![ニコ_2021_10_14_1 ニコ_2021_10_14_1](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e3838be382b3_2021_10_14_1_thumb.jpg?w=350&h=264)
朝起きたら腰に痛みがありまして、「よし、とうとうロコアテープの出番がやって来たぞ」と喜び勇んだのですが(腰が痛くて喜ぶってのも変な話ですが)、この程度の痛みの度に貼っていたら何枚有っても足らんぞと思い直し、場所的に筋肉由来の痛みと思われたので代わりにアンメルツゴールドEXを塗ろうと思ったのですが、散歩に行って汗を掻くとカーっと熱くなるので、結局何もしないことにしました。
![ニコ_2021_10_14_2 ニコ_2021_10_14_2](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e3838be382b3_2021_10_14_2_thumb.jpg?w=350&h=264)
それでも大事を取ってゆっくり歩いていたのですが、そんな事情の分からぬニコは普通に引っ張ります。それで引っ張り返そうとしたら腰に激痛が走りました。元々痛む筋肉を使ったんだから当たり前と言えば当たり前ですが、どうしてニコが引っ張って私が罰を受けなければならないの。
私が殊更に引っ張り返さなくても、ニコが引っ張ればそれに対抗しようと身体を捻ることになり、同じ筋肉を使うことになります。まぁ、今日は日射しが強くて暑かったので、ニコもそんなにムキになって引っ張るようなことは無かったので助かりましたが、ニコ、頼むよ。
![ニコ_2021_10_14_3 ニコ_2021_10_14_3](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e3838be382b3_2021_10_14_3_thumb.jpg?w=350&h=262)
まったく、人間なんて損な役回りですよね。犬が身体を掻いたりしただけでも「何か変調があるんじゃないか」と気を揉むのに、人間が明らかに具合が悪そうにしていたって犬なんか気にもしないんだから。
エルデに、そしてニコにも、「散歩中に飼い主が突然苦しみだしたらどうするだろう」という、まともな大人なら絶対にやらないであろう、でも誰しも興味があるであろう悪戯をやったことがあるんです。エルデはすっ飛んできて「お父さん何やってるの?」と大はしゃぎで、ニコは「早くしてくんないかなぁ」と退屈そうに待っているだけ。ま、犬なんてそんなもんです。
![大根_2021_10_14_4 大根_2021_10_14_4](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e5a4a7e6a0b9_2021_10_14_4_thumb.jpg?w=350&h=262)
散歩から帰り、アンメルツゴールドEXを塗ったら痛みは消えました。その程度の痛みだったんです。で、畑へ。
大根が大きくなったので1本に間引き、土寄せしました(写真は間引き前)。大根だけじゃなく、タアサイと春菊(3回目)、小松菜(2回目)も。
それは良いのですが、お判りになるでしょうか、矢印の部分にオケラトンネルが出来ていることを。
![タアサイ_2021_10_14_5 タアサイ_2021_10_14_5](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e382bfe382a2e382b5e382a4_2021_10_14_5_thumb.jpg?w=350&h=262)
これはタアサイなのですが、元々4株発芽していたのに3株がオケラの被害を受けて早々と枯れ、とうとう残っていた1株もご覧の通り。オケラにトンネルを掘られると根が浮いてしまい、水分を吸収することが出来なくなって枯れてしまうんです。
![オケラトンネル_2021_10_14_6 オケラトンネル_2021_10_14_6](https://nhidy.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/10/e382aae382b1e383a9e38388e383b3e3838de383ab_2021_10_14_6_thumb.jpg?w=350&h=262)
一方こちらはホウレン草の畝。全面にダイアジノンを混和してあります。畝の肩の部分にトンネルが掘られてはいるものの、畝本体にトンネルは在りません。効いているんでしょうか。
地温が下がって来るので、そろそろオケラは地中の深い位置まで潜るようになり、地表にトンネルが現れることは無くなります。せめてそれまでの期間は様子を見なければなりませんが、それでもし効果が確認出来たら、今後は全ての畝に使用することにしましょう。と言うか、そもそもこの薬剤は圃場全体に使用することが推奨されているので、そういう使い方を検討する価値はあると思います。だって、このオケラ問題は野菜作りを止めようかとさえ思わせる原因になっているんですから。