ニコ、「もう散歩?」

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 前回のブログで「留守番+雷鳴で不安になったニコが出窓をこじ開けて脱走した事件」の顛末を書きましたが、あの日以来大気の不安定な状態が続いていて、毎日ゴロゴロ鳴っているんです。

 私も雷は怖いのですが、その私でも気にならない様な遠くで鳴っているゴロゴロでもニコはソワソワし始めます。ソワソワして、私の後を追い続けます。

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 一昨日(台風4号から変わった温帯低気圧の影響で天気が荒れ模様だった日)は買い物ついでに二人して参議院選の不在者投票に行く予定だったのですが、出掛けようとした正にその時にゴロゴロ鳴り始め、こりゃどちらかが家に残った方が良さそうだということで、土砂降りの雨の中を私一人で買い物に行きました。

 出窓のサッシには外から補助錠が掛けてあるので、ニコがどんなに頑張ってももう開けることは出来ないのですが、パニックになった犬なんて何を仕出かすか分かりません。ガラスを突き破って血塗れなんてことにでもなったら大事ですから。

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 そして今日もゴロゴロ鳴ったんです。私が畑で草むしりをしているときに。と言っても過積載のトラックが起こす振動程度の音で、神経を研ぎ澄ませていなければ気が付かない様なものだったのですが、都合の悪いことに犬の聴覚は人間のそれより優れているんですよね。

 それでも暫くは草むしりを続けましたが、ゴロゴロ鳴る度に「あぁニコは何をしてるんだろう」と、こちらも気が気じゃありません。で、草むしりを切り上げ、収穫もそこそこに急いで家に戻ったのですが、当のニコは玄関でノビノビと寝ていて、私に気付くと「ん? お父さん、どうしたの?」みたいな表情をするのでムッとします。

本日までの散歩28,880歩、距離20.678㎞、累積847.287㎞

ニコ、「北朝鮮ですか?」

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 昨日と比べると手の腫れはかなり引いていて、これなら皮膚科へ行く必要は無いかなとも思うくらいでしたが、一応予約を入れちゃってあるし、腫れは引いても痒みがそのまま続いているので、抗ヒスタミン剤を貰う為にと思って行ってきました。

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 医者は「これは毛虫の刺し痕じゃない」と言うのですが、じゃぁ何だというのも判らないんですよ。私も毛虫とはちょっと違うのかなと思ったりもしましたが、一瞬にして何か所も刺すようなことが出来る虫って毛虫以外に居るんでしょうか。私には思い付きません。

 まぁ犯人が誰であったとしても、今日寝る前に薬を飲めば明日には殆ど良くなっているでしょう。とにかくこの手の痒みが何とかなってくれれば私はそれで結構です。

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 散歩の途中で野イチゴを見付けました。勿論食べてみようかなとは思いましたが、この状況で変なものを口にして問題を複雑にすることはないと考え、止めました。

 帰ってから調べるとこれはヤブヘビイチゴというものらしく、食べても美味しくはないそうです。良かった、食べなくて。

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 で、ニコです。今日は近くに在る大学の学園祭の最終日で、フィナーレに花火を打ち上げるんです。距離が近いので人間が聞いても凄い音で、エルデは怯えてパニックを起こすので車に乗せて遠くに避難させていたのですが、新型コロナの影響で去年は学園祭自体が無く、ニコはこれが初めての経験なんです。どう反応するんでしょう。

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 結論から申し上げれば、パニックという程ではないにしても、ニコもビビりまくっていました。家の中を駆け回り、抱き留めてやるとガタガタ震えているんです。そりゃそうですよね、何が起こっているのか解らぬままあの音を聞いたら、この世の終わりかと思ったとしても不思議はありません。

 でも、エルデと比べればまだマシです。エルデは抱き締めて安心させようとしても、そもそも抱き締めることが出来ませんでしたから。まるで私の存在が目に入っていないかの様に逃げ回り、何を壊そうがお構いなし。

 さて、ニコちゃん、来年からどうする? エルデ姉ちゃんと同じ様に避難する? いっそのこと花火見物させるってのはどうなんでしょう。「ああ、あれの音か」って解ったら平気になったりして。

ニコ、出迎えに来ないのには訳がある

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 昨日無理して長ネギに土寄せしておいて良かったですよ。心配が的中してあれから土砂降りの雨が降ったので、もう少し土が乾いてからなんて悠長なことを言ってたらまた何日か土寄せが遅れるところでした。

 そして今日も朝からこの雲。これは覚悟しておいた方が良さそうです。

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 なんてことが分からないニコは今日も絶好調です。実際、陽射しがあって暑いのは確かですが、一時期の様な息苦しい程の湿気が無い分、我々も爽やかに感じます。まぁ、歩いている内に汗だくになるのは変わりがありませんが。

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 という不穏な空模様の今日、二人して買い物に出掛けました。勿論ニコはお留守番で。Weblio辞書によると留守番とは「家などの住居の主人、または、住人が居ない留守の間、主人や住人が居た時と同様に家を管理する役割を負った者」ということになっていますが、ニコに留守番させるのは家を無人にするよりも心配なので、出掛ける前にはゴミ箱やニコのオヤツや光圀の餌を仕舞ったりと手間が掛かりますが。

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 そしたらですね、買い物途中からみるみる空が暗くなり、雷鳴も轟き始めたんです。雨が降り出す前に帰りたいねなんて言ってたら土砂降りの雨。

 雨宿り代わりに本屋さんで時間を潰したのですが、その間も気が気ではありません。なにせニコがこんな本格的な落雷を経験するのは我が家に来てから初めてですから。エルデだったらパニックになって家を壊しまくっているところですよ。

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 でも、今回のことで判りました、ニコは雷なんか平気です。その場に居なかったのにどうしてそんなことが判るのか? それはね、帰ってきたら奥さんの朝食用コーンフレークが食い荒らされていたから。我々は心配していましたが、ご本人は食べ物探しに忙しくて、雷になんか気付いていたかも怪しいものです。

 しかも食べたのがチョコフレーク。おいおいニコ、チョコレートが犬にとって毒物だって知ってるのか?

 まぁ、大した量を食べた訳ではありませんし、お子様向けのチョコに含まれているテオブロミンの量もたかが知れていますし、6時間経った現時点でも何の異変も現れていないので問題は起こらないでしょうが(料理用チョコレート2㎏を平らげてもケロリとしていたボーダーも居ます)、そんな澄ました顔してもダメ!

エルデ、「私のお世話もお忘れなく」

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 今日の最高気温は12.8℃。風が吹くと空気の冷たさを感じるものの、日差しを浴びながら歩いていると暑いくらいです。今日は大寒で、年間で最も寒いとされる時期です(事実平年の今日の最高気温は8.4℃で、これを底として上昇に転じます)。その大寒でこの暖かさなんですから、やっぱり異常気象なんでしょう。

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 一方、昨日ジャガイモの種芋を購入しました。男爵とメークインを1㎏ずつ。と言って今直ぐに植え付ける訳ではなく、これから種芋にじっくり日光浴をさせて芽を出させ(浴光催芽)、2月の終わり頃に定植します。こんな時期に種芋を売られても困るので、じっくり日光浴させて芽を出させてから売ってくれれば良いのにと毎回思いますが、要するに早くも今年の農作業が始まったということです。

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 勿論、2月の終わり頃までジャガイモに日光浴をさせているだけでは済みません。それまでに植え付け用の畝を作らなければなりませんし、3月に入れば直ぐに春作用のキャベツやレタス等の苗が出回りますし、長ネギの種の蒔き時が近付いて来ますので、彼等用の畝も作らなければなりません。そんなことをしている内に気が付けば店先にトマトの苗が並びます。

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 例年なら今の時期、畑は土が凍っていて何も出来ないのですが、異常気象の今年は全く凍っていません。だったら今の内に草むしりして、少しでも作業を前倒ししておけば後々楽になるとは解っていても、一旦休んでダラケた心のスイッチはなかなか入りません。という以前に、年末に行った庭木の剪定の後始末もまだ終わっていません。それは暖かくなる前に腐葉土の原料として加工しておかなければなりませんし、ああ、やらなきゃならない事が山盛りです。種芋を買った途端にパニック!

エルデ、学園祭の次は運動会

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 初っ端から転がっていますが、今日も大学の学園祭にやって来ました。せっかくなんだからエルデに奉仕者を獲得させてやろうと思ってのことですが、今日1日でいったい何回転がることやらと先が思い遣られます。にしてもエルデ、転がって勧誘活動ってのならそれでも良いけど、せめてもっと人が居る所でやった方が良いんじゃないかい?

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 が、意外にもこの1回だけで転がるのは終了。相変わらず盛ってはいませんが、日曜なので昨日より来客が多く、言うなれば入れ食い状態で、特に勧誘する必要が無かったんですね。

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 それにエルデも以前ほど人に対する執着が強くなくなっていて、1回奉仕を受けると急速に興味を失ってしまうんです。面倒が少なくなって助かると言えなくもありませんが、これも年齢の所為かと考えるとちょっぴり寂しくなります。

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 それはそれとして、来場者は人間だけでなく、ワンちゃんとも結構出会いました。人混みの中でスヤスヤ眠っている可愛い仔犬も居たのですが、年齢とは関係無しにそもそも犬になんか興味の無いエルデが一緒ではなかなか触れ合うことも出来ません。そんな中でこのコーギーちゃんだけは向こうから近寄ってきたのですが、この後エルデに咬み付いていました。怖いんだったら来なけりゃ良いのに。

 歯が当たったかどうかまでは判りませんでしたが、それでもエルデはただ飛び退いただけ。少しは怒れば良いのにと思わないでもありませんが、この攻撃性の無さこそがペット犬エルデ最大の美徳と言って良いでしょう。何にキレるか解らない様な犬を連れて歩くのは大変ですからね。

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 ということで、本日の散歩はこれだけでは終わりません。学園祭の最後に打ち上げられる花火からエルデを避難させなければなりませんから。毎年直線距離で3㎞程離れたデパートの屋上駐車場に車を停めて花火を見物するのですが、今年は風向きの影響でしょうか、かなり大きな音が聞こえてきました。なので、車に乗せられただけで興奮しているところに更に爆発音への怯えが加わり、エルデは駐車場をずっと駆け回っていました。運動にはなりましたが、これじゃぁ避難した意味がありませんね。

エルデ、「レンガの間に毛が挟まるこの感じが堪らないのよね~」

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 今日はご町内の大運動会。競技に参加するつもりなど毛頭無いけど、行かないという訳にはいきません。当然発作持ちのエルデを独りで残していくのも嫌なので一緒に連れて行きたいのですが、去年の運動会に連れて行ったらピストルの音に怯えたエルデはパニックを起こして大暴れ。もう一度連れて行ったところで、また途中で連れ帰る羽目になるでしょう。

 それで、どうしたものかと悩んだ末、今年に入ってから発作も起こしていないことだしということで、思い切ってお留守番させることにしました。2年半前に最初の発作を起こして以来初めてのお留守番、ということもないのですが(だって、私が畑へ行けばその間エルデは独りぼっちですからね)、とっても心配。結局何も起こりはしなかったものの、エルデ、発作かパニックか、どっちかひとつにしてして貰えないか?

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 という社会参加の後でも玉ネギへの水遣りは欠かせません。でも、もう殆どの芽が二つ折れを脱却したので、これで水遣りも卒業です。

 それにしても、今年の玉ネギ苗は発芽当初から何だか疎らな印象が拭えません。条間も株間もいつも通りなのに、例年もうちょっと写真写りが良いんですけどねぇ。発芽率が特別悪いっていう感じでもないし、ということは1本1本が細いんでしょうか。発芽してくれたのは有り難いけど、先行きに不安を覚えます。

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 最近は水遣り以外に野良仕事らしい仕事をしていないので、最初に種を蒔いたカブ(左側)とラディッシュ(右側)がこんなことになってしまいました。カブはまだパチンコ玉くらいにしかなっていないので、間引いてそのまま味噌汁の具にでもしてみましょうか。ラディッシュの方は種蒔きから22日目なので、名前(二十日大根)からすればもう収穫ということになるのですが、本当は30日くらい掛かります。でも、カブよりは大きくなっているので、小さなラディッシュとして収穫を始めてもイケるでしょう。糠味噌も良い具合に仕上がってきましたし。何にしても明日は少し真面目に働きましょう。

 

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 勿論、エルデの散歩だって欠かせません。お留守番してくれたご褒美に、エルデが行きたがっていた大学へ連れて行きましょう。抜け毛も落ち着いてきましたし、どうせ学生だって居ないでしょうから。

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 でも、これを忘れていました。エルデの趣味のひとつであるゴロゴロを。おいおい、奉仕者が現れないからといって、なにもシャンプー3日目でやらんでも。

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 運動会してたときは暑かったのですが、散歩の頃になると曇り空になり、気温も急激に下がってきました。だからでしょうけど、今日は最初から最後まではしゃいでいましたね。私と一緒に走りもしましたし、私を置いて駆け足で臭いの素を探し回ったりもしていましたし。それでも気持ちが納まらなかったのか、散歩を延長しようとまでしていました。明日からはまた更に気温が下がるので(それでも平年気温よりは高いのですが)、エルデ、また少し歩くスピードを上げるよ!

祝・地這いキュウリ初収穫

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 昨日倒れていたキャベツ等を立ち直らせようと畑へ向かったのですが、皆自力で立ち上がっていました。これなら大丈夫でしょう。それでも空缶で作ったナメクジトラップが風に煽られて動いてしまったので直さなければならず、防虫ネットを捲り上げたついでに土寄せしておきました。

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 同じく防虫ネットを捲り上げたついでに、ポットで育てていた白菜の苗も畝の空き地に定植しました。

 因みに、写真の左側が種を直蒔きした白菜で、右側が今回定植したポット苗。マルチの植え穴の大きさを比べて頂ければ判る通り、両者はほゞ同じ縮尺になるように撮ってあります。ポット苗の方が1日早く種を蒔いたにも拘らず、散々鳥に毟られたとは言えこの大きさの違い。これまでレタスとキャベツ、白菜で直蒔き栽培実験をしてきましたが、移植で生じる根が活着するまでのタイムロスが無いとしても、少なくとも白菜は直蒔きした方が圧倒的に有利だと言って良いでしょう。

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 そして、大事に大事に育ててきた地這いキュウリの初果の長さが20㎝を超え、待ちに待った初収穫となりました。切り口の匂いを嗅いでみましたが、う~ん、どうなんでしょう、よく分かりません。初生りなのでまだ品種本来の味になっていないかも知れませんが、明後日、お祝いの冷やし中華で味見することにします。

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 今日も猛暑日になりましたが、涼しくなるのを待っていてはまた土が乾いて耕せなくなってしまいますので、肥料を入れて畝を作ってしましょう。が、畝2本分のところに肥料を撒き、畝1本分を耕したところで雷がゴロゴロ鳴り始めてしまいました。最近のエルデは平気になってきたとは言っても、その時々でどう反応するかなんて神のみぞ知るですし、仕方が無い、帰りましょう。

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 という流れから、17時頃になったら突風も吹き始め、こりゃとても散歩には行けないなと思っていたのですが、17時半になったらパタッと止んだので、それっとばかりに飛び出しました。良かったな、エルデ。

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 でも、青空も見えていた空の黒雲が徐々に面積を増していき、最後にはこんなことになってしまいました。これはもう誰がどう考えたって直ぐに降り出すでしょ。雨柱だって幾つも見えてますし。それまでエルデのクンクンに付き合いながらのんびり歩いていたのが一転、一目散に家を目指すことに。

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 不満そうにノロノロ歩くエルデを引っ張る様に急かせたものの、雲の流れの方が速いんですね、家を目前にして降られてしまいました。まぁ、大して濡れはしませんでしたが。

 雨と同時に雷も本格的になり、家が振動する程の大音響。さすがにこれにはエルデもビビったみたいで、どこに隠れようかとウロついていました。ですが、結局はテーブルの下に潜って寝てしまったのですから(これは日常のこと)、やっぱりエルデの中の何かが変わったんですね。但し、花火の音はまだダメで、爆竹程度でパニックを起こします。

エルデ、ゴロゴロ

 私が畑から帰ってきてから雨が降り出し、「エルちゃん、これじゃぁ散歩は無理だね」っていうのが理想的だったのですが、畑に行く前に降り出してしまい、野良仕事も散歩も中止となりました。これで畑の土も少しは湿ってくれると良いのですが。

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という訳でエルデはこうしてゴロゴロしていたのですが、困ったことに空もゴロゴロ鳴り出し、エルデは急にウロウロと。廊下に佇んで不安そうに外を眺めているエルデを見ながら、さていつもの様に入られては困る部屋のドアを閉めて歩こうかなと考えていると(エルデは雷や花火の音に怯えるとパニックを起こし、とにかく狭い場所に隠れようとして、あらゆる物を壊して歩く破壊神と成る)、エルデは廊下の突き当たりまで歩いて行き、どうしたことかそこでまたゴロンと寝てしまいました。しかも2時間以上、私もちょっと不安になるくらい大きな音でゴロゴロし続けていたのに、とうとう起きず仕舞い。どうしたんでしょう。そりゃ本当に雷の音が怖くなくなったのであれば助かりますが、何だか心配にもなってしまいます。

エルデ、「今日のは100dBね」

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 勿論今日も草むしりです。また少し綺麗になりました。他人の畑の草むしりの進捗状況なんか見せられても面白くはないでしょうが、日々変化していく畑の様子を並べていると、少なくとも私のヤル気を盛り上げる役には立ちます。それにしても雨が降ってくれないかなぁ~

 と、連日汗を流しているのも白菜やキャベツの種蒔き(直蒔き)に間に合わせる為なのですが、向こう1ヶ月も高温傾向が続くという予報が出ていて、種を蒔いて育てるのはちょっと無理かも知れません。発芽はするでしょうが、なにせ生育適温が20℃程度ですからね。一応種を蒔いておいて、苗が出回る頃の様子を見てからどうするか(苗を買って植え直すか)決めるか、最初から諦めて購入苗一本でいくか、悩むところです。私の性格からすると前者を選ぶのでしょうが。

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 最後の希望である地這いキュウリは元気にしています。って、定植してまだ2日目ですから、そう簡単に枯れられては困るのですが。万全を期して水も遣っときました。

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 小玉スイカの収穫も行いました。一部黄ばんでいる箇所がありますが、これは陽当たりが悪かったのではなく、日焼けしてしまったのです。で、まだこれから収穫適期を迎える実も在るのですが、これを最後の収穫にすることにしました。

 今年のスイカは初期の生長不良に始まり、7月の低温と日照不足、梅雨明け後の高温と条件が最悪でしたが(30℃を超える気温はスイカだって辛いんです)、ここにきて株全体の雰囲気も明らかに枯れる方向へ向かっていて、これ以上栽培を続けても意味が無いと判断したのです。そこそこの美味しさでしたが、もう十分食べましたしね(冷蔵庫に幾つも入ってますし)。それに、もういい加減で畑を綺麗にしたいのです。

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 トマトもまだ実は着いていますがもう終わりですね。台風が来る前に抜いてしまいましょう。草むしりを始めて以来、畑を綺麗にしてサッパリしたいという欲望が抑えられなくなっています。

 という訳で黙々と草むしりをしていたら、またしてもゴロゴロと音がして、空を見上げるといつの間にか真っ黒い雲が迫ってきているではありませんか。こりゃマズイと大急ぎで帰り支度をしているとドッカンと落雷まで。これはさすがに怖かった。

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 何を「マズイ」と思ったかと言うと、今日もエルデの為にエアコンを点けてから畑に出たのでエルデは閉じ込められていて、パニックになると写真の後ろに写るガラス戸を開けて逃げようとするので(「開けて」と言うより「掘って」。後ろに在る小さな箱に潜ろうともします)、ガラスを割って大怪我する危険があるんです。幸いにも事故は起こっていませんでしたが、箱の中身が散らかっていたので遣ろうとはしたんでしょうね。

 それでも今日はこれまで見せたことの無い行動を取りました。私が台所に立っていたら、私とキッチンカウンターの間に割り込んで隠れようとしたんです。これまで何かに怯えると私の存在なんか目に入らなくなっていたのに、私を頼りにしてくれたんでしょうか。怯えのレベルが下がったので私が見えるようになったか、それとも私が大きな箱に見えたかのどちらかでしょうね。

 その後土砂降りの雨が降り出して散歩には行けませんでした。と言っても時間が短かったので、明日になれば畑はまたカッチカチになっていることでしょうが。

エルデ、「90dB以上は耳に悪いのよ」

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 今日も散歩は18時過ぎにしました。先月の頭から日の入り時刻は徐々に早まっていて(当時と比べるともう20分以上も早くなっています)、もう立派な夕暮れ。今日は風もありましたし、昼間の猛暑は過ぎ去ったという感じがしました。そう言えば今日は立秋ではありませんか。さすがに「秋」という感じは欠片もありませんが。

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 当然のことながら、エルデも短距離コースを選びました。実は今日、我が家としては本当に珍しく昼間からエアコンを点けていたので(お留守番をさせるエルデの熱中症を防ぐ為)、私としてもあまり暑さの中に置いておきたくはなく、両者の利害が一致したというところでしょうか。

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 そんな訳でいつもより涼しく、快適なエルデのいち日が終ろうとしていた夜7時過ぎ、いきなり落雷が。いえ、散歩の最中にゴロゴロ鳴ったり、空が光ったりしていたので危ないかなとは思ったのですが、家に戻ってからは静かだったのでもう終わったんだと安心していたのです。それがゴロゴロも無しにいきなりドカン。やられました。

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 但し落ちたのはその1回だけで、あとはずっとゴロゴロだったので私はそんなに怖くなかったのですが、そのゴロゴロが近くて大きく、時間も長かったので、最近花火や雷の音に慣れたんじゃないかと思われていたエルデもその内に慌てだし、逃げようとガラス戸をガリガリしていいました。なるほど、程度の問題なんですね。それでも以前の様なパニック状態とは明らかに違いますので、その点は助かります。怯えてガタガタ震えているエルデを見るのは我々も辛いのですよ。どうしてやることも出来ませんし。