ニコ、「犬のことなら私はプロですぜ」

ニコ_2022_03_06_1

 今日、新聞でジロウ君の飼い主のお婆ちゃんが亡くなったことを知りました。半年くらい前からなんだか散歩で会わないなと気付いていたのですが、時々家の前で姿を見掛け、会釈で挨拶したりもしていて、きっと散歩のタイミングが合わないんだろうなと思っていたんです。

 ところが或る日突然ジロウ君が居るガレージのシャッターが閉まったままになり、家の管理を請け負っている業者さんらしき人を見掛けたので訊いたら東京の息子さんの家に移ったと教えてくれて、それから1ヵ月経つか経たないかのことです。エルデも可愛がってもらった良い人だったのに。

ニコ_2022_03_06_2 キメるニコ

 シャッターが閉まりっ放しになってからジロウ君はどうしてるのかなぁと心配していたのですが、どこでどうしているんでしょう。

 お婆ちゃんは可愛がっていましたが、攻撃的だし(身体が弱っていたエルデに咬み付いたことがありますし、ニコとも戦って逆に咬まれていました)お婆ちゃんを引っ張って歩いていたし、治ったのかどうか分かりませんが排便時痛があってお婆ちゃんが苦労していましたし、飼うにはなかなか大変な子だと思うので、どう処遇されたのか心配です。

ニコ_2022_03_06_3 カモを狙うニコ

 ああ、また一人ワンちゃん仲間が減ってしまいました。と言っても、飼い主さんの方が居なくなってしまうのは初めてですが、ワンちゃんを亡くしてまた飼おうという人は皆無で、結局は会えなくなってしまうんです。

 ニコを連れて歩いていても、そもそもワンちゃんに近付けさせることが出来ないのですから、これから新しいワンちゃん仲間が出来る訳も無く、なんだか寂しいですね。

ニコ_2022_03_06_4

 まぁそれも躾け次第なのではありますが、どうなんでしょうねぇ、私にはその方法すらも分かりません。

 正直に言えば私には犬が遊ぼうとしているのか喧嘩をしようとしているのかの違いもよく分かりません。犬が出すちょっとしたシグナルを読み取ることが出来る程には犬に精通していないんです。何と言っても、これまで私が飼ったことのある犬は攻撃性が全く無くて犬嫌いのエルデだけなんですから。但し、仮にそれが分かったとしても、私が反応する前に犬同士は取っ組み合いを始めていることでしょうが。 

本日の散歩9,022歩、距離6.46㎞、累積119.246㎞

さよなら、チャッピーちゃん

チャッピーちゃん_2018_09_21_1 5年前のチャッピーちゃん

 心配していたことがとうとう現実となってしまいました。チャッピーちゃんが11月に亡くなったそうです。エルデと同様の発作を起こすようになり(しかももっと頻繁に)、年齢も16歳になってかなり衰えていると聞いていたのでそろそろなんだろうなとは思っていましたし、そもそも最近は会うことも出来ていなかったのですが、いざ居なくなってしまうとやっぱり寂しいですね。もう一度会いたかったなぁ~

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 ずっと介護していた飼い主さんが「チャッピーが死んでから家の中が暗くて」と言うので、「もう犬は飼わないのか」と訊くと、「孫が小学校へ行くようになるから連れてくるんじゃないかと思って」ですって。今どき捨て犬なんか居ないって。「それに1日でも早く飼い始めないと、仔犬の相手をするのがどんどん大変になるよ~」と脅かしておきました。

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 彼は以前ラブを飼っていたことがあって、「自分としてはまた大型犬を飼いたいんだけど他の家族が小型犬の方が良いって言っている」などと軟弱なことを言うので、だったらエルデをひと晩貸し出しましょうと提案しました。そうすれば家族全員がゴールデンの魅力にメロメロになりますから。

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 エルデを飼い始めてから11年が経ちますから、昔から仲良し顔見知りだったワンちゃんがどんどん居なくなってしまい、散歩中の楽しみがどんどん減ってしまっているんです。それでなくても近年は犬を飼う家庭が少なくなってきているんですから、何とか次の子を飼ってもらわないと。実際問題、犬も屋内で飼うのが当たり前の様になっていますので、どのくらいの家庭で犬を飼っているのかはなかなか窺い知れませんが、少なくとも散歩中に出会うワンちゃんの数が減っているのは肌で感じています。

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 梅の花が咲いているのを発見しました。「えっ、もう?」と驚きましたが、調べてみると去年とそんなに変わらないんですね。でも例年は梅の花を見付けると、「ああ、もう少し我慢すれば春が来るんだな」と軽いワクワク感が湧いたものですが、今年は暖か過ぎて有難味を感じません。逆に、このまま春を迎えたら夏はどうなってしまうんだと、恐怖すら覚えます。

里芋、晩秋のミステリー

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 散歩に出た途端にご近所さんと会い、悲しい知らせを受けました。仔犬の頃から知っているタロウ君が亡くなったそうです。前日まで元気だったのに、朝起きたら死んでいたそうです。勇猛果敢で知られる甲斐犬MIXでありながら人懐こく可愛くて、我々にもエルデにも懐いていたのに。散歩の時間帯が合わず、最近は道で出会うことが殆どありませんでしたが、こんなことになるのならもっと頻繁に会いに行けば良かったと思わずにはいられません。まだ7歳。とっても残念です。

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 という人間の会話が解らぬエルデは今日も明るく元気です。留学生のお姉さんに「so beautiful」なんて言われてルンルン。ま、日本語も理解出来ないエルデに英語が解る訳がないのですが。

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 でも、そう、それで良いんです。エルデはエルデ自身の人生を精一杯楽しむことだけを考えてくれれば。エルデが居なくなった後で後悔しないように全力で向き合うなんてこと、お父さんには不可能だから、そこはエルちゃんが自力で楽しんでくれないと。

 

玉ネギ植え付け_2018_11_16_4

 という訳で、やっと玉ネギの苗を植え終わりました。全部で102株。沢山作ってもどうせ消費し切れないのだから、今年から植え付け数をグッと減らそうと思っていたのですが、株間を狭くした所為もあって結局は例年と同じ様な数になってしまいました。ならば出来の良い玉だけ収穫しようなんて今は考えていますが、また全部吊るしてしまうんでしょうね。

エンドウ畝_2018_11_16_5

 時間が余ったので、エンドウ用の畝も作ってしまいました。エンドウの畝にマルチを張ったのは初めてじゃないでしょうか。どうして今年に限って張ったかというと、特に意味はありません。強いて言えば雑草防止でしょうか。ただ、エンドウは高温に弱い植物。張るにしても白マルチにすべきだったかも知れません。せっかく綺麗に張れた今年最後のマルチを今更剥がす気にはなれないのでこのまま行きますが。

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 葉っぱが完全に枯れていた里芋を2株掘り起こしました。やっぱり小芋ばかりですねぇ。それでも、最初に掘った株と違って今回のは食べられそうです。

 ところで、この芋達は掘ってバラしただけのものなのですが、何か変だとは思いませんか? 前回の収穫時から違和感を覚えていたのですが、今回子芋をバラしながらその違和感の正体に気付きました。里芋なんて根が多くて収穫するのに苦労するくらいなのですが、この芋達には根がどこにも生えていないんですよ。どうやって生長したの?

レオ君、逝く

 エルデは今日、拾い食いをしました。道に落ちてた角切りジャーキーの匂いをクンクンと嗅いだので、「チッ、チッ」と注意したら直ぐに離れたのですが、辺りをウロウロした後で再度匂いを嗅ぎ、今度は「コラ!」と叱ったのにパクッと。慌てて口をこじ開けたのですが、既に呑み込んだ後でした。

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 私の剣幕にビビってお澄まししています。

 それにしても最近のエルデは調子に乗ってます。私がテーブルの上に置いてやったおやつを許可が出る前に食べたり、奥さんが手に持っていた茹でササミを咥え取ったり… 勿論、甘やかした人間側に責任があるのですが、もう一度躾け直さなければいけませんね。

 ということで、先ずは拾い食い禁止の訓練をしようと、エルデがクンクンして遊んでいる隙に進行方向にビスケットを投げておき、食べそうになったら叱ろうとしたのに、こういう時に限って気付かないんですよ、コイツは。そう、まだ拾い食いが激しかった頃、同様の訓練をしようと、当時はジャーキーを使って何度かトライしたのですが、一度も成功したことはありません。鼻が良いんだか悪いんだか、よく解らんヤツです。

 

 さて、今日も畑で草むしりです。明日からまた雨が降るという予報なので、少しでも土が乾いている内に少しでも。

 昨日と同様、草むしりをして綺麗になった部分を起耕し、更にキャベツに掛けてあった防虫ネットを外し、代わりに不織布をベタ掛けし、畑の景色はこうなりました。

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 奥で花を着けてる小松菜から向こうは、まだ土が凍っていて手が出せません。でも、取り敢えずジャガイモを植え付けるには十分な場所が確保出来ました。

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 防虫ネットを外したついでに、これが今日の彩音です。多少寒さで変色はしていますが、昨日の四季どりキャベツの凍り方と比べれば違いは一目瞭然でしょう。この彩音の種が手に入らなくなったのは痛手です。

 

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 亡くなったのではないかと噂されていたレオ君ですが、やっと今日、飼い主のお婆ちゃんとお会いし、お話しを伺うことが出来ました。やはり去年の12月8日に老衰で亡くなったそうです。

 この写真を撮ったのが11月24日ですので、本当に直前だったんですね。エルデのワクチン接種が終り、やっと散歩することが出来るようになり、最初に知り合ったワンちゃんがレオ君だったので、家族とは言わないまでも、それに近い親近感があったのに。レオ君、寂しいけれどさようなら。

アンソニー君、やっとゆっくり休めるね

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 18日のブログに載せた挿し木トマトですが、まだ萎れてはいるものの、枯れてはいません。5日経って枯れないのですから、恐らく根が付いたのでしょう。さすがトマト、恐るべき生命力です。

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 一方こちらは、同じく18日のブログに登場した野良芋(去年穫り残したジャガイモから出た芽)ですが、今日になってやはりトマトであったことが判明しました。野良トマトですね。このサイズだと判らないでしょうが、蕾が着いたのです。

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 虫に食われた実を捨て、そこからこぼれた種が発芽したのでしょうが、今年購入した苗よりよっぽど健康そうです。やはり来年のトマトは種から育てましょう。

 

 散歩から帰ると家の前にエルデが大好きな板垣さんが居ました。飼っていたブルドッグのアンソニー君が亡くなり、アンソニー君用にハワイで買ったけど使えなかったからと、エルデにリードをプレゼントしに来てくれたのです。

 以前に書いたことがありましたが、アンソニー君は脳腫瘍が見付かり、放射線治療で腫瘍は消えたものの癲癇の発作を起こすようになり、それを薬で抑え続けていたそうです(それでも頻繁に発作を起こしていたそうです)。直接の死因が何だったのかは判りませんが、こうなる前に一度くらいアンソニー君に会いたかったのに…

本日の散歩、6,208歩。距離4.445㎞。累積1,201.83㎞。