あまおう、デラックスになってもゴミ

 ということで、新しいパソコンを発注しました。今度のパソコンはCPUもメモリもストレージも何もかも、今の私にこんなハイスペック機が必要なのかと考えてしまう程の優れ物なのですが、久々の新しいパソコンが楽しみでもあります。届くのは1ヶ月以上も先みたいですけどね。

あまおうデラックス_2021_03_20_1

 という出来事とは何の関係も無く、いちごを買いました。私自身はいちご、そんなに好きじゃないんです。理由は美味しくないから。でも奥さんが食べたがるから時々買うのですが、どれも酸っぱいものばかり。だったら一番評価の高い「あまおう」をと今回選んでみたのですが、ハッキリ言ってこれが最悪でした。酸味はそんなに強くなかったけど甘味が無く、香りは草の臭い。どうして皆こんなものをありがたがるのか不思議でなりません。

 昔、「女峰」だ「紅ほっぺ」だ「章姫」だではなく、いちごはいちごでしかなかった頃のいちごは、そりゃ偶に酸っぱい個体が混じっていたこともあったけど、どれも美味しかったのになぁ~ 同じことは他の果物にも言えます。今は甘さばかりがもてはやされていますが、味の点で言えば果物の美味しさは甘味と酸味のバランスですし、もっと大きな要素は香りなのに、最近のブランド果実は香りの弱い/無いものばかり。

 それを特に感じるのはブドウです。今一番の人気品種はシャインマスカットでしょう。値段も結構しますし。でも、あんな甘いだけで何の香りもないブドウが美味しいと思いますか? 山梨は生産地なので毎年頂きますが、私はあんなの大嫌い。私が本当に食べたいと思うブドウはデラウェアと巨峰、藤稔くらいでしょうか。

 そう言えば独特の香りが美味しかった「マスカット」、今は合成香料くらいでしかお目に掛かれなくなってしまいました。商業的な理由で品種改良するのは結構なことですが、過去の遺物であっても美味しいものは残してもらいたいものです。

エルデ、今日も走る

桃_2016_05_28_1

 桃(なつおとめ)です。綺麗に色付いてきましたが、ピンポン玉よりちょっと大きいくらいのサイズにしかなっていません。例年、あと1ヶ月もすれば収穫期となりますので、今年は史上最小の実になるかも知れません。まぁ、この樹も鉢で育てるのは今年が最後になりますので、来年以降に期待しましょう。

ミカン_2016_05_28_2

 庭のミカン(宮川早生)は、落ちるべき実は黄色くなって落ち、落ちなかった実はこのサイズになりました。収穫までにはまだ半年ありますし、これは毎年(正確には「1年おきに」)安定しているので心配はしていません。アゲハの幼虫に葉を喰われないように注意するだけです。

ブドウ_2016_05_28_3

 そしてこちらは種から育てたブドウ(巨峰)です。今年も葉っぱが生い茂りましたが、花房はひとつも出来ませんでした。育て始めて3年目。畑に植えた苗でも3年目には実が着くそうですので、ここらが潮時でしょう。切ります。

 この樹は最初の年は幹を真っ直ぐ育て、翌年に延びてきた枝を支柱に巻き付けて行燈作りにしたのですが、幹が或る程度の高さにならないと実を着けないという話も聞いたことがあるので、もしかするとそれが原因かも知れません。それでも3年間は楽しめたので、それで良しとしましょう。

 

エルデ_2016_05_28_4

 エルデさん、ドッグラン2号店をうろつきたそうにしたので放してやったら、また走りました。しかも、今日は本格的に。これが「もう散歩は無理じゃないか」と心配させた犬でしょうか。それだけ調子が良いということでしょうからそれはそれで嬉しいのですが、また悪化しないかと心配でもあります。

エルデ_2016_05_28_5

 でも、これだけ元気ならもう少し歩いても大丈夫でしょう。よし、明日はお待ちかねの大学へ行ってみようか?

センダングサ_2016_05_28_6

 散歩中に今年最初のセンダングサを発見しました。またこの季節がやって来たんですね。

さようなら、ロザリオビアンコ

リンゴの花_2015_04_10_1

 散歩の途中でリンゴの花が咲いているのを見付けました。ということは、我が家のリンゴの樹は今年も花を咲かせないんですね。

 昔は庭に1本、畑に4本のリンゴの樹が植えられていたのですが、庭の樹は邪魔なので、畑の樹は管理が出来ないので全部抜いてしまったのです。リンゴの樹ってやたら生長が早く、毎年の剪定だけでも大変なのに、毛虫はワンサカと発生するし、幹や根にトンネルを掘る虫の駆除が出来ないし、実は着くもののひとつ残らず生理落果してしまうしで、4年で嫌になりました。

 ところがここからがリンゴの恐ろしいところで、苦労して引っこ抜いた翌年、一部地中に残った根から樹が生えてきたのです。何本も。それから毎年地上部を切り取っていたのですが(根を掘り起こすのは大変な重労働なのです)、桃やイチジクを育てるようになり、今だったら何とか出来るんじゃないかと考え、一昨年1本だけ残して育ててみることにしました。

 まだ樹の姿を作っている段階で(これが一番難しい)、実が生るまでにはあと3~4年は掛かるでしょうし、そもそもリンゴも自家受粉しないので実が生るかどうかも判らないのですが、まぁ所詮はお遊びですから。ダメならダメでスコップの出番です。

 

ブドウの新芽_2015_04_10_2 ブドウの新芽_2015_04_10_3

 こちらもお遊びで種を蒔いたブドウです。甲斐路とシャインマスカットが新芽を出しました。本当はロザリオビアンコの種も蒔いたのですが、ポットから鉢に植え替えるのが遅れた為に生長も遅れ、どうやら冬を乗り切れなかったようです。もうひとつ言うと、冬の間に名札が風で吹き飛ばされてしまい、残念なことに生き残ったこの二鉢も、どちらが甲斐路でどちらがシャインマスカットか判らなくなってしまいました(枯れたロザリオビアンコだけは名札が残っていました)。

巨峰の新芽_2015_04_10_4

 そしてこちらは1年先行している巨峰の新芽です。今年は実を着けるのではないかと期待しています。

ブドウ、イチジク程には大事にされず

 果樹植え替え作戦第二弾の、今日はこれ。

ブドウ_2015_01_08_1

 種から育てている、巨峰であろうと噂されているブドウです。何故「巨峰です!」と断定出来ないのかと言うと、ウイスキーの摘みに食べていたブドウ達の種を酔っ払った勢いで埋めていたので、どの種が発芽したのか判らなくなったという訳なのですが、それはさておき、この子の植え替えにはひとつ大きな問題があって、土を崩すと行燈仕立てにしている支柱も外れてしまい、作業が非常に面倒臭くなります。

 ブドウは普通接ぎ木苗を育てるものですが、この樹は勿論自根です。よって病気に罹り易く、私としても遊び半分で、実が1回収穫出来れば良いくらいに考えているのです。本当はその1回が去年来るのではないかと期待していたのですが、来なかったとなればもう1年頑張ってもらうしかありません。でも植え替えるのは面倒臭い。それで、先ずは植え替えが必要かどうか調べてみることにしました。

 土を崩さないように鉢から抜くと、

ブドウ_2015_01_08_2

おお、イチジクと比べれば全然どうってことないじゃありませんか。が、底を見ると、

ブドウ_2015_01_08_3

ウジャウジャですね。これではもう1年は無理でしょう。でも面倒なことはしたくない。鉢を大きくすれば済むことですが、それもしたくない。で、妥協策として底の部分の根だけ掻き取ることにしました。

ブドウ_2015_01_08_4

ブドウ_2015_01_08_5

 こうやって並べてみると、掻き取った根の量は大したことありませんが、ブドウはイチジク程根の生長が早くないので、何とかなるんじゃないでしょうか。何とかなってもらいたいものです。

果樹、悲喜こもごも

ビワ_2014_04_25_1

 ビワ(長崎早生)の実は着々と大きく育っています。冬の間は屋内に置いていましたが、陽が高くなって日光が当たらなくなってきましたし、もう寒さの心配をする必要も無いでしょうから屋外に出しました。

 外に出すのとタイミングを合わせ、袋掛けも行いました(本当は最終的な摘果と同時に行うものだそうですが)。

ビワ_2014_04_25_2

 袋は新聞紙を切り貼りして作りました。袋掛けは防虫の為とか、実が傷付かないようにする為とか理由はありますが、実の生長の様子が見えなくなと収穫時期を見極めるのが難しくなるので、出来ればやりたくはないのです。でも、袋掛けしないと皮が剥き難くなるという話しもあり、それも嫌なので。

 

 散歩の途中に目にするブドウの樹には蕾が着いていました。

ブドウ_2014_04_25_3

 ひょっとしたら我が家のブドウ(巨峰)にもとちょっと期待していたのですが、発芽から2年目では無理な様です。しかも私は、伸びた枝を支柱に巻きつかせようとして1本折ってしまいました。しかもしかも、一番上に着いた一番長い枝を。

ブドウ_2014_04_25_4

 どのくらい曲がるのか確かめようと、ちょっと押しただけなのに、付け根からポロッと… 今年になって、大事に育てていたハナミズキの枝が大雪で折れてしまったのに次ぐ、2番目に悲しい出来事でした。ブドウの枝は思いの外脆いものです。畑で見掛けても押したりしないようにしましょう。

本日の散歩、5,496歩。距離3.935㎞。累積2,041.963㎞。

巨峰、鉄格子に囲まれる

 今日は1ヶ月ぶりの受診日。前回の受診日、昼食は「らあめん花月嵐」でと決めていたのに、時間が早過ぎて開店前だったという事件がありましたが、今日は受診後に買い物をしていた為、開店時刻にドンピシャで到着しました(買い物と称し、奥さんが時間調整していたふしあり)。

 「らあめん花月嵐」。テレビで取り上げられているので一度食べてみたかったのですが、そもそも外食することが殆ど無く、これが初めてです。で、看板メニューの「嵐げんこつらあめん」がこちら。

らあめん花月嵐_2014_04_21_1

 先ず、スープをひと口。しょっぱい! それと、ニンニクがかなり効いています。決して不味いとは言いませんが、味が濃過ぎるのとニンニクで、豚骨の風味が完全に消されてしまっています。ちょっと残念な味ですね。因みに、一緒に注文した餃子はキッパリ不味いと言える味でした。

 

 桃(なつおとめ)の花が観賞価値を失くしたので、1回目の摘花を行いました。

摘花前_2014_04_21_2 摘花後_2014_04_21_3

 左側の写真が摘花前で、右側が摘花後です。殆ど違いが判らない? 人工授粉を行ってはいますが、どの花が受粉したかまでは判りませんので、今回は取り敢えず上向きに着いた花と、枝が混み合った部分に着いた花を取り除きました。実が膨らみ始めてから最終的な摘果を行いましょう。

 そしてもうひとつ、種から育てている巨峰の枝が伸び始めたので植え替えました。

巨峰_2014_04_21_5

 それにしても凄い生命力ですね。ついこの前まで枯れ木然としていたものに芽が着き、「あ、葉っぱが出てきた!」と思ったらもう枝がこんなに伸びているんですから。今後この枝を支柱に巻きつかせ、それに実を生らせようという計画です。上手くすれば今年中にも結果が出るでしょう。

本日の散歩、通院前のトイレ廻りだけで1,453歩。距離1.04㎞。累積2,027.606㎞。

ブドウ、成長期

 種から育てた、巨峰と思われるブドウの樹が125㎝くらいになりました。

ブドウ_2013_07_27_2

 6月の頭にはまだ本葉が2~3枚しか無かったのですから、その生長の早さは驚きです。特に今月に入ってから、私が病に臥せっている間の生長が著しく、途中で支柱の高さが足りなくなって足したのに、既にそれも追い抜いてしまいました。

 それはそれで良いのですが(どうせ切り戻してしまいますので)、葉っぱが虫に食われて穴だらけです。

ブドウ_2013_07_27_3

 気が付いたときには虫の卵を取り除いたり、先日は小さなイモムシをかなりの数退治したのに、やはり闘病中に農薬の散布が出来なかったのが痛かった。誘引したついでに調べてみると、先日退治したときより大きく育ったイモムシが5匹たかっていました。恐らく虐殺を生き延びた連中でしょう。

幼虫_2013_07_27_1

 角が生えているのでスズメガの仲間、小さいのでコスズメガの幼虫でしょうか。こんなものを野放しにしておいたら、ブドウの樹が丸裸にされてしまいます。それにしても不思議なのは、アゲハチョウは必ずミカンの葉に白い卵を産み付けますし、スズメガは蔓性の植物がお好みだそうで、こうやってブドウの葉に緑色の卵を産み付けます。彼等はどうやって植物を見分けているのでしょう。

ブドウ、ただなんとなく命拾いする

ブドウ_2013_05_25_1

 3月に発芽したブドウ(巨峰と思われる)と柿の苗です。このままポット住まいを続けさせるとこの夏は越せないでしょうから、そろそろ行く末を決めてやらなければなりません。が、どうせブドウを育てるのならマスカット系の品種が良いなと考えていますし、柿に至っては何の品種かも判らないので、育てる意味がありません。

 で、ブドウの苗を1本だけ残し、あとは処分することにしました。どうしてブドウを残すかと言うと、後に育てるかも知れないブドウの練習用として。

ブドウ_2013_05_25_2

 そんな訳で、葉っぱが一番大きいブドウの苗を選んで鉢に植え替えました(葉っぱの大きさで選んだ理由は、「ただなんとなく」です)。実生苗なので、ちゃんと生長してくれるかどうか、食べられるような実が出来るかどうかも判りませんが、失敗してもこれなら惜しくありません。

 

 散歩していたら、珍しくご夫婦で散歩中のタキちゃんの飼い主さんに出会いました。タキちゃんを連れていないのでどうしたのかと訊くと、1月に亡くなってしまったということでした。ここ暫く姿を見掛けなかったので心配していたのですが… 

本日の散歩、5,817歩。距離4.165㎞。累積1,213.52㎞。

巨峰、ジャムにはなったものの…

 いよいよブドウの収穫期になり、我が家にもあちこちから頂いたブドウが山になっています。今年はエルデの散歩を夕刻にするようにしているので、散歩中に顔馴染みになったブドウ農家の方々と顔を合わせることが無くなり、散歩途中に背負わされることも無くなって助かっていますが、それでも結構な量です。

 我が家には果物を食べるという習慣が無く、最初に収穫したスイカがまだ冷蔵庫に残っています。スイカばかりではありません。頂き物の桃も、頂き物のメロンも残っています。ただでさえこの時期はナスやらキュウリやらトマトやらピーマンやらで冷蔵庫が一杯なのに、更にこのブドウ。どうしましょう。

 ということで、巨峰をジャムにしました。

巨峰ジャム_2012_08_08_1 皮を剥き

巨峰ジャム_2012_08_08_2 種を取って適当に刻み

巨峰ジャム_2012_08_08_3 アクを取りながら煮詰め

巨峰ジャム_2012_08_08_4 ビンに入れたら出来上がり

 これで巨峰4房分です。殆ど種が無かったので助かりました。本当は無加糖で作る積りだったのですが、酸味が強かったので少しだけ砂糖を足しました。市販のもののように甘くなく、美味しい筈です。ただ、残念なことに、我が家ではジャムもあまり使わないんですよ…

 

 ところで、「イチジクとセミ、揃って脱皮」で羽化中だったセミさんは、無事に飛び立ったようです。同じ場所に抜け殻を見付けました。

セミの抜け殻_2012_08_08_5

 

本日の散歩、3,266歩。距離2.338㎞。累積294.745㎞。

エルデ、ブドウが落ちてくるのを待つ

 暑いですねぇ。去年の今頃はコンスタントに35℃にはなっていたので、31℃ならOKじゃないかという話もありますが、去年より気温が低いから涼しいってもんじゃありませんからね。それに、この湿度。肌がベタついて、それだけで疲れてしまう。

 当然のことながら、暑さに弱いエルデもバテバテ。我が家で一番冷たい三和土が定位置になっています。

エルデ_2012_07_13_3 アジィ~

 

 でも、この暑さのお蔭で作物は順調に育っています。散歩途中で目にするブドウにも色が入ってきました。

ブドウ_2012_07_13_1

 これは巨峰でしょうかね。エルデも熟すのが待ち遠しそうです。

エルデ_2012_07_13_2 まだですかぁ~

 本当は日陰に入りたいだけなんですけどね。

 暑さとは関係ありませんが、こんなトマトが採れました。

トマト_2012_07_13_4 ぜいたくトマト

 変形トマトは珍しくありませんが、こんな突起が出来たのは初めてです。噂の埼玉トマトに比べれば可愛いものです。

本日の散歩、3,038歩。距離2.175㎞。累積216.77㎞。