秋冬野菜、最初の収穫はラディッシュ

 玉ネギの種が発芽し揃い、芽が大きくなってきたので、乾燥防止用の不織布を外しました。

玉ネギ苗_2014_09_26_1

 なかなか良い発芽状況です。芽の先端に種殻も付いていませんし。

玉ネギの苗 参考画像

 玉ネギも長ネギも、良く目にする発芽風景はこんな感じではないでしょうか。二つ折れだった芽が立ち上がると、その先端に種殻が付いているという。

 どうしてこうなるかというと、それは種に被せる土が薄いから。種が適正な深さに埋められていれば、芽が土の上に頭を出す前に取れてしまうのですが、覆土が薄いと種殻が水分を吸って十分に柔らかくなる前に土から出てしまい、剥がれないんですね。ネギ類は双葉じゃないから良いですけど、他の植物なら双葉が開かず、枯れてしまうこともあります。

 で、以前から不思議に思っているのですが、ネギ類の栽培方法を検索すると、大抵は「種を蒔いたら土を薄く掛ける」と書かれているんです。好光性の種なら解るのですが、ネギ類の種は嫌光性で、その点からしても土を厚く掛ける方が有利なのに。どうしてなんでしょう。理由が判りません。因みに、私は1㎝程度に覆土しています。

蕪_2014_09_26_2

 こちらはカブ+ラディッシュ+小松菜+春菊の畝です。ここまで育てばもう守ってやる必要も無いので、こちらも不織布を外しました。

ラディッシュ_2014_09_26_4

 って言うか、ラディッシュはもう十分に収穫可能な状態になっていて、中には早くも玉割れしているものもあります。

 それにしても、ラディッシュの表面のボコボコは何でしょう。もっと大玉になるとこうなるのですが、こんなに小さい内からというのは初めてです。今回はなんだか形も長細いものが多いですし、同じ種を4年間も使い回したのがいけなかったのでしょうか。

蕪_2014_09_26_3

 カブはまだ小さいですが、色白で真ん丸で可愛くて、順調に育っているようです。