昨日倒れていたキャベツ等を立ち直らせようと畑へ向かったのですが、皆自力で立ち上がっていました。これなら大丈夫でしょう。それでも空缶で作ったナメクジトラップが風に煽られて動いてしまったので直さなければならず、防虫ネットを捲り上げたついでに土寄せしておきました。
同じく防虫ネットを捲り上げたついでに、ポットで育てていた白菜の苗も畝の空き地に定植しました。
因みに、写真の左側が種を直蒔きした白菜で、右側が今回定植したポット苗。マルチの植え穴の大きさを比べて頂ければ判る通り、両者はほゞ同じ縮尺になるように撮ってあります。ポット苗の方が1日早く種を蒔いたにも拘らず、散々鳥に毟られたとは言えこの大きさの違い。これまでレタスとキャベツ、白菜で直蒔き栽培実験をしてきましたが、移植で生じる根が活着するまでのタイムロスが無いとしても、少なくとも白菜は直蒔きした方が圧倒的に有利だと言って良いでしょう。
そして、大事に大事に育ててきた地這いキュウリの初果の長さが20㎝を超え、待ちに待った初収穫となりました。切り口の匂いを嗅いでみましたが、う~ん、どうなんでしょう、よく分かりません。初生りなのでまだ品種本来の味になっていないかも知れませんが、明後日、お祝いの冷やし中華で味見することにします。
今日も猛暑日になりましたが、涼しくなるのを待っていてはまた土が乾いて耕せなくなってしまいますので、肥料を入れて畝を作ってしましょう。が、畝2本分のところに肥料を撒き、畝1本分を耕したところで雷がゴロゴロ鳴り始めてしまいました。最近のエルデは平気になってきたとは言っても、その時々でどう反応するかなんて神のみぞ知るですし、仕方が無い、帰りましょう。
という流れから、17時頃になったら突風も吹き始め、こりゃとても散歩には行けないなと思っていたのですが、17時半になったらパタッと止んだので、それっとばかりに飛び出しました。良かったな、エルデ。
でも、青空も見えていた空の黒雲が徐々に面積を増していき、最後にはこんなことになってしまいました。これはもう誰がどう考えたって直ぐに降り出すでしょ。雨柱だって幾つも見えてますし。それまでエルデのクンクンに付き合いながらのんびり歩いていたのが一転、一目散に家を目指すことに。
不満そうにノロノロ歩くエルデを引っ張る様に急かせたものの、雲の流れの方が速いんですね、家を目前にして降られてしまいました。まぁ、大して濡れはしませんでしたが。
雨と同時に雷も本格的になり、家が振動する程の大音響。さすがにこれにはエルデもビビったみたいで、どこに隠れようかとウロついていました。ですが、結局はテーブルの下に潜って寝てしまったのですから(これは日常のこと)、やっぱりエルデの中の何かが変わったんですね。但し、花火の音はまだダメで、爆竹程度でパニックを起こします。