ニコ、「気が向いたら食べるので置いといて下さい」

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 湿度が下がって来たのでボーロちゃんを試してみたところ、問題無く食べてくれました。ボーロちゃんがOKならビスケットだってOKな筈で、これでササミチップ大量消費問題は解消されました。来年の夏までは。

 しかし、生意気だとは思いませんか、湿気ったくらいで食べ物を吐き出すなんて。そりゃ湿気ったビスケットなんて私は絶対に食べませんが、野良犬のクセして贅沢言うんじゃない。

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 それはそれとして、ここのところニコが無闇やたらと元気です。叱っても叱っても引っ張ることを止めず、雷を落とすことも珍しくはありません。何だか興奮を自分でも制御出来ないっていう感じです(ニコに興奮を制御しようなんていう発想が備わっているとも思えませんが)。これも涼しくなった影響なんでしょうか。

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 とは言うものの、ニコが暴走する姿を見るのは楽しいものです。だから本当はドッグランにでも連れて行って自由に走らせてやりたいとは思っているのですが、解放したニコを回収できるかどうか、未だに自信が持てなくて果たせずにいます。これまでリードが切れたり脱走したりしてドッグラン状態になったことが4回あって、毎回呼べば戻ってきたのですが、この次もそうなるとは限りませんからね。私は嫌ですよ、捕獲棒を持ってニコを追い掛けるなんてのは。「そんな時の為のササミチップじゃないのか」という話もありますが、残念ながらニコは食べ物じゃ釣れないんですよ。

本日までの散歩21,890歩、距離15.673㎞、累積3,448.461㎞

ニコ、「良いんですか、私に筋トレさせて?」

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 急に涼しくなり、ニコの様子が何だか変です。冷え冷え首輪や冷え冷えマントの荷重から解き放たれたことも影響してか、やたら元気。5mというリードの長さの限界を無視して走り回っています。早く涼しくならないかと待ち望んでいましたが、こんなことならずっと猛暑日でいてくれと思うような思わないような。

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 でも、暑けりゃ暑いで苦労もあります。冷え冷えグッズの管理や脱着に手間が掛かるのはもとより、歩いている間は平気だけど、立ち止まるとアスファルトの熱さが堪える様なので、無計画に行動するニコが信号待ちしないで済むようにコントロールしたり、日陰で休憩するニコを太陽に焙られながら待ったりと。

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 まぁ、実際は私も暑いよりは寒い方が好きなんです。寒いなら着込めば済みますが、暑いからといって脱ぐのには限界がありますから。暑いとそれだけで疲れますし、ビールの消費量も増えますしね。

 残念ながらこの涼しさは長続きしないみたいですが、そうは言ってももうすぐ10月、暑さだってそうそう長続きはしないでしょう。そうなると、また散歩が楽しくなります。爽やかな空気の中、景色を眺めながら歩く楽しさを犬に教えられました。但し、その邪魔をするのも犬。ニコには脚に鉄球でも括り付けましょうか。

本日までの散歩21,943歩、距離15.711㎞、累積3,325.958㎞

ニコ、「生命の輝きと表現しろよ」

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 暑いですねぇ~ ここのところ畑仕事が忙しく、毎日炎天下で肉体労働をしているので、余計に暑さが堪えます。

 そんな暑さの中でも、ニコはまぁ元気。そんなに元気が余っているのなら畑で働いてもらいたいものだと思わずにはいられませんが、相変わらずハトを襲い、他の犬に喧嘩を吹っ掛け、飼い主を引っ張ってとやりたい放題。

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 って言うか、最近のニコは叱られても引っ張り続けることが多くなり、ちょっと調子に乗り始めているんじゃないかという様な気もしているんですよね。それだけ馴染んできたと考えれば良いことではありますが、そうは言ってもグリップが利かなくなるのは困るので、ここらで一発雷を落としておこうかなとも考えています。

 どうするかと言うと、歩道の生垣を蹴っ飛ばします。別に生垣に恨みがある訳じゃありませんが、ニコを蹴っ飛ばす訳にもいかないので犠牲になってもらい、ニコに「おお、このオヤジ、怒らせると何をしだすか分らんぞ」と思わせるんですね。

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 でも、私が手を下さずとも、この暑さがニコに制裁を加えてくれます。ほ~ら、考えも無く無駄に暴れ回るからそういうことになるんだよ。

 エルデもそうでしたが、どうして犬ってこうもアホなんでしょうかねぇ。毎年夏になると同じことを繰り返し、これだけの暑さの中を歩くと後半にバテるぞくらいのことは十分に分かりそうなものなのに、必ず全力で飛び出すんですから。まぁ、その単細胞さ加減も犬の魅力のひとつではあるんですけどね。

本日までの散歩26,414歩、距離18.912、累積2,566.894㎞

ニコ、「車に乗ったらお花見じゃないの~」

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 暑かったですねぇ~ 山梨は真夏日まではいきませんでしたが、昨日の最高気温が29.8℃でしたので、ほゞ真夏。先一昨日の最高気温は26.7℃だったのですが、私はこのくらいの気温が一番弱く、歩くのが困難なくらいに脚が怠く、起きているのが困難なくらいに眠くなって、私にとっては典型的な夏バテ症状。1日だけで解消されましたけど、そんな日の散歩は苦痛でしかありません。

 その点ニコは元気。真夏日目前の炎天下でだってヘッチャラ。無駄に駆け回っていました。本当にもう、4歳だか5歳だか知らないけど、どちらにしたってもういい大人なんだから、もうちょっと落ち着けないものかね。

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 ほら、言わんこっちゃない。感情の赴くままに暴れまくるから行き倒れることになるんだよ。って、自分の家の庭で行き倒れるんじゃない! しかも、誰も入ったことの無い犬舎の前で。とっとと起き上がって家に入れ!

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 ということで、少しでも理性を取り戻させることが出来ないものか、思い余って獣医に相談することにしました。

 「先生、どうでしょう?」

 「無理ですね、端から無いものは取り戻せません」

 でしょうね。仕方が無いので狂犬病のワクチンを打ってもらって帰って来ました。

本日までの散歩33,484歩、距離23.975㎞、累積2,493.152㎞

ニコ、「それが犬ってもんさ」

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 今日の最高気温はとうとう29℃台になって真夏日目前。勿論最高気温の中を歩いている訳ではありませんが、太陽が真上に在るので大した違いはありません。それでもまぁニコは元気です。散歩の前半は。

 元気なのは良いのですが、引っ張るんです。引っ張るとどうなるかと言うと、首輪で喉が締まるのでゼーゼー言うんです。事情を知らない他人がこれを見たらどう思います? 「こんな暑い中を歩かせるからワンちゃんがゼーゼー言ってるじゃない、可愛そうに」でしょ? ニコ、頼むから止めてくれないかな。

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 でも、元気なのは真ん中辺りまで。徐々に歩くのが鈍くなりますし、クンクンの回数も増えていきます。

 注意しなければならないのがそのヤル気を無くすタイミング。呼び戻しの反復トレーニングとして散歩中に何回か「ニコ、おいで」をやるのですが、勿論これはダッシュで駆け寄るニコを連写するヤラセ撮影でもあります。ところがヤル気を無くしてからこれをやってもトコトコと歩いて戻ってきて、ご褒美をタダ取りされることになります。まぁ呼ばれて戻って来たんだから良いんですけどね。

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 そして散歩の終盤には倒れ込みます。こうなると散歩が長い。十分に涼ませてから「さ、ニコちゃん、行こうか」と声を掛けると素直に歩き始めるのですが、クンクンしながらタラタラ歩き、日陰があるとまたひと休みの繰り返し(倒れ込みはしませんが)。だったらニコちゃん、単純に散歩を短くするか、せめて前半の元気を半分くらいに抑えたら良いんじゃない?

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 というニコの散歩を済ませ、ちょうど最高気温が出る頃に私は野良仕事です。

 もう何日も前から畝2本分の面積に苦土石灰と肥料を入れて耕していたのですが、今日は最後の仕上げ、オケラ退治用にダイアジノンを土に混ぜ込み、畝を立ててマルチを張ります。

 明日から雨が続くという予報で、やっと乾いてきた土が水を吸い込むとまた暫く作業が出来なくなってしまうので、なんとか今日中に仕上げてしまいたかったのですが、最後の1本のマルチ張りというところで時間と体力が尽きてしまいました。ああ、残念!

本日の散歩8,839歩、距離6.329㎞、累積355.115㎞

ニコ、キャベツよりは暑さに強い

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 8月も終わりだというのに37℃。最近私の体温が高くなったことはお話ししましたが、それでも体温越え。嫌になるくらいの暑さです。にも拘わらす、ニコの元気なこと。「暑いから散歩は止めましょう」くらいの発想は湧かんもんでしょうか。

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 キャベツや白菜の種をポットに蒔いて育苗しようと考えているのですが、気温が高過ぎてまだ蒔けずにいます。これなら無理をしてでも畝を作ってしまい、畑に直蒔きした方がまだ有利かも知れません。と言うか、この暑さは今年に限ったことではなく、少なくともキャベツに関しては育苗しての栽培はもう無理なんじゃないかと肌で感じています。

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 5年前に庭に置いておいたキャベツ苗のポットを私が車で轢き殺すという事件が起こったのですが、それ以来キャベツ栽培が上手くいかず、轢き殺されたキャベツの祟りなんじゃないかという話も出ていました。が、そうじゃないんですね、山梨の気候が既にキャベツ栽培に適さなくなっていたんです。

ニコ_2021_08_28_4 雑草を着けて歩くニコ

 ところで、平年気温てどうやって算出しているかご存じですか? 過去30年間の平均値を出しているのですが、10年毎にその期間が更新されます。どうして単純移動平均にしないんのかとは思いますが、今年の5月にその期間変更がなされました。

 私は農作業の資料として毎日の気温と平年気温を記録していて、その時期の平年気温は3~4日で0.1℃上がるか上がる程度なのですが、その期間変更の日、いきなり1℃も上がったので驚きました。

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 じゃぁ10年間で1℃の気温上昇なのかというとそういうことではなく、あくまでも30年間の平均値ですので、10年前と今年を直接比べたら変化はもっと大きいんでしょう。

 ニコはあと10年は生きるでしょう。今年の夏は乗り切れたけど、10年後の夏はどうなっているんでしょう。私は恐らく野菜作りを止めているでしょうが、ニコの散歩は止められないですもんね。ニコ、来年までには靴を買ってあげるから、それで何とか頑張ろうな。

ニコ、「やっちゃいました」

ニコ_2021_08_03_1

 今日の最高気温は35℃まで上がらなかったのですが、なんだか暑さの質が変わったような気がします。昨日まではジトッとかジメッと暑かったのが、今日はとにかく暑い! 太陽の燃焼効率が上がったんじゃないでしょうか。

 それでもニコは元気ですね。今日も躍動感のある写真が撮れました。でもニコ、暴走する前には合図を出して。そうすればカメラを連写モードに切り替えられるから。

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 これだけ暑くなると水浴びくらいさせてやりたいなと思わなくもないのですが、ニコは水に濡れるのはどうなんでしょう。水溜りを避けて歩くところを見ると嫌いなのかなと思いますが、そうは言っても平気で入るときもありますし、よく判りません。

 その点エルデはハッキリしていました。足を濡らすのも大嫌い。もっともエルデの場合、水に濡れるのがどこうと言う以前に、いつもと違う状況に陥るのが怖かったんでしょうけど。水に入って鳥を回収してくる為に作られた犬が水に入るのを嫌うってのはどうよとも思いましたが、いつでもどこでも水に飛び込まれるより、飼い主としては助かりましたけどね。

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 とは言うものの、なんとなくニコは暑さに慣れてきたんじゃないかと言うような気がしています。行き倒れていないという点もそうですが、本当に暑くなると歩みが鈍くなっていたのに、今はもうそんなこと滅多にありませんから。

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 という元気なニコが、買い物から帰ってきたらこの神妙な面持ち。あらあら、どうしちゃったのかな?

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 その理由がこれ。レースのカーテンは完全に落とされ、遮光カーテンも風前の灯。カーテンに咬まれた様な痕跡が無いので、意図的な破壊行為が行われた訳ではなく、出窓に登ろうとしたらカーテンを踏んづけちゃったとか、出窓でウネウネしていたらレースのカーテンに絡まって落っこっちゃったとか、そんなところでしょう。

 でもな、ニコ、理由はともかく、家を壊すな!

ニコ、肉離れを悪化させる

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 朝の散歩に出ると、空一面を鱗雲が覆っていました。単純に「綺麗だなぁ」と思ってシャッターを押したのですが、鱗雲は他の現象の予兆として知られています。それは天気の崩れ。そう、明日はまた雨の予報が出ています。しかも朝から晩まで。あ~嫌になっちゃうなぁ。ニコ、昨日はカッパだからね。

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 そんなことを知らぬニコは今日も元気です。夏の間は使わないようにしようと決めた長距離コースへ行きたがったのですが、明日は雨でまともな散歩は出来ないでしょうし、ここのところ雨が心配で短く切り上げることも多かったので、特別に許すことにしました。いよいよ暑くなったら行き倒れてお休み頂けば良いだけのことですから。

 それに、日本で一番強い湿布が効いたのでしょうか、私の肉離れの痛みが消え、普通に歩けるようになったのです。だったらニコのヤル気を挫く必要は何もありません。

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 最近ニコはよく走るんです。それも、トロットとかキャンターと呼ばれる駆け足ではなく、ギャロップと呼ばれる全速力で。とは言っても最長で5mまでしか伸びないリードで繋がれているのですから、そこまで行ったら後ろに引っ張られる訳ですし、速度が速い分ショックも強いのですが。何度も何度も同じことやって、どうして学習しないんだろうと不思議でなりませんが、思いっ切り走りたいんでしょうかねぇ。

 写真の後ろに見える施設はエルデがドッグラン1号店として使っていた大学のグラウンドなのですが、ここに限らず、呼んでも来ないニコを自由に走らせる訳にはいきません。20mのロングリードも持っていますが、リードで繋がれていれば同じことですしねぇ。ということでニコ、先ずは訓練だ。

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 話は変わりますが、私の肉離れは2ヵ所で起こっているんです。右脹脛の内側と外側で。ところが日本で一番強い湿布は1枚しか貼れません(経皮吸収される薬剤量の問題)。それで取り敢えずより痛みの強い外側に貼り、そこの痛みは改善されたのですが、散歩してたら今度は内側の痛みが悪化しました。

 ということで明日からは内側に貼ろうと思っていますが、何だか嫌な予感がしませんか? 内側に貼ると外側の痛みが悪化し、また外側に貼ると内側の痛みが悪化する無限ループ。まぁそうなったら1枚を半分に切って両方に貼るだけですが。

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 少しでも土が乾いている内にと思い、ジャガイモ(男爵)を収穫しました。写真は4株分の収量ですが、今年のジャガイモは素晴らしい大きさです。前回試し掘りしたときより更に大きくなっているように感じます。しかも小芋が少ない。私の男爵栽培史上最高の出来と言って良いでしょう。

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 ところで、3株だけ芽掻きをしなかったことを覚えておいででしょうか。芽搔きが本当に必要なのかを確かめる為の実験だったのですが、結果はご覧の通りです。写真左側が芽掻きをしなかった3株分で、右側は直近の芽掻きをした1株分です。

 計量まではしていませんが、私には顕著な違いがあるようには見えません。数もサイズも似た様なものですし、この中で一番大きな芋は芽掻きをしていないグループの中に在りましたし。

 まぁ、芽掻きをすべきかどうか、今回のことだけでどうこう言うことは出来ませんが、そんなに神経質になる必要は無いんじゃないでしょうか。

夏野菜、梅雨明け前に終わる

 毎日毎日雨降りで、行ったところで何が出来る訳でもありませんが、せめてトマトとオクラの収穫だけでもと久しぶりに畑へ行ってきました。

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 これはもうお約束になっていますので水溜りが出来ていても驚きはしませんが、1週間ぶりの畑は驚きの連続です。

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 真っ先に目に留まったのがピーマン。枝が折れてしまっています。ちゃんと支柱で支えてやらなかった私が悪いのですが、ひとつひとつの実がとんでもなくデカい上に、完熟して赤くなってから収穫する品種なので実がぶら下がっている期間が長く、その間に次々と実が着くので重さに耐えられなかったんでしょう。

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 次に驚いたのは甘い甘いミニトマト、シュガープラムの支柱が倒れていたこと。こちらは重さでというより、雨で土がぬかるみ支柱を支え切れなくなったみたいです。ミニトマトは脇芽も1本育てていて、倒れたのはその脇芽の方。支柱を土に挿し直しておきましたが、他の株もご覧の通りに病気で酷い状態ですし、トマトはもう終わりですね。

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 更にナスを収穫しようとして驚きました。葉が萎れています。症状は唐辛子と全く一緒。要するに根がやられたんでしょう。ナス科野菜全滅。

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 元気なのは里芋と雑草くらいなものです。あ、エンツァイもね。あと1週間くらいでやっと梅雨が明けそうですが、真夏になる前に夏野菜が殆ど終ってしまいました。もうこんな畑は見るのもイヤ。土が乾くのを待って一気に片付け、秋冬野菜の準備を始めましょう。

エルデ、「奉仕者に消毒させなさい」

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 散歩に出て直ぐにミーちゃん(6m以上下の川に落ちていたのを救助された17歳になるアイリッシュ・セター)の飼い主さんと会うことが出来ました。救助されて以来様子が判らずに心配していましたが、一応元気にしているということなのでホッとひと安心です。ただ、エルデと同じ様な癲癇様の発作を度々起こしていて、恐らくバルビタール系と思われる薬を飲ませたり注射したりしているということなので、綱渡りの状態なんでしょう。それでも毎朝5時になると散歩に行きたがるそうなので、せめてもう一度くらいは会いたいなぁ…

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 それにしても凄いですよね、大型犬のアイリッシュ・セターが、しかもフィラリアに寄生されていた子が17歳まで頑張っているなんて。犬の寿命は一般に身体の大きさに反比例します。身体の大きな犬は小さな犬より内臓の割合が小さく、内臓への負担が大きくなるから寿命が短くなるとか、身体を大きくする成長ホルモンが寿命を縮めるとか諸説ありますが、ミーちゃんはアイリッシュ・セターにしてはビックリするくらい身体が小さく、そういう影響もあるんでしょうか。とすると、雌のゴールデンとしてはかなり身体の大きなエルデはどうなるんでしょう。

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 というところにとんでもないニュースが飛び込んできました。ニューヨークの動物園で飼育されているトラが新型コロナウイルスに感染してたんですって。おいおい、コロナウイルスは種の特異性が高い筈じゃなかったの? 何をもって「感染」と言ってるのか詳細が判らないので何とも言えませんが、人から動物に感染するなら、動物から人へも感染するということじゃありませんか。こりゃいよいよエルデは不潔エリアに隔離しなきゃ。

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 2日経ったからもう良いかと思って耕し始めたのですが、表面近くは程良く乾いているものの、深い位置の土はまだ半泥状態。どうしたもんかと迷いましたが、次のスケジュールも詰まっているので無理を承知で畝立てまでやってしまいました。ここはトマト用の畝で、湿って重い土を耕した後で中央に深い溝を掘り、肥料を入れてからの畝作りだったので、死ぬほど疲れました。但し、これで完成という訳ではありません。まだこれにマルチを張らないと。以前は耕して畝を立ててマルチを張るくらいのことは1日で出来ていたのに、私もエルデのことをとやかく言ってる場合じゃありませんね。

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 途中、ちょっとひと休みしようと畑を見回っていて、エンドウに花が着いているのを発見しました。たった1輪だけではありますが、余所の畑のエンドウが次々と花を咲かせているのを見て若干焦っていたので、嬉しさで疲れが吹っ飛びました。と言うのは嘘です。エンドウの花1輪で疲れが吹っ飛ぶなら誰も苦労しません。