ニコ、「頭を抱えるくらいならボーロに替えろ」

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 毎年恒例の年賀状作成と庭木の剪定に加え、今年は畑仕舞いにも忙殺されています。と同時に、畑を仕舞うには先ず野菜を収穫しなければならず、とは言うものの収穫した野菜を全て冷蔵庫に収納できる筈もなく(大根を筆頭に、ひとつひとつがとにかくデカいし)、どうしたものかと頭を抱えています。

 ということで、今日は最後の初収穫、カリフラワーを冷蔵庫に入れました。これもスコップ級です。再び冷蔵庫に空きが出来るのは1週間後でしょう。

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 もうひとつ頭を抱えていたニコ用のビスケットですが、毎日8粒ずつ消費し続けた結果、さしもの徳用袋もとうとう終わりが見えてきました(どうして8粒かと言うと、どうせ食べないだろうからと朝と夕の散歩で4粒ずつポケットに仕込み、残った分は家に帰ってから与えていたから。家でだと食べるんです)。やれやれ。

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 面白いのは、トリートを欲しがる場所が決まっていること(欲しがったからと言って必ず食べるという訳ではありませんが)。例えば、近接して平行に走る道路①と②があり、どちらを通るかはニコ次第なのですが、トリート寄越せポイントが道路①上に在ったとすると、道路①を通った時には必ず欲しがり、道路②を通った場合は絶対に欲しがらないんです。

 これはエルデも同様で、散歩コース上に幾つか仮想の給水ポイントが在り、喉が渇くと必ずそこで水を要求していました。つまり、犬って場所に拘る関連記憶が強固だということなんでしょうね。その記憶力を少しだけでも躾の方に回してくれたら・・・

ニコ、我に返る

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 岐阜に住まう義妹がこのブログを読んでくれていて、「ニコちゃん、雨の散歩大変だねぇ」と奥さんに言ったそうですが、私は声を大にして訴えたい、「それは違う、大変なのは私の方なんだ!」と。

 あのね、ニコはただはしゃいでいるだけ。そのニコが濡れないように、事故に遭わないように、他のワンちゃんやハトや子供を喰わないようにと神経を擦り減らしているのは私なの。

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 今日だって夕方の散歩に出たらいきなり躁状態で、ニコ自身、自分で自分を制御出来ていないって感じ。脈絡無しに暴走しまくるので危なくて仕方ありません。何回注意してももグイグイ引っ張り続けるので、さすがに私もキレて、ニコがビビるくらいり飛ばしました。

 リードを短くロックして(つまりは一般的なハンドリング方法)、少しでも引っ張ったら強く引っ張り返しを繰り返したら(つまりは一般的な散歩の躾を実行したら)バカみたいな興奮は止みました。よしよし、お前だって落ち着けば一人前なんだから、常に冷静にね。って、それでニコが私の横を大人しく歩く様な犬になっちゃったら困るので滅多にやりませんが。

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 最近もうひとつ困っているのが、ニコが出窓のカーテンを外すこと。実は昨日も買い物から帰ってきたら外れていたんです。奥さんはニコが咬んで引っ張って外しているんじゃないかと疑っているのですが、カーテンを外すにはかなりの力が必要で、カーテンに咬み痕が残っていない以上、ニコの意図的な悪戯とは考えられません。

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 それで、今日は実験してみることにしました。

 ニコが外を覗けるのは出窓しかありません。私が考えるに、我々の姿を探して出窓に登ろうとしてカーテンを踏ん付けて、その重さに耐えかねてカーテンが外れるんでしょう。

 出窓の右側は樹に覆われていて外が見えません。だから、ニコが登るなら出窓の左側。そこでカーテンを全て右側に纏めておいたんです。そしたらですね、今日は外れていなかったんですよ。

 まぁ1回だけじゃ何とも言えませんが、ゴミ箱を隠し、ニコのオヤツと光圀のカリカリを隠し、我々のオヤツと薬を隠すことに加え、カーテンを纏めるというお出掛け前の手間がまたひとつ増えたのは間違いありません。

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 勿論、一番の困り事はこの雨。常に雨雲レーダーをチェックして、降られずに散歩に行けるタイミングを見計らい、ダメな場合は装備を練ってと、もういい加減で疲れました。ニコはニコで勝手気儘だし。

 でも、こんな生活にも終わりが見えてきました。あと2日我慢すれば好転してくる筈です。そしたらニコ、いっぱいはしゃいで良いからね。