ぼく、もうドラえもんじゃないよ

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 医療とは素晴らしいものですね。4日ぶりに手の甲に皺が出来るようになりました。もうドラえもんの手ではありません。刺された人差し指はまだ完全には曲がりませんが、他の指は握れるようにもなりました。この調子で行けば明日にも形だけは元の状態に戻るんじゃないでしょうか。ただ、もう既に腕の方に痒みが出ていますし、組織が受けたダメージなりの変化(例えば皮膚の色が変わるとか)が現れてくるかも知れませんが。

 今回は庭木の枝に潜んでいたミツバチらしき蜂に刺されましたが、5年前の12月には履こうとしたパンツの中に潜んでいたアシナガバチに刺されました。外に干されていたときに、ここで越冬しようと忍び込んだんでしょう。もう少しすると昆虫達は活動を終えますが、決して死ぬわけではありません。動かないから発見し難いし、逃げもしないので余計に危険です。ご注意を。

ミツバチ、エルデより有用

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 散歩に出た途端、エルデは小さな女の子を襲っていました。エルデがまだ若かった頃、こういうシチュエーションでは必ずリードを引いて人間に接触出来ないようにしていたものです。相手が大人だと跳び付きますし、子供が相手だと跳び付きはしなかったけど、何かあったらと心配でしたから。でも最近はそんなに興奮しなくなりましたし、エルデが何かしでかすことも無いと判り、押し倒しそうにでもならない限り自由にさせるようになりました。ええ、信頼したんです。但し、女の子が連れていた熊さんにエルデの興味が向いたと見るや、女の子は即座に熊さんを守りに向かいましたので、どうやらこの子には信頼されなかったみたいです。

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 そんなことはともかく、まぁ暑いこと。帰ってから最高気温が17℃台だったと知って驚きましたが、体感的には2度目の夏日だろうと思っていました。まぁ太陽高度がだいぶ上ってきましたので、快晴になれば気温に関係無く暑いんですよね。昨日の勢いのまま今日もサクサク歩いていたエルデが、また途中でUターンしてサクサク帰って行きましたが、今日は引き留めませんでした。

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 さて、山梨でも今日新型コロナウイルス感染者が2人増えましたが(海外で感染して帰国したご夫婦なので状況に変化はありませんが)、東京がいよいよ大変なことになってきましたね。人口規模と密度から考えれば、今迄よく押さえ込めていたもんだと思いますが、感染経路の判らない患者が半数以上で、しかも検査件数が少ないとなると、これはもう感染爆発は必至と考える方が自然なんじゃないでしょうか。

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 それで小池東京都知事の緊急記者会見となった訳ですが、非常事態宣言を出さなかったのが不思議でなりません。それに、以前からそうでしたが、彼女の言葉はどうも心に響きませんね。法的に強制出来ないのですから、もっと強い言葉で危機感を煽らなければいけないのに、感染爆発の重大局面? なんじゃそれって感じがします。大した自粛もしていないのに自粛疲れなんて言って夜な夜な遊び歩いているアホがわんさか居る都市なんですから、よっぽど締め上げないと感染者は指数関数的に増えますよ。

霜除けトンネル_2020_03_25_5

 という切迫感の無い私は今日も野良仕事です。予定通りにジャガイモ畝に霜除け用の不織布トンネルを施しました。これでもういつ発芽してくれてもOKです。特に今回は新品の不織布を奢っているので、ジャガイモ達も喜んでくれることでしょう。

人口受粉_2020_03_25_6

 桃(なつおとめ)もほゞ満開となり、受粉作業が急に忙しくなりました。しかも今年は花の数が格段に増えたので、時間が掛かる上にポンポンやっている内にどの花を受粉させたのか判らなくなってしまい、正直ちゃんと受粉させられているのか自信がありません。でも、そこに救世主登場。受粉のプロであるミツバチさんが3匹も働いてくれました。確実に着果させたい下向きの花だけ私が担当し、あとはミツバチさん達にお任せしましょう。

ビワ、ネグレクトの被害を受ける

 いきなり寒くなりました。晴れていたので、いつもの様にセーター1枚で散歩に出ようと思ったものの、風が吹いているようなので上からジャケットを追加したのですが、それでも寒いのでビックリ。

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 富士山も冬の顔をしています。纏っている白いものも雲ばかりではないでしょう(吹き飛ばされた雪)。暖かい日が続いていたので油断していましたが、季節は弛まず進んでいるんですねぇ。

 

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 そんな訳で、遅ればせながらビワを摘房しました。当然人口受粉もしなければならないのですが、ミツバチが働いてくれていたので、取り敢えず彼等に任せることにしました。ええ、自分でも判っています、熱意を失っているって。