エルデ、車検で大興奮

そら豆_2015_10_21_1

 とうとうソラマメが発芽しました。今のところ2株。

そら豆_2015_10_21_2

 この様に、まだ発芽とは認定出来ないけれど、発芽に向けて鋭意努力中の種も6個在りますので、少なくとも8株の苗は確保出来そうです。ただ、それだと発芽率61.5%。種袋に書かれている80%には届きません。一層の努力を期待しましょう。

パンジー_2015_10_21_3

 一方、こちらはパンジーの種を蒔いたセルトレイです。種を埋めた中央から双葉が出ていて、しかも双葉はこのひとつだけではないので、こちらもとうとう発芽を始めたと認定して良いのではないでしょうか。

 と、発芽認定に慎重になるのには訳があって、実はこの土、種蒔き用の培養土が足りなかったので花壇の土を使ったのです。だから、雑草の種もタップリと蒔かれていて、双葉が出てきたからと言ってそれがパンジーだとは限らないのです。ケチると碌なことが有りません。

 

 流星号の車検時期がやって来て、今回は近くのスタンドに出すことにしました。そこだったらエルデの散歩ついでに寄れますので。

 ということで、今日はエルデを車に積んでスタンドへ行き、そこから散歩のスタートです。暫くぶりに歩くコースだからか、初めてのシチュエーションだからか、エルデは大興奮。それはそれで良いのですが、恐らくあちこちから珍しい臭いがするのでしょう、あちこちでクンクンするのでちっとも進みません。

エルデ_2015_10_21_4

エルデ_2015_10_21_5

エルデ_2015_10_21_6

 更に、エルデが喜ぶだろうと選んだ土手コースには天敵センダングサの森が…

エルデ_2015_10_21_7

 ダメッ!

 明日はスタンドをゴールにした散歩になりますが、別のルートを選びましょう。

エルデ、散歩の出発が15分遅れる

ホウレン草_2015_10_20_1

 十分に育ったのでホウレン草を収穫しました。今年のホウレン草は非常に良い出来です。虫食いでボロボロになったり、大きくなる前に薹立ちしてしまったりすることが多いので、なんだか嬉しくなってしまいます。本当は全部収穫したかったのですが、その後の処理が大変になるので、今日は半分だけに止めました。

ホウレン草_2015_10_20_2

 45Lのビニール袋に入れるとこの量。豊作ですね。

エンツァイ_2015_10_20_3

 ついでに畑を見回ると、またエンツァイに花が。

エンツァイ_2015_10_20_4

 こちらはそろそろ開花しそうな蕾達。いよいよ花盛りでしょうか。

大根_2015_10_20_5

 大根はここまで育ってきました。スーパーに並んでいたら買わないけど、これは大根なんだと判る程度。あんなにドロドロだった畑も、ここのところの好天続きでさすがに乾いてきたので、更なる肥大を助けるべく、水遣りをしましょうかね。

 なんて、呑気に構えている訳にはいきません。この大量のホウレン草を茹で、冷凍しなければならないのですから。しかも、エルデの散歩の前に。

ホウレン草_2015_10_20_6

 茹でて水に晒してラップに包み、ホウレン草棒が15本出来ました。畑に残っている分を加えれば25本くらいにはなるでしょうから、半年分は十分に賄えるでしょう。春と秋の毎回このくらい豊作であってくれれば、ホウレン草の自給自足サイクルを確立出来るのですが。

種、蒔くのが早かったり遅かったり

 今月の12日に種を蒔いたエンドウ(サカタのタネ:赤花つるありエンドウ:有効期限2014年5月)が揃って発芽しました。

エンドウ_2015_10_19_1

 それは良いのですが、今年は秋になってからも気温が下がらず、大きく育った状態で冬越しさせることになるのではないかと心配しています。

 同じことが玉ネギの苗にも言えて、こちらは苗が育ち過ぎると来春に抽苔する心配があります。早く寒くなるからと、早く種蒔きすればこの始末。本当、天気には勝てません。

そら豆_2015_10_19_2

 エンドウと一緒に種蒔きしたそら豆にも、発芽の予兆が現れました。但し、種13個中の3個だけですが。

パンジー_2015_10_19_3

 一方、7日に種を蒔いたパンジーには一向に発芽の兆候がありません。赤丸で囲った部分がひょっとするとパンジーの芽かも知れませんが、雑草である疑いも強くて喜べません(その奥に生えている緑は全て雑草です)。

 インターネットで調べると、9月頭に種蒔きしても定植まで2ヶ月掛かるそうで、仮にこれがパンジーの芽だとしても、定植出来るまでに育つ頃には12月。植え替えたら枯れますね。スパッと諦めて苗を買ってきましょう。

エルデ、禁断の扉を開ける

 日曜なので大学へ連れて行って走らせてやろうと思ったのですが、高校生向け模試の会場になっているようで、人がいっぱい居てリードを放すことが出来ませんでした。その代わりという訳ではありませんが、同大学のテニス場に人が居なかったので、その前庭でリードを放してやりました。

エルデ_2015_10_18_2

 たいして広くないし、何かで遊べる訳でもないのですが、彼女は妙にここが気に入っているんですよね。いつも大好きなテニスボールが転がっているからでしょうか。

エルデ_2015_10_18_1

 私はエルデがウロチョロするのを遠くで眺めていたのですが、なんだか様子が変だなと気付き目を凝らして見ると、エルデがテニスコートの中に入り込んでいるではありませんか。これまでそんなことは一度もなかったのに、偶々なのか何なのか、テニスコートの扉が閉められていなかったんですね。

エルデ_2015_10_18_3

 大声で呼んだら慌てて出てきましたが、目撃者が居なくて本当にラッキーでした。

エルデ_2015_10_18_4

 お澄まししてもダメ!

夏野菜、消える

 長きに亘って楽しませてくれたナスとピーマンを抜きました。

ピーマン_2015_10_17_1

 定植してから半年近く経ったピーマンは、樹になっています。このピーマンは巨大な実をザクザクと着け続け、本当に優れものでした。「ジャンボピーマン」という名前で売られていましたが、品種名は「とんがりパワー」だそうです。なんだか間抜けた名前ですが、来年も在ったら買いましょう。

畑_2015_10_17_2

 最後の夏野菜が消え、畑の風景はこうなりました。

収穫_2015_10_17_3

 ということで、ナスもピーマンもこれが最後の収穫です。収穫が危ぶまれたキュウリ3号もこれで5本目の収穫で、なかなか優秀です。ただ不思議なもので、夏の間は食べたいと思ったこれ等の夏野菜も、秋風が吹き始めると急に魅力が薄れてしまいます。これが旬というものでしょうか。

エンツァイの花_2015_10_17_4

 ところで、エンツァイ(空芯菜)の花がやっと咲きました。と言っても、咲いたのはまだこの一輪だけですし、種が熟すまで本体が持つのかどうか。

大葉の種_2015_10_17_5

 もうひとつの種、大葉の種はこれだけ集まりました。って言うか、こんなに在っても困るんですが。まぁ、水に沈む種だけを贅沢に蒔き、丈夫そうな苗を選別して使いましょう。

拡大再生産化計画、オクラに続いて第二弾

 大葉の花殻が大分茶色くなったので、種採り用に少し刈り取ってきました。

大葉_2015_10_16_1

 手で軽く揉んでから叩くと、簡単にパラパラと落ちてきます。それを拾い集めるのですが、小さいので種なのかゴミなのかよく判らない上に、ピンセットで摘まむのもなかなか大変な作業です。

大葉の種_2015_10_16_2

 それでもなんとかこれだけの種が採れました。発芽率が50%だとしても(実際は60%程度だそうです)、これだけ在れば来年分には十分ですが、株毎に個体差がありますので、あと何株分か採取しましょう。

 ところで、一緒にカブも収穫してきたのですが、葉っぱを塩漬けにして菜飯用のフリカケを作ろうと処理していたら、小さなカタツムリが2匹も出てきました。

カタツムリ_2015_10_16_3

 2株から2匹ですので、結構な割合です。雨に濡れたアジサイの葉っぱの上に載ったカタツムリは絵になりますが、葉っぱを食い荒らす害虫でもあります(葉っぱだけでなく、紙まで食べるそうです)。

 特に同類のナメクジはキャベツや白菜の中に潜り込んでくれるので、薬剤での駆除が出来ず、厄介な害虫です(虫ではありませんが)。去年、誘引殺虫剤を初めて使ってみたところ、被害は皆無でした。また今年も仕掛けておきましょう。

 方法は簡単です。洗って乾燥させたジュースやビールの空き缶の中に薬剤を入れ、キャベツや白菜の株元に置いておくだけです。このとき、ナメクジが入り易いように飲み口が地面に近くなるようにします。缶に守られているので雨にも濡れず、1回仕掛ければ収穫まで放っておけます。お困りの方はお試し下さい。

 それにしても、様々な敵を相手に露地栽培で穴の開いていない野菜を作ることがどれだけ大変な事か。売られている野菜が農薬塗れなのは容易に想像がつきます。

エルデ、異臭も毛も脱ぎ捨てる

エルデ_2015_10_15_1

 このしょぼくれた表情はどうしたことでしょう。退屈なんでしょうか。いいえ、実はこととき既に首輪が外されていて、彼女の頭の中では「え? まさかシャンプー? 違うわよね? でもなんか怪しいわ、まさか?」てな煩悩が渦巻いていたのでありましょう。

 前回のエルデのシャンプーは9月10日でしたので、1ヶ月ちょっとは経っているのですが、本当は2週間も経たない内からもう異臭が漂っていて、今までよく我慢出来たというのが実情なのです。いつもは3回洗うところを、前回はシャンプー液が足りずに1.5回しか洗えなかったことがこの悪夢の原因なんでしょうか。

 それを教訓とし、常に詰め替え用のシャンプーをストックするようにしましたので、今日は洗いたい放題です。

抜け毛_2015_10_15_2

 それはそれとして、めっきり抜け毛が減りました。ドライヤー中にスリッカーブラシに溜まった抜け毛が、夏の間はゴミ箱から溢れ出しそうだったのに、今日はゴミ箱の底が見えますからね。それだけアンダーコートが抜けきったということでしょう。お蔭であっと言う間に乾きました。

エルデ_2015_10_15_3

 ということで、恒例の記念写真をパチリ。

 

ジロウ君_2015_10_15_4

 そのフローラル犬を連れて歩いていると、新しいお友達のジロウ君に出会いました。異臭犬エルデしか知らないジロウ君、これがエルデだと判ったでしょうか。

ジロウ君_2015_10_15_5

 ジロウ君、飼い主のお婆ちゃんが「甘噛みするクセが抜けなくて」と言っていた通り、私の手を咥えたがりますが(決して噛んだりはしません)、まだ子供だから仕方無いよね。なんてったって、遊びたくてしょうがない時期なんだから。

ジロウ君_2015_10_15_6

エルデ、「全てに真剣て言って」

 日の入りが早くなってきたのに合わせ、夏の間は18時出発だった散歩を、今は16時出発にしています。それでも秋風に吹かれると肌寒く、その分エルデは元気を取り戻してきました。楽しそうに散歩しています。

 運動量も増えてきて、散歩の距離を延ばしたのは勿論、チャンスを見付けて走らせるようにもしています。昨日のブドウ畑に続き、今日はまたまた休みのパチンコ屋さんの駐車場が臨時ドッグランになりました。

エルデ_2015_10_14_1

エルデ_2015_10_14_2

エルデ_2015_10_14_3

エルデ_2015_10_14_4

 どうです、この楽しそうな、子供の如き純真な表情は。例えこれがビスケットを待ち望んでいるだけの姿だと判ってはいても、愛おしくなるではありませんか。

 それがですよ、

エルデ_2015_10_14_5

ほらまたやってます。

エルデ_2015_10_15_6

エルデ_2015_10_15_7

 この様な光景を散々見せられていると、犬より人間の方が単純なんじゃないかと思ってしまいます。どうして君達にはこれがエルデの策略だと解らないの。でも、S・コレンさんの著書に『犬も平気でうそをつく』というのがありますが、あの純真な眼差しさえもエルデの策略だとしたら、それこそエルデは天才犬ですね。って、既に私も籠絡されている?

サツマイモ、隣にナスを置かれる

時なしキャベツ_2015_10_13_1

 昨日畑を見回ったときに、彩音の後に定植した時なしキャベツの葉に虫食い穴が見えたので、農薬を散布しました。犯人は一匹の青虫(モンシロチョウの幼虫)。

 でも、不思議でなりません。不織布で守られているので、定植後に卵を産み付けられることはあり得ません(定植後一度もトンネルを開けていない)。なので、定植前、庭で育てていた間に卵を産み付けられ、それが定植後に孵化したのでしょうが、これを定植したのが9月23日。モンシロチョウの卵は3~6日で孵化し、その後10~15日で蛹になるので、定植前に卵が産み付けられていたのなら、もう蛹になっているか、少なくとももっと早く葉っぱに穴が開いていても良さそうなものなのに。

 という疑問はともかく、トンネルを剥がしたついでに追肥をし、栽培実験用の時なしキャベツ3号の苗2株を定植しました。

時なしキャベツ_2015_10_13_2

 最初の写真の時なしキャベツ2号より25日遅れで種を蒔いたのですが、その違いがこの生長の違いになります。とてもこれが結球するようには思えませんよね。

 次にサツマイモ(紅はるか)を収穫してしまおうと思ったのですが、どうしても決心が付きません。なにせ、試し掘りの結果があれですからね。5分程腕組みを続けた結果、もうひと株だけ試し掘りしてみることにしました。そして、その結果がこちら。

サツマイモ_2015_10_13_3

 大きさを比較し易いよう隣にナスを置いてみました。ナスより小さいサツマイモ。しかも、右端の一番大きい芋に、スコップで傷を付けてしまいました。もう掘りません。霜が降りる直前まで放っときます。って言うか、今年のサツマイモはもう諦めました。もう一生サツマイモは作りません。

スイカ_2015_10_13_4

 蔓を捨てに残渣置き場に行ったら、雑草の間にスイカの葉っぱを見付けましたが、こんなもんじゃ私の荒んだ心は慰められません。

 

エルデ_2015_10_13_5

 板垣さんのブドウ畑でエルデを走らせました。お気付きでしょうか、エルデに光が当たっていることに。夏の間は生い茂った葉っぱで光を通さなかったブドウ棚が、収穫が終わった途端に葉っぱを落とし始め、今ではこんなに明るくなっています。冬の予兆です。

空豆、頭隠して尻隠さず

 体育の日といういことで、今日もどこかで運動会があったのでしょう、また早朝に花火が鳴りました。当然の様にエルデがベッドに登り、布団に潜り込もうとしたので、命が惜しい私は自ら掛布団を持ち上げ、中に招き入れて差し上げました。ただ、エルデにとって布団の中は暑過ぎたんでしょうね、暫くしたら「こんな所で寝てられん!」とばかりに飛び出していきました。だから二度と入って来ないでね。

 

 さて、キャベツや白菜といった定番野菜の栽培は実用的で大切なのですが、毎年同じ野菜ばかり作っていたのでは楽しくありません。だからこそろくに食べもしないスイカやメロンを作ったりするのですが、今年は初めて空豆を作ってみることにしました(収穫は来年になりますが)。

そら豆_2015_10_12_1

 作るのはこちら、トーホクの「一寸そら豆」です。作るのは初めてですが、種蒔きにコツが要るくらいのことは知っています。

そら豆_2015_10_12_2 発芽イメージ

 空豆の芽(胚)は赤丸の部分に在るので、発芽した芽が上に伸びるのを邪魔しない様、オハグロ(種の黒い帯状の部分)を下に、尚且つ斜めに埋めます。種のお尻を土の上に出しておくのは、発芽に多くの酸素を必要とするからだそうですが、本当かどうかは知りません。

そら豆_2015_10_12_3

 本当かどうかは知らないけれど、種苗メーカーがそうしろと言っているものを敢えて逆らう必要も無いので、そうしました。一般的にはひとつのポットに複数の種を蒔くのですが、種が13個と少ない上に発芽率も低く(種袋には80%以上と書かれていますが、低いという噂です)、幾つ発芽するか判らない苗を無駄にする訳にはいかないので、個室を与えました。因みに、種のお尻が出ていないのは、一緒に種蒔きしたエンドウのポットです。

そら豆_2015_10_12_4

 ところで、播種後の水遣り直後に種皮が割れてしまった種がひとつ在りました。いくらなんでもこれはダメでしょうね。