コイツはね、我々が出掛けるときに見送りもしないし、ただいま~って玄関を開けても出迎えにも来ないんですよ。自分の毛布の上で寝たまま、我々の顔を見て、気が向いたら尻尾をパタパタと2、3回振るだけ。どう思います?
最初の内は「もしも玄関を開けたのが知らない人間だったら困るから出てこないんじゃない?」などと善意で捉えていたのですが、車の音や足音で飼い主だと判らない訳がありませんよね。って以前に、名前を呼んでも出てこないってどういうこと?
じゃぁ我々を怖がっているのか、怯えているのかっていうとそんなこともなく、夕飯後の甘えん坊タイムはしっかり固定化し、最近では我々がまだテーブルに着いている段階で催促しに来るようにもなりました。私がお風呂に行くときにヒンヒン鳴くくらいなら、帰宅時にちゃんとお出迎えしろ!
ニコがこちらに来たとき、診療履歴を記録する愛犬手帳とか、犬に食べさせてはいけないもの、犬のしつけ方、トイレトレーニングのし方、更には高齢犬を高齢者が買う場合の心得なんていう冊子まで一緒に付けて頂きました。
特に犬のしつけ方は、恐らく何かの本をコピーしたものだと思いますが、簡潔ながら要点を押さえていて、犬を飼う全ての人間が学んだ方が良いと思いました。
と同時に思ったのは、ニコ達保護犬にも「人間に飼われるにあたっての心得」的な冊子を渡して読ませた方が良いんじゃないかってこと。例えば、「飼い主が出掛けるときは必ず玄関で見送ります。このとき悲しげな表情を浮かべると更に効果的です」とか、「お腹が空いたからといってゴミ箱を漁ったり、ましてや飼い主の手から奪い取るのはもってのほかです。鈍い人間に何かを要求する場合は上目遣いに飼い主を見詰め、小さくク~ンと鳴いてみましょう」とか・・・
小玉スイカです。これまで殆ど花が着かず、やっぱり2次使用の畝じゃダメなのかなと心配していたのですが、やっとここに来て毎日コンスタントに雌花を見付けられるようになりました。もっとも、まだ結実したものはひとつもありませんが。
今年はニコのことで時間が取れないかも知れないと思い、毎年2株作っていたスイカを1株だけにしたのですが、こうやって見ると、このスペースに2株っていうのが端から無理だったようにも思います。ちゃんと整枝するならOKなのかも知れませんが、私は人工授粉すらもしない完全放任栽培ですから。