ニコ、「怯えてる訳じゃないの、慎重なだけ」

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 台風11号が発生して以来、吹き込む湿った南風の所為で周辺地域では雨が続いているのですが、不思議に山梨は殆ど雨が降っていません。降っても短時間のパラパラ程度。これは霊峰富士が南風をせき止めてくれているからかと思っていたのですが、風向きが西寄りに変わった今日はとんでもない大雨になりました。しかも夕方の散歩時刻に。南アルプスの役立たずめ。

 雷も凄くて、雷鳴が家を震わせるくらい。こりゃもうニコはパニックだろうなと覚悟を決めたのですが、起きてきてウロウロソワソワはするものの、いつものゴロゴロのときと大した違いはありません。もしかするとニコの音に対する怯えはそんなに強くはないのかも知れません。

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 雨に対する備えは出来ているとは言え、一瞬で庭を湖に変える大雨の中を歩きたくはありませんし、落雷の危険もあるので、雨雲レーダーと睨めっこして出発時刻を30分遅らせ、雨が小降りになってから出掛けることにしました。ニコにはカッパ、私は傘とポンチョと長靴で。

 そしたら歩き始めて5分で雨が止んでしまいました。ゴロゴロも無ければポツポツも無し。どうするのよ、この重装備を。雨が止んだから脱ぐって訳にはいかないんだから。結局大騒ぎした割にニコはカッパの着せられ損、そして私はポンチョの下で汗の掻き損で終わってしまいました。まぁ、暴風雨の中を歩くよりはマシですけどね。

本日までの散歩20,229歩、距離14.484㎞、累積1,122.29㎞

ニコ、恐怖の日々が終わる

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 ニコ、朝の散歩では尻尾を下げている距離が短くなり、夕方の散歩では尻尾を下げることが無くなりました。道路のど真ん中で立ち止まってクンクンするのは止めて貰いたいものですが、やれやれです。

 ということは、正体が判らないままどこかへ移動したということなのでしょうか。住宅街で住処となる場所がそう簡単に見付かるとは思いませんし、これだけ大騒ぎさせられたんだからせめて正体を見極めたいものだとも思いますが、これでニコがもう怯えなくなってくれるんだったらそれに勝ることはありません。

ニコ_2021_10_03_2 バッタを探すニコ

 でも、ニコはここに来た頃より何だか臆病になっているんじゃないかという気がしてなりません。だって、以前は花火や雷の音がしても平気だったのに、最近はソワソワと家の中を歩き回るようになりましたから。

 独りで生きていかなきゃならない緊張から解放され、固定したテリトリーを手に入れ食住の苦労からも解放され、甘やかされ、軟弱になっちゃったんでしょうか。

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 そう言えば、以前は他のワンちゃんに吠えられたくらいで即応戦するようなことは無く、静かに唸っていただけだったのに、これも臆病さの裏返しなのかも知れません。

 ただ、これに関しては私にも責任があるんです。トラブルを恐れて他のワンちゃんから遠ざけていますし、挨拶させるときもリードをギッチギチに引っ張っていますから。とは言うものの、警告も無しにいきなり咬み付くニコを、ギャンギャン吠えているワンちゃんと自由に触れ合わせるなんてことは絶対に出来ません。

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 勿論まだ発芽はしていませんが、昨日種を蒔いた大根とタアサイの畝に防虫ネットでトンネルを掛けました。

 一方、オケラに壊滅状態にされた白菜の畝からはトンネルを外し、マルチも剥がしました。このまま何かを育てようとしてもまた同じことの繰り返しでしょうから、オケラ退治です。

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 マルチを剥がすと、一面にトンネルの迹が。凄いですね、これじゃぁ幼苗なんかひとたまりもありませんよ。これがオケラの仕業だという証拠はありませんが、他にこのサイズのトンネルを掘る生物が思い浮かばないので、まぁそういうことなんでしょう。

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 入手可能な農薬の中で、オケラが適用になっているのはダイアジノンだけなので、効果に疑問はあるものの、これを使うしかありません。

 畝の表面にダイアジノンをばら撒き、混和させる為に土を掘り返しましたが、やっぱりオケラの姿を見付けることは出来ませんでした。

 整地してマルチを張り直し、作業は終了。ここにはポットで育てている苗を植え直しますが、これでダメならもうお手上げです。

エルデ、ゴロゴロ

 私が畑から帰ってきてから雨が降り出し、「エルちゃん、これじゃぁ散歩は無理だね」っていうのが理想的だったのですが、畑に行く前に降り出してしまい、野良仕事も散歩も中止となりました。これで畑の土も少しは湿ってくれると良いのですが。

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という訳でエルデはこうしてゴロゴロしていたのですが、困ったことに空もゴロゴロ鳴り出し、エルデは急にウロウロと。廊下に佇んで不安そうに外を眺めているエルデを見ながら、さていつもの様に入られては困る部屋のドアを閉めて歩こうかなと考えていると(エルデは雷や花火の音に怯えるとパニックを起こし、とにかく狭い場所に隠れようとして、あらゆる物を壊して歩く破壊神と成る)、エルデは廊下の突き当たりまで歩いて行き、どうしたことかそこでまたゴロンと寝てしまいました。しかも2時間以上、私もちょっと不安になるくらい大きな音でゴロゴロし続けていたのに、とうとう起きず仕舞い。どうしたんでしょう。そりゃ本当に雷の音が怖くなくなったのであれば助かりますが、何だか心配にもなってしまいます。

四葉キュウリ、2度あることは3度ある

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 岐阜の38℃には負けましたが、山梨も37℃になりました。でも丁度良いタイミングで雷雨があって、散歩時には結構涼しくなってくれたので助かりました。

 それはそれとして、そう、また今日も雷が鳴ったのです。それも昨日より激しく、長時間。当然エルデは不穏になり、立ち入ることが禁止されている和室に入ったので、パニック状態で入られては困る部屋のドアを全て閉めて回ったのですが、特別に反応したのはこの鳴り始めだけ。後は平気で(平気じゃなかったのかも知れませんが)眠っていました。そうじゃないかと薄々感じてはいたのですが、花火や雷の音に対する反応が明らかに変化したと断言して良いでしょう。これが10年掛かってやっと慣れてくれたのであれば良いのですが、どうしても「老化」という言葉が頭を過ってしまい、素直には喜べずにいます。

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 という多少涼しい散歩でしたが、やっぱりエルデはこうなりました。はいはい、暑いのね。

 

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 ビールの摘みに枝豆を収穫しようと畑へ行って驚きました、四葉キュウリがまた切られていたのです。いえ、これは先日定植した苗ではなく、その前に定植したものの生き残りで、当てにしていなかったからまだ良いのですが、それにしてもこれでもう3回目ですよ。地這いキュウリも入れたら6回目。異常事態と言うほかありません。

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 ただ、今回に関してだけ言えば、本当に犯人が鳥なのか、疑問にも思っています。理由は、先ず葉っぱに突かれた跡が無いこと。葉っぱを食べようとして、その過程で茎を折るのならまだ解るのですが、私の見る限り茎を切られた以外に傷が無いのです。そしてその茎は折れているのではなく、スパッと切られているのです。鳥の嘴でこんなことが出来るのかというのが次の疑問。じゃぁ誰の仕業なんだと訊かれても私には判りませんが。

 何にしても、これはかなり厳重な防御を施さないと、収穫どころか生長させることすら覚束ないということだけは解りました。良いでしょう、受けて立とうじゃありませんか。それにしても、どうしてキュウリを育てるくらいのことでこんなに苦労しなけりゃならないんでしょう。

エルデ、臨機応変

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 犬は習慣の動物だと書いたことがありますが、それは人間も同じこと。私はブログに載せるよう加工した写真のファイル名の一部に日付を使っているのですが、1年間続いた習慣は1週間では抜けず、どうしても2016と打ってしまいます。

 もっと長く続いた習慣の変更を余儀なくされたのが2000年になったとき。生まれてこのかたずっと19nnと打ってきた日付をいきなり2000と打てと言われても、そう簡単には改心出来ません。日常的に日付を使っている方ならともかく(今は私も日常的に使っていますが)、普通の人が日付を打ったり書いたりする機会なんか滅多にありませんから。あのときは半年くらい続きました。

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 一方、エルデのこの行動は習慣からではありません。以前ここで練習していたラガーマン達がナデナデしてくれた記憶がラガーマン達を探させているのです。でも残念、今日はラグビー場にもサッカー場にも人っ子一人居ません。

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 そんな場合でも、いつもならこの通路を突き当りまで私を引っ張っていかないと納得しないのですが、今日はその奥で重機が作業をしていて、音にビビったエルデはここで自らUターンして戻ってきました。

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 ホームセンターへ行ったらジャガイモの種芋を売っていたので購入してきました。ジャガイモの植え付けは3月に入ってからですから、この時期に種芋が売られているのを見ると必ず驚いてしまうのですが、浴光催芽に50日間、その後切り分けて傷口を乾かすのに1週間掛かるので、今から準備を始めないと間に合わないんですね。

 これまで種芋を切らずにそのまま植えていたのですが(植え付け数が少ないので腐られると被害が大きいから)、今回は切ってみましょうか。それにしても早いですね、今年の野良仕事がもう始まろうとしています。

エルデ、苗を倒さなくても雷だけは落ちる

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 昨日エルデに蹴倒されたトマト苗です(左側のポット)。直射日光に炙られても萎れることなく立っているので、まぁなんとか命は繋いでいるようです。ただ、本葉の大きさ等を見ると、明らかに生長が遅れていますよね。

 実はこのポット、エルデには内緒ですが、エルデが蹴倒す何日か前に私が落としているのです。車を出すので移動させようと2つ一緒に持ったら、ツルッと滑って。勿論そのときは3株とも無事で、慌てて植え直しておいたのですが、それが影響しているのでしょうか。

 この苗達は間引いてそれぞれ1本立てにし、2株を定植しようと考えていたのですが、今の内に右側のポットの3株をバラして別々のポットに植え直し、その3株を定植する方が良いかも知れません。

 

 その悪者にされたエルデさん、今日は明け方に土砂降でしたが、雷が鳴らなかったので落ち着いています。

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 ドッグラン1号店を子供達に勝手に使われていることには御立腹みたいですが、

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ならば替わりにと、明け方の雨で泥んこになっている畑に入り込んでサラダバーを楽しみ、

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ドリンクバーではお約束のクリスタルガイザーをご所望です。

 が、雨にふられることなく散歩を終え、やれやれと思っていたら、今頃になってゴロゴロが始まり、またもや軽くパニック状態になっています。去年まで雷鳴にこんなに怯えることは無かったのに、どうしてしまったのでしょう。

 そもそもレトリバーは鳥猟犬で(ハンターが撃ち落とした鳥を回収してくる犬)、傍らで飼い主がライフルをぶっ放しても平気で居られるように訓練します。どうやって訓練するかと言うと、勿論、犬を繋いでおいて銃を撃ちまくるのです。だから、日常的に雷がドンガラ、打ち上げ花火がドンヒャラ鳴り続けていれば良いのですが、それは不可能ですし、録音した音をステレオから大音量で流し続けることは可能ですが、そんなことをしたら別の問題が発生しますしね。

組長、ビンゴゲームを作る

 何度も書いているように、私は今年度、組長を務めています。そして、組長は新年会を取り仕切らなければなりません。例年、食べて飲んで歌うだけだったのですが、それじゃぁつまらないという声が上がっていたので、来年の新年会ではビンゴゲームを行うことにしました。

 ビンゴゲームのカードは100円ショップで買ってきたのですが、当たり番号を抽選する道具が100円ショップのではあまりにもショボく、かといっておもちゃ屋さんでちゃんとしたのを買ってくるのもバカバカしいので、パソコンを使って抽選出来るよう、プログラムを作ってしまいました。

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 ビンゴゲームなんてフリーソフトで色々出回っているのですが、どれもいまいちだったので(数字の画像はフリーソフトのものを盗みました)。

 スタートボタンをクリックすると数字がシャッフルされて抽選されるという単純なプログラムなのですが、困ったのが音。数字がシャッフルされて変わる度に音を出したいのですが、50ms間隔で鳴らせる音楽ファイルが見付からないし、単なるビープ音でも200ms程度のインターバルが無いと鳴らせないのです。何方か良いアイデアをお持ちの方がいらしたら、是非ともコメントを頂きたいと思います。

本日の散歩、降雨の為ゼロ歩。