エルデ、石橋を叩いて渡らず

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 朝の薬を寝起きに少量のドライフードと一緒に与えるようにして以来、朝寝坊だったエルデが私と一緒に起きることが多くなりました。眠気より食い気。但し毎日という訳ではなく、割合で言えば2~3割程度ですが、10日間に0だったものが2~3になればそりゃ大したものです。

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 私はエルデの投薬時刻に合わせて起きるので、エルデが遅れればそれだけ薬を飲むのが遅れるのですが、1時間くらい遅れても大した問題にはならないでしょうし、そんなに遅れないよう、私も散歩の支度をしながら大きな音を立て、エルデの起床を促しています。

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 そんなことを繰り返す内に、私は或る法則性に気付きました。それは、「エルデが早起きした日は散歩中のテンションが高い」というものです。逆に、テンションが高いから早起きするんだと考えれば納得がいきますよね。

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 が、今朝はその法則が崩れました。15分遅れで起きてきたエルデは、散歩に出る前、家の中で暴走していました。勿論散歩中もご機嫌で、普段は歩かない建物の裏側にまで入りたがるのは良いんだけど、お願いだから女子寮の周りを徘徊するのは止めてくれないかなぁ。

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 そんな状態であるにも拘らず、やっぱりこの側溝を渡ろうとはしません。ここは昔から遺失テニスボールの宝庫で、今日も何かを見付けて収穫に行きたそうにしていたのですが、最後まで渡る決心がつかなかったようです。その気になれば今だって簡単な筈なのに。

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 でもまぁ、若い頃ならまだしも(昔は水が流れている側溝の上の蓋を渡るのを怖がって、よく練習させたものです)、今更無理して渡らせる必要もありませんし、渡って薮の中をウロウロされるとリードが絡まり、救出するのが大変なので、なまじその気になられるよりマシかも知れません。

エルデ、岸壁の犬

 昨夜のミステリー(年賀状の宛名印刷が出来なくなった)の謎が解けました。なんとプリンターのノズル詰まりでした。新しい宛名印刷ソフトに住所を登録し終わり、先ずはレイアウトの微調整をしようと試し刷りしたら印刷されないのです。それでワードパッドで文章をプリントアウトしてみたのですが、やっぱり何も印刷されません。

 普通ノズルが詰まったとしても掠れる程度で、全く何も印刷されないなんてことはありませんし、直前まで通信面を問題無く印刷していたので、まさかノズル詰まりが原因だなんて考えもしませんでした。そりゃプログラムを追っかけても問題が見付からない訳です。

 問題は解決されましたが、これで貴重な1日が潰れてしまいました。もしも元日に年賀状が届かなかった場合はそんなトラブルがあったからだとご了解下さい。って、もっと早く書けよっていう話ですが。

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 さて、シリーズ『今日の富士山』です。この時期にこんなに雪が少ないのは珍しいということはともかく、やっと風が止んでくれました。風さえなければ陽射しが心地よく、指先も凍えません。

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 エルデ、昨日は「最高気温が16℃を超えるまで散歩は休止」って言ったけど、前言撤回。風が吹いていなくて太陽が出ている日なら散歩しても良いよ。

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 だけど、そうやって側溝を渡れないで困っているフリをするのは止めてくれない? 良く考えてごらん、どうして君はそこに居るの? 自分でそっちへ渡ったんじゃないの?

 どうしてエルデが側溝を渡ったかと言うと、落ちていた野球の硬式球をエルデが見付け、それを高校のグラウンドに入れておいてやろうとした私の後を追ってきたからなのですが、以前はこんなこと平気だったし、今だって平気で渡っているのに、どうして戻るときだけ躊躇するようになったのか不思議でなりません。運動能力が低下してきて、自分なりの目的が無いと跨ぐのが億劫になったということでしょうか。それ程低下しているとは思えないんですけどねぇ。

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 もうひとつ不思議だったのが、通りすがりのおじさんが奉仕してくれたのに全く嬉しそうじゃなかったこと。一応尻尾は振っていますが、学生なんかを相手にしているときの興奮が微塵もありません。学生が消えてしまった今、貴重な奉仕者なのに。

 飼い主の嗜好が影響し、若いお姉さん好きなだけなのかも知れませんが、食べ物の次に人間が好きなのにも拘らず、ナデナデされてもあまり喜ばない相手が少なからず居るんですよね。年齢、性別、服装その他、何が判定基準になっているのか今のところ全く分かりません。

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 ま、どちらもどうでも良いことなんだけどね。側溝の向こう側から戻れなくなったら、お父さんがお前を抱えて渡らせてあげるし(但し幅50㎝まで)、お前がお爺ちゃん好きよりお姉ちゃん好きの方がお父さんにも都合が良いし…

 

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 昨夜、庭に何かが落ちていることには気付いていたのです。てっきり向かいのハナミズキの根元に堆肥として積み上げておいたメランポジウムの死骸が昨日の強風で飛ばされたんだとばかり思っていたのですが、今日になって見ると、話題の外来ヒルガオの死骸ではありませんか。こんなものがどこからどうやって飛んできたんでしょう。

 こんなものの種を庭に残しては大変なことになります。種を零さないよう注意深く撤去するのは勿論、暫くは生えてくる雑草を監視しなければ。

秋作大玉トマト、今年が最後

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 エルデさん、今日はあまり楽しそうではありませんでした。クンクンには熱心だったけど、歩きがトボトボなんですよね。

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 保育園児の人気は集めましたが、エルデさん、元々子供はあんまり好きではありませんし。結局、最短コースを自ら選んでいました。今日の散歩、奥さんが一緒だったからでしょうか。

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 そんなエルデが唯一興奮したのがこちらの場面。耳を持ち上げていることからも真剣なのが判ります。

 実はこれ、私が蓋のされていない側溝の向こう側に渡ったシーンなんです。私が離れたので一緒に付いて行きたいと思うものの、側溝を渡るのが怖くて困っている姿でした。その気になれば簡単に渡れる距離なのに、仔犬の頃から苦手なんですよね。

 

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 これだけ生っているのに勿体無いことですが、トマトは引っこ抜くことにしました。気温の所為なんでしょう、ダメなんですよ、ちっとも赤くならないで。

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 こんな感じでヘタの部分に亀裂が出来るのはよくあることですが(右側の実は大雨に因る玉割れでしょうが)、実が熟すまでに時間が掛かるので全体がダメになってしまうんです。食べられないトマトを置いておいても邪魔なだけですからね。

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 ミニトマトだってこんなに鈴生りなのに、台風の強風で葉っぱをヤラれ、あれじゃぁ美味しくなる訳がありません。

 でも、本格的にトマトの秋作をやってみたお蔭で、来年からの作付け計画が固まりました。先ず、大玉トマトの秋作は止め、春に植え付ける苗の数を増やします。大玉トマトの殆どはトマトソース作りに使っているのですが、一気に大量の収穫が無いと作れないので。

 そして、ミニトマトの秋作は有効であるものの、苗が売り出されるのを待っていては遅いので、来年は種から苗を育てることにします。5月に種を蒔けば8月から収穫を始められるでしょうから、春に購入する苗とシームレスに繋ぐことが出来るでしょう。