませんが、取り敢えずは目出度い。故に今夜はペディグリーチャムでお祝いです。

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 ところが、その大事な日にエルデがとんでもない事件を起こしてくれました。エルデの薬は1日2回の食事に混ぜて与えているのですが、昼に散歩するこの時期は先ず極少量の餌で薬を飲ませ、散歩から帰ってから本番のご飯になります。今日も散歩前に薬を飲ませ、帰ってから餌を食べさせ、一段落したところで飲み水を取り替えてやろうと水飲みバケツを持ち上げると、何とその中に溶けかけた白い錠剤が2つ…

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 口の中に残っていた薬が水を飲んだときに落ちたのでしょう。1回の投薬量は2.5錠。水の中に2錠落ちているのは間違い無いのですが、溶けかけて崩れているのであと半錠がどうなっているのか判然としません。さ~て困りました。ここで2.5錠を飲ませ直すのは簡単なことですが、この薬(フェノバルビタール)は過剰摂取させると命に係わるので、「お客さん、サービスしときましたよ」では済まないのです。暫し悩んだ後、2錠を喉の奥に押し込みました。たかが半錠、1回くらい多かろうが少なかろうが大した影響は無いと思いますが、究極的に考えれば発作を起こされる方が昏睡されるよりマシですからね。

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 ということで現在21時21分。エルデの夕飯(2回目の投薬)まで残り9分となりました。今のところ何も起きていませんが、エルちゃん、ここで発作を起こしたらペディグリーチャムは無しだからね。って、実際には昨日が100日目なので、例え今起こしても100日の記録は達成されているのですが。

 

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 そんな不安を抱えたまま畑へ。予定通りジャガイモに霜除け(不織布トンネル)を施しました。本当に降りているかどうかはともかく、毎日の様に霜注意報が出されていますので、発芽する前に手を打っておかないと。今日は畝表面のひび割れが3ヵ所に増えていましたので、最低でも3個の発芽は確実です。

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 ついでに畝も1本作りました。先日、レーキで土を均すコツが解ったなんて書きましたが、それでも傾斜無しに平らにするのは難しいですね。甲子園へでも行って、プロのトンボ使いの技を見学してきましょうか。

エルデ、モデル価値は雑草以下

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 天気は良くなったけど気温は低く、故にエルデは今日も絶好調です。

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 それ自体は誠に喜ばしいことではあるのですが、駆け足で動き回るエルデさんの後を追い続けるのは非常に疲れます。

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 それにもうひとつ、エルデの背中と言うかお尻と言うか、要するに後ろ姿しか見せてくれないので写真が撮れません。

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 本当に、ちょっと前のボーっとしたエルデが嘘の様です。散歩時の活動性だけでなく、先ずは表情が明るくなりましたし、家に居ても甘えたり遊びに誘ったりすることが増えました。それもこれも、フェノバルビタールの副作用が出なくなったお蔭でしょう。

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 医者は「身体が慣れてきて副作用が消えることもある」と言っていましたが、そういうことなんでしょうか。ただ、フェノバルビタールは睡眠薬として使われていたこともある薬で、ボーっとさせるのが仕事でもあるのです。それを飲んでも(しかも量を増やして)ボーっとしないってのは、身体が慣れたと言うより効果が薄くなったということでは? まぁ、発作が起こらず元気であれば他はどうでも良いことですが、心配の種は尽きません。

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 私の好きなイヌノフグリが咲いていました。可憐で綺麗な花ですよね。しかも、エルデと違って動かないので写真も撮り易い。ところが見た目の可憐さに似合わず、細かいヒゲ根が高密度に広く張るんです。いっときこれを庭に移植しようと計画したこともあったのですが、駆除することになったときに手強そうなので止めました。

エルデ、「ウェイトトレーニングだと思いなさい」

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 ということでエルデ、3日ぶりの散歩です。門を出るなりダッシュしたので、これはどうなることかと危惧もしましたが、程無く暑さで足取りが重くなり、湿った土から立ち昇る臭いの方に興味を移してくれたので助かりました。

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 代わりに爆発させたのがウンチ。いえ、別にエルデが腸内で爆薬を製造しているという訳ではなく、普段の散歩では1~2回で済むところを、何と今日は4回もしました。まぁ解るんですよ。雨の日はトイレに出るのも嫌がり、よっぽど我慢出来なくならなければしませんので、3日ぶりにスッキリしたかったんでしょう。

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 スッキリして頂くのは良いのですが、釈然としないのがその重いウンチをどうして私が持って歩かなければならないのかという点。それだけじゃありません、飲み水、水飲みカップ、替えのリード、涎拭き用のタオル、ウンチ拾い用の袋、係留用金具、遊び用の軟式野球ボールと、結構な量の、全てエルデの為の荷物を私が持ち歩くってのもおかしな話だとは思いませんか? エルちゃん、あんたが背負いなさい。

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 それでも今の時期、青空の下をエルデと一緒に歩くのは気持ちが良いし、楽しいですね。これで時間の縛り無しに、エルデが行きたい場所を歩きたいだけ歩けたらもっと楽しいのでしょうが、そんなことしたら帰ってこられなくなるでしょう。

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 ところで、今日で前回の発作から81日目となりました。つまり、無発作期間記録80日。これまでの最長が59日間で平均が36.5日間ですので、これはもう薬(フェノバルビタール)が効果を上げていると判断して良いんじゃないでしょうか。どのくらいで耐性が形成されるかは知りませんが、1日でも長くこの穏やかな日々が続いてくれることを願うばかりです。

エルデ、乱高下する

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 体感的には昨日より暑かったのですが、エルデは昨日より遥かにはしゃいでいました。だからエルデの日々のテンションの乱高下は、決して気温だけに左右される訳じゃないんですよね。じゃぁ他に何が影響しているのかと言われても判りませんが。

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 勿論、これは明らかにエルデのテンションを上げます。

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 エルデがはしゃぐとあちこちに動き回るのに伴って私の周りをグルグル回ることにもなり、リードの巻き付きを解消する為には私がその場でクルクル回るしかないのですが、身体を旋回させるには脚を内旋・外旋させる必要があり、これが股関節に痛みを生むので困るんです。

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 はしゃいだときのお約束、引っ張りっこでも身体を旋回させなければならないので、出来る事ならやりたくないのですが、テンションの上がったエルデにそんなことは通用しません。

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 まぁ、幸いにも今日は痛くなりませんでしたし、エルデが楽しそうにしているのを見るのは嬉しいので良いんですけどね。ご覧下さい、エルデのこの溌剌とした表情を。エルデにしたって、こんなに楽しい日の最後にあんなことが待っているとは思いもよらなかったことでしょう。

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 ということで、今日は久しぶりにエルデを連れての通院です。ご覧下さい、エルデのこの不安そうな表情を。にしても、病院へ行ったところで大抵は聴診器を当てられるくらいが精々なのに、どうしてこんなに怯えるのでしょう。やっぱり処置(採血等)と称して奥へ連れて行かれたときに虐められているんでしょうか。帰ろう帰ろうと暴れ続けるエルデを抑える身としては、エルデを虐める側の気持ちも解らんではありませんが。

 今日で前回の発作から69日目。フェノバルビタールを増量してから一度も起こさずに最長記録を10日も更新しています。これはもう二度と起こらないと考えても良いんでしょうか。正直に言えばそんな風に思える日は絶対に来ないでしょうが、自分を騙してでもそう考えなければ畑に行けません。

エルデ、新記録樹立も祝われず

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 今日は暖かいを通り越して暑いくらいでした。ダウンコートを着てきたことを後悔したほど。最高気温は13.4℃で、もっと高かった日もあるのですが、体感的には今日が一番だったんじゃないでしょうか。

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 その理由となるのかは判りませんが、陽もだいぶ高くなってきました。毎日散歩に出る前にエルデを玄関に座らせて、「待て」と「来い」をやっているのですが、何日か前まではエルデの顔に陽が当たって眩しそうにしていたのに、今はもう影に隠れていますから。季節は着々と進んでします。

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 そしてもうひとつ着々と進んでいるのがエルデの無発作期間。去年の12月14日に起こしたのを最後に1日1日と積み重ね、今日でとうとう60日になりました。「今日」はまだ終わっていないので新記録樹立を宣言するのは尚早ですが、何にしても長期間発作を起こしていないことには間違い無く、目出度いことであります。

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 目出度いのではありますが、全く嬉しくありません。いえ、そりゃ嬉しいことは嬉しいのですが、心の底から「やったー」という気持ちにはなれません。何故ならば、どうせまた起きるんだろうと思っているから。それも直ぐに。これまでだって「もう起こさないんじゃないの?」と、特に薬を新しくしたときには期待してきましたが、その度に裏切られてきましたからね、そう簡単に楽観的にはなれません。

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 ただ、今使っているフェノバルビタールには少しだけ期待しているんです。望んでいた効果ではないものの、何等かの薬理効果を現したのはこの薬だけですから。今でも偶に尿漏れを起こすことはありますが、目を瞑れない程の副作用も出ていませんし。だから、もしまた発作が起こったらフェノバルビタールの量をほんの少し増やしてみるのも手かなとは考えているのですが、最悪命にも拘るので、これは医師との相談次第ですが。

エルデ、「寒さなんかヘッチャラだい!」

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 風が強い上に途中で雲が太陽を隠してしまい、まぁ寒いこと寒いこと。そんな環境の中、義務感だけで散歩に渋々付き合う飼い主とは裏腹に、エルデのテンションのまぁ高いこと高いこと。終始一貫速足で動き回っていました。

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 こんなときに限って柔道女子と遭遇し、奉仕まで受けてしまえば、エルデのヤル気は更に高まります。

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 こうなれば為ることは決まっています。ウネウネして、

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引っ張りっこして、楽しそうで良いねぇ。でもね、エルちゃん、お父さんは寒いから早く帰りたいんだよ。

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 という風に元気なエルデですが、昨日から瞬間的に気を失ったかの様なふらつきや、頭をカクカクと小刻みに動かすといった、所謂発作の後遺症的な症状が見られるようになったので、夜間だけオムツを着けさせることにしました。家のあちこちにパットが置いてあるので、昼間はそれで押さえるようにします。

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 今日で前回の発作から43日目ですから、もういつ起こっても不思議はありません。ただ、これまでふらつきやカクカクが発作の前に発現したことはありませんので、これが発作の前兆現象では有り得ません。私はこれも発作の一種ではないかと睨んでいるのですが、大発作になる筈がフェノバルビタールのお蔭でフラフラカクカク発作で済んでいるんだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。