ミカン(宮川早生)の実が色付いてきました。
今回(隔年結果になってしまい、1年置きにしか実が着かない)も20個近くの実を着けていて、1シーズンに食べる数としては丁度良いくらいではあるのですが、元が鉢植え用に剪定されている樹なので背丈が低く、これ以上の収量増加は望めないと考えるとちょっと寂しい数でもありますよね。
そもそも隔年結果になったのは、着ける実の数が少ないからひとつも落としたくないと欲張ったからで、これが大きな樹だったら枝毎に隔年結果させることも可能になります(ミカンは今年実を着けた枝に花芽を着けないので、花を咲かせる枝を半分に制限する)。そう、毎年20個くらいの実を着けてくれるのが我が家には理想的なんです。
それで、この樹を大きくするのは不可能なので、新たな主幹となる樹を接木しようと考え、採れた種を蒔いて育て始めたのですが、それがこれです。
これで2年目です。これを育て始めた去年、葉っぱが1枚増えるのに26日掛かるので、1年で14枚生えると冗談で書いたのですが、あれから1年以上が経った今、葉っぱの数は12枚です。何という生長の鈍さ。仮にこれを接木して、それが成功したところで、樹全体が大きくなるのは何年先のことになるのやら。
午前中に土砂降りの雨が降り、心配になったので今日も畑へ行ってみました。
たった半日の雨で、水溜りが出来ていました。地中の水分が抜けていない証拠ですね。
でも、強い雨に打たれて大きくなり始めたホウレン草が倒れてしまっていますが、それ以外に被害は無いようです。って、立ち上がってくれなければこれだけで甚大な被害ですが。
という事とは関係無く、ジャガイモの花が咲きました。花が咲いたからと言って、芋が出来ていることにはなりませんが、ここまで順調に育っていることの証左とはなります。
初霜が降りるまであと半月。そうなればジャガイモ、サツマイモ、里芋、エンツァイが揃って枯れるでしょう(ついでにトマトも)。芋が出来ているか、種が出来ているか、楽しみです。