ニコ、最後のカッパ姿(じゃないけどね)

ニコ_2021_07_15_1

 朝の散歩に出掛けようとし、そうは言っても一応雨雲レーダーを調べておこうとスマホを開くと、「15分後に雨が降り始めます」。そうかそうか、でも当たらないことも多いからなと別のアプリの雨雲レーダーを見ると、「15分後に雨が降り始めます」。よし、ニコ、15分で散歩を終わらせるぞ!

 でもね、歩き始めて5分も経たない内に雨が降り始めたんです。それも、本降りになることを予感させる様な降り方で。慌てて引き返し、ニコにカッパを着せました。やっぱり雨雲レーダー、頼りになりませんね。

ニコ_2021_07_15_2

 それはまぁ良いのですが、私が傘だけ差して出掛けたのが失敗でした。土砂降りという程ではないものの風が強く、こんなときにはカッパと長靴で完全防備すべきだったと悔やみました。だってしょうがないじゃない、出掛けるときに風なんか吹いていなかったんだから。

 でも、こうやって写真を撮れたのも傘だったからこそで(カメラは防水じゃありませんから)、その点は怪我の功名でしたが靴とズボンは濡れました。

タカ_2021_07_15_3

 そんな風に乗ってタカさん(ワシさん?)が黙々と仕事をしていました。雨の中でブドウを鳥から守る為に。立派ですねぇ。ニコ、見習え。効果があるのならウチの畑でも働いてもらいたいものだと思っているのですが、何年も継続して雇用されているということは、やっぱり効果があるんでしょうか。去年のタカさんの方が恰好良かったですけどね。

ニコ_2021_07_15_4

 そんな雨も2時間ほどで上がり、太陽まで出てきました(写真は夕方の散歩のときのもの)。あの苦労は何だったんでしょう。でも、この不安定な天気も今日までで、明日には梅雨も明けるかも知れません。ニコ、鬱陶しい梅雨空もこれで最後だ。そして明日からな台風の心配だ。

ピーマン_2021_07_15_5

 畑へ行って我が目を疑いました。これ、ウリとかじゃありませんよ、ピーマンですよ。「ジャンボピーマン」という商品名で売られていた苗を買ってきて作っているのですが、デカいにも程があるってもんじゃないですか。

 雨の多さと気温の高さがナス科野菜には適していたのか、ピーマンだけじゃなくてシシトウや万願寺唐辛子もバカみたいに生育が良く、それぞれ1株ずつしか植えていないのに、とてもじゃないけど食べ切れない程採れてしまいます。枝を落としちゃおうかな。

花壇_2021_07_15_6

 という収穫を終えて家に戻る途中、ふと花壇を眺めて再び目を疑いました。

 話は複雑になるのですが、今年は花壇に日々草を植えました。花が咲いているのがそれですね。そしてその周りに雑草の様に生えているのがメランポジウムです。去年落ちた種が今頃になって発芽したのでしょう。

 ここまでは承知していて、勝手に生えてきたメランポジウムを抜こうかどうしようか迷っていたのですが、なんとトマトまで生えているじゃありませんか。どうして?

 思うに、日々草のポットに入っていた土にトマトの種が紛れ込んでいたんじゃないでしょうか。種苗メーカーがそんないい加減な管理をするのかという疑問もありますので、明日抜きがてらもう少し調べてみましょう。

エルデ、脱走する

 夏野菜苗の第二弾を買ってきました。

夏野菜苗_2016_04_17_1

 今回買ってきたのは、ミニトマトの「アイコ」、大玉トマトの「こいあじ」、露地栽培でも育てやすい大玉トマトの「大型福寿」、去年も育てで結果の良かった「ジャンボピーマン」、同じく毎年育てているナスの「千両2号」、そしてキュウリの「夏すずみ」です。

 アイコは過去に1度だけ育てたことがあるのですが、途中で病気になって全く収穫出来なかったので、今回はそのリベンジです。そして、サントリー元気野菜のこいあじは初めて見る品種ですが、「甘さ、うま味、酸っぱさ、どれもが濃い」という宣伝文句に抗し切れずに買ってしまいました。

 そんな苗達を待つ畑では、先輩野菜達が着々と育っています。

ホウレン草_2016_04_17_3

 昨日チョロチョロと発芽し始めたホウレン草が、今日は綺麗に揃って双葉を出していました。

オカヒジキ_2016_04_17_2

 そして、オカヒジキも発芽し始めました。この分なら栽培に必要な株数は確保出来そうです。

 

 ところで、今日は地域のお祭りでした。

お祭り_2016_04_17_6

 午前中は雨降りだったので、神輿はどうなるのかと心配していましたが、午後から晴れ、無事に練り歩いていました。

 ただ、その為に朝から花火がボンボンと鳴り続けていて、エルデはずっと怯え通し。朝はもちろん我々が寝ていたベッドに飛び乗ってきましたし、我々が買い物に出掛けるとき、いつもは大人しく留守番しているのに、今日は興奮して一緒に行くと聞きません。

 そんなエルデを家に残し、このお神輿の到来を待っていたときのこと、なんとエルデが飛び出して来たのです。鍵を掛けていなかったサッシを開け、鉄製の重い門を開け。一緒にお神輿を待っていた10人程の観客はご近所さんばかりなので、殆どはエルデを見知ってるのですが、興奮して飛び跳ねる大型犬の乱入に軽いパニック状態でした。

 興奮すると命令に従えないのは確かに困り事なのですが、訳の解らない大きな音に怯え、しかも唯一の頼りである我々も出掛け、心細くてどうして良いか解らず、必死になって後を追ってきたんだろうと思うと、可哀そうで叱ることは出来ませんよね。

エルデ_2016_04_17_7

 午前中は雨で出せなかった散歩に夕方出し、不安を吹き飛ばさせる意味も込めてドッグラン2号店で遊ばせましたが、そんな気遣いは不要だったみたいです。興奮しただけで十分に疲れたのでしょう、今は落ち着いて死んだように寝ています。

夏野菜、消える

 長きに亘って楽しませてくれたナスとピーマンを抜きました。

ピーマン_2015_10_17_1

 定植してから半年近く経ったピーマンは、樹になっています。このピーマンは巨大な実をザクザクと着け続け、本当に優れものでした。「ジャンボピーマン」という名前で売られていましたが、品種名は「とんがりパワー」だそうです。なんだか間抜けた名前ですが、来年も在ったら買いましょう。

畑_2015_10_17_2

 最後の夏野菜が消え、畑の風景はこうなりました。

収穫_2015_10_17_3

 ということで、ナスもピーマンもこれが最後の収穫です。収穫が危ぶまれたキュウリ3号もこれで5本目の収穫で、なかなか優秀です。ただ不思議なもので、夏の間は食べたいと思ったこれ等の夏野菜も、秋風が吹き始めると急に魅力が薄れてしまいます。これが旬というものでしょうか。

エンツァイの花_2015_10_17_4

 ところで、エンツァイ(空芯菜)の花がやっと咲きました。と言っても、咲いたのはまだこの一輪だけですし、種が熟すまで本体が持つのかどうか。

大葉の種_2015_10_17_5

 もうひとつの種、大葉の種はこれだけ集まりました。って言うか、こんなに在っても困るんですが。まぁ、水に沈む種だけを贅沢に蒔き、丈夫そうな苗を選別して使いましょう。

夏野菜、最初の収穫はピーマン

キュウリ_2015_06_02_1

 いよいよキュウリにネットを張りました。写真左側からナス、ピーマン、オクラ、キュウリとなっています(その手前はオカヒジキ)。我が家は二人暮らしなので、どれも1株ずつで食べ切れない程採れます。但し、1株だとトラブルが発生したらアウトですが。

ジャガイモ_2015_06_02_4

 そしてこちらもいよいよと言うか、去年より1週間程早いのですが、ジャガイモが枯れ始めました。芽出し処理のお蔭か、植え付けが2週間以上遅れたにも拘らずここまで大きくなってくれましたが、果たして子芋はどれだけ大きくなっているでしょう。ま、これもダメ元で植え付けたのですから、贅沢は言えませんが。

ピーマン_2015_06_02_3

 いよいよついでにピーマンを初収穫しました。樹がまだ小さいので、本当はこんなに大きくしてはいけないのですが、スギナ退治に忙しくてウッカリしていました。という話しはともかく、どうです、このサイズは。「ジャンボピーマン」という名前に恥じぬ大きさです。