ニコ、「あ、筋トレ用のウエイトかと思いました」

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 「婆さんのモンペじゃあるまいし、こんな田舎臭い柄の冷却首輪は嫌だ! 横浜のチビが巻いてる方がカッコ良いじゃないか!」とニコが愚痴るので、田舎臭い犬には不釣り合いな冷却首輪を導入することにしました。

 勿論これも人間用です。何年か前から売られているので皆さんもご存知でしょう、「28℃以下で凍結して首元をひんやり冷やす」っていう、あれです。

ニコ_2024_06_22_2

 クルクル回って簡単に落ちてしまうんじゃないかと心配していたのですが、歩いたり走ったり身体をブルブルするくらいでは微動だにせず、これはなかなか頼もしいですね。さすがにこうやってウネウネすると外れてしまいますが、日に1回あるかないかのことなので、拾って着け直せば何の問題もありません。

 で、ウネウネを終えたニコに再装着しようとしたとき、驚愕の事実が判明したんです。「なにこれ、常温じゃん」

 自分の首にも巻いてみましたが、全く涼しくありません。考えてみれば28℃というのはプールの水温で、確かに全身をドップリ浸けていれば快適でしょうが、こんな細い首輪じゃ日傘程の役にも立ちません。仕方が無い、勿体無いのでこれは奥さんに譲りましょう。

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 毎回桃の話題で恐縮ですが、これは語らずにはおられません。この品種(なつおとめ)の標準的な重さは300g程度なのですが、これまで一度もそこに達したことはありませんでした。今年も幾つか量ってみましたが、どれも280gを超えません。今年もまたダメかと思たのですが、ひとつだけ明らかに大きな実が着いていて(写真の左端)、今日それを収穫して量ってみたら、何と407gもあるじゃありませんか。大きければ良いという訳ではありませんが、やっと何かを成し遂げた感に浸っています。

ニコ、「私はアンコの方が好きですね」

ニコ_2024_06_19_1

 裏事情をお話しすると、当ブログを閲覧される方が求めているのは圧倒的に家庭菜園ネタです。特にオクラの発芽実験に関する記事は、投稿した本人にも理由が判らない程に盛況です。

 犬の話題で例外的に閲覧数が多いのが、エルデがホルモン依存性の尿漏れをイソフラボンのサプリで克服したという記事。それだけ愛犬の尿漏れで悩んでいる方が多いということなのでしょうが、それにしても人気が無いんですね、犬って。我が家なんか動物番組は全て録画して観ているのに。

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 そんな動物番組には賢い犬や愛情深い犬、芸達者な犬等が登場します。そんなワンちゃん達を目にするとどうしても思ってしまいます、「どうしてニコはこんなにバカなんだろう」と。

 で、そんなワンちゃん達が登場する度にニコに言うんです、「ほら、ちゃんと見て勉強しな」って。でも、その度にコイツは眠っているんです。私がちょっと動けば「ん、散歩かな?」と身構えるクセして、そんなときだけ無反応。あれは絶対に都合の悪いことを言われていると解っているんですよ。お前はその知恵をもっと違うことに使え!

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 前回、「とっても甘いとまでは言えないが」と表現した桃ですが、そんなことはありませんでした。とっても甘く、鉢植えだった樹を庭に下ろして以来、これほど美味しい実が出来たのは初めてです。残念ながら桃農家ならぬ私には、食べてみるまでどの実が美味しいのかが判らないのですが。

 この数日間、恐らく人生で一番沢山の桃を食べています。1年間お世話した報酬だと思えば嬉しくない訳はありませんが、こんなに果糖を摂取して大丈夫かという不安も拭えません。

ニコ、「日傘も欲しいな」

ニコ_2024_06_14_1

 今日からニコに冷却ベストを着せることにしました。ニコから使い心地を聞くことが出来ないので、本当に涼しくなっているのかず~っと疑念を晴らせずにいるのですが(だって水の気化熱で冷やすという頼りない代物ですので)、日陰を外れてクンクンに夢中になっているので、何かしらの効果はあるのでしょう。

 それにしても今日は暑かった。たかが30分の散歩でハンカチがビショ濡れになりました。ニコ、お前は涼しいかも知れないけど、炎天下でお前のクンクンを待っているこっちの身にもなれ! 飼い主の暑さ対策も真剣に考えねば。

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 その暑さが後押しし、早くも庭の桃(なつおとめ)が食べ頃を迎えました。もう既に幾つか食べてみましたが、今年の出来はなかなか良好で、「上品な甘さの桃」という評価は十分に下せると思います(要するに「とっても甘いとまでは言えないが、桃としては十分に成立している」という意味ですが)。

 カメムシと戦い、アブラムシと戦い続けた努力が報われたと嬉しくはありますが、今度はこの桃達と戦わなければなりません。何故なら、桃の収穫適期はとても短く、せっせと消費しないと過熟でボトボト落ちてしまうから。これはこれで大変です。

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 そして花壇に植えた2種類のミニトマトの内、アイコが収穫期を迎え始めました。この赤いの2つはもう食べられるでしょう。

 それにしてもここは水持ちが極端に悪く、前日の夕方に水遣りしても翌日にはもうカラカラになっていて、何度トマトが死にかけたことか。後ろが鉄板の戸袋なので熱で葉が焼けてしまうし、来年もここでトマトを作るなら更なる工夫が必要みたいです。

ニコ、「だったらもっと面白い遊びを考えろよ」

ニコ_2023_06_19_1

 犬が信頼している人間にだけ示す態度として一般に、①横になってお腹を見せる(ヘソ天)、②身体のどこでも触らせる、③お尻を向ける、④顔を舐める、⑤目を見詰める、⑥外出しても平気でいる、というようなことが言われています。ニコの場合⑥以外は全て当てはまるので、まぁそこそこ信頼してくれてはいるのでしょう(衛生上の理由から顔は舐めさせませんが、舐めようとはしてきます)。

 ならば何故にエルデとの様な関係が築けないのかとずっと考えていたのですが、最近になってやっと「そういうことなのかな?」と納得し始めました。

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 先ずは性格の違いでしょう。洋犬の中でも特に陽気でフレンドリーなゴールデンと比べたら、そりゃ素っ気なく感じるのも無理はありません。姿は違うけど中身は柴犬なんだと捉えれば良いのかなと考えるようになりました。

 次に、これは以前にも書きましたが、仔犬の頃から一緒に生活していたかどうかの違い。エルデにとって私は親だったけど、ニコにとってはまだ管理人なのでしょう。

 そして、これは最近になって気付いたのですが、ニコと一緒に遊んだことが無いんですよね。動物にとって遊びとは、相手を理解したり、関係性を構築するのに非常に大きな役割を果たしているんです。でも、じゃぁ一緒に遊ぼうと思っても、ニコが乗って来ないんだからどうにもなりません。一方で、「遊びは知性の発露」とも言われています。ってことは、要するにニコがアホだから?

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 今年は桃(なつおとめ)が豊作です。いえ、どんな年でも摘果しなければ文字通り腐るほど生るのですが、毎年悩まされていたカメムシの被害を今年は偶然にも防ぐことが出来ましたし(アブラムシの防除に撒いた農薬がカメムシにも効いた)、だから袋掛けしなくて済んだので綺麗に色付きましたし、果実重も300gを超える大玉で、過去最高の出来になったんです。これで美味しかったら言うこと無しなんですけどねぇ・・・

本日までの散歩14,454歩、距離10.349㎞、累積2,823.16㎞

ニコ、「お巡りさん、このひと嘘つきです」

ニコ_2022_06_23_1

 ニコは散歩中、特に草藪に入ったときにクシャミをしますし(嗅覚をリセットする為に意識的にやっているという可能性も感じてはいますが)、目や口の周りが妙に赤いし、何かのアレルギーなんじゃないかという疑念をずっと持っています。医者からは未だに明確な判断を得られていませんが。

 で、昨夜初収穫した桃を味見してみたんです(まだ未熟だったけどそこそこ甘く、香りもあり、これだったらもう一年執行猶予を与えても良いかなと思うものの、それでも鉢で栽培していた頃の方がもっと美味しかった)。そして食べ終わった後で、皿に残った果汁を奥さんがニコに嘗めさせたんです。実際には果汁より水の方が多かったと思いますが、そしたらニコの目の周りが真っ赤になったんです。

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 勿論それだけで判断は出来ませんし、今朝には元に戻っていましたが、バラ科の果物を与えるのは避けた方が良いかも知れませんね。但し、もう一度桃を食べさせて(若しくは果汁を舐めさせて)反応を診ようとは考えていますが。

 ということとは全く関係無く、もうひとつ避けさせた方が良いのがこの暑さ。夏至を過ぎて初めての太陽はひと味違っていました。勿論散歩は短距離コースですが、出だしは威勢が良かったニコも目に見えてヘバっていき、歩みは鈍くなるし、葉が茂ったブドウ棚の日陰でクンクンしたり雑草を食べるフリして休むので、これなら雨に降られた方がまだマシかと思うくらい散歩が進みません。

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 挙句にこれです。だからさぁ、ニコちゃん、最初にあんなに暴れなきゃ良いんじゃないの? まぁニコちゃんがひと休みしてくれればお父さんも汗を拭えるので助かるけど。

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 このニコのご休憩処の隣に警察がテントを張ってネズミ捕りをやっていました。ここではしょっちゅうやっていて、またよく捕まるんですよ。今日も20m足らずの距離をニコと歩く間に軽自動車1台とバイク1台が捕まっていました。

 ところがその警官達の目の前でニコがマーキングなんかするものだから、軽犯罪法違反で検挙されてしまったのです。テントの下で取り調べを受けるニコを待っていると、警官がニコを諭している声が聞こえてきました。曰く、「気品溢れる飼い主さんに恥を掻かせるようなことをしちゃダメだよ」。そうだよ、ニコ。今回だけはと放免されたニコがこの教訓を悪れないようにと、パトカーの前で記念写真を撮って帰ってきました(勿論全部嘘です)。

本日の散歩8,406歩、距離6.019㎞、累積780.416㎞

ニコ、「犬を裸と呼ぶな」

ニコ_2022_06_22_1

 ニコは裸で歩いていますが、実はこのとき雨が降っています。昼間の散歩に出ようとしたらポツポツと雨が落ちていて、どうしようか迷ったものの、ニコが濡れる程の降りではなかったのでそのまま行くことにしました(私は傘を持って)。

 結局途中で止んでくれましたが、ここのところこんなことの繰り返し。昨夜の散歩も直前まで降っていましたし。

ニコ_2022_06_22_2

 こうあっちこっちで降られると散歩は勿論、畑仕事もスムーズには進まなくなります。一昨日長ネギの植え溝を掘ったのですから、当然次は定植ということになる筈なのですが、昨日も今日も畑に出て暫くしたら雨が降り始め、どちらも直ぐに止んだものの時間の掛かる定植作業は始められず、結局は草むしりだけで終わってしまいました。まぁ、お陰で草むしりは大分進んだので良いのですが。

収穫_2022_06_22_3

 という畑で、とうとうミニトマトが初収穫となりました。シュガリーテールという名前で売られていた苗で、今回初めて栽培しています。ならば早速味見をということになりますが、冷蔵庫に入れたまま食卓に出すのを忘れていました。味の評価はまた次の機会に。

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 そしてこちらも初収穫です。桃のなつおとめ。もう何年も栽培していますが、恐らくこれまで収穫した中で最大だと思います。この品種の果実重は250g~330gだそうですが、これは231g。まだ標準には達していませんが、ここまで肉薄したのは初めてです。

 しかもこの実は太くて長い枝(つまり葉っぱがいっぱい)の高い位置に着いていたので日当たりも良く、条件としては最高なんです。これで美味しくなかったら今度こそ樹を切り倒しましょう。ええ、まだ味見していません。評価はまたの機会に。

本日の散歩6,741歩、距離4.827㎞、累積774.397㎞

ニコ、「後半のことはよく覚えていません」

ニコ_2022_06_10_1

 気温は昨日より高かったんです。でも曇っていたし、風も結構強くて心地良かったので、これだったらニコのリクエストに応えて長距離コースを歩かせても大丈夫かなと考えたんです。ところが途中で雲が切れてまぁ暑いこと。ニコよりも先に歩くのが嫌になりました。

 でも、こうも考えたんです。ここで一回痛い目に合わせておけば、もう長距離コースに行きたいなんて言わなくなるんじゃないかって。

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 散歩が後半になると歩くのがゆっくりになり、終盤になるとクンクンしたり葉っぱを食べたりでなかなか歩かなくなりました。そうでしょ、ニコちゃん、こんな暑い日にテクテク歩くのは大変だよね。さ、いつものご休憩場所でひと息ついてから帰ろ。

 が、立ち止まって暫く「どうしようかなぁ」と考えていたものの、直ぐにそのまま歩き始めたので驚きました。ニコちゃん、大丈夫? 暑さでおかしくなっちゃった?

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 って、全体的に見れば晴れたり曇ったりでしたし、気温だって25℃程度なのでそこまで暑くはなかったんです。ただ湿度が高かったので、私だけが大汗掻いたという訳。

 でもこれって、ニコは私より暑さに強いってこと? それとも「汗を掻かない犬は湿度の影響を受け難い」という私の仮説の正しさが証明されたってこと? まぁどちらにしても散歩コースを決めるのはお父さんだから。お父さんが暑いと感じたら歩きません。

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 山梨で露地栽培の極早生品種の桃の出荷が始まったというニュースが流れました。で、我が家の中生品種(なつおとめ)の状態はどうかと確認すると、おお、良い感じに赤くなってきているじゃないですか。

 これは熟し具合が確認出来るようにと袋を掛けなかった実です(本当は高い位置に着いていて、手が届かなかっただけですが)。袋掛けしなかったにも拘わらずカメムシの被害も受けていないみたいで、これをひとつ採って齧ってみれば熟し具合がハッキリ判るのですが、こうなると何だか勿体無いじゃないですか。なんてことをしていると鳥に先を越されるのですが。

本日の散歩8,252歩、距離5.908㎞、累積705.907㎞

ニコ、「相棒は一緒に遠吠えしてくれなくちゃ」

ニコ_2022_06_01_1

 あまり登場しませんが、我が家には光圀という名前の黒猫(♀)も居ます。外の物置に産み落とされてピーピー泣いていたのを保護したのですが、こいつがとんでもない野獣で、人が出入りする時間帯に自由にさせておくと絶対に脱走するので、未だに昼間はケージの中に閉じ込めています。

 で、夜になって光圀をケージから出すとニコがすっ飛んで来ます。後を追い掛けたり、パクッと咥える仕草をしたりするので最初は心配しましたが、遊びたいんですね。勿論ボディーランゲージが全く違う犬と猫、分かり合える筈も無く、ニコが遊ぼうと誘えば光圀は逃げるし、光圀がニコの身体の臭いを嗅ぎに行くとニコは困惑するしで、蜜月とはなっていません。

ニコ_2022_06_01_2

 最近ではニコが鼻先を光圀に引っ掻かれるんじゃないかという方を心配しています。まぁニコも遊び相手が居なくてつまらないんでしょうね。

 それで思ったんですよ、小型犬だったらニコの相棒として迎え入れても良いんじゃないかって。仔犬からだったらニコとも仲良くなれるでしょうし、犬としての教育はニコがやってくれるでしょうし。でも、考えてみると小型犬ではニコと一緒に散歩させる訳にいかず、私の散歩だけがまた増えることになるんです。それはマッピラ。ニコ、なんとか光圀と折り合いをつけろ。

カメムシ_2022_06_01_3

 庭の桃の実がだいぶ大きくなってきましたが、困った問題が発生しました。葉っぱの陰に隠れて実にしがみ付いている虫がお判り頂けるでしょうか、カメムシです。大量のカメムシが集まって来て、カメムシのお食事処と化してしまいました。

 カメムシはストローの様な口器を実に差し込んで汁を吸うのですが、これをやられちゃうと実がデコボコになり、まともに肥大しなくなっちゃうんです。

桃_2022_06_01_4

 それで、今更遅いかも知れませんが、まだ無事そうに見える実に袋を被せました。いつもは新聞紙で作るのですが、そんな元気も無いので今回は買ってきました。山梨は桃の産地でもあるので、普通にホームセンターで売られているんです。でも、私は桃農家じゃありません。念に2、3個食べられて、「あ~美味しいねぇ」なんて言えればそれで良いんです。なんでこんな苦労をしなけりゃならないんでしょう。

 でも、まだ桃は良い方です。大好きなビワの実が黄色くなってきて、そろそろ味見を始めて収穫時期を見極めようと思ったら、昨日まで在った筈の実が無いじゃありませんか。味見をする前にカラスに食べられてしまったんです。残っていたのは2つだけ。おのれ~、来年はビワ用の袋も買ってくる!

本日の散歩9,433歩、距離6.754㎞、累積654.273㎞

ニコ、「だったらルームランナーを置け」

ニコ_2022_05_08_1

 今日は父ちゃん権限で昼の散歩コースを短くしました。だって暑いんだもの。もう気温云々という段階じゃありません、太陽が照っているだけで暑い。

 短くしたと言っても去年はそれが通常のコースだったのですから、これまでが長過ぎたんです。もっと暑くなったらもっと短くする訳ですし。勿論ニコは文句ひとつ言いませんでしたし、散歩終盤にいつもの日陰でご休憩したときには「お父さん、ありがとう」と思ったことでしょう(思わないか)。

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 代わりに夕方と夜中の散歩を長くするのですが、どちらもお尻が決まっているので無制限にと言う訳にはいかず、総距離が短くなるのは仕方の無いことでしょう。ニコちゃんだってそのくらい分かっているよね。お互いに妥協し合いながら生活していくしかないんだよ。でも大丈夫、運動不足で体重が増えたらまたご飯を減らしてあげるから。

ニコ_2022_05_08_3

 ということで、夕方の散歩ではニコの望む通りに歩かせてやったのですが(途中でケーキ屋さんに寄りたかったので多少誘導しましたが)、基本的にはいつものルートからそれほど外れずに帰って来ました。あれでケーキ屋さんを挟まなかったら恐らくいつも通りのルートで帰って来たんじゃないでしょうか。結局のところ、ニコにとっての散歩は縄張りの巡回なんですね。それで楽しいの?

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 庭の桃の樹(なつおとめ)に着いた実です。本当は花が終わったら樹自体を切り倒してしまうつもりでいたので(美味しくないので)、摘蕾も摘花も人工受粉も摘果も何もしなかったんです。そうしたらこういうことになりました。いったい毎年せっせとやっていた人工授粉は何だったんでしょう。

 が、結実したらしたで、それがどんな実になるのか確かめてみたくなるのが人情ってもんじゃありませんか。それで急遽摘果を始めたのですが、まぁこれが終わらない。かと言ってこれを残しておくと虫や鳥が集まってきたり、熟した実が落ちて腐ってまた虫が集まってきて大変なことになるので、まぁ良いやって訳にはいかないんです。これで美味しくならなかったら今度こそ切り倒してやる。

本日の散歩9,491歩、距離6.796㎞、累積505.743㎞

桃、たわわ

ニコ_2021_06_14_1

 ニコは本当に良く寝ますね。最近でこそ時々起き上がってはナデナデしろ/オヤツをよこせと私のところへ来るようにもなりましたが、それでも散歩と食事以外の時間は基本的に寝ています。エルデもシニアになってからは良く寝るようになりましたが、3歳の頃は私の後をず~っと付き歩いて尻尾を振っていたのに。ひょっとしてお前、年齢詐称?

ニコ_2021_06_14_2

 かと言って、人間から離れていたいから寝ているっていう訳でもないんですよ。私がこうやってパソコンの前に座ると横にやって来て寝ますから。そんなとき、ニコが寝ている側の手が空いていればずっとニコに触れているようにしているのですが、別段嫌がるようなこともありませんし。

ニコ_2021_06_14_3

 エルデの様にオモチャで遊ぶっていうこともありませんし、こんなに不活発で良いんでしょうかね。日に3回の散歩ったって、一緒に歩いている私にしたら負担でも、犬にとっては大した運動量でもないでしょうし。適正体重に達したのであればもうこれ以上太らせてはいけないと、餌を3g/回減らしました。

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 散歩の途中で見付けたのですが、似た様なことをやってる人も居るんですね、スイカに日付が書かれた旗が立っています。遠目で見る限り実が在る様には見えないので、恐らく人工受粉した日付が書かれているのでしょう。

 私の場合、人工授粉しませんので、雌花が開花した日付をビニールテープに書いて蔓に巻き、それが結果したらこんな風に旗を立てます。

収穫_2021_06_14_5

 我が家のスイカに「これは間違い無く大きくなるぞ!」という実はまだ着いていませんが、ミニトマトのシュガーミニとオクラが初収穫となりました。わ~い

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 そしてもう直ぐ収穫を迎えるのがこの桃なのですが、私はこんなに残したつもりはないのに、どうしてこんなに沢山ぶら下がっているんでしょう。毎年不思議でなりません。考えられる理由はただひとつ、私が摘花した後で開いた花が勝手に結果したんでしょう。

 だったら摘果すればよさそうなもですが、その頃にはもう葉が大きくなっていて、遅れて着いた小さな実なんか見付けられないんですよ。

 でも、そうは言っても今年は例年より実の数は少なく、サイズもこれまでになく大きいような気がします。まだカチカチですが、楽しみ~